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告白(2010)

メディア映画
上映時間106分
製作国日本
公開情報劇場公開(東宝)
初公開年月2010/06/05
ジャンルサスペンス/ドラマ/学園
映倫R15+
告白が、あなたの命につきささる。
告白 【Blu-ray完全版】
参考価格:¥ 6,156
価格:¥ 4,309
USED価格:¥ 2,000
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 Photos

【クレジット】
監督:中島哲也
製作:島谷能成
百武弘二
吉田眞市
鈴木ゆたか
諸角裕
宮路敬久
喜多埜裕明
大宮敏靖
企画:川村元気
エグゼクティブプ
ロデューサー:
市川南
塚田泰浩
プロデューサー:石田雄治
鈴木ゆたか
窪田義弘
ラインプロデュー
サー:
加藤賢治
原作:湊かなえ
『告白』(双葉社刊)
脚本:中島哲也
CGディレクター:増尾隆幸
撮影:阿藤正一
尾澤篤史
美術:桑島十和子
編集:小池義幸
キャスティング:黒沢潤二郎
音楽プロデューサ
ー:
金橋豊彦
主題歌:レディオヘッド
『Last Flowers』
スタイリスト:申谷弘美
ヘアメイク:山崎聡
ヴィジュアルエフ
ェクツスーパーバ
イザー:
柳川瀬雅英
ヴィジュアルエフ
ェクツプロデュー
サー:
土屋真治
記録:長坂由起子
照明:高倉進
装飾:西尾共未
録音:矢野正人
助監督:水元泰嗣
出演:松たか子森口悠子
木村佳乃下村優子(直樹の母)
岡田将生寺田良輝(ウェルテル)
西井幸人渡辺修哉
藤原薫下村直樹
橋本愛北原美月
天見樹力
一井直樹
伊藤優衣
井之脇海
岩田宇
大倉裕真
大迫葵
沖高美結
加川ゆり
柿原未友
加藤果林
奏音
樺澤力也
佳代
刈谷友衣子
草川拓弥
倉田伊織
栗城亜衣
近藤真彩
斉藤みのり
清水元揮
清水尚弥
田中雄土
中島広稀
根本一輝
能年玲奈
野本ほたる
知花
古橋美菜
前田輝
三村和敬
三吉彩花
山谷花純
吉永アユリ
新井浩文修哉の父
山口馬木也桜宮正義
黒田育世修哉の母
芦田愛菜森口愛美
山田キヌヲ修哉の継母
鈴木惣一朗
二宮弘子
高橋努
金井勇太
野村信次
ヘイデル龍生
吉川拳生
成島有騎
小野孝弘
三浦由衣
前田想太
【解説】
 2009年の本屋大賞に輝いた湊かなえの同名ベストセラーを「嫌われ松子の一生」「パコと魔法の絵本」の中島哲也監督が映画化した戦慄のエンタテインメント復讐劇。担任クラスの生徒に娘を殺された女性教師が繰り広げる復讐の顛末が、事件に関わった登場人物たちそれぞれの視点から緊張感あふれるタッチで綴られてゆく。主演は「ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜」の松たか子、共演に岡田将生、木村佳乃。
 とある中学校の終業日。1年B組の担任・森口悠子は、ある告白を始める。数ヵ月前、シングルマザーの森口が学校に連れてきていた一人娘の愛美がプールで死亡した事件は、警察が断定した事故などではなく、このクラスの生徒、犯人Aと犯人Bによる殺人だったと。そして、少年法に守られた彼らを警察に委ねるのではなく、自分の手で処罰すると宣言するのだった。その後、森口は学校を辞め、事情を知らない熱血教師のウェルテルこと寺田良輝が新担任としてクラスにやってくる。そんな中、以前と変らぬ様子の犯人Aはクラスでイジメの標的となり、一方の犯人Bはひきこもりとなってしまうのだが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
981 9.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:流氷一滴投稿日:2017-04-07 00:34:37
【ネタバレ注意】

始まりからブルースクリーンの多用に驚きました。だいたいホラー系に多い。これってホラーか?

松たか子はお嬢様のイメージなのですが、久しぶりにみたらずいぶんイメージが変わっていました。幼い娘を、担任を受けもつクラスの二人の中学一年生に殺された。でも、感情が高ぶるようなことはしない。じわりじわりと犯人を追いつめる。彼女の「告白」をだれも聞いていない。でも、最後に「すごいこと」を言いました。突然、パニックに陥るクラス。平然としている松たか子。でもこれは序の口です。

意外に中学生役が良い演技をしています。天才肌だが少々おかしい少年A、ただ、友達が欲しくて少年Aにそそのかされて、もっと大きな罪を犯した少年B。案の定、少年Bが先に「報復」されました。
少年Aへの報復はどうでしょう。同級生の殺人をやらせたことか。いや、最愛の母親を爆殺させたと思わせたことでしょう。ラストシーンの松たか子の表情、悪魔ですね。

投稿者:FFF投稿日:2014-11-10 23:32:34
素晴らしい。
ヤングに届くように作っている。
映画作家が映像に凝るのあたりまえでしょう。
松たか子、何やってもすごい。
元中学生は必見・・・なんてね。
投稿者:きらきら投稿日:2013-07-17 23:23:04
評判だったので見ました。
松たか子も好きです。

が、……冒頭から思わせぶりたっぷりな映像が延々と続きます。
なんだか「おれは映像派だぞ」とでも言いたげです。
アート気取りの絵ハガキカットと一本調子の編集、シュールと勘違いしている舞台表現の導入など、なんだか手垢のついたものをせっせとかき集めたような感じです。

泣いたり叫んだりのベタな演技も、
「ほおら、残酷でしょ?」とでも言いたげで、
いちいち観客に目配せをしているのが鬱陶しい感じです。

基本的に大抵の映画は「長いな」と思うことなく見るのですが、
この映画はひさしぶりにそう感じた映画です。
しかもふとDVDレコーダーのタイム表示を見たら、7分しか経ってなく、
「うわー、この映画って2時間あるんじゃなかったっけ?」
とうんざりした、珍しい映画です。
個人的には長〜い長〜いプロモーションビデオを見たような感じでした(笑)
投稿者:こじか投稿日:2013-06-01 20:30:21
久々に邦画がやってくれた。個人的な好き嫌いとか、そんなこと以上に高く高く評価したい。
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2013-01-14 11:35:46
【ネタバレ注意】

…怖いです。

登場人物は全て彼女の掌で蠢く、人間という感情に支配されたちっぽけな存在。
そこでは人を愛しては裏切られ、また馬鹿にされては見返そうとしたり、殺意を抱いたり、追い詰められたり、絶望したりしている。

彼女には復讐しかない…死にゆく旦那はそんな不毛な事は止めろって立場。
唯一の理解者な女生徒も親である優秀な学者も正に彼(科学少年)を追い詰める為の「捨て駒」…命は軽いですか?〜利用する者には軽く、奪われる者には重い。つまりが誰にとっても等価値なモノではない。
血液の持ち出しを止められた後は精神的な復讐以外は行ってないが(いやプロバビリティーな殺人の手伝いはしたね)、彼女が愛する…必要な人間は最早この世には誰もいないのだ。

怪しい儀式で毒殺するのも馬鹿なら、ママぁ自分に構ってッなんて理由で女児を感電させるのも馬鹿、自分の方が上だと溺死させるのも馬鹿なら、痛い所を突かれたと理解者を撲殺するのも馬鹿。

…でもそれが頭に血が上ったら冷静な思考を失う「人間」という存在なのかも。


〜なんてね…

投稿者:グレコ投稿日:2013-01-04 21:49:58
すばらしい!
爆発のシーン長いけど。
投稿者:uptail投稿日:2012-08-31 11:11:03
演出:7
演技:6
脚本:7
音響:7
投稿者:billy投稿日:2012-08-23 20:09:51
こんなクラスなど普通に考えたらあり得ない。
でも、これに近いことは現実に起きている。
逆回転の時計は現れないだろうか。
投稿者:賭侠投稿日:2012-07-20 23:52:01
どこが極限のエンターテイメントなんだ?
エンターテイメントのエの字も感じられないし、これといって面白いわけでもない。
この作品ってかなり過大評価し過ぎじゃないか?

映画というよりは映像のある朗読劇みたいな感じで、見てるのが非常にツラかった。



投稿者:ピースケ投稿日:2012-06-17 00:01:02
殺伐。 ただそれのみ。
投稿者:nightwing投稿日:2012-03-25 00:56:57
【ネタバレ注意】

女教師の狂気の復讐劇なんだが、不快感と悪趣味が混在するこれはもうホラーに近い仕上がり。
テーマは重いが娯楽映画としてはしっかり引き込まれて鑑賞できるので良い
とは思うが、如何せん生徒役の演技が下手なんでちょっと醒める。
全編を覆う陰鬱な暗さも中途半端な気が少しするが、狂気を抑えつつ冷酷に振舞う松たか子の怪演は気に入った。

クライマックスの大爆発がリバースするシーンがいいね。

投稿者:ノブ投稿日:2011-10-16 16:04:06
【ネタバレ注意】

「告白」(監督:中島哲也 106分)
話の内容は、嫌な話。
最初の犯人発覚・松たか子の復讐で終われば短くてよいと思った。
最初は先生の話を聞かない雑然とした教室(携帯の画像とか色々なショットを挟み尚更「雑然とした感じ」を強める)から、最後は先生の松たか子の重たい話を生徒達がきちんと聞くようになる演出はボク的にはチョット良いと思った。
通学路の交通ミラー使ったり、水飛沫のスローモーション使ったりしていた。
「人殺し死ね」のあっけらかんとした寄せ書きの演出がボク的にはチョット良かった。
最後の爆破シーンの逆回転は、派手なアクションが少ないこの映画で、派手さが際立っていたとボク的には思った。
全般的に
話が、気が滅入るし、暗いし、ツマラナイとボク的には思う。中島哲也なのでもうちょっと「コミカル」な演出があるかと思ったが、ほとんど重い話だった。
エイズの描き方も「どうなの?」と思った。
芦田愛菜を使っているのを観て中島哲也は相変わらず流行りものにめざといなぁと思った。
こういう話が好きな人は好きなんだろうけれど、ボクは金払ってまでこういう気が滅入る話を観たいとは思えない作品だった。こういう作品が日本アカデミー賞最優秀作品賞とは・・。日本の映画界は幼稚で病んでいるのかと思った。http://mamaduke.at.webry.info/

投稿者:ベン・ショックリー投稿日:2011-08-14 22:19:30
【ネタバレ注意】

子どもも、大人も恐ろしい・・・けど、ちょっと悪趣味。
松たか子は新境地か?

投稿者:半角さいど投稿日:2011-07-25 09:41:15
原作は未読。

冒頭の画面いっぱいに動き回る騒がしい生徒たちと
抑えられた色彩が相まって、一層の嫌悪感を覚えた。
淡々と物語は進み、一切観客の介入を許さない。

確かに幾つもの問題が提示されているように見えるが、
鑑賞後、「はて、何だったのだろう?」と考えてしまった。

それでも終始目が離せなかった。娯楽映画としては一級品。
投稿者:nedved投稿日:2011-06-21 01:04:15
西井幸人
投稿者:bond投稿日:2011-06-14 08:34:29
【ネタバレ注意】

なかなかのリベンジ物なのだが、スタイリッシュな映像はいらないし、中心の生徒達の演技が金八先生なため、シラケてしまう。もっといい映画にできただろう。ハリウッドでリメイク?

投稿者:ちゃぷりん投稿日:2011-06-13 06:35:13
確かにこれは面白い。そして後味が悪い。個人的に嫌いな松たか子も好演。こういう作品がメジャー顔負けの大ヒットを飛ばしたんだから、月並みだが酷い世の中になっちまったもんだ。
投稿者:いまそのとき投稿日:2011-06-09 22:50:30
望みながら何も描けない「いま」を反映しているのかもしれない。
観客心理を試している。
投稿者:dadada投稿日:2011-05-30 22:01:17
子を持つ親としては嫌な気分もするけれど、作り物としての面白さは十分で、見る側の色んな琴線を擽る悪意に満ちたエンターテイメント。
C・ブロンソン主演なら、必殺マグナムの世界だろうな...その程度の気持ちで臨まないと、鑑賞後感が重過ぎます。
投稿者:pn投稿日:2011-05-27 12:57:42
お金をかけた中学生日記に2票目!
投稿者:Lionsboy投稿日:2011-02-26 06:16:10
かつて中島哲也監督の「下妻物語」、「嫌われ松子の一生」に衝撃を受けた者として、同じ中島監督の作品だからと大いに期待したのだが、その期待は見事に裏切られた。従来の中島作品とは、まったく異なったタイプの映画であり、同様の期待を持つと、裏切られることは必定。
中島監督はこの種の映画の監督には向いていないと思う。森田芳光監督あたりが得意にしそうな題材。
終始、演出にメリハリがなく、騒々しいだけの展開に退屈してしまう。
この作品が昨年のキネマ旬報ベストテンの第2位だなんて、まったく信じられない。評価する人の気持ちが分からない。がっかりである。
投稿者:藤本周平、投稿日:2011-02-13 13:27:31
下でコメントしている人がお金をかけた中学生日記と書いているが、まさにその通りの映画でした。
CMディレクター出身の監督だけあって絵作りは素晴らしい出来です。松たか子の演技も光ってました。
最近あんまり日本映画を観てなかったけど、なかなか面白かったです。でも衝撃的とは感じなかったかな?
投稿者:blacus投稿日:2011-02-07 12:06:24
【ネタバレ注意】

事前の高い評価を見て期待しすぎたせいもあるけど、開始10分くらいから、ん、なんか違うなと思ってしまい、結局その違和感は拭えないまま映画は終了。

まず第一に、あんなふうに中学生全てをモンスターのように描くことに対する違和感。本当に怖いのは、学校制度に縛られたティーンエイジャーなどではなく、大人を自認する人たちが作った社会だと常々思っている者にとって、中学生たちの悪意がすべての究極原因であるかのようにみせるこの映画はなにか問題のすり替えのように思えてしまう。いくら今の中学生が昔とは違うようにみえたとしても、それは時代的な違いというよりも、むしろどこの時代にもある大人とティーンエイジャーの考え方の違いのほうが大きいのではないか。そして、恐らくあらゆる個人には程度の差はあれ悪意があり、ただ学校の場合、週五日、朝から夕方まで同じ人たちと狭い空間のなかでずっと一緒に過ごさなければならないという閉鎖性がそうした悪意を増幅するための絶好の条件を提供するのだろうけど、結局のところ、こうした制度を必要とし、作り出しているのは大人の社会に他ならない。それなのに、あらゆる中学生に悪意を見出して、それを大人が罰して(あるいは罰するフリをして)お仕舞いというのはなんとも無責任な話と言われても仕方がないような気がするのだが。未読だけど、この映画の原作を書いた人は、中学生に対してなにか個人的な怨恨でもあるのでは、という疑念さえ頭をよぎってしまう。まあ、この映画にはもしかすると中学生たちに大人の怖さを思い知らせるという教育的効果はあるのかもしれないが、それ以上に彼らを取り囲んでいる社会に対してさらなる不信感を抱かせてしまう危険性のほうが大きいかもしれない。

第二に、上の結果として、この映画が描く世界にどうしても十分なリアリティを感じえず、かといってよく構築されたファンタジーとしても見ることもできないことから生じるどっちつかず感。同じ監督の『下妻物語』や『松子の一生』はさほどリアリティという点を気にせずに鑑賞することができたが、この作品が描く恐怖はそもそも立脚しているところが学校生活の現実に依る部分が大きいだけに、映像の作られた感が強いこともあって、途中からは、真面目な復讐劇というよりも、半分たちの悪い冗談のような話としか見られなくなった。もっとも『松子』などはそのリアリティの描き方が気になる人もいるだろうし、この作品の場合ももちろんリアリティがあると感じる人もいるのでしょうから、これは単純に見る側の世界観の違いとしかいいようがない。ただ、下で他の方がすでに言及しているが、同じような題材を扱った岩井俊二の『リリイ・シュシュ』のほうがよほど高校生が感じている閉塞感をきちんと汲み取っていたように思う。

第三に、これは細かい点だけど、HIVのウィルスに中学生たちが過剰反応したり、松たか子の夫がAIDSを発症して余命3〜4か月というくだりを見て、おいおい今時AIDSでそんなに早く死ぬことはないよ、と思っていたら、実はこれも物語上の仕掛けであることが後に判明。しかし、この仕掛けが効果を発揮するためには、観客がこの映画の中学生と同じくらい無知であることが必要なわけで、逆に知っている者にとってはむしろ興ざめでもありうるので、この仕掛けはあまり感心できない。そもそも今の中学生はAIDSについてのちゃんとした知識を学校で教えられているのではないかと思うし、AIDSに対して過剰な偏見を今でも抱いているのはむしろその上の世代ではないだろうか。

本当だと信じていたものが実は嘘だとわかるというこの映画で繰り返されるパターンにしたがえば、最後の、少年Aが自分の母親を爆弾で殺してしまったという松たか子の話も実は嘘ということになるのだろうか?しかしそのような半分ゲームのような規則で支配され、信頼というものが成り立たない世界に果たしてリアリティは感じられるだろうか?

投稿者:ジャポニカ学習帳投稿日:2011-02-03 12:13:58
いや〜なんでしょ〜かね〜内容は、悪くなかったですよ、今時の中学生が本当にやってそうな内容ですし・・・(役者は小学生に見えたけど)
ただ、なんかスローモーションになったりアートちっくな場面や画像は、学生が踊るシーンも余計でリアリティにかける感じがしました。
いや〜腹たつ中坊ばっかでしたね〜

といううことで・・金かけた中学生日記
投稿者:maxpit投稿日:2011-01-29 14:45:46
暗く陰湿な話なのだが、それに終始しないエンターテイメント性も
加え、ストーリー展開に飽きさせない演出。最近の邦画では
「愛のむきだし」が私的には一番だと思っていたが、こちらの方が
実際、ありえる話なので更にポイントが高い
投稿者:SUNSET投稿日:2011-01-26 16:19:28
【ネタバレ注意】

極端な例だが「死刑になりたいから」を理由に安易に他人を殺す犯罪者に対し、死刑制度は何だろう?とそこまで考えさせられる作品だった。
少年法にしてもそう。守られてる事を知りつつ犯す罪も現実には幾らでもある。「更正」を武器に。
結局悠子の行為は復讐の域を出ていないが、登場人物の中で一番まともに見えてしまうのはそう言ったあたりの、
現時代に即していない法律のズレがあるから。
相手の一番愛するものを奪い、自分と同じ位置に立たせる所に悠子は心の救いを見出した。
「命の重さ」は建前だったのかも知れない。
だが理解できる。

松たか子の演技も脚本も悪くない。
ただ、音楽を流しながらのクラス生徒達のダンスシーンはいらないし、
冒頭の生徒どうしのメールやじゃれあいも不必要。
閉鎖的な学園の雰囲気を出そうとの演出だろうが、一気に冷める。
逆に、心の機微を流れる雲で現す映像は象徴的で良い。
結局、人間の心なんて他人には誰も分からない。
いじめ、少年法、虐待、溺愛…現代社会の抱える闇を多面的に表現していて、久々に最後までまともに観れた邦画だが、この監督の世界観に「お金を出して」は遠慮する。

投稿者:namurisu投稿日:2011-01-24 15:30:59
デフォルメされた脳が天気な中ボー達の狂乱。
投稿者:ghost-fox投稿日:2011-01-22 22:27:22
酷薄
投稿者:幸村和投稿日:2010-12-10 22:53:32
下妻、嫌われ松子、パコの監督が、あの悪意に満ち満ちた小説「告白」をどう映像化するのか!?それが一番の鑑賞理由で観ました。感想はと言うと巧く作ったなあという感じ。既にストーリーを知っているので、先はどうなるかもわかっているけれどもほとんど飽きずに最後まで鑑賞できました。

特に私にとって印象的だったのは、新学期に入ってからの教室の生徒たち。先生の告白を聞いて、クラス全体が不穏な空気に満ちているのに、なぜか教室は狂騒の様相を呈する。人間は予想を超える不安や恐怖にさらされると突然泣いたり笑ったりして、それが集団で起きる現象を「マスヒステリシス」というそうだ。江戸時代のええじゃないかもその現象の一つらしい。中島監督がそれを知っていたのかどうか分からないが、あの狂騒、ハイテンションはまさにマスヒステリシス。学校(教室)という閉鎖された空間にある集団のテンションが不安をベースに異様に上昇していく内面を、中島監督らしい映像で見せてくれました。映画が原作を超える、と思うのはこういう表現の力を見た時ですね。

一方、今回はスローモーションの多用が私にはちょっとダレそうになりました。テンポの良いシーンから一転して挿入されるスローモーションという、スローモーションがアクセントになる効果的な使い方はこれまでの中島作品で見られたと思うのですが、残念ながら本作ではちょっとそれを使いすぎ、あるいは頼り過ぎ?と感じました。そこが残念な点です。

この映画は、例えば「命はみんなひとしく尊いのか?」とか、そういう「イエス」というと学校の先生が喜びそうな問いかけに対し、嘲笑で答えるような、あるいはツバを吐くような、あるいは茶化すような、とことんキレイごとを拒否するような印象を原作以上に強く受けました。
ラストの松たか子の捨て台詞なんかまさにその象徴。確かに彼女は正義をかざしたような言葉を少年に言いましたが、それは正義でも何でもなくただの報復ですからね。そりゃ、茶化しにしないとおさまりつかない。そんな茶化しは、快か不快かと言うと不快でしょう。
でも、確かに世界は全然平等じゃない、命が等しく扱われているとは到底思えない(被害者と加害者の命が等しく扱われているとは思えないように)、なのにキレイごとばかり言っていることに我慢ならない人には、この映画はその嘘を暴きたて、そんな世界に憎悪でもって何もそこまでというほど報復してくれます。でその悪意を浴びた後で、でもやっぱりそれはないだろう、って思う人は思うんでしょうね。アッパー系ガス抜き(=エンタメ)がハリウッド映画なら、こちらはダウナー系ガス抜き映画とでも言っておきましょうか。
投稿者:陸将投稿日:2010-12-06 21:18:09
【ネタバレ注意】

松たか子が恐ろしい。
愛する娘を殺した容疑者2人を徹底的に追い込み、自ら裁きを下そうとする女教師。
それが例えクラスの生徒でも。
しかも怒り狂ったり、感情を露にすることは一度もない。
だからより一層恐ろしい。

青白いトーンのフィルムに映し出される彼女の顔は冷たさに満ち満ちている。
冷酷で、非道で、確実に生徒を追い詰めていく姿。
映画冒頭、教室という限定された場所でこれほどまで観る者を引きつける圧倒的な存在感。
泣く場面も二度あるのだが、次の瞬間にはまた元通りの復讐の女の顔に戻っている。
いくら娘を愛していた故であっても、人間性が欠落した鬼のようである。

そんな劇画的な人物を初めとして、本作は過剰と思われても仕方ない箇所がいくつもある。
ただ、作り手はそれをわざと感じさせるような演出をしているように感じる。
本来の時間の流れを歪ませているのがその最たる例で、スローモーションや早送り、そして逆周り時計などその象徴だろう。

そう、この作品は作り物であり、嘘であるのだ。
エンドロール後にわざわざご丁寧にこの作品はフィクションですとテロップを出すあたりも、それを観客に意識させる意図が見える。
ラストで松たか子が言い放つ「なーんてね。」という台詞もそれを表している。
そして映画という媒体の本質さえ、その台詞が言い表しているのである。

そんなフィクションとノンフィクション、ウソとホントのバランス感覚が本作の1番の魅力だと思う。
そう思うと、牛乳に血を混ぜていなかったように、爆弾は本当に爆発したのかなど、新たな疑問が次々と湧き出てくる。
そんな疑いの眼差しを、作り手は映画に対して持ってほしかったのではないか。

では、劇画的で非現実的な物語展開を、観客にホントだと思わせるものは一体何だったのだろうか。
それは、現代の社会的感覚を上手く物語に反映させているからだろう。

本作では命というテーマを描いているが、そのアプローチの仕方が、同テーマを扱っている日本の代表的学園ドラマ・金八先生と真逆なのが面白い。
命について金八先生のように真正面から熱く語られたって、現実ではシカトされるのがオチである。

それがどうであろう。
本作の教室内の子供たちのリアルな反応。
こちらこそ現実で、ナマなのである。
ウェルテルが金八っぽく見えるように、アンチ金八という姿勢が垣間見えるのも興味深い。

また学校のクラスという限られた閉鎖的な集団の恐ろしさもよく描かれている。
集団内の扇動性や排他性がイジメを助長する傾向や、人間的にまだ完成していない年頃だからこそ顔を出す残酷さ。
それらが現実味を帯びているからなおさら恐ろしいのである。

事件に関わった人物たちの描かれ方も多角的である。
それは行動に至った動機や家庭環境、さらには社会的背景まで及んでいる。
そういった現代社会が抱えている病魔のようなものをじっくりと炙り出しているのだ。
だから劇画的な物語でも説得力が生まれるのである。

そんな物語の圧倒的な破壊力と、中島哲也のビジュアルセンスが爆発して、信じられないようなエネルギーとパワーを兼ね備えた作品に仕上がった。
雲に覆われた空の黒、床に飛び散る牛乳の白、噴き出す血の赤。
そういった色彩が恐ろしさの中に美しさを加える。
寄せ書きやメール、ノートの空白にびっしりと書かれた文字でさえ、一種の芸術の域まで昇華させてみせる。

瞬きするのも惜しいと思わせるくらいスクリーンに噛り付いてしまう。
娯楽と社会性とアートという要素を巧みに融合させた世界観はまさに奇跡である。
こんな大傑作をスクリーンで観られる時代に生きていて、本当によかった。

投稿者:QUNIO投稿日:2010-12-05 19:51:45
【ネタバレ注意】

つまり最後の「なーんてね」があるお陰でこの映画の凄みがあるわけだが、ラストで敢えて回答を避けたのは正解だと思った。あのラスト以外は到って冗漫な舞台を見てようなユルユル感。まあ所詮『下妻物語』の監督だし、演劇チックになるのは避けられなかったんだろうけど、深夜粋のテレドラだったらもっと高評価だったのにね。

なんか演出が妙に90年代の雰囲気だったよ。岩井俊二とか堤幸彦とか飯田譲治とかが全盛だった頃の。たぶんその辺の「残滓」がこの監督にはあるのかな・・・。

投稿者:島田大輔投稿日:2010-11-27 18:05:29
邦画の最高傑作と感じております。
wikiによると原作から少しアレンジを加えているそうですが、このアレンジも素晴らしい。
告白が面白かったのでこの監督に興味がわき、嫌われ松子とか下妻物語とかも見てみましたがこちらは別に面白くはありませんでした。
映画館で見ましたがエンドロールが終わって照明が明るくなってもしばらく誰も席を立たなかったのが印象的です。
投稿者:nabeさん投稿日:2010-10-23 19:35:16
加害者が少年法で守られているが故のおさまりきれない被害者の復讐の念。それを松たか子が見事に演じきっている。犯人役の二人の生徒もなかなか熱演していて、完成度の高いサスペンスドラマになっている。
のだが、最後の結末をあまりにも荒唐無稽にしてしまったので、せっかくの完成度の高さが台無しになってしまっている。
中島哲也監督らしいラストと言ってしまえばそれまでだが、やっぱりもったいないと思うんだけどいかがだろうか。
投稿者:黒美君彦投稿日:2010-08-29 20:58:45
【ネタバレ注意】

邪悪なる精神に対する本当の復讐は、さらに邪悪でなくてはならない。
ぼおっとそんなことを考えながらスクリーンを見つめていた。
邪悪に染まりきってしまいそうな作品をギリギリの場所で救っているのは、中島哲也監督らしいけれん味たっぷりの映像と松たか子の熱演といっていい。舞台装置のような背景や、スローモーションの多用は、物語からリアリティを奪う。だからこそ、単なるグロテスクな映画に堕ちず、良質なエンターテインメントの域に留まれたというべきか。もちろんこれは個人的な感想であって、もっとリアルでもっとグロテスクな作品を求めている人にとっては物足りないのだろうけど。

計算された松たか子の演技もまたなかなかだった。
棒読みに近く、淡々と驚くべき事実を語る女教師森口。死を恐れない者に対する「罰」を徹底的に考えた「死」以上に強烈な復讐。
登場人物の乾いた殺意が印象的だが、そこにリアリティを喪った現代を見出すこともできる。
そう考えてみると、ギリギリの場所でエンターテインメントとして救われているはずのこの作品が、実は現代の深部を照射しているという気もしてくる。
うーんよくわからん。……なんてね。

投稿者:edix投稿日:2010-07-16 01:59:22
 よくやった!と最後はガッツポーズが出てしまった。

 原作はまだ読んでないので映画からの印象なのだが、所詮日本映画だと、復讐者が教師でその対象が生徒である場合、中途半端な制裁ないし和解で(かつ何か説教・余韻を与えるように)終わるのだろうと思っていた。でもここまでやるか?と感心。教師には全く関係のない人を殺害(ボタンは押さなかったとしても)しちゃうし。
 考えさす映画ではなく、エンターテイメントとしての映画だったわけだ。冒頭からずっと緊張感ある進行で、でもあのラストで爽快感さえ感じた作品。
投稿者:クリモフ投稿日:2010-07-15 11:35:30
「パコ」ですっころんだと個人的には思っている中島監督。新作は今までとテイストが違うようだと聞き鑑賞したのですが、たしかに違う。
うす暗ーい画面、重い内容が簡単に想像できる冒頭から、音楽の使い方の妙などで恐怖を演出していく手腕。PVっぽいカッティングやらスローモーションなどこれまで培ってきたテクニックをフルに生かしていますが、そのベクトルが下に下にという訳ですな。
ということで、先生の「告白」が終わる30分くらいまではとんでもなく面白かったのですが、その後の展開で自分はすっ飛ばされた感じ。なんというか露悪的じゃないですか、これ。どうも過剰に陰鬱すぎる嫌いがあります。まぁ、音楽に陰鬱ロックの王様、レディオヘッドをつかっているあたり明らかに狙いですが、作為的な編集・演出と相まって後半はしらけモードでした(「電気つけろよ!」と思った)。
なんというか現代の病理、人間の恐ろしさを見せつけているようで、実は大体のイメージの上に乗っかっている感じ。あとなんとなく「羅生門」(藪の中)の劣化版のような気もしました。
うーん、笑いがないのも残念。風刺や皮肉っぽいところなどもあるのに、どうも陰鬱さがナルシスティックに写ってしまう。完成度の高さとかの前に嫌いな映画。この映画を傑作とはいえないなぁ。ただ松たか子は素晴らしいです。この演技のためには一見の価値はあると思いました。
投稿者:かっこう投稿日:2010-07-02 00:15:25
ストーリーが面白い。ホームルームで淡々と語る教師の最後の告白部分。まさかの復讐。とにかくひたすら救いのないラスト。教師の最後の仕掛けが本当なのか嘘なのかは少々気になるが、そこが微妙なのも面白いかも。ただ、全体が独白メインのストーリーなので映画としては少々地味な感じではある。映像は非常に凝っててキレイだけど。それにしても、登場人物にまともな奴がほとんどいない・・。
投稿者:verkhovensky投稿日:2010-06-20 18:28:36
私はこの監督は初めてです。冒頭、なかなか気取つた撮り方で期待しました。筋もいろいろ考へられてをりました。最後はいいアイディアのどんでん返しです。しかし、あれこれ事件を盛り込みすぎで、進行につれ絵空事の感が強くなり、冷めてしまひました。女生徒のエピソードは省いてもいいのではないでせうか。

少年少女といふのは妄想を現実化する存在ですが、この映画は彼らの体質に付き合ひすぎといふところです。

最後の場面は教師が追ひかけるショットを入れた以上、円の中に誰も入つてこないのでは、不自然になつてしまひます。

松たか子は「隠し剣」「有頂天ホテル」舞台の「二人の夫と私の事情」と見てきましたが、この3本に比べ甚だ悪い出来です。ほとんど棒読み状態です。所詮頭の中でこしらへたに過ぎないリアリティのない役なので、消化できなかつたものと思はれます。
投稿者:glamfreak投稿日:2010-06-16 18:27:14
身につまされました。

大勢の人たちやっとの思いで信じようとしているものを、ことごとく打ち消す表面の物語にいろどられた考えさせられる作品。これはぜひ劇場で観るべし。一分の隙もありません。
投稿者:はこまる投稿日:2010-06-14 00:03:39
ますます混沌(カオス)が進む現代日本。生まれるべくして生まれた作品とも言えますが、現在の私自身が本作で描かれる孤独と絶望に共感する状況にはないので、モノローグという映画にとって危険な地雷を中島哲也が如何に料理するかが焦点でした。10年経つと古くなるとは思いますが、こんな題材をこんなスタイルで撮るあたり、誰にも真似できないその才気と腕前にはやはり感嘆しました。が、孤独と復讐が混ざり合う先にある暴力の描写が如何せんショボいので、先回りがポイントとなる終盤までやや退屈したことをここに告白します。体育館でのモブ演出も大仰過ぎでした。また、題材(原作)が幼稚と言いましたが、ここで描かれる「孤独」と「絶望」、そして「復讐」は、物語の性質上どうしても外部に甘えと救いを求めていて白けます。

キャストについては相変わらずいい男を撮るのが上手く、また、主演の松たか子は腰の座った堂々たる演技です。が、どうしても憂いが足りず映画になりきれていません。よってラストのセリフも不発。1年B組の生徒達も意図的でしょうが瞠目させる存在は皆無。メインの少女をはじめ皆さん小綺麗過ぎ。皆、同じ顔をしています。

「映画」と「映像」のせめぎ合いが生みだすダイナミズム。そのスリリングな体験こそが中島哲也作品の魅力ですが、今回はその題材の幼稚さが仇になってしまった感があります。まあ、本年度屈指の日本映画であることは認めますが、この程度の中身では中島監督のスタイルじゃないと成立しなかったでしょう。
また、個人的にはまたしても映画自身がそのポップなケレン味を未だ拒絶している、という印象がどうしても拭えない一作となりました。が、しかし、こんな力作を作り上げた中島哲也監督の未来はまだまだ明るい(と思う)。
投稿者:hayate9投稿日:2010-06-12 14:33:40
本を読みながら“この先生、松たかこがぴったり!”と想像していたので、大満足です。
映画を観た後、重い気持ちになる・・・って感想を聞いていましたが、エンドロールの時に雲が流れて陽が射していたし、重い感じはしませんでした。

意外と中島監督ってアイドル好き?「嫌われ松子〜」では光GENJIに松子がはまり、今作ではAKB48ファンの少年でしたよね。
それにしても高校生の観客が多いこと!
女子は「怖かった〜」って言ってたけど、男子は「チュウのとこウケた〜!」って笑っていました。そこかい!って突っ込みいれたかったです。
したいんだろうな。あんな可愛い女の子と。
投稿者:ビリジョ投稿日:2010-06-12 00:23:50
【ネタバレ注意】

 湊かなえVS.中島哲也の戦いは、中島の圧勝。

 原作は好きではない。なるほど面白いし一気に読んでしまったが、底に流れる犯罪少年に対する考え方が好きになれない。

 私は、犯罪者を白眼視し排除しようとする姿勢は文学的ではない、と考える。人間は誰しもが犯罪者になりうる、というのが私の譲れない立場である。少年法で保護される少年殺人者を許さない、という思考は極めて通俗的で、面白くない。

 ところがこの映画は、どうも印象が違う。「ああ、こういう母親っているだろうな、こういう中学生って居るだろうな、こういうネットって本当にあるだろうな」と思わせた。リアリズムだ。映像の力をよく分かっているこの監督ならではだ。

 人間は本来邪悪なのだ、とする立場からの邪悪な映画。なぜか違和感はなく、「いまどきの中学生なんて、本当にこんな感じなのだろうな」という恐怖感が迫ってきた。これは、少年犯罪の映画であると同時に、ケータイやネットが増幅させる「悪意」の映画だ。これは決してフィクションではなく、現代の日本の中学校は、すべてこんな実態なのだ。と想像すると、ああもう、本当に気持ちが悪い。

 ネットの悪意の網に(言葉がダブる)捕らわれた、明日の私の、明日のあなたの姿が描かれた映画である。

投稿者:リEガン投稿日:2010-06-09 15:36:15
お見事だ。同じ原作ものとは言え、これまでとは全く異質の題材でこの完成度。「下妻」や「パコ」が好きな作品だっただけに期待を抑えるのに苦労したが、杞憂だった。中島哲也監督は凄い。活字を凌駕できない映像化だらけの日本映画にあって間違いなく今年白眉の一作。
投稿者:BMG投稿日:2010-06-09 13:31:06
まぁ、怖い怖い・・・見ていて絶対鬱になると思います。
人間の負の感情が、周りを巻き込んで、えらいことになってく・・・・・・・そしてそれを「計画どおり」と言いたげな表情で見続ける、松たかこのかっこいいこと!!
この映画の主人公には、ダークな魅力がありましたね。序盤は、まず事件のあらましと犯人をとっとと明かしちゃうのですが、この映画は、犯人が誰か何てことは重要ではありません。その犯人とその周りの人間を、この事件でどのようにおいつめていくかが重要なのです。その過程は、とても克明であり凄惨であり、とても幻想的に描かれていて、見ていたこっちは、目が離せませんでした。

そしてその手口がなんとも、巧妙でえぐい。その恐ろしいたくらみを平然とやってのけるのもまた、この映画の主人公の魅力でした。
投稿者:popcorn投稿日:2010-06-09 11:58:22
【ネタバレ注意】

『パコと魔法の絵本』ではミソを付けたが、邦画界が世界に誇る才能、中島哲也の復活を、まずは喜びたい。
『嫌われ松子の一生』もそうであったが、悲惨なストーリーを、「極限のエンターテインメント」に仕立てる手腕は唯一無二であり、脱帽させられる。

映像的には、ひんやりとした手触りで、他に類を見ないほど、スローモーションを多用したPV風。

原作は未読だが、Aこと、渡辺修哉(西井幸人)と、Bこと、下村直樹(藤原薫)の犯行動機が、二転三転しながら徐々に明らかになったり、「熱心な桜宮信者」の、ウェルテルこと、寺田良輝(岡田将生)が、「悪魔」とも形容される、森口悠子(松たか子)の影響下にあったのが判明したりする構成はよく練られている。彼女が一旦、表舞台から退場する展開は、「失われた時を求めて」を連想させる。

但し、映像は、独自の世界観を構築するのには役立っているが、半面、作品からリアリティーを奪っているのも事実(これは――便宜上、区分させてもらうと――映像派の宿命だ)。そのせいで、衝撃的な内容も、訴えかける力強さに、もう一つ欠ける。
また、修哉の内面に迫ろうとするのは結構だが、論理的な答えを求めるあまり、精神分析が教育評論家的になってしまっているのは少々、残念。

本作は純然たる、復讐劇である。ニックネーム、「ミズホ(美月のアホの略)」、北原美月(橋本愛)に象徴される、甘っちょろい世の良識派は、最後の悠子の、「なぁんてね」によって、「教育的指導」説が完全に否定され、さぞや、ショックを受けるだろうが、個人的には痛快であり、「少年法」の壁のある現状にあっては、悠子の復讐を全面的に支持する。

「命は、重いですか? 本当に誰の命も」

上記の問いに答えるならば、「誰にとって」かによって変わってはくるが、万人の命の価値が社会的な見地からして等しい、などというのは言うまでもなく、偽善である。

まあ、なんにせよ、人間や、イルカの命は重いが、牛、豚、「害虫」の命は軽いとする根拠は見当たらないことから、肉食、無用な殺生をする者に、「命」の尊さに関して論じる資格はないとだけ述べておこう。http://blogs.yahoo.co.jp/popcornandfella

投稿者:SECOND_STAGE_LENSMEN投稿日:2010-06-08 02:12:59
【ネタバレ注意】

 本作は、命の重さに焦点を当てた傑作ミステリーだ。
 ある人にとって重い命も、別の人にとっては軽い。軽いと思った命も、別の人には重い。その連鎖が生む悲劇。
 悪いヤツは懲らしめて良いという考え方、罪を犯した者には罰を与えて良いという考えの恐ろしさ。
 そして、人々を孤立させるコミュニケーションの断絶。
 本作の寒々しい映像が、打ちつける雨が、わずかばかりの赤い炎が、普遍的な問題をえぐり出している。

http://movieandtv.blog85.fc2.com/blog-entry-119.html

投稿者:ginza7投稿日:2010-06-06 21:35:46
多くの方が書いておられるように救いようのない話です。
松たか子が普通に警察に通報していたら、少なくともその後の惨劇は防げたと思うのですが、それに対しては命の重さをどう考えているのだろうか?
しかし演出がエヴァンゲリオンそのままという感じがするのですが・・・。
投稿者:Mr.Nobody投稿日:2010-06-06 21:13:09
【ネタバレ注意】

原作も読んでなく、全く予備知識もなく観ました。
予告ではまるで松たか子がクラス37名の生徒の中から
娘を殺した犯人を捜していくミステリーのようなものになっていました。
しかし、実際の映画は最初の30分位で犯人があっさり分かってしまい。
拍子抜け。その後の時間どうやってつなぐのかと思えば、
事件の加害者やその周辺の人々の告白をナレーションで
延々と聞かせるだけのドラマ。というかドラマにすらなっていない
単なるモノローグがずっーーと流れているだけです。
そのモノローグを補足するためだけに映像が付いているようにしか
見えませんでした。

投稿者:みのり投稿日:2010-06-06 03:35:26
【ネタバレ注意】

※HN「vida_21101981」と同一です。字数制限がありましたので、別HNで続きを書かせて頂きます。よろしくお願い致します。

森口はあの後教職を辞し、若手熱血教師・寺田良輝(岡田将生)がB組を担当。修也は変わらず学校に出て来ている。直樹はHIVに感染したと思い込み、精神がおかしくなる。寺田は家に引きこもっている直樹を何度も訪ね、母親(木村佳乃)に玄関で止められても、学校に出て来るように大声で告げる。実は、これも森口の「復讐」の一部だった。寺田は桜宮に心酔しており、森口に色々相談していた。彼女は、桜宮なら諦めず直樹を訪ねるだろうと話す。しつこく寺田に訪問させ、直樹を精神的に追い詰める。
母親は直樹を溺愛し、どんな時も彼の味方だった。しかし、ある日息子から事件の真実を告白され、動転する。思い余って心中しようとするが、直樹に刺殺される。
修也は「人殺し」として、クラスのみんなからいじめを受けていた。しかし1人、北原美月(橋本愛)は修也と親しくなる。彼がクラスメイトに血を見せてびびらせると、いじめも無くなった。一見、2人で幸せなように見えたが、修也の中では虚無感が満ちて行った。ある日、美月に「マザコン」、「母親に会いに行く勇気も無い」と言われ、修也は彼女を撲殺する。
修也はサイトを持っていて、自分が開発した作品を紹介していた。ある日、コメント欄に母親の名前を発見。彼は母が見てくれたと思い込み、舞い上がって、早速大学に作品を持って行く。しかし、彼女は再婚した夫との新婚旅行中で不在だった。修也は酷く落胆する。実は、サイトに書き込んだのは森口だった。修也の「弱点」は母親であることを知り、最も手酷い復讐を成し遂げようとする。
修也は全てに失望し、体育館に爆弾を仕掛け、入賞した作文を生徒たちの前で発表する際に爆発させて、学校諸共吹っ飛ばそうと計画。作文を読み終わった後、彼は起爆装置である携帯のボタンを押すが、何も起こらない。彼の携帯に、森口から着信がある。実は爆弾は彼女が持ち去っており、彼の母親のもとにそれを届けに行ったのだ。彼が携帯のボタンを押した時、それは母親の教授室で、爆発した。
愛していた母親を、自らの手で殺させる。彼女の復讐は完結した。そこで、この映画は終わる。

しかし、この復讐劇は終わるだろうか?どちらも死ぬまで、終わらないような気がする。修也はいずれ少年院から出た後、森口を探し出して、復讐しようとするだろうと思う。
この映画に漂うのは、虚無感。私は太宰治が好きなので、虚無と言えば彼を思い浮かべる。修也が母親に置いて行かれた時、何かが終わる、パチンという音がしたと話す。太宰の『トカトントン』の音を連想した。何もかも崩れ去るような音。
また、その虚無感に、Radioheadの主題歌’Last Flowers’が非常に合っています。印象的。
この映画に救いはありません。『運命のボタン』の場合は、誰かがボタンを押さない方を選択すれば、いつか連鎖は終わる、かも知れないという希望はあった。しかし、このストーリーには、何の希望の光も見いだせない。http://cipher-annex.seesaa.net/

投稿者:vida_21101981投稿日:2010-06-06 03:22:03
【ネタバレ注意】

丁度2週間前に見た『運命のボタン』もかなり救いの無いストーリーのように思いましたが、この『告白』はそれ以上でした。復讐の無間地獄。この映画を公式サイトでは「エンターテインメント」と表現していますが…。「娯楽」にしては、かなり重い。

某中学校に勤める教師・森口悠子(松たか子)の3歳の一人娘・愛美(芦田愛菜)が、同校のプールで水死する。警察は事故死として処理するが、その後森口は、自分が担当する1年B組の生徒2人が愛美を殺したことを知る。森口は終業式後のホームルームでB組の生徒たちに、その事件、犯人、そして彼らに対する復讐について告白する。
この映画に於いては、あらゆることが登場人物たちの「告白」(または独白)という形式で表現されます。森口のパートナー・桜宮正義(山口馬木也)も教師で、愛美が生まれた後、彼はHIVに感染していることが分かる。愛美の将来を考えて、2人は結婚しない道を選ぶ。愛美の葬式で、桜宮は号泣した。彼は、ついに生きている愛美を抱くことはできなかった。森口はホームルームで、彼の血液を、犯人2人の牛乳に混ぜたと告白する。

主犯・渡辺修也(西井幸人)の母親は電子工学系の大学教授。修也が生まれた後、彼女は研究の道を選んで夫と離婚。修也は母親に捨てられたと思っている一方で、自分は優秀な母親の血を受け継いでおり、誰より母に認められたいという思いも強い。彼は色々な作品を自分で開発し、全国大会で賞を獲ったりする。しかし、新聞でその記事よりも大きく扱われたのは、同じ13歳が犯した一家殺害事件だった。修也はある失望感に囚われる。
彼は同じ組の下村直樹(藤原薫)を誘い、自分が開発した「びっくり財布」(開くと電流が流れる)を試す相手を探す。直樹は担任・森口の娘がいいんじゃないかと話す。修也は以前ゲームセンターに出入りした罰で、森口に2週間プールサイドの掃除等を命じられたことがあった。彼女に対する仕返しのつもりで、愛美をターゲットにすることに決める。この時点で修也には殺意があったと思われる。
愛美は「びっくり財布」の入ったポーチを持たされて、気絶する。直樹は彼女が死んだんじゃないかとびびる。修也は「俺が殺したことをみんなに言い触らしていいよ」と告げて、先にその場を去る。直樹は、友達と思っていた修也から「お前は出来損ないだ」と言われたことに激昂。「あいつよりすごいことをやってやる」という気持ちから、愛美が目を覚ましてまだ生きていることが分かったにも関わらず、彼女をプールに放り投げ、溺死させる。http://cipher-annex.seesaa.net/

投稿者:ASH投稿日:2010-06-05 23:18:32
【ネタバレ注意】

 コメント、集まってやがんなぁ(読まんけど)。かく言う俺も、「座頭市」か「孤高」かどれにしようか迷ってたんだけど、真っ直ぐな視線でコチラを見つめる松たか子のポスターに惹かれて「告白」をチョイス。で、毎度のことながら、原作のことはこれっぽちも知らないまっさらな状態での鑑賞だったわけだが、スゲェよ、この映画。

 教室内で繰り広げられる犯人探しのミステリーなんだとばかり思っていたら、森口先生の娘を殺した生徒は割りと早い段階で明らかになる。しかも「これで終わります」と、ホームルーム終了の挨拶からしばらくして画面が一瞬、真っ暗になるもんだから「あれ?、もう終わっちゃうの?」と拍子抜けしてたら、本当に恐ろしい展開はこの後に待っていた!! 例えて言うなら、松たか子版「バトル・ロワイヤル」の様相(って、違うか)。

 緊張感みなぎるホームルームのシーンからイヤ〜な空気が漂い、観ているコチラもそれと同じ空気を吸っているかのような錯覚を起こさせる。容赦のないいじめ描写などで不快な気分にさせられるが、画面からは眼が離せなくなる。殆ど無表情で淡々と語られる森口先生の「告白」。教室の生徒たちが騒がしいもんだから、所々が観客にも聞き取れない。中学生たちの落ち着きのなさに、多くのR15+の大人の観客はイラッとさせられる。中島監督、狙ってますねぇ〜。

 中島監督の特徴であるポップな映像。今回のそれらは青春映画らしいクリシェに彩られた流麗で美しい映像なのだが、この映画で見せられるとどれもこれもが不気味に見える。ジッとしていられない、溢れんばかりの若さの裏側には、底知れぬ邪悪さが潜んでいるかのようで、なんだか怖い。と、ここまで観客に不穏な空気を感じさせておきながら、それでも映画に見入らせてしまう。そうして明らかになる、森口先生のとある計画の全貌とは?!

 森口先生、生徒たち、母親、それぞれの「告白」から見えてくる恐るべき胸の内。共感できるものもあれば、てめぇ勝手な言い分に本気でムカッときたりと、観客にも様々な感情を喚起させる。果たして森口先生が行ったことは手の込んだ復讐だったのか? それとも荒っぽいやり方の教育だったのか?…。どんよりとした気分で劇場を後にしたのはどうやら俺だけではなかったようで、帰りのエレベーターの中では誰もがみんな、黙りこくってたよ。

 悪意が込められているとしか思えない音楽やBGMの使い方。歌詞の内容はともかく、レディオヘッドの歌ってのはどこか暗い気持ちにさせられるものが多いから、こういう映画で聴かされるとその内容と相まってさらに気分をヘコませる。スカッと爽やかな邦画が多い中でのこの狙い具合の意地の悪さよ!

 観客の良識やモラルを直接的に刺激する描写が満載なもんだから、この映画に対して本気で怒る人がいるかもしれない(実際、いるみたい)。同じ年頃の子供を持つ人が観たら、様々な感情が湧き上がってくるかもしれない。だが、悲しいことに、殺人を犯す中学生は実際にいる。この映画は子供は純真で無垢なるものという勝手な幻想を打ち砕く。もちろん、すべての子供が邪悪というわけではないが、これだと悪い子しか出ていないようで、意図的に歪められているようなところが、ちょっと気がかり。でも、この映画に喧々諤々となるのは、中島監督の思うツボなんだろうけどね。

 それにしても、松たか子。すごい女優さんだわ。感情を表に出さないように見えて、心の中では悲しみと怒りが渦巻いている。そんな難役をお見事にこなしている。終盤の携帯電話でのやり取りにはある種のしたたかささえも感じる。結局、ウェルテルですらも森口先生が仕掛けた駒のひとつだったとは!! 浅い良識を盾にして「こういうやり方は正しくない!!」とか、「他のやり方があっただろうが!!」、と言うのは簡単だよ。当事者じゃないんだからね。

 息子を溺愛するがゆえにおかしくなってしまう母親役の木村佳乃の怪演もすごいわね。ああゆうお母さん、実際にいるもんなぁ…。てなわけで、今年度の日アカで松たか子と木村佳乃が演技部門でカスりもしなかったら、俺は親指を大きく下へ振らせてもらうわ。な〜んてね!

 ところでさぁ、あの3人の生徒役の名前ぐらいはデータに載せてあげてもよくね?

投稿者:satokunn投稿日:2010-06-05 14:07:23
【ネタバレ注意】

久しぶりに原作を超える映画を観ました。小説は面白かったしそれなりに怖かったのですが、映像として観ると鳥肌が立つほど怖かったです。けっしてホラー映画ではないのですが、最後の守口先生の笑顔は夜叉のようで震え上がりましたね。こんなことは現実にあるはずが無いと思うのですが、新聞テレビなどで無差別な殺人事件があると人間の心の闇が怖くて仕方ありません。うーんしばらく気分が沈みこむほどの絶望的に救いの無い映画でした。中島監督は凄いですね。

投稿者:masayuki投稿日:2010-06-03 11:33:34
ネタバレをチェックしたまえ。下の人。映画の内容がもれすぎているぞ
投稿者:movie_love投稿日:2010-05-28 00:32:50
原作はしらないので映画だけの感想になってしまう。
この映画は一部スプラッタ映画であり、先生の娘を生徒が殺し、生徒を先生が殺し、子供を親が殺し、親が子供を殺し、生徒が学友を殺すというとんでもない映画です。そこになぜか母親を愛する子供の心情が少し描かれる。ただ原作が何を言いたかったのか、映画が何を言いたかったのかはまったく伝わってこない。
見終わった後残るものは嫌悪感のみ、正義感などまったくない。
そういうことを伝えたかったのならそれでいいがくだらない映画だよ。
監督はきっちり以下の作品を見てから作っているとしか考えられないのだが・・・・
1800円でこの映画を見るより
岩井俊二監督の「リリィシュシュのすべて」を100円レンタル、380円レンタルでもいいから見るべき。
こちらの方があきらかに「痛い!」と思う。
投稿者:おしゃべりチャック投稿日:2010-05-25 23:07:49
【ネタバレ注意】

試写会「告白」を観て来ました。(1時間46分)

10分程度、監督の舞台挨拶がありました。

「下妻物語」等メガホンを取られた中島哲也監督ですが、今までとは傾向が違うこの作品、森口悠子役は松たか子さんで決めていたそうです。

確かにこの作品の役柄は今までのドラマや映画とはタイプが異なります(舞台の方はあったらしいですが)。

舞台挨拶の後抽選会があり、10名に原作や監督サイン入りグッズが当たりました。

映画のタイトルが(湊かなえさんの)「告白」ですが、終始薄暗い雰囲気の中、色々な登場人物の告白が始まります。

私は原作を読んでいないのですが、映画の構成からどの様に原作が書かれているのか気になりました。

実際、試写会でも、原作を読んだ上で来られた方が結構おられました。

映画としては割りと分かりやすい映画の部類の作品でした。

重々しい映画ですがディスコミュージックが流れるシーンもあり、重いだけでもない。

主に学生への告白ですが、一体どの年齢層をターゲットにして作られた作品なのか気になりました。

殺人の話ですが、具体的に人を殺すシーンもなく、それを連想させる陰や血しぶきのシーンはありました。

なんとなく酒鬼薔薇聖斗(さかきばら・せいと)をモデルにしたあのドラマを思い出しました。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 作品賞 
 □ 主演女優賞松たか子 
 □ 助演男優賞岡田将生 
 □ 助演女優賞木村佳乃 
 ■ 監督賞中島哲也 
 ■ 脚本賞中島哲也 
 □ 撮影賞阿藤正一 
  尾澤篤史 
 □ 照明賞高倉進 
 □ 美術賞桑島十和子 
 □ 録音賞矢野正人 
 ■ 編集賞小池義幸 
■ 作品賞 
 ■ 助演女優賞木村佳乃 
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