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ハート・ロッカー(2008)

THE HURT LOCKER

メディア映画
上映時間131分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(ブロードメディア・スタジオ)
初公開年月2010/03/06
ジャンルアクション/サスペンス/戦争
映倫PG12
永遠を思わせる戦場。
刹那を生きる男たち──。
ハート・ロッカー Blu-ray
参考価格:¥ 2,700
価格:¥ 2,154
USED価格:¥ 2,000
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 Photos

【クレジット】
監督:キャスリン・ビグロー
製作:キャスリン・ビグロー
マーク・ボール
ニコラス・シャルティエ
グレッグ・シャピロ
製作総指揮:トニー・マーク
脚本:マーク・ボール
撮影:バリー・アクロイド
プロダクションデ
ザイン:
カール・ユーリウスソン
衣装デザイン:ジョージ・リトル
編集:ボブ・ムラウスキー
クリス・イニス
音楽:マルコ・ベルトラミ
バック・サンダース
音楽監修:ジョン・ビゼル
出演:ジェレミー・レナーウィリアム・ジェームズ二等軍曹
アンソニー・マッキーJ・T・サンポーン軍曹
ブライアン・ジェラティオーウェン・エルドリッジ技術兵
レイフ・ファインズ請負チームリーダー
ガイ・ピアースマット・トンプソン軍曹
デヴィッド・モースリード大佐
エヴァンジェリン・リリーコニー・ジェームズ
クリスチャン・カマルゴケンブリッジ大佐
【解説】
 「ハートブルー」「K-19」のキャスリン・ビグロー監督が、死と隣り合わせの日常を生きるアメリカ軍爆発物処理班の男たちの姿を力強く描き出した緊迫の戦争アクション。テロの脅威が続く混沌のイラク・バグダッドを舞台に、爆発処理チームのリーダーとして新たに赴任した破天荒な主人公ら3人の兵士が尋常ならざるプレッシャーに晒されながら爆弾解除に取り組むさまを、徹底したリアリズムで生々しくスリリングに捉えていく。主演は「28週後...」のジェレミー・レナー。共演に「ミリオンダラー・ベイビー」のアンソニー・マッキーと「ジャーヘッド」のブライアン・ジェラティ。
 2004年夏、イラクのバグダッド郊外。アメリカ陸軍ブラボー中隊の爆発物処理班では、任務中に殉職者が出たため、ジェームズ二等軍曹を新リーダーとして迎え入れることに。こうして、サンボーン軍曹とエルドリッジ技術兵を補佐役とした爆弾処理チームは、任務明けまで常に死の危険が孕む38日間を共にしていく。しかし、任務が開始されると、ジェームズは遠隔ロボットを活用するなど慎重を期して取るべき作業順序や指示を全て無視し、自ら爆弾に近づいて淡々と解除作業を完遂。任務のたび、一般市民かテロリストかも分からない見物人に囲まれた現場で張り詰めた緊張感とも格闘しているサンボーンとエルドリッジには、一層の戸惑いと混乱が生じる。そして互いに衝突も生まれるものの、ストレスを発散するように酒を酌み交わし、謎めいたジェームズの一面も垣間見ることで理解を深め結束していく3人。だがやがて、任務のさなか度重なる悲劇を目の当たりにしたことから、ある時ジェームズは冷静さを欠いた感情的行動に走り、3人の結束を揺るがす事態を招いてしまう…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
961 6.78
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【ユーザーコメント】
投稿者:ロッテンクロッチ投稿日:2015-09-03 01:49:05
アカデミー賞獲るほどかなぁ?
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2013-08-18 22:56:23
【ネタバレ注意】

…処理した爆弾の部品を集めてます。もう大事にするものはひとつしか無くなった、って子供じゃなくてコレですか?

あー確かに爆弾犯(イラク人)と処理係(USA)のいずれが善か悪かと言われればアレでしょうが、如何に意味無く攻められて傀儡政権を立てられたイラク人の怒りが正当であったとしても、爆弾犯が善で処理係が悪だ、という論理は無いのではないかと。
アメリカ兵士がイラク人に殺戮されて喜ぶ人が、或いはこの映画はアメリカ(という侵略者)が作って、アメリカが褒めて、アメリカが儲けてると思う人が「知的」とは僕には思えませんが〜作ったのは映画監督(=侵略者?)だし。
軍隊は上官の命令で任務を執行するだけ(そういう意味のリアリティは本作に無い)〜処理班は爆弾が発見されたら爆破を阻止しようとするだけ(命の危険を顧みず処理する本作はリアルかどうか)〜まぁそんな異常な日常(緊迫感満点〜人間性/生きがいも曝け出す)を描く作品。

異常な日常だが、イラク人には当り前なんですよね。シリアルが何種類も大量にドラッグストアの棚に置いてあるのがアメリカ人にとって当り前であるように。

ジェームズが来て幾つかのミッションは「華麗」に成功するが、任務完了日までの幾つかの行動はある意味失敗…最後のミッションも時間不足故だが失敗…爆弾処理服の上から浴びたシャワーの水が血に汚れ、へたりこんでしまうジェームズ。

オスカー(別に社会派?に与えられる賞じゃない)は別にアバターが取っても良かったんじゃないかな。そんなに(知的で無いとか)馬鹿にしたものじゃないと思いますけどね…キャメロン。

投稿者:マーク・レスター投稿日:2013-03-23 12:27:32
【ネタバレ注意】

今作は、冒頭に掲げた言葉、  「戦争は麻薬である」  を

    セミマクロな  “ヴィジュアル・インパクト”  や
    おぞましい   “ストーリー・インパクト”   を駆使して

                                    多重的に訴えてきました。

そして、苛立ちを覚えた

    「 “無駄な時間” を 時間を掛けて描く 」   ことや
      ヌルイ と感じてしまった展開         こそが


【 ( 「戦争は麻薬である」 ことを訴求する ) 今作自体が、
                          観る者のモラルを壊していく 劇薬 】
 
                                              であったことを、


                深く、 にぶく、 訴えてきたのです。



このように、戦争の異常さを 「体感的」 に鑑賞者の精神に植込むという側面においては、

        比類のない映像作品だった。
                               と、評価を致します。




映画史における 戦争モノ をステロタイプに言ってしまうと

■ 第二次世界大戦は、

       “華やかな勝利”  に沸き立って

「史上最大の作戦」 「ナバロンの要塞」 「バルジ大作戦」 などの、戦争スペクタクル というジャンルを創出。 愛国心を煽って、高揚感をもたらしました。

  ( しかし、 1953年 の段階で  第2次世界大戦の戦勝国でありながら、
    軍隊内のモラル崩壊を訴求してきた 「地上より永遠に」 という先駆的な
   作品があったことを追記しておきます。 )


■ ベトナム戦争は

       “泥沼の末の撤退”  の汚辱を受けて

「ディアハンター」 や 「地獄の黙示録」 「プラトーン」 等のビッグネームによって
阿鼻叫喚の中での “精神崩壊” が盛んに訴求されました。


■ この流れを汲んで今作が捉えた、イラク戦争映画というものは

      “戦争後の、自爆をも視野に入れたテロ攻撃”
                              を受けての
     
       “自我の変質” や “性格の急変”
                              という


              「 人格変容 」
                              
                              が訴求された。
                                       と受け取ったのです。


ここには、第2次世界大戦における輝かしき “勝利の興奮” の 華々しさ や、
ベトナム戦争における エキセントリックな   “精神崩壊”  という毒々しさもありません。
直接的な戦いが比較的短期間に終結。 しかし、その後の


         “自爆をも視野に入れたテロ攻撃”
                                    に晒された結果の、
         “自我の変質” や “性格の急変”
                                    という 

  地味な、
              「 人格変容 」
                                     に見舞われただけ
                                     だったのです。


しかし、今作において一番興味深く感じたのは、 この


             「 人格変容 」  は


“映画の中の人間” のみならず、それを見ている

            “映画の外の人間” をも、

                           蝕んでいったことだったのです。



制限文字数では語り切れず。完成版はこちら


http://ouiaojg8.blog56.fc2.com/blog-entry-104.htmlhttp://ouiaojg8.blog56.fc2.com/blog-entry-104.html

投稿者:ローランド投稿日:2013-02-23 14:42:11
  あまり評判がよろしくないのでこれまで興味を持っていなかったのだけど、ゼロ・ダーク・サーティを観てこの監督さんが気に入ったってことで観賞に及んだわけですが、これはゼロ・・・よりもさらに面白かったです。 こういった作品に猝滅鬚き瓩慮斥佞鷲堙切と受け取られる恐れもあるけど、映画に何を求めるかと言えば一番最初に来るのがやはり面白さで、その面白さを引き立ててくれる音楽や美術にある程度の期待はするものの、啓蒙的なものはあればなお良いというくらいの気持ちでいますので、この監督の・・・って、まだ二作品しか観賞していませんが、無駄なく緊張感を持続し甘さを廃し長さを感じさせない作品には、気持ちを集中し価値ある時間を過ごした気にさせてもらえます。  

  犹爐未覆薺せちよく死にたい瓩繁蒜服を脱ぎ捨てて爆発物を処理したりするジェームズ二等軍曹をヒーローとしての扱いはしていなく、それが冒頭の狎鐐茲亘稾堯ΑΑΝ瓩砲睇修譴討い泙垢、一瞬入る凧揚げの場面を見て『君のためなら千回でも』を思い浮かべたのだけど、その作品にもあったしこの作品にもある、力の弱い女性や子供を犠牲にして、大人の男が自爆するのは外したくても外せない無理やり身体に爆発物を取り付けられた状態と、自爆テロを操る決して表には出てこない黒幕の卑劣さへの嫌悪、これがテーマということなのかなって気がしました。  

  イラク戦争は経済対策でなかったのではとの考えがあったときでも、アメリカはけしからんと思っていたかというとそうではなく、なんにせよトップに立つのは大変だ、いつも決断してなにかをやらなくてはいけないのだからと、同情的な気持ちも少しはあったくらいなんで、この作品観賞でもアメリカに対しての悪感情とかは少しもありませんでして、痩せて足を引きずった野良猫に象徴させたイラクの荒廃と、それと対比させたような食品一つ買うにもあふれるほどの中から迷って選ぶ豊かなアメリカの描写も、単純に目くじらを立てるようなものではなく、ジェームズ二等軍曹の心の変遷の描写なのではないのかなと受け止めました。
投稿者:jb投稿日:2012-11-28 22:10:14
終始見入れた。
投稿者:Ni-Ho=SAGARU投稿日:2012-08-27 19:10:46
家に帰ってから空虚な生活にウンザリしてて
戦場に帰って終わるってのに、こっちがウンザリしたけどね。
でも、なんとかグリーングラスの
手ブレ(映像がリアルだと勘違いしてやがる)だらけの
「実は大量破壊兵器はありませんでした」映画に比べたら
数倍おもしろかったよ。
投稿者:御中優希投稿日:2012-04-14 23:55:20
【ネタバレ注意】

爆弾処理の様子を見守る民衆たちの中に紛れ、タイミングを見計らって携帯電話で起動させる実行犯。
セットした相手が居た形跡を発見して追いかけるも、勝手の知らないイラクの街中故に追跡もかなわず、逆に仲間が危うく武装勢力に捕まり掛けてそれを救出するだけで精一杯。
戦争は終わったものの、戦後の混沌が未だ渦巻くイラク。
そんな出口の見えない泥沼の状況下で、爆発物処理班を務めるアメリカ兵たちは右往左往し、神経をすり減らして追い詰められて行きます。
ようやく休暇で祖国へ帰っても、とても戦時下とは思えない程平和過ぎる状況ついて行けず、家族と会っても共通の話題がなくて気まずい雰囲気が流れるだけ。
普通なら「やってられるか!」と、辞める筈ですが、彼らは戻ります。
「これが俺の仕事だ」と言わんばかりに。
“『フレンチ・コネクション』から続く、「働く中年映画」(byてらさわホーク)”という意見が出るのも納得の、下っ端の悲哀感が溢れる力作でした。
(Moovie Liveより転載)
http://www.moovielive.com/member-profile.do?memberId=372743

投稿者:Normandie投稿日:2012-04-03 14:13:28
2013年3月8日: 訂正する。
インディの皮をかぶったメジャー業界人だと今更ながら思います。
これには騙されたけど、「ゼロダークサーティ」には騙されない。
投稿者:グレコ投稿日:2011-08-17 12:49:11
どこが評価されたのか、全く理解できませんでした。
???な作品。
投稿者:pineappledamy投稿日:2011-05-25 12:15:10
【ネタバレ注意】

爆弾処理のプロを軸に描いた作品。なんだけど……

ラストシーンが問題。ジェームスが子供に
「大人になったら、好きな事は一つか二つしかなくなる」
と語りかける。

イラクで打ちのめされ、自らを振り返った男の独白、そして決意。そう読み取れるいい場面だ。

しかし、映画の最初に映るアレのせいで、素直にそう受け取れない。
赤子に対して(!、戦場に帰る理由をでっち上げる中毒者とも読み取れる。
なまじ正論、かつ美談だから、言葉の冗長性にある自己欺瞞に気づきにくいのだ、そう、ジェームスも観客も。

まあでも、誇示的だよね。この監督。やりすぎw
今のアメリカに必要な映画だけど、普遍的な感動はない。小さい作品だ。

投稿者:ジーナ投稿日:2011-04-27 01:08:47
イラクを舞台にアメリカ人兵士の苦悩や戦争から抜け出せない兵士の心の闇を描いたドラマです。

爆弾処理の専門チームにスポットを当てているので興味深く鑑賞できるシーンが多かったです。
死と隣り合わせの任務に惹き付けられた主人公は、夢中になるとチームプレーなんて関係なくなってしまう協調性の無いキャラクターなので戦争ヒーロー映画を期待するとガッカリしちゃうかもしれません。
ひとつのミスが命取りという作業に陶酔する兵士の日々を描いただけで、ドラマチックな展開になる訳でもでもなければ物語もないのでストーリーを求めてしまうと物足りなさが残ります。
ようやく入ったイラクの少年のエピソードに関しては現実味がないなど逆効果になってしまっています。
・・・などを踏まえますと、どんな映画にも感情移入したい方には不向きだと思います。

落ち着かないカメラワークは兵士達の不安定な精神状態を上手く表現できていますし、イラクの緊迫感も伝わってきました。
爆弾処理のシーンは思わず息を止めて見入ってしまいましたし、まるでドキュメンタリーでも観ているかのような臨場感のある映像でしたね。

人間臭さMAXのジェレミー・レナー、主人公と正反対のキャラを演じたアンソニー・マッキー(超ステキ☆)、なかなか上手いブライアン・ジェラティ・・・若手実力派による競演は結構見応えがありました。
ガイ・ピアースにレイフ・ファインズにデヴィッド・モースなど豪華俳優陣によるサポートも嬉しいですね。

心情の機微という点ではさすが女性監督!って感じですね。
ただ・・・後半をもう少し締めて、全体的に短くしたほうが良かったかもしれません。
投稿者:scissors投稿日:2011-04-24 00:09:08
これが「リアル」だなどとは思えない
投稿者:nedved投稿日:2011-03-02 21:53:32
ジェレミー・レナー
投稿者:bond投稿日:2011-02-28 10:27:14
女性監督とは思えない作品。緊迫した戦場をドライかつリアルに描く。狙撃戦のシーンがリアル。爆弾処理モノの映画は過去にもあったし、果たしてこれがオスカーものかどうかはやや疑問あり。でも、いい作品だ。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2011-02-28 03:39:25
【ネタバレ注意】

見応えあった。ビグローがオスカー監督賞を貰ったのも納得。ただ中盤の狙撃以降は長く感じるシーンもあるので、淡々と単調が紙一重。人間爆弾は何の為に置かれてたのかな? あと言うまでも無いけど、例えフセイン派やテロ組織が癌細胞だとしても、それを増殖させたのはアメリカだろう。

投稿者:nabeさん投稿日:2011-01-24 00:33:03
息詰まる緊迫感が全編を覆う戦場アクションである。
宇宙服を思わせる防護スーツを身にまとって、いつ爆発するかも知れない爆弾を処理する場面は、その張りつめた空気感がリアルに描かれていて、まるでドキュメンタリーのようだ。
怪しげなイスラム人たちが見物する中、淡々と作業をこなすベテラン爆弾処理係のジェームズ軍曹は、さながらショーの俳優のようにカッコ良くてクールだ。
交代まであと一か月を残し、いつ死ぬかもしれない環境の中で、もがき苦しむエルドリッジ技術兵の怯えは、登場する兵士全員の心情を現している。誰でも戦場は怖いし嫌なのだ。それはジェームズとて同じである。
これは戦争映画ではない。だからこそ死への恐怖はとてつもなく大きい。
投稿者:kopi投稿日:2010-12-21 20:10:33
戦場の緊張感が快感になる、という人がいるのは確かなんだろうな。
ドキュメンタリー的なリアリティ、映画としてのエンターテイメント、両方の要素がほどよく加えられていて飽きずに観ることができました。
でも、この両方の要素がほどよくあることが、どっちつかずととられて評価を下げているか?
投稿者:なちら投稿日:2010-12-13 18:38:19
【ネタバレ注意】

戦場を舞台にした生き甲斐の話なんだね。

なんかさ、K・ビグローと喧嘩したら理屈で追い詰められ逃げ道を用意してもらえなそーと思った。
だって物凄く展開がクールで寄り道無しじゃん。
技術兵B・ジェラディが軍医に対して挑発したら、ハイ、軍医死にました。
少年と打ち解けたら、ハイ、遺体がありました(別の子だが)。
赤ん坊いらねーと思ってたら、ハイ、命に尽いて考える様になりました。

ま面白かったんだけどさ、愛想無しの鉄の女って印象を抱いたよ。

投稿者:karr投稿日:2010-11-19 13:39:44
麻薬のような弊害が戦争にはある、という事を冒頭に記し、「それを頭に置いてこの映画を見てね」という半分強制気味な姿勢にはちょっとたじろいだが、観てゆくにつれ、「なるほど、これが無いと、いろんな受け取り方をされてしまうだろうな」と、その苦肉の策的なあがき様が物悲しくもあり、納得せざるを得なかった。

プロフェッショナルというか匠の部分に焦点を当てていて、その見ごたえは充分。
あらゆる点において満足の出来る作品と言っていい。

要になるのはジェームズ軍曹の性格描写。本来の心優しい普通の性格と、工場で働く優れた技師や研究者のような、とことん突き詰めないと気が済まない性格と、そして、スター性に通じる確固たる自信を秘めた魅力ある性格、などを念入りに描く事によって、その多面性のある性格がいったい戦争によってどう変容してゆくのか?という我々の興味をそそる。
その興味に対する回答にも、特に不満は無い。欲を言えば、もう一ひねりあってもいいかな…ぐらい。
ジェレミーレナーも素晴らしい。

唯一気になったのは、エピソードの選び方。なぜか、そのエピソードそれぞれをリサーチする原作者と情報提供者の姿が頭をよぎってしまったのだ。実は、普段あまり無い事なので、あえて記すことにしたのだが、ただそれだけの話。実際はどうでもいい事なのかもしれない。
また、現代において、論争の的最上位に位置づけされるイラク戦争を題材に持って来たからには、それなりの覚悟はあったはず。観終わった時、それが充分に伝わったかと言えば、疑問が残る。

以前から気になってた事ではあるが、映画におけるメッセージとは何なんだろう?
そもそも、そのメッセージを読み取る必要はあるのだろうか?
真のメッセージを探すことに無意味さを感じていながらも、なぜか探したくなってしまうという不思議さに気付いてしまった今日この頃である。
投稿者:blacus投稿日:2010-10-07 13:24:38
最初に言っておくと、そんなに悪い映画ではないと思う。
これまでこんなふうにイラクにおけるアメリカ軍を描いた映画はなかったし、緊迫感のある場面が続いて最後まで飽きさせない。

しかし、後々からよく考えてみると疑問を感じるところも結構ある。
一番疑問に感じたのは、少年ベッカムらしき子供が殺されて逆上したジェームズ軍曹が、行商人を脅して単独で犯人とおぼしき家に行き、深夜のバグダッドを一人で歩いて帰ってきたくだり。
あるいは、同じジェームズ軍曹が車に仕掛けられた爆弾処理をする際に、ヘッドセットも防護服も脱ぎ棄ててしまうくだり。
ジェームズ軍曹の無茶っぷりがなければこの作品は単なる擬似ドキュメンタリーになってしまうが、その無茶の描き方は作り手側のファンタジーがかなり入っているのではと思ってしまう。
IMDBで書き込まれたレヴューをざっとみても、実際のイラク駐在を経験した元米軍軍人などは軒並みリアリティがないと切って捨てているようだ。

『アバター』はあからさまなアメリカ国家神話の映画だったが、こちらはもう少し手が込んでいて、手ぶれカメラにザラザラした映像でいかにもインディペンデント系映画のテイストがある。しかし、監督のビグローがジェームズ・キャメロンの元妻であるように、実際にはハリウッドの主流の内部で作られたインディペンデント風のメジャー映画という気がする。
投稿者:namurisu投稿日:2010-09-30 16:04:10
爆弾処理班24時。
投稿者:ghost-fox投稿日:2010-09-05 22:19:08
Once a Fool, Always a Fool
投稿者:はまま投稿日:2010-06-26 14:38:54
原題は、棺桶を意味するとか。作者は誰の棺桶を描いたか。
もうアメリカン・ヒーローはコミックの世界にしか存在し得なくなったってことか。
投稿者:投稿日:2010-04-29 16:02:05
灼けつくような爆弾処理の危険だけが生存理由ということならあまりに浅薄であり、リアリズム映画でもない。落ちる薬莢、雨滴のハイスピード映像は作者の好みに過ぎず、ご丁寧なサウンド・エフェクトもピッタリで、上映中に音響スタジオの様子を想像させられるという不快。照準器の向こう側の映像も撮影用カメラに装着された望遠レンズが獲得した映像であり、とても器用にまとめられた普段着の映画なので、すこしショックを受けた。当日券の額に見合う時間ではなかった。
投稿者:藤本周平、投稿日:2010-04-18 14:11:32
本年度のアカデミー作品賞を受賞したということで期待をもって観に行きましたが、個人的にはあまり納得のいく出来じゃなかった。他の方も言ってるとおり、あまりにも淡々としてたのでドキュメンタリーにしたかったのか映画にしたかったのかわからない。緊迫感ある演出は評価したいけど全体的にみるとあまりにも中途半端な作品だった。しかしながら、アカデミー会員には好まれそうな作品ですね
投稿者:S&H投稿日:2010-04-11 00:16:59
リアリティはあるけど、ドラマ性に欠けるという印象。
リアリティじゃないないという人もいますが、もちろんハリウッドは音響などの制作設備はすごく充実しているから、「作られた」リアリティではあることは十分認識していますよ。しかし、逆に作りこみがないドキュメンタリーというのもないでしょう。今回ドキュメンタリーでアカデミー賞をとった「ザ・コーブ」がいい例。

これだけリアリティ重視なら、いっそドキュメンタリーを撮った方が良かったんじゃないかなと思うが、女性がイラクで撮影というのはリスクが多過ぎるか。生きて帰れないかもしれないし。そしたらオスカー狙えないもんね。

ケイトが出てきてドキっとした。存在感があるから、もっと出してほしかった。
投稿者:はこまる投稿日:2010-04-03 22:25:29
女性初のアカデミー監督賞受賞の快挙おめでとう。草葉の陰でドロシー・アーズナーもさぞや喜んでいることでしょう。ユダヤ人・男社会のハリウッドでのこの受賞は、我々の想像を遥かに超えた快挙です。
しかし、それ云々を別にして、アクション監督であるキャサリン・ビグロー印の映画として見てもフツーに面白い作品だと思います。撮影の大半はHD映像。

冒頭の字幕にあるように「戦争での高揚感は、場合によっては中毒になる(戦争は麻薬である)」という見方をすれば、主人公を合衆国になぞらえることも可能でしょうが、ビグローの視点はあくまでも 「点」にこだわっている為、政治的な視点はこの際余り意味がないでしょう。私の本作或いは合衆国に対するスタンスは↓のverkhovenskyさんのコメントにほぼ集約されます。
あえて蛇足を承知で付け加えるとすると、本作が元ダンナの作った『アバター』を負かしてオスカーを受賞したのは、やはり、この映画が完成後に合衆国で一人歩きを始めたということでしょう。映画のはみ出し方にも色々あるものです。
また、差別意識丸出しの単純極まりない描写。これだって如何にもアメリカ人が喜びそうです。米軍のイラク撤退完了は来年の3月いっぱいですが、今から何年か先に合衆国で「最初は間違いだったかもしれないが、今のイラクがあるのはアメリカのおかげなんだ。イラク戦争は最終的には成功した。我々は正しかった」という「原爆を落としたから戦争は終わった」的な論理がまかり通るようになるのでしょうか。総選挙後のイラクの行方が注目されます。

映画自体は、女性監督の映画だけあって人物の扱いの底が浅く、かなり突き放されて描かれていますが、これが砂漠を舞台にした無名兵士をめぐる乾いた物語にはプラスに作用しています。かつてビグローが我々に披露した『ブルースチール』(89年)での終盤の追っかけや、『ハートブルー』(91年)での銀行襲撃シーン、そして『ストレンジデイズ』(95年)のアンジェラ・バゼット姉御が見せたようなド迫力のパンチ力はここでも健在です。ただ、映画的な眼目となるはずの爆弾解体のサスペンス描写は、アンソニー・マンの『最前線』(57年)での森の地雷原突破シーンや、アルドリッチの『地獄へ秒読み』(59年)のクライマックスには遠く及ばないことを申し添えておきます。かつて蓮實センセーが「限りなく停止に近い状態こそが限りなく活劇に近づく」とおっしゃっていましたが、残念ながら本作にそういった瞬間はありません。それに、個人的には手持ちカメラを多用したピックアップショットのみを繋いだ今風の映画、実は私苦手なんです。

『アバター』を負かしたことでアメリカ映画史に名を刻んだ作品ですが、フツーに面白い戦争娯楽作品です。極限状態に身を置くことでしか生きる実感を見いだせない主人公。ビグローのモチーフはここでも一貫しています。
投稿者:Mr.Nobody投稿日:2010-03-30 23:20:12
「ハートロッカー」と聞いたとき
「HEART ROCKER」とおもってました。
心臓を揺さぶるほどのドキドキって意味とおもったら、
「HURT LOCKER」でしたね。
タイトルの意味は軍隊用語で『棺桶』だそうです。
カタカタ邦題って意味が伝わりにくいですね。
「ダークナイト」も「やみ夜」だと思っている人多いと思います。
投稿者:ASH投稿日:2010-03-21 23:29:14
【ネタバレ注意】

 やっと観たぜ、「ハート・ロッカー」。近場のシネコンでは上映予定のなかった本作が、オスカー受賞ということで急遽、上映されることになった。こういう映画は田舎のシネコンではまずかからないだろうから、こりゃDVD/BDリリースまで待つしかねぇのかなぁ…、と劇場鑑賞を断念しかけたところへの朗報。この機会を逃してはなるものか!! ということで、イソイソと出向いたわけ。

 イラク戦争を題材にしているせいで一部の良識派気取りが過剰反応しちゃっているみたいだけど、コレってイラク戦争の是非を問うような映画じゃないっしょ。劇中ではイラク人が不気味な存在のように描かれていたりするもんだから、そういうところにIMDbのユーザー連中もムカついている人がいるみたいだけど、例え危害を加えなくても、ああいう状況下にいれば神経がピリピリして民間人にでも横暴な態度を取るもんではないかと。むしろ、そういうことを余すことなく描いてるところに意味があるんじゃないかと。

 報道で知る限りなので、この映画がイラク戦争の真実を伝えているものかどうかの判断はしかねるが、爆弾処理班の目を通して見えてくる、戦場での過酷な日々。こういう状況下に置かれると、神経が参ってしまう人の方が普通だとは思うが、中にはそういう危険な状態にある種の快楽を覚えててしまうような人がいるのも分かる気がする。怖いのは、戦場が人間をそういう風にしてしまうこと。いつまでたっても戦争がなくならないのは、そういうことが理由のひとつにあるのかもしれない。まさに「戦争は麻薬である」ってヤツね。

 このブラボー中隊は気が休まることがなく、その任務がいつも死と隣り合わせにあり、恐ろしいのはこれが彼らの日常なのだということ。戦地へ家族や身内、あるいは知り合いを行かせている人たちがこの映画を観たのならば、どう思うだろうか? そう考えると、とてもこの映画がイラク戦争を正当化したものだとは思えない。戦場に赴いている兵士の姿を見ることで、あの戦争がどういうものなかが見えてくる。反戦映画だとは思わんが、戦場の疑似体験映画というのは裏を返せば反戦映画にも成り得るんだね。こんなにも恐ろしい状況に人間が置かれているんだから。

 と、堅苦しい話(どこが?)は好きじゃないし、俺の性にも合わないのでこれくらいにしておいて、この映画における全編を貫く異様なまでの緊迫感は尋常じゃない。冒頭からして、いつ爆弾が爆発しやしないかとハラハラさせられ心臓をギュッと握られたような気分になる。そんじょそこらのホラー映画なんかよりもずっと怖い。起爆装置が携帯電話だと、それを持っている人がみんな怪しくなっちまう。だから無関係の民間人にも「撃て!」って言っちゃうんだろうな…。また言葉が通じないというもどかしさもサスペンスに貢献。

 ブラボー中隊のリーダー、ジェームズ二等軍曹を演じたジェレミー・レナーの迫真の演技が、映画に異様な緊迫感を与えているのに貢献している。無鉄砲の向こう見ずで、こんなヤツが班にいたら周りの連中も気が気じゃないわ。サンボーン軍曹がエルドリッジに、誤爆に見せかけてジェームズを吹っ飛ばしちまおうぜ、なんて恐ろしいこと言うのも分かるよ。せっかく帰国したのに、ジェームズの居場所はそこにはなく、また戦地へ赴く。彼は戦場でしか「生」を実感できない男なのだ。戦争とは恐ろしいものナリ。

 主演の3人にはあえてあまり名の知れていない俳優を起用し、名の知れているガイ・ピアースやレイフ・ファインズを脇役に起用するという贅沢さ。前任の班長、トンプソン軍曹役のガイ・ピアースなんて冒頭でいきなり吹っ飛んじまうんだから。デヴィッド・モースなんかたったのアレだけなんて。ジェームズとリード大佐の会話がなんだかチグハグなのが可笑しい。ジェームズは、人が思うほどすごいことを自分がしているという自覚がないみたいね。

 ことさら「女性監督」ということを強調するのは間違いだとは思うが、ここまで男臭い映画を撮ったキャサリン・ビグロー監督の手腕には脱帽! 戦場の緊迫感が観客にも充分に伝わり、終盤の人間爆弾にさせられた男を助けようというくだりはそのハラハラ感でジッとしていられなくなるくらい。土埃と、爆弾と、どこからともなく飛んでくる銃弾。戦場の恐ろしさがイヤというほど味わえる。デジタル三昧の元夫よりも、戦場での人間を描いたビグロー監督がオスカーを獲るのも納得!

 もし、この映画がイラク戦争を正当化したものであれば、多分、ミニストリー(Ministry)は劇中での楽曲使用を許可しなかったと思うぞ。

 軍医ことケンブリッジ大佐役のクリスチャン・カマルゴ。どっかで見た顔だなぁ、と思ったら、「デクスター」の冷凍車キラーじゃん!

投稿者:mototencho投稿日:2010-03-19 08:41:33
確実に戦術が変わっている。21世紀の戦争を描いた「ハートロッカー」
“スタイリッシュな男の映画”を得意とするキャスリン・ビグロー復活
ドキュメント・タッチなのに劇映画として成立している。すごいhttp://mototencho.web.fc2.com/2010/hurtl.html
投稿者:黒津 明二郎投稿日:2010-03-16 20:24:43
ほぼ全編(一部HDカメラ撮り)16ミリで撮影され、その機動性とざらついた画調が何とも効果的な戦争サスペンスアクションの傑作だ。
やはりビグローはタダ者ではなかった。1200万ドルというハリウッド製の戦争物として超低予算ながら、ハードな描写の連続で息つく暇を与えない。アクロイドの手持ちキャメラによるブレと素早いカッティングを多用した、その手法は定番であり、そして淡々と日常の任務を描くので確かにメリハリに欠けるところもあるけども、こういうのが好きな私は興奮しっぱなし!
イラクの実情を無視しているという批判もあるようだが、本作はまずテロ掃討の疑似体験映画であって、娯楽としてのドキュメンタリータッチに徹している。
また、深読みすれば本作がいろいろな含意を盛り込んでいるのもまた確かであり、ボールのシナリオは以前の戦争映画にはない新しさがあると思う。
また音響効果も大変素晴らしく、爆発シーンでのそれは凄まじいまでの迫力だ。
演技陣。レナーの達観したかのような表情がよかったし、マッキーやジェラティその他のベテラン勢も好助演だ。
投稿者:ジェームス投稿日:2010-03-16 01:26:07
アカデミー作品賞おめでとうございます。これをきっかけにイラクやアフガニスタンの現状を扱った映画が増えることを期待します。それにしても爆発物処理の作業服って宇宙飛行士みたいじゃね。
投稿者:にゃんにゃん投稿日:2010-03-12 16:52:28
【ネタバレ注意】

「戦争は麻薬のようなものである」と冒頭でテロップが出る。
最初はその意味はなんなのだろうかと思うが、物語が終わる頃には
納得させられているから面白い。

映画はドキュメンタリーのように時系列に並べられて進む。
ドラマチックにせずただそこにいる兵士を淡々と描くだけ。
ザラついた映像と手ブレのカメラがそれを盛り上げている。
時折挿入される映画的なスローモーションのカットが
浮いて見えないどころか、クールにきまってるのも凄い。

冒頭でいきなりガイ・ピアースが戦死するし、キャストは地味だし、
観客はいつ誰がどこで死ぬかわからないという感覚を与えられる。
それが戦場なのだろう。
ドキュメンタリータッチの映像もあいまって観客は
本当に戦場をのぞいているかのような緊張感に包まれる。
それだけに、見終わったあとはかなりの疲労感がある。

興味深いのは映画が置く視点。
戦争を肯定しているとか否定しているとか、そういう見方をしていない。
ただそこにいる兵士を取りまく状況とその精神状態を描いている。
「戦争のヒロイズムと無意味さの両方が感じられる」と監督はいう。
その通りだと思う。
戦場の緊張感、残酷さはうんざりするくらい嫌なものだが
同時に爆弾を解除したときのヒロイズムはとてつもないものだろう。
戦争映画を見ているとき「恐ろしい、行きたくない」と思いつつも
戦闘シーンにワクワクしてしまう感覚だ。

最後に戦場に戻っていく主人公。その顔はやけに明るく輝いてみえる。
この主人公の心境が私には伝わった。
今までこんな視点の映画があっただろうか。
それだけでとてつもない作品だと思った。

投稿者:紅弥(べにや)投稿日:2010-03-11 22:08:37
 以前、ある作家が「アメリカほど戦争が好きな国はありません」と雑誌で読みましたが、確かにそうで、どの戦争でも、アメリカの国は攻撃されることはありませんでした。2003年に始まったイラク戦争の原因は、フセインが大量破壊兵器を開発しそれがアルカイダ(国際テロ組織)にわたるという情報のもと行われた大量殺戮といってもいい、罪もないイラクの人達が大勢亡くなり、または爆撃にあって助かっても運命を狂わされた人が大勢いて、結局、3週間でフセイン政権を倒しますが、その後は、イラクをアメリカにとって都合のよい国にしようとしますが、当たり前のことですが、反発をくらい、イラク戦争のせいで、イラクの国は今も不安定な状況にあります。

 自分たちで戦争を一方的に仕掛けておいて、結局、大量破壊兵器の開発もなかった事が判明して、大勢の罪もないイラクの人たちに、いまさら顔向けできないし、かといって自分たちの誤ちを認める事もできないので、アメリカはイラク戦争は間違いじゃなかった、自分たちは正しい選択をしたのだという、あまりにも酷い言い訳映画で、この映画がアカデミー賞をとったのは、アメリカ人の間違った正義感を正当化した、胸が悪くなるような酷い映画。
投稿者:黒らぶクーたん投稿日:2010-03-11 15:04:43
ご婦人方の評価が高いので観に行きましたが評価は今一つ。
「イラク戦争」が理解できていないからだろうか、この映画に対しても感情移入することができなくて、良く理解できなかった。この映画本当にアカデミー作品賞に値するのでしょうか。
しかし砂漠での狙撃戦は「ザ・シューター/極大射程」などより遥かに迫力ある素晴らしい描写でした。
投稿者:Stingr@y投稿日:2010-03-11 02:00:19
 “イラク戦争従軍兵士の苦悩”を描いただけで本国アメリカでは高い評価を受けた。ドラマに起伏も伏線も無いドキュメンタリータッチの作品だが、こんな作品が作品賞とは驚きだ。“ベトナム戦争従軍兵士の苦悩”を描いた過去の作品の方が数段品質が良い。同じイラク戦争なら、NHK「BS世界のドキュメンタリー」のイラク戦争もの中に、こんな作品よりもすばらしい作品があった。

 アカデミー会員には、本作に1票を投じなければテロに遭う危険があったという噂もある……。この真偽は不明だが、投票日の前日の夜に、監督自身がアカデミー会員全員に、禁止されている投票依頼の電話を掛けたことは明るみにされている。ただし、監督からの電話の内容がテロなどの“脅迫”であっても、今後明るみにされることはないだろう。

 ちなみに、「ザ・コーヴ ([原題]THE COVE) (2009)」に1票を投じなければ、クジラ保護団体や環境保護団体から“人種差別主義者”とのレッテルを貼られる危険ががあったという噂もある……。この真偽も不明だが、“クジラ”が“人種”になるところが今のアメリカ流。
投稿者:glamfreak投稿日:2010-03-11 01:26:23
“心揺らし屋”じゃなかったのね。カタカナ邦題じゃ、もったいない傑作。名優たちの使い方も心にくい。

べつに戦争に真っ向から反対しているわけでもないし、かといって賛成しているわけではまったくない。単に、なぜ人は戦争に駆り立てられるのか、ひとりひとりの理由を、2時間10分かけて丁寧に描いているだけ。それは正直、男を解明しようと足掻いてきたような女の心に染み入る。染み入ったよ。でも手は届かない。
投稿者:verkhovensky投稿日:2010-03-10 23:01:37
男なんて変な生き物よねえ、といふ苦笑が聞えてくる映画です。元夫のキャメロン氏の作つてきた、面白いがたはいもない娯楽作品群に比べ、遥かに知的な批評眼のある内容であります。失礼ながらこの辺に離婚の理由があるのではないかと、つまり奥さんの方が頭がよいので旦那が離れたのではないか、と思はせます。近年のアカデミー作品賞受賞作としては、最高の出来栄えです。「スラムドッグ」「ノー・カントリー」「ディパーテッド」あたりは問題になりません。

戦争はドラッグだ、といふ主題の奥に、酔ひに任せて殴り合ひ喜んでゐるやうな、マッチョな男どもの文化に対する、女性のからかひ半分の視点が隠れてゐます。そもそもがこんな連中だから、爆発物処理中毒になつたつてをかしくないといひたいのでせう。

よく素材を集めてをリ、撮影も新しい感覚が漲つてゐます。砂漠の撃ち合ひの場面が見事です。エピソードの羅列ですから劇的な緊張感はありませんが、擬似ドキュメンタリーと思へばよいでせう。全くアメリカといふのは、世界の重荷になる戦争をやつておいて、そこからかういふ映画を生み出し、お祭りで表彰して稼いでゐるのですから、転んでも只では起きないといふのか、あきれかへつた国であります。
投稿者:陸将投稿日:2010-03-10 18:52:35
【ネタバレ注意】

最近イラク戦争がらみの作品が増えているが、本作もその1つである。しかし、他の作品とは一線を画している。まるでその場にいるような錯覚を起こさせるスリリングな映像の連続。これは論理や理屈で反戦を示す映画ではなく、観客に疑似体験させることで現地の悲惨さ、恐怖を強烈に表したものだ。爆弾処理班という生死が隣り合わせの任務を遂行していくチームの姿を淡々と描いているのだが、その異常なまでの緊張感が画面から迫ってくる。いつ爆発してもおかしくない爆弾、周囲のイラク人の誰が起爆装置を持っているか分からない恐怖。その緊迫した現場の空気、そして蒸すような暑さを、ビグロー監督は凄まじいリアリティを持って映像化している。まず、オープニングから圧倒される。爆風によって地面の砂が持ち上がっていく様。兵士が必死に逃げる背後で、爆弾が空高く炎と煙を上げながら轟音を轟かせて爆発する様。そのスローモーション映像により、爆発の恐怖が、ビジュアル的な美しさを孕みながら迫ってくる。それから始まっていく危険な任務の数々によって、ゾクゾクとした恐怖が観客の心を侵食していく。その過程が実に見事である。ワイヤーを引っ張ると、砂の中から大量の爆弾が主人公の周りに出現する時の、背筋が凍るような恐怖。いきなりタクシーに乗ったイラク人が猛スピードで突っ込んでくる恐ろしさ。死んだ子供の腹の中から、爆弾が出てくるというおぞましさ。そして、爆弾を体に巻きつけた男が、理解できない言語で喚き叫ぶ不安感。それらを超一流の撮影と編集が支えている。そのような物語構成なので、登場人物の描写は必要最小限にとどめられている。だが、その必要最小限の描写によって、チーム内の3人の任務への姿勢、そしてイラク戦争がもたらした影響を、深くはないが的確に描き分けすることに成功している。特に、ジェレミー・レナー扮する主人公がシャワー室に入る場面が印象的だ。まるで宇宙服のような爆弾処理服を着たままシャワーを浴びる主人公。服に染み込んだ血が、床を赤く染めながら滴り落ちる中、彼はうなだれながらシャワーを浴び続ける。爆弾処理という任務の呪縛に囚われてしまった男の姿が何とも痛々しい。爆弾が爆発しても、オープニングの兵士とは違い、死ぬことが出来ない主人公。アメリカに帰って離婚した妻に、現地で起こったことを話しても見向きもされない。今まで処理した爆弾の数を報告して、上司に賞賛されたイラクとは大違いである。自分の居場所はどこにあるのだろうか。そんな主人公は再びイラクに戻って、違うチームでまた任務に就く。ラストで再び爆弾処理に向かう主人公の背中が全てを物語っている。負のスパイラルに囚われてしまった男。もうそこから抜け出すことはできないのだろうか。国ではなく、個人を徹底的に描くことで、間接的に反戦を示している。ただ、そこには説教臭さは微塵も感じない。本当に凄まじい映画だ。そして、本作を女性監督が撮ったということが信じられない。オスカー総なめも納得である。

投稿者:黒美君彦投稿日:2010-03-10 01:11:17
【ネタバレ注意】

決して悪くはない部分もあるんだけど、何だろうなあ、全体的には相性悪し。ドキュメンタリータッチを目指したせいか、ストーリーはあってなきが如し。爆発物は次々と湧いて出てくるし、イラク人どもは言葉が通じず、米兵はいつ何処から狙われているかわからない。
そりゃあ緊張感だけは最後まで持続しますよ。大体ほっとしたところでドッカーン、バキューン、バタッ、だもの。でもその緊張感は限りなく"ホラー映画"に近い緊張感。ほら、そろそろ爆発しちゃうぞ。後ろから得体の知れないテロリストが撃ってくるぞ。こいつが今度は死ぬ番か。今か今か…。ほら!やっぱり…、みたいな。

死と隣り合わせの世界で初めてアドレナリンが分泌される歓びを覚えちまったウィリアム・ジェームズ二等軍曹(ジェレミー・レナー)は好演。仲良しの少年が殺されたと勘違いしたあたりの無謀な振舞いは悪くない。サンボーン軍曹(アンソニー・マッキー)、エルドリッジ技術兵(ブライアン・ジェラティ)と次第に打ち解け、戦場での絆が深まっていくのもいい。
結局、大義なき戦いが生む狂気を描いた、とでもいいたいのだろうが、でも所詮ここにあるのは「命がけの"ゲーム"」に過ぎないんだよな。戦場でしか生きられない男をコマとして使うプレーヤーはどこにも描かれない。そして殺しても殺しても湧いてくるイラク人テロリスト…。
どこか言い訳じみている印象が拭いきれない、ホラーサスペンスのような社会派風映画。アカデミー賞作品賞ってガラじゃないでしょう、本質的には。
…もちろんこれは個人的な感想に過ぎません。

投稿者:愛媛の伊藤投稿日:2010-03-09 08:28:29
社会派作品好きな私でもこの作品はどうも好きなれない。
予算の関係もあるがまだリドリー爺さんのブラックホークダウンの
方が軍人心理が濃くでてた作品だったが。
ただソマリアとイラクではまた展開も違いますが。

ただこれほどアカデミー賞を6部門とるような作品だったかどうかは
意見も両論するがアメリカの現在の時代背景や政治色がかなり濃くでて
しまってアバターを抑えたのだと思うが
いかにもアメリカ人的発想な社会派戦争映画には限界点に
きてる作品か。
軍人っていう職業は人殺してお金をもらってる
ってことをビグロー監督はしらないと思うな

投稿者:ビリジョ投稿日:2010-03-08 19:40:47
【ネタバレ注意】

 アメリカ万歳映画であった。今年の「期待はずれ賞」はこれで決まり。

 勝手にイラクを侵略しておいて、何をやっているんだお前らはアホか。
 映画が始まって、なんか、主人公がやたら恰好つけるのがアメリカっぽくて嫌だなと思ったが、「嫌だな」と思ったまま、ずるずると映画が終わってしまった。

 戦争は嫌だなと思うけど、イラクやアフガニスタンでやっていることを、アメリカ国民としては全否定できない、そんなもどかしさをせめてスクリーンの中でだけでも納得させたい、そんなアメリカ人にとっては「良い映画}(?)なのかもしれない。

 主役はシルベスター・スタローンにするべきであった。

 日本人としては、そうね、「アメリカが大好きだ。アメリカ頑張れ。アラブ人って、何か、何考えているかわからないから嫌い」っていう人には、お勧めの映画。

 アカデミー賞、おめでとうございます。これで、アカデミー賞の本質がよく分かります。

投稿者:メカゴジラ投稿日:2010-03-07 12:18:02
初日のレイトショーでさっそく観てきた。

ビグロー監督の他の作品もそうだが、女性なのにこれほど男臭い映画が撮れるのには感心する。
砂埃や顔にまとわりつく蝿の感触、硝煙や腐臭まで感じ取れそうなリアルさ、爆弾処理シーンやゲリラとの戦闘シーンの緊張感はただごとではない。見事な戦場体験映画。

冒頭に出る「戦争は麻薬だ」という字幕のとおり、爆弾処理の緊張感に憑りつかれた主人公と、彼を理解できずうとましく思う同僚の関係は、確かに「ハートブルー」的。ただ、中盤以降のストーリーが若干迷走気味なのが残念。
それでもラストのジェームズとサンボーンの会話、最後のジェームズの選択と心意気にはちょっと感動させられる。

おすすめ。

===========================
(3月8日追記)
獲っちゃったよオスカー。作品賞、脚本賞、監督賞独占。すげえ。
いい映画とは思ったが、そこまでのものか?と驚く。
イラク戦争の当事者国と傍観者の感じ方の違いなのかね。
投稿者:QUNIO投稿日:2010-03-07 11:48:08
手持ちカメラで気分悪くなるのが難点だが、緊迫感の出し方は素晴らしい。前半部分のイラク兵との遠距離射撃のシーンが白眉といえる。戦場の空気ってこんなんだろうな、というリアリティは流石で『プライベート・ライアン』の手法に近い。擬似アトラクション映画という意味でも似通っている。「戦争は麻薬である」という冒頭の字幕通り、戦争の残虐さと敵を倒す興奮が綯い交ぜとなり中毒症状を起しかねないスリルが描かれる。決して反戦映画にしなかったのも異色でドラマ性は薄く淡々と戦争という日常そのものを切り取りエンターテイメントに仕立てているので思想内容的には空虚だろうが、それはそれでアリだと思う。というか、本来「映画」ってそういう媒体なわけだし。

見終わってグッタリした映画も久しぶりだが、いま思うと「映画表現」に於ける極北とも思える境地を体感できた気がした。そういった点でも『プライベート・ライアン』以降、最も成功した例なんじゃないかな。まさに娯楽と芸術が融合した新感覚戦争映画だった。ジャンルを極めたという意味でもアカデミー賞は『アバター』よりこちらに獲ってほしいのが正直なところ。
投稿者:Bava44投稿日:2010-03-06 21:12:21
よく出来た疑似体験映画。それ以上でも以下でもない。ラストはカッコよかった。
製作費が10億円というのはハリウッド映画としては低予算の部類。カメラ振り回しているから気づきにくいが、多少荒があったりする。
あと、男をカッコ良く描くのはキャスリン・ビグローの作家性であって、アメリカ万歳的な政治的配慮ではないと思うけどね。
ノンポリだよ、この映画は。
投稿者:五輪山投稿日:2010-03-06 13:58:37
【ネタバレ注意】

心臓に悪いわ。のっけから爆弾解体シーンだもの。戦場の極度の緊張感を体感させようとする、キャスリン・ビグローのライド型演出に、観終わってぐったりですよ。
『ハート・ブルー』とか『ブルー・スチール』とか、彼女の映画にはしばしば、アドレナリンに身を委ねる主人公たちの行動が描かれるけど、この映画のジェレミー・レナーもそんなキャラ。自分には弾なんか当たらないと思ってる『黙示録』のキルゴア中佐とか、或いは恐怖心を失った『フィアレス』のジェフ・ブリッジスを思わせもします。
そういやジェフは『ブローン・アウェイ』で爆弾処理をやってましたね。そんな二人がオスカーを争うわけか。

実のところジェレミー・レナー扮するジェームズ二等軍曹が、爆弾処理のスリルに魅せられちゃってるんで、その解体シーンは意外と淡々と事を進めていて、『ジャガーノート』みたいな、赤を切るか青を切るかみたいなバクバク感は、さほど得られないんですね。死ぬように見えないから。
ただその無謀ともいえる処理ぶりに、翻弄される爆弾処理班の兵士たちにも視点が当たるんで、そっちの方がハラハラしたりするんです。

チームとしての連携を無視する行動に、黒人のサンボーン軍曹などは、殺意すら抱くようになる。その感情が一変する、砂漠でのイラク兵による襲撃シーン。敵のスナイパーとの息を詰める持久戦で、ジェームズは冷静にリーダーシップを発揮します。身じろぎもせずライフルを構えるサンボーンと敵のスナイパーの顔にたかる蠅。『ヒーロー・ネバー・ダイ』にもあったよな。爆弾処理のシーンより、ここが一番シビれたんですけどね。

実際、ジェームズの感情に揺れが生じる後半の展開が、演出的にも前半に比べると、腰が弱く感じてしまいました。彼が心を通わせるアラブ少年のエピソードが、ちょっとあざとい気がするもので。最後の方の会話でも、結局自分がなんでこうなってしまったのか、ジェームズ自身にもわからないと言わせてる。キャラがそこまで深く掘り下げられてはいないので、「こういう男がいたね」という印象以上のものが残らないのは正直なところ。

同じ白人同士が戦った第2次大戦では、まだ敵に対する人間的な関心が映画においても描かれてきたけど、それがベトナムを経て、人種・宗教はもとより、兵士としても、顔を交えて戦う機会すら少なかった対イラク戦争となると、戦争映画のテーマは、「なぜ戦うのか」「なにと戦ってるのか」「戦う俺は何者なのか」という、内省的な方向に向かわざるを得ない。ジェームズの人物像の掴みどころのなさは、それを象徴しているように思えます。

ジェレミー・レナーは『28週後…』に続いて、迷彩服が板についてますね。サンボーン役のアンソニー・マッキーの演技も引けをとらない見事なものでした。名のあるスターたちの贅沢な使い方!戦争映画にありがちな、死線をくぐった男たちの連帯感みたいなウェットな味付けをすっぱりと切り捨ててる、キャスリン・ビグローの女性だからこそのドライさも頼もしい。完全復活の狼煙が上がりましたね。

投稿者:でんど〜投稿日:2010-02-10 10:49:58
アカデミー賞は、予想どおり「アバター」が圧倒的に優勢なのですが、「ハート・ロッカー」を押す声も増しており、ここへ来て「五分五分」という予想すら出てきました。

例えば、今週号のTIMEでは、アカデミー賞候補の10作品を、受賞の可能性順に並べています:

1 アバター
2 ハート・ロッカー
3 イングロリアス・バスターズ
4 プレシャス
5 マイレージ・マイライフ
6 第9地区
7 17歳の肖像
8 カールじいさんの空飛ぶ家
9 しあわせの隠れ場所
10ア・シリアス・マン

その上で、「ハート・ロッカーは、米軍の爆弾処理班を描いたその爆発的な戦争ドラマで、オスカーを懸け、アバターと互角に戦うことだろう」と、事実上の一騎打ちを予想しています。実際、アバターと並び9部門にノミネート(作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞、撮影賞、編集賞、作曲賞、音響編集賞、録音賞)。まさに、強力な穴馬が登場しました。

特に、イラクからアフガニスタンまで、戦争状態を続けるアメリカの世評に合うと、その優位を予想する向きも。

また、キャスリン・ビグロウ監督が、ジェームズ・キャメロンの別れた奥さんというのも話題のひとつ。彼女が監督賞、キャメロンが作品賞、またはその逆で分けるという予想もあります。

なにもかも対照的な「アバター」と「ハート・ロッカー」。世界売り上げ2000億円を突破した前者に対し、後者はたったの10億円弱。もし「ハートロッカー」が受賞すれば、史上最も売り上げの少ないオスカー作品という称号も手にするそうです。

筆者も、「ハート・ロッカー」のリアルでクールな戦争描写に脱帽しました。宿敵(?)「アバター」を倒してくれるなら、こんなに痛快なことはありません。

結果は3月7日です!

(日本でも、いよいよ3月6日に公開。皆さん、なにがなんでも見て下さい!!)http://dendo.net/blog/
投稿者:smeg4brains投稿日:2010-01-25 14:18:13
いわゆるシェイキーキャメラ映画(The Blair Witch Project, Cloverfieldなどのドキュメンタリ映画風にキャメラをゆさぶるの)だと知らずアメリカで劇場で大画面で見てmotion sickness(いわゆる船酔いみたいなの)になり翌日動けませんでした。その手のに弱い方は気をつけてください。Kathryn Bigelow監督は昔から尊敬しているので楽しみにしていたのだが、今までと違う今回の手法にはまいった。知っていたらDVDであえてちっちゃな画面で見ただろう、時々止めて目を休めながら。パソコンのちっちゃな画面で予告編を見るとカッコいんですが大画面で揺れが拡大されるとmotion sicknessになりがちな自分は大変でした。趣旨はわかるのだが、なんにも普通に座って会話しているだけのシーンでまであんなにキャメラ揺さぶらんかってもよいと思うのだ。だって最近のドキュメンタリだってもとプロフェッショナルに安定した撮影しているものがほとんどなんだもの。それさえ除けば名作という気はしたんです。あまり映画のキャラっぽくない、登場人物たちのかしこいのか間抜けなのかわからんとっさの行動や顛末なんかも自然で絶妙でした。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 作品賞 
 □ 主演男優賞ジェレミー・レナー 
 ■ 監督賞キャスリン・ビグロー 
 ■ 脚本賞マーク・ボール 
 □ 撮影賞バリー・アクロイド 
 □ 作曲賞マルコ・ベルトラミ 
  バック・サンダース 
 ■ 音響賞(編集)Paul N.J. Ottosson 
 ■ 音響賞(調整)Paul N.J. Ottosson 
  Ray Beckett 
 ■ 編集賞クリス・イニス 
  ボブ・ムラウスキー 
■ 作品賞 
 ■ 主演男優賞ジェレミー・レナー 
 ■ 監督賞キャスリン・ビグロー 
■ 作品賞 
 ■ 監督賞キャスリン・ビグロー 
■ 作品賞 
 ■ 監督賞キャスリン・ビグロー 
□ 作品賞(ドラマ) 
 □ 監督賞キャスリン・ビグロー 
 □ 脚本賞マーク・ボール 
■ 作品賞 
 □ 主演男優賞ジェレミー・レナー 
 ■ 監督賞キャスリン・ビグロー 
 ■ オリジナル脚本賞マーク・ボール 
 ■ 撮影賞バリー・アクロイド 
 ■ 編集賞クリス・イニス 
  ボブ・ムラウスキー 
 ■ 音響賞 
 □ 特殊視覚効果賞Richard Stutsman 
□ 主演男優賞ジェレミー・レナー 
 □ 助演男優賞アンソニー・マッキー 
■ 作品賞 
 □ 主演男優賞ジェレミー・レナー 
 ■ 監督賞キャスリン・ビグロー 
 □ オリジナル脚本賞マーク・ボール 
 □ 撮影賞バリー・アクロイド 
 □ 編集賞クリス・イニス 
  ボブ・ムラウスキー 
 □ 音響賞 
 □ アクション映画賞 
□ 外国作品賞 
【ニュース】
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アカデミー賞、栄冠は「ハート・ロッカー」に2010/03/08
英国アカデミー賞、結果発表2010/02/22
アカデミー賞、ノミネーション発表2010/02/03
アメリカ監督組合(DGA)賞はキャスリン・ビグローに栄冠2010/02/01
アメリカ製作者組合(PGA)賞は「ハート・ロッカー」に2010/01/25
アメリカ俳優組合(SAG)賞、結果発表2010/01/25
英国アカデミー賞、ノミネーション発表2010/01/21
タランティーノ監督の2009年お気に入り映画トップ11が確定2010/01/20
ゴールデン・グローブ賞は「アバター」と「ハングオーバー」が受賞2010/01/18
注目の放送映画批評家協会賞は「ハート・ロッカー」に!2010/01/16
全米脚本家組合(WGA)賞、ノミネーション発表2010/01/12
アメリカ監督組合(DGA)賞、ノミネーション発表2010/01/08
アメリカ製作者組合(PGA)賞、ノミネーション発表2010/01/06
スティーヴン・キング選定2009年ベスト・ムービー2010/01/05
全米映画批評家協会賞、発表2010/01/04
ロジャー・エバート氏選出、2009年ベスト・ムービー2009/12/21
アメリカ俳優組合(SAG)賞、ノミネーション発表2009/12/18
ゴールデン・グローブ賞、ノミネーション発表2009/12/16
NY映画批評家協会賞、発表2009/12/15
放送映画批評家協会賞、ノミネーション発表!2009/12/15
AFI(アメリカ映画協会)選定2009年ベスト10映画2009/12/14
LA映画批評家協会賞、結果発表2009/12/14
ピーター・トラヴァース選定2009年ベスト10発表2009/12/11
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞は「マイレージ、マイライフ」に2009/12/04
キャスリン・ビグロー監督「The Hurt Locker」、最新予告編2009/04/16
キャスリン・ビグロー監督最新作「The Hurt Locker」、予告編2009/01/08
キャスリン・ビグロー監督のイラク戦争映画が撮影スタートへ2007/07/18
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