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春との旅(2009)

メディア映画
上映時間134分
製作国日本
公開情報劇場公開(ティ・ジョイ=アスミック・エース)
初公開年月2010/05/22
ジャンルドラマ
ある日、突然──
ひとりの老人が
家を捨てた。

孫娘、春が
あとを追った…。
春との旅 [DVD]
参考価格:¥ 3,024
価格:¥ 2,213
USED価格:¥ 1,555
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 Photos

【クレジット】
監督:小林政広
製作:與田尚志
福原英行
豊島雅郎
堂馬隆之
臼井幸彦
菊池育夫
エグゼクティブプ
ロデューサー:
與田尚志
プロデューサー:紀伊宗之
小林直子
アソシエイトプロ
デューサー:
脇田さくら
小林政広
原作:小林政広
脚本:小林政広
撮影:高間賢治
美術:山崎輝
衣装:宮本まさ江
編集:金子尚樹
音響効果:瀬谷満
音楽:佐久間順平
ヘアメイク:小沼みどり
照明:上保正道
装飾:鈴木隆之
録音:福田伸
助監督:石田和彦
出演:仲代達矢
徳永えり
大滝秀治
菅井きん
小林薫
田中裕子
淡島千景
長尾奈奈
柄本明
美保純
戸田菜穂
香川照之
【解説】
 「バッシング」「歩く、人」の小林政広監督が、自ら著わした同名原作を豪華キャスト競演で映画化した感動ドラマ。身の拠り所を求めて疎遠の親類縁者を訪ねる旅に出た老漁師と孫娘が、次々と再会を経る中で浮き彫りになる過去の事実や確執に否応なく向き合っていく姿とその人間模様をリアリスティックに描く。主演は「白い犬とワルツを」の仲代達矢と「アキレスと亀」の徳永えり。
 4月の北海道・増毛。寂れた海辺のあばら家に暮らす老漁師・忠男と孫娘・春。若い頃から北海の漁師一筋に生きてきた忠男も今では妻を失い、財産もなく、足が不自由となり、独りでは生きていけない身となっていた。一方、春は、数年前に母を亡くして以来、忠男を支えるため地元小学校の給食係として働きながら生計を立てている。しかし、ある日小学校が廃校となったことから春が失職してしまい、彼らの生活もいよいよ行き詰まってくる。そこで2人は、忠男の受け入れ先を求めて、疎遠となって久しい忠男の姉兄弟たちを訪ね歩く宮城各地への旅に出ることに。だが、行く先々で再会する姉兄弟はそれぞれの事情で忠男の面倒を見るどころではないうえ、過去の軋轢も再燃し、彼らとの愛憎や葛藤に直面する羽目になる忠男。そんな彼の姿を目の当たりにし、長く離別している父親に再会したい思いが芽生えた春。そして彼女は忠男と共に、後妻と暮らす父の牧場へと向かう…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
18 8.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:HABBY投稿日:2017-06-12 22:04:45
【ネタバレ注意】

爺(仲代達矢)と孫娘(徳永えり)による七転び八起き、珍道中ロードムービー。仲代達矢と大物俳優陣によるマンツーマンの絡みが観られるのがとても貴重。既に鬼籍に入られた大滝秀治、淡島千景との濃密なやり取りは永久保存版的な趣だし、菅井きんとの味わいある掛け合いも作品から一歩引いて、ある種の感慨を抱かざるをえない。若い徳永えりは主食の脇にあるデザート、漬物のごとき立ち位置だが、最後になって甘酸っぱい薫りを解き放ってくるのがまたよく出来ている。健気に、誠実に生きるこのお父さんお母さん(香川照之、戸田菜穂)あってこその、娘なのだなと。

投稿者:maxpit投稿日:2012-07-20 00:28:30
現代社会における問題の一片を垣間見る感じの映画である。身勝手な人生を送っ
てきただけに、偏屈な性格になってしまった仲代達矢。今更、人生改める訳にも
いかないだろうし、かといって人に頼らなければ生きていけないという境遇。
まだ若く、人生これからなのに、面倒見がいい性格のために自分の将来をおじい
ちゃんのために犠牲にしょうとする徳永えり。「俺たち気が合うなぁ」って馬鹿、
合わせてくれてるんだよ(笑) 仲代が人より不運な人生を歩んできたかどうかは、
深く語られていないのでよくわからないが、孫の世話になる老人って、ある意味、
恵まれすぎてる(笑) それに、その幸せな気持ちのまま死ねた最後は幸福だった
のではなかろうか? 仲代達矢のとぼけた雰囲気と徳永えりの幸薄そうな姿の中に
もしっかりした意思を感じさせる演技はうまい。ガニ股ドタドタ歩きをさせる
意図はわからないが、監督が春の粗野な部分を演出したのだろうか? いい映画
というより、己の老後を考えさせる映画に感じた。
投稿者:bond投稿日:2011-06-23 09:22:37
【ネタバレ注意】

仲代のトボけた演技がいい。ある意味、最高の瞬間の臨終だった。

投稿者:ちゃぷりん投稿日:2011-06-18 13:32:25
【ネタバレ注意】

それなりに魅力のある作品だけど、結局は少女の腕の中で死にたいというオッサンの妄想小説と同レベル。自己中の仲代に毒舌を吐きながらも最後に彼を許してくれる姉弟たちや、彼をほぼ無条件で住まわせようとする元婿の妻の描写には、太宰の「人間失格」のラストの台詞「神様みたいないい子でした」に通じる小林監督のナルシズムを感じた。徳永えりがキャスティングされた理由の一つはあの短足ガニ股歩きだったりして。

投稿者:黒美君彦投稿日:2010-10-31 23:56:30
【ネタバレ注意】

人生もまたロードムービーのようなものだから。
中井忠男(仲代達矢)は姉兄弟を訪ねていくが、それは忠男だけでなく、それぞれの半生をも映し出す旅でもある。この少子化の核家族時代、訪ねていく兄弟がいるだけでもいいのかも知れないのだが…。そこで直面する現実。拒絶。

孫娘との旅は、ロードムービーとしてはお約束ではあるが、春(徳永えり)の内面はやや弱い。彼女が行き場のない“おじいちゃん”とずっと暮らそうと決意する過程が薄いように思うのだ。
一方、忠男をめぐる姉兄弟たちはそれぞれ豪華キャストを配しただけあって説得力がある。淡島千景なんて撮影時84歳?とは思えない艶やかさ。
正直いって春は淡島千景の旅館で働き、忠男は戸田菜穂の「一緒に住みませんか?」という申し出に応じれば、すべて収まるような気もするが…(即物的か…笑)。

東北、北海道の鄙びた町でのロケが、何とも裏びれた人生を象徴するような作品だったが、同時にローカルの魅力に溢れた作品だともいえる。
仲代達矢が荒くれた漁師の末路には見えず、溢れる知性を感じとれてしまうのが、この作品にとっては寧ろ逆効果か。
オーソドックスではあるが、なかなか見応えのある作品ではあった。ラストは少々安直な気もするのだが…。ただ連れ合いは「あれしかラストは考えられなかった」と評していたが…。

投稿者:はまま投稿日:2010-06-26 14:10:16
【ネタバレ注意】

仲代の声を聞いているうちに、偏屈なジジイがそうとも思えなくなってくる。
春の歩き方は、当然演出によるものだろうが、意図が明確でないところが変だとも言えるし、小理屈が付かない分「良い」とも言える。
ラストが一見悲劇的でいて、見方を変えれば、安直とも言える。彼が生き続けていた方が春にとってよっぽど悲劇だからだ。

投稿者:ビリジョ投稿日:2010-06-04 09:13:04
【ネタバレ注意】

 この小林政広って人、「バッシング」の時は「監督として、ちょっと前に出過ぎている感じがするなあ」と思ったが。
 それはともかく、名優の名演技は見ていて気持ちが良い。
 話はまあ、それだけのことなのだが。

 「ワンカップ男山」、おいしいのでしょうか。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ ベスト10第5位
【ソフト】
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