allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

アウトレイジ(2010)

メディア映画
上映時間109分
製作国日本
公開情報劇場公開(ワーナー=オフィス北野)
初公開年月2010/06/12
ジャンル犯罪/ドラマ/任侠・ヤクザ
映倫R15+
全員悪人
アウトレイジ スペシャルエディション(DVD+ブルーレイ+特典DVD)
参考価格:¥ 6,480
USED価格:¥ 14,800
amazon.co.jpへ

 Photos
アウトレイジアウトレイジアウトレイジアウトレイジ

【クレジット】
監督:北野武
プロデューサー:森昌行
吉田多喜男
アソシエイトプロ
デューサー:
梅澤勝路
葉梨忠男
武田佳典
ラインプロデュー
サー:
小宮慎二
加倉井誠人
脚本:北野武
撮影:柳島克己
美術:磯田典宏
衣装:山本耀司
(大友組組長衣装)
衣装デザイン:黒澤和子
編集:北野武
太田義則
キャスティング:吉川威史
音響効果:柴崎憲治
音楽:鈴木慶一
ボクシング指導:梅津正彦
メイク:細川昌子
記録:吉田久美子
照明:高屋齋
装飾:尾関龍生
録音:堀内戦治
助監督:稲葉博文
出演:ビートたけし山王会大友組組長 大友
椎名桔平山王会大友組若頭 水野
加瀬亮山王会大友組組員 石原
小日向文世刑事 片岡
北村総一朗山王会本家会長 関内
塚本高史村瀬組組員 飯塚
板谷由夏
中野英雄村瀬組若頭 木村
杉本哲太山王会池元組若頭 小沢
石橋蓮司村瀬組組長 村瀬
國村隼山王会池元組組長 池元
三浦友和山王会本家若頭 加藤
坂田聡
森永健司
三浦誠己
柄本時生
新田純一
渡来敏之
岩寺真志
小村裕次郎
大原研二
田崎敏路
野中隆光
小須田康人
塚本幸男
島津健太郎
岸端正浩
清水ヨシト
藤原慎祐
藤井貴規
平塚真介
真田幹也
上田勝臣
奥原邦彦
山本将利
菊池康弘
西田隆維
大野慶太
外川貴博
江藤純
戯武尊
内田恵司
川又シュウキ
飛田敦史
芹沢礼多
内野智
瀧川英次
井澤崇行
金原泰成
鈴木雄一郎
柴崎真人
辻つとむ
貴山侑哉
樋渡真司
太田浩介
マキタスポーツ
ケンタエリザベス3世
黒田大輔
藤田正則
鷲津秀人
しいなえいひ
こばやしあきこ
渡辺奈緒子
三原伊織奈
中村純子
棚橋幸代
星野美穂
水上莉枝子
【解説】
 「BROTHER」「アキレスと亀」の北野武監督が、欲望と裏切り渦巻くヤクザ社会を舞台に豪華キャストの競演で描く任侠サバイバル・バイオレンス群像劇。生き残りを懸けた下克上と報復の連鎖の中で繰り広げられる血で血を洗う潰し合いの内部抗争劇の行方を、壮絶なバイオレンス描写とともに描き出す。
 関東一円を仕切る巨大暴力団組織、山王会。その若頭である加藤は、傘下の池元組と弱小ヤクザ、村瀬組の接近を警戒し、組長の池元に村瀬組を締めるよう命じる。そこで池元は、配下の大友組にそれをそのまま丸投げ。弱小組織ながらも武闘派の大友組は、毎度、池元からやっかい仕事ばかりを押しつけられていた。さっそく村瀬組を締め上げにかかる大友組だったが…。
<allcinema>
【関連作品】
アウトレイジ(2010)第1作
アウトレイジ ビヨンド(2012)第2作
アウトレイジ 最終章(2017)第3作
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
534 6.80
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:vida_21101981投稿日:2016-01-31 18:30:15
【ネタバレ注意】

こえ〜、ヤクザの世界こえ〜(−"−;)/という映画。
報復に次ぐ報復…。
その連鎖に終わりは無く、段々とエスカレートして行く。
皆口先だけ、嘘ばっかり…。
腹の中では全く違うことを考えている。

山王会会長 関内(北村総一朗)は、山王会若頭 加藤(三浦友和)や直参(二次団体)池元組組長 池元(國村隼)、池元組若頭 小沢(杉本哲太)らに次々と指示を出す。
その局面局面で邪魔な人間を順番に消させて行くのだ。
最後は池元組傘下(山王会の三次団体)大友組を潰しにかかる。
大友組組長 大友(ビートたけし)の部下らは皆殺し状態だった。
中でも大友組若頭 水野(椎名桔平)の殺され形が…(汗)。
こえええええええげつねえ( ̄ー ̄;/という…ああ桔平さん…orz。

関内の指示通り大友組を潰したにも関わらず、小沢は関内の目の前で加藤に射殺される。
小沢も用無しってことか…。
とここまではともかく、加藤、次に別の銃を抜いて関内も撃ち殺した。
すご過ぎますね、終盤の展開。

大友組組員 石原(加瀬亮)が裏切っていた。
加藤の下で動いてたらしい。
冷徹。

問答無用とはこのことだ。
自分が生き残る為、のし上がる為なら何でもする。
嘘も裏切りもいくらでもあり。
すごい(シビアな)世界を見た(or見せられた)としか言いようがない。

登場人物たちの切迫振りがすごいです。
優秀な俳優陣がそれらを演じ切っていますね。
石原役 加瀬亮君、彼は線が細い感じだけれど、今回非常に頭の切れる頭脳派ヤクザを見事に演じていました。
水野役 椎名桔平さん、文句無しに格好いいです。
皆様素晴らしい演技でした。http://cipher-annex.seesaa.net/

投稿者:ピースケ投稿日:2013-09-25 23:30:51
加瀬亮は監督にずっと "ヤクザに見えねえな やべえな" と言われてたらしいけど、
ガリガリなインテリヤクザもなかなか良いと思うけどね。
投稿者:terramycin投稿日:2013-02-13 03:49:24
序盤は登場人物たちの人間関係が分かりにくかった。

この作品を見て、やくざの世界は、下っ端は捨て駒であり、また小さい組は立場が弱くしょせん飲み込まれてしまう運命にあると感じた。また、数が力。

展開は読めなかったのでそれなりに楽しめた。

投稿者:GRIFFIN投稿日:2012-11-18 17:49:25
「金より出世」

今の時代の「ヤクザ」映画。面白いけが、何か突き抜けた感がなく物足りない。

久々に北野映画を観たが、心象風景のような映像がなくて、随分作風の印象が変わったなぁと。


つまらなくはないのだが、無常観だけが残り、騙しダマサレの面白さだけってのが物足りない要因だと思う。

なんだかサラリーマン社会のような縦社会で、あんなにも服従するしかないのか?っておもっちゃうほど従順すぎ。

もうちょっと策略ってものが無いのかね?ストーリーも単純だし。

核となる物語以外に、焦燥感を味わえればよかったかも。

期待値を高く持っちゃうのは仕方ないでしょう。タケシだし。
でも続編はテンポが違ってそうで、面白そう。http://www.geocities.jp/griffin0623/index.html
投稿者:通りすがリーマン投稿日:2012-11-13 02:31:20
あまり触れられていないが、超大根役者の北野武がこの作品を一人でダメにしている。なぜそこまでして自分が出演しないといけないのだろうか。
ひょっとして「俺は演技も一流だ」なんて思い込んでやしないだろうね。台詞1個言うのにも照れがあるし、目が泳いでいる。周りの「プロの」役者達の演技がしっかりしているだけに、余計浮いてしまった。少なくとも彼がヤクザ役には向いていないというのは、意外と言えば意外な発見だった。
「殺し方を考えてから話を後付けする」という手法をとったらしいが、確かにその点に嘘はなかったと思う。しかし逆に言うと、それだけの映画である。
おそらく北野自身にバイオレンス願望があって、「人の顔をカッターでめった切りにする」や、「歯医者の機械で人の口の中をグシャグシャにする」を一度やってみたかったとか、「人の首をロープでくくりつけて車を全速で走らせたらどうなるか」とか、そんな幼稚なモチベーションから作ってしまった映画なんだな。

周りの役者の演技がいいと上で言ったが、椎名や加瀬、三浦あたりは、極悪人を演じるには、如何せん面や声がマイルドすぎ。ちっとも怖くないので、ミスキャストだと思う。
まぁ、実は彼らが悪人を演じたら一体どうなるんだろうという興味が湧いたのは確かで、私がDVDを借りた動機の半分以上を占めていた。だから、キャスティングで客を呼ぶという意味では商業的に成功だったはずだ。

ところで、小日向はマジああいう役はハマるなあ。三丁目の夕陽のアレと言い、もう最高。仮に本作でヤクザ側を演じていても、きっといい味を出してくれたに違いない。この映画で唯一、賞をあげたい俳優だ。
投稿者:seisakuiinkai投稿日:2012-10-18 04:42:09
一つだけ残念なことが。結局一番印象的だったのは「全員悪人」というコピーでした。www.seisakuiinkai.com
投稿者:hjktkuj投稿日:2012-10-15 10:12:42
編集「北野武」となっているが、一箇所おかしいカットがある。それは、はじめのシーンで、親分衆がベンツに乗って戻っていくシーンで起きる。國村隼親分の車が駐車場で待機しているときに、別の親分が同じ車に乗って戻っていくのだ。あきらかに編集間違いになっているのだ。監督自身もほかのスタッフも誰もいまだ気づいていないままなのはいったいどういうことなのか。劇場でこれを見た瞬間、いっぺんに引いてしまった!車のナンバーには気をつけてもらいたい。そういえぱ、TVドラマで警察車両のナンバーが「わ」ナンバーだったことがある。観客を馬鹿にするのもいい加減にしてもらいたいものだ!
投稿者:トルチョック祭り投稿日:2012-10-13 21:02:05
中身なんて無くたっていいじゃん。終始楽しめました。
投稿者:映画は娯楽投稿日:2012-09-06 11:08:51
こんな中身のない映画、何が面白いの?本当に皆さん面白いと思っているの?
テレビドラマでももっとましなもん作るやろ。中身のないものにこじつけ評価しすぎですよ。
投稿者:jb投稿日:2012-07-26 21:36:54
面白かった。
投稿者:pekorasse投稿日:2012-03-05 14:06:25
【ネタバレ注意】

残虐シーンが面白い、かなり笑えた
特に國村隼がやられる場面は最高
あと座頭市を思い出させるたけしのカッターさばきもお見事でした

投稿者:nedved投稿日:2012-01-28 18:37:05
杉本哲太
投稿者:bond投稿日:2012-01-24 11:43:38
【ネタバレ注意】

ヤクザも一般企業と同じってことか。「仁義なき戦い」の現代版。下請け組織の苦悩は伝わる。

投稿者:nabeさん投稿日:2011-10-01 17:49:51
北野武描く果てしない暴力の抗争劇である。
多くの暴力団が集まって会社組織のように運営されている現代ヤクザ界。その中の中堅である大友組は、武闘派ゆえに利用され自滅してゆく。そして利用した者もまた利用され殺される。最後に残るのは誰か?という展開は、謎解きゲームのように楽しい。
椎名桔平、加瀬亮、杉本哲太ら若手俳優のイキの良さと、石橋蓮司、三浦友和らのベテラン俳優の老練な演技がバランス良く調和して、その壮絶なバイオレンス描写と相まって観客を裏切らないのはさすがだ。
投稿者:kopi投稿日:2011-08-27 01:57:49
ありきたりでつまらないんだけど
終わってみるとそこそこ面白い
投稿者:陸将投稿日:2011-07-03 22:33:35
【ネタバレ注意】

エンターテイメントに徹したと北野武が語る本作は、血で血を洗うヤクザの抗争が題材になっている。

些細な諍いから発した暴力の連鎖。
しかし、本作の暴力は無味無臭だ。
そこには何の含意も意味もない。

だからこそ、本作は殺しの動機よりも、殺しの方法をより重視する。
それを極めることが、バイオレンスによる娯楽性というものなのであろう。
ただし、手段に固執するということは、言うならばアイデア勝負ということである。
確かに、カッターナイフや歯科医が使うドリルによる暴力は目を見張るものがある。
しかし、銃器による殺戮場面に今ひとつ魅力に欠けるのも否めない。

オープニングは圧巻である。
暑い中で、背広姿の男たちが横一列で並んでいる。
修羅場を潜り抜けてきたであろう男たち1人1人の含蓄ある顔。
そのただならぬ雰囲気と、壮大な組織のスケール感に圧倒される。

そんな男たちがひたすら喚き、罵り、殺し合う姿。
終始高圧的なテンションで、スピーディーに殺しが進行していく。
ただ、このテンションが大使館のシーン以降持続しないのが残念である。
北野映画特有の、ステレオタイプ的な黒人が登場する場面に移る度に、作品の空気感が一気にだれてしまう。
それは緊張と緩和というメリハリとは異なるものだ。
一貫して描かれる突発的なギャグ感が、本作では効果的に働いていない。

眼前でノンストップに繰り広げられる暴力は不思議と痛々しくはない。
むしろそれを楽しんでいる自分がいる。
ただし、本作を見終わった後、残るものは何もない。
それがエンターテイメントとしてあるべき姿なのかもしれないが、少々物足りなさも感じてしまう

投稿者:uptail投稿日:2011-06-27 09:41:22
三浦友和
投稿者:こじか投稿日:2011-06-25 15:10:20
いろいろショックなので「日記」します。書きとめつらつら。

昔、ある芸人さんが黒澤映画についてこんな事を言ってた。
「往年の黒澤ファンが晩年の黒澤作品を凡作揃いだと言うけれど、あなた達はあれだけ夢中にさせられていたじゃないか。作ったのは同じ黒澤監督。それって捉え方を変えれば、あれだけ崇拝した監督の思考に、その成長に、追いついていけなかった、そう考えてもいいんじゃないだろうか。性に合わないとくればすぐに“凡作”と決め込まず、かつて偉大だと信じたその思考に追いつけるのかを試し続けてもいいんじゃないか」。
記憶は経年と共に曖昧になり自身へ都合よく解釈が変化していますが、こんな発言でした。妙に説得力があり、当時のわたしはいたく感銘を受けたものです。

こんな話しを持ち出したのも、何を隠そうわたしだってかつては大の“北野ファン”だったわけで。無敗街道をぶっちぎりで突っ走り、傑作を連発する日本のフィルムメーカーへかなり心酔をしていた次第です。
それが国際的な評価を徐々に高め、さらには国内でも広く知れ渡るようになると北野作品も大きく変革。ブルーが露骨に施され、暴力は単なるショックシーンへ変容し、ユーモアは計算高くなり…。ある時から、演出者、パフォーマー、アーティスト、これらの狭間で“擦れて”しまったかのように映りました。
しかしここ数年はその“擦れ”自体へ開き直り、北野武がいま現在で抱く“思考の塊”として少しずつ作品づくりへ結実し始めているとも感じられたと思う。その姿勢を感じたとき、例え支持したい作品がなくとも、酷評に値するとんでもなく歪な出来であろうと納得できた。特に北野武という演出家として、脚本家として、芸人として、妙に真面目で不出来な人間らしさが作品毎に増幅して現れていた。それは“擦れ”と“照れ”が表裏のようにも感じられて、ひとつの魅力なんだ、としていた。

が、、、今回はどうだろう…。まさに10年前、世界照準と釘打たれた某作以来の勢いでわたしは途中脱落寸前…。この中身の空っぽさ、全力でアウトだ。今は動画サイトを覗けばリアルな死の瞬間などいくらでも転がってる。アイデアに富んだバイオレンス描写など全く興味はないし、かつてのユーモアはどこに行ったのか。過去の遺産へオーディエンス側がしがみつくなど全く愚かな事だけど、今でも唯一無二、あんな演出を施せる監督がいなかったから異彩を放ったわけで、今回の北野Vシネマは正直論外でした。
そして今回、個人的に大きかったのはその“思考”に追いつきたくないと初めて感じたということ。人の死や痛みに対する扱いがとても雑。描かれる秒数や人数や手法ではない。残虐性でもない。問題なのは単なるネタ出しになってるからか。単なるショックシーンや暴言と化したネタのオンパレードは、映画の物語にも人物の描写にも何ら関係ないものばかり。こんな演出家だったか・・・?今後もこんなに粗暴な演出家であるならば、わたしはいよいよ支持したくない。鑑賞したひとつの映画作品として、支持したくないベクトルを放っていた。

ちなみに一番笑ったのは、鑑賞後に現れた「パート2」の特報。放心と失笑です。
投稿者:フラーティ投稿日:2011-06-23 23:09:52
【ネタバレ注意】

北野監督自身が「撮りたい暴力シーンを考えてから、辻褄が合うようにストーリーを作っていった」と述べているように、話の筋そのものは平凡(ヤクザの抗争劇としては良くあるパターン)だが、暴力シーンは非常に工夫されている。娯楽性を意識しつつ、今まで見たことのない新しいバイオレンスの形を追求しようという監督の志が感じられる(歯医者やラーメン屋、サウナなど、一見するとヤクザとは無関係な場面での暴力描写は出色の出来)。残虐さを飽和させて悪趣味な笑いを生み出すところは北野映画の真骨頂で、カッターナイフや國村隼のベーは秀逸。凄惨なシーンの合間に、良いように利用される情けない大使のエピソードなどギャグを織り交ぜる緩急自在の演出も心憎い。

身勝手な上部組織によって主人公たちが切り捨てられる理不尽な展開は『ソナチネ』を、巨大な敵が子分達を次々と始末していく(そして主人公が子分を1人だけ逃がす)絶望的な展開は『BROTHER』を思わせる。一種のセルフパロディなのだろう。「滅びの美学」的な様式美・ドラマ性を一切排除して、あっけなく、そして無為に人々が死んでいく様を淡々と描く北野監督の作家性は、エンターテイメント作品を目指した本作にも深く刻印されている。
ラストシーンも『その男、凶暴につき』のラストを踏襲。そもそも、己に課せされた任務を愚直に果たす不器用な人間が破滅し、要領よく立ち回る小利口な面従腹背人間が生き残るという構図は『その男』そのものなのよね。ある意味、原点回帰かな。椎名桔平が好演した、終始不敵な笑みを浮かべる武闘派ヤクザ水野は、清弘にキャラが近いかも。

個人的なお気に入りシーンは“自動車処刑”後の車道の画面右に海、奥に白い風車のカット。キタノブルーが美しい。


珍しく北野映画常連の俳優陣抜きの映画だが、役者さん1人1人にちゃんと見せ場を作っている。コワモテとは程遠い加瀬亮、インテリヤクザの役が妙にはまっていた。新境地を開いたね。石橋蓮司のヘタレぶりも笑わせる。表向きはいい顔したがる大親分・北村総一朗の狡猾さ、飄々とした態度でヤクザと接する汚職マル暴・小日向文世の不気味さも良い。

投稿者:きらきら投稿日:2011-06-09 20:30:55
1980年代からウィルスのようにはびこった「ビジネス」ということば。
昔は「商売」と呼んで、多少卑下する部分もありながら、粛々とやっていたことが「ビジネス」と呼ばれることで、勇ましさを醸し出すようになっていったのが記憶にあります。

ある意味ここ20年は「ビジネス」が幅を利かせた時代でもあったわけですが、実際は「ビジネス」の時代ではなく、「きちんと命令すれば、きちんと金を得られる」という信仰を持った経営者の時代でしかありませんでした。
それは裏を返せば、ことばが持っているマジックのひとつが珍重された時代でもあります。
それは「この私が命令すると、それが実現する」というマジックです。

考えてみれば、命令することを「ビジネス」だと考えるひとはかなり増えました。「命令」は「命令」の連鎖をもたらし、日本だけでなく、東南アジアにまで飛び火し、「ビジネス」というマジックを成立させていたのです。
そのマジックは、政治家が見直された時代にもつながり、選挙に行って、たかが名前を書いただけで変化がもたらされるという幻想を抱くことのできた時代でもあったわけです。

しかしその幻想もどうやら変わりつつあります。
だれもが命令者になれるわけでないことに気づきつつあるからです。
まただれかが命令したからそれで物事が終息へ向かうわけでもないのは、今年3月以降の事態を目にしているわれわれの目にも明きらかです。
命令は万能ではないのです。

この「アウトレイジ」という映画もそうです。
一見暴力が主のようにも見えますが、ここで行われているのは、さまざまな登場人物たちが口にする命令です。あるいは命令を含んだそそのかしです。
「こうすれば、こうなる」的なことを耳打ちされた連中が、殺し合う様は「ビジネス」という名の「命令」の伝言ゲームをやっているひとたちの人間模様にも似ています。

「金より、出世ですよ」
最後のほうで、わいろをもらっていた刑事の台詞は意味深です。

勝者はいます。
でも勝者が勝者でいられるのは、長い時間ではありません。
べつの勝者が出てきます。
投稿者:ベン・ショックリー投稿日:2011-05-31 23:23:58
【ネタバレ注意】

これってヤクザ映画の過激なパロディなんじゃない?これでもかの暴力シーンもどこか可笑しいし、昔気質のヤクザは皆逝っちゃって、インテリヤクザが残る展開も考えたらブラックだよね。あと、相当海外マーケットも意識してる。変な外人のパロディもあるし・・・
全体に緊張感があって良かったんだけど、こうした構成が今イチ未消化な気がして残念。続編に期待。

投稿者:dadada投稿日:2011-05-30 22:02:40
展開といい、描写といい、初監督作を連想させる。
色々やってきたけど、この人は結局ここに落ち着くのかなって感じで。
続編の企画もあるそうで、ならば極めて下さい。この道を。
投稿者:さち投稿日:2011-01-20 06:00:27
よかった
投稿者:QUNIO投稿日:2010-11-20 02:19:16
たけし映画の特徴でもある観念的映像美がまったく肌に合わず、『ソナチネ』も『HANAーBI』も大して評価するに値しない中途半端な作品だと勝手に決め付けている自分としてはこのように悪意に満ちたお笑いバイオレンス(『座頭市』とか)の作風のほうが遥かに面白い。

初期映画群とは打って変わってシナリオの構築度がアップしており映像面の主張も少ない。この映画は所謂シネアスト=たけしから、戯作師=たけしへのステップ・アップを果たした映画なのである。ラストが予定調和なのが物足りない要因かも知れないが、いっそのこと開き直って三池とか阪本みたいな万人向けのヤクザ映画を作ってみてはどうか?と思う。
投稿者:ghost-fox投稿日:2010-07-31 21:58:53
らしくはあるが、らしさは無い
投稿者:ジェームス投稿日:2010-07-06 07:38:12
北野武監督の久々のバイオレンス映画。ほんとに良く作られた作品。役者も皆、好演なんだけど、残酷描写が目に余るので減点。
投稿者:mototencho投稿日:2010-06-22 09:09:36
確かに1人の善人も登場しない 北野武監督作「アウトレイジ」 まさに顧客満足度100%、映画作家の素晴らしい仕事でした。もちろん監督の顧客にとってという意味で。
http://mototencho.web.fc2.com/2010/outrage.html
投稿者:雪乃介投稿日:2010-06-21 00:05:06
普通のヤクザ映画撮れば面白いものが出来て客も入る、てなこと(正確ではないけれど)を自嘲気味に語っていた北野武の最新作。

編集やっていて気に入ったのだろうか、シーン毎のフェイドアウトが新しい。というのも、フェイドアウト自体は全く以て古くからの映画技法であるが、余韻を残すための技法として存在するものを意味合いとして真逆にさせている。ジャームッシュの初期作品を思い出させる。

北野武は呼吸と描写の監督である。今作では、普通を撮ろうとして普通になっていない。一般受けを目論んだだけにその作家性が逆に際だつ作品になった。
投稿者:弓原 正彦投稿日:2010-06-18 13:52:21
【ネタバレ注意】

バイオレンス描写にこだわってる

日常→暴力へのギャップによるショック描写的な
バイオレンス描写がみどころ

群像劇として仕上げたのも暴力描写のためか?
キャラ人数=死ぬシーン数 だし まるで殺し方の見本市みたい

群像劇だが全体としてもまとまるように
脚本もがんばっている

ただし、北野映画なんで、サービス精神というか
外国人を絡ませたところとか
微妙なお笑いシチュエーションをはさんじゃうので
全体としてノワールっぽい雰囲気が薄まっている
バランスとっているってことなんだと思うけど
おかげでストーリー的な映画感も薄まってしまったかも

椎名桔平がいい役でいい味を出していて
今回の彼の役を柱にすれば普通の面白いヤクザものが撮れそう
ただ、北野映画なのでそれはない


あと今回も大御所いじりが秀逸

石橋蓮司がとことんいじられる コレも出色の出来

エピソード的な独立が余計に際立つせいか
なんかフェードアウトがやたら気になった

投稿者:Charlie Lime投稿日:2010-06-18 10:21:54
“BROTHER”『座頭市』もかなり乱暴な映画だったけど、この作品も相当キレている。
しかし、度々描かれる暴力及び殺戮シーンは、過去のものの焼き直しの印象は否めなかった。なによりも北野作品の登場人物はあまりにも簡単に死にすぎる! 確かに暴力描写の後に現れるユーモアは面白いのだが、あまりにも狙いすぎなのが見え見えで失笑といったところか。あの架空の国の大使館員のエピソードなど全く笑えなかった。今回の作品の雰囲気からして、殆どの笑いがコントのようになってしまっていたのも残念だった。

エゴイズムと出世欲、仁義と裏切りというテーマ性にも全く工夫が見られない。
他の方も指摘しているが、人物背景が希薄すぎて内容がスカスカなのが勿体ないのだ。
(直近の三作品は未見なので、それ以外の作品と比較するが)北野作品といえば、登場人物への感情移入を拒ませる無表情な人物描写が持ち味であったが、今回は個々のキャラクターが立っていて役者も味わい深く感情表現も豊かなので、その点は新機軸であろうし見応えはある。だからこそ、もっと話を作り込んで欲しかった。
ヤクザに袖の下を貰っている悪徳刑事役の片岡と大友の関係あたりもっと膨らませても良かったのではないか?
ウェットに陥るのを寸前で回避しているのは解らなくもないのだが…。

監督曰く、今回は初めにシーンありきで、閃いた画(殆どが暴力ないし殺しの場面)にどんな話を付けていくかという作り方だったらしい。
しかし、そんな方法では、暴力シーンを見せるだけのつぎはぎ的な印象になってしまうのは至極当然のことではないか。
おそらく思いつきであろう即興の「戯れ」のシーンが、作品の中に絶妙な効果をもたらしていた『ソナチネ』のようにはなかなかいかないものである。

北野映画に始めて「不快さ」を感じた作品。
投稿者:メカゴジラ投稿日:2010-06-14 03:00:06
【ネタバレ注意】

レイトショーにて鑑賞。日曜の夜なのに結構入っていたなー。
「オー世界のキタノの新作シルブプレー」と思って見た外人さんたちは面食らっただろうなあ、と思うぐらいコテコテのヤクザ映画。
こーんなドメスティックなネタ、日本人以外には絶対わかんねえよな。

北野映画好きなんで、あえて文句を書かせてもらう。
ヤクザの下部組織が、上部組織のゴタゴタや親分子分のしがらみに巻き込まれて悲劇的な最期を遂げる、というストーリーははっきり言って平板。
ストーリーの似た「ソナチネ」のような稚気も死へと突っ走る悲壮感もラストの復讐という盛り上がりもないし、抗争の原因が親分の口車に乗せられただけというのはヤクザ映画としてはシンプルすぎる。
いいキャラが多いんだが、人数が多いこともあって、それぞれの背景や人間関係が掘り下げられていないように感じる。突き放したように淡白で無機的な人物描写はキタノ映画の特徴だけど、「ベタなヤクザ映画」を目指したはずの今作では少々裏目。長い付き合いらしい大友と水野の関係とか、大友組の殲滅を命じられた小沢の心境とか、下克上を狙う加藤の心境とか、もうちょいウェットに描きこんでも良かったんじゃない?

編集も北野監督兼任だが、なんだかセカセカした雑な繋ぎに感じた。
過去の作品でうっとりさせてくれたような、重要なシーンの前に観客の興味をひきつけ、何かが終わった後に余韻を感じさせる「余分な時間」がない。実にもったいない。1時間49分の映画だが、2時間強使ってもっとゆっくりゆったりとシーンを繋いでもよかったんじゃないかと思う。

前評判どおり暴力描写は強烈なんだけど、歯医者とかカッターナイフとかラーメン屋とか、あんまり無茶苦茶やりすぎなんで「うわ痛ててててててて」というよりはブラックコメディで、一周回って逆に笑ってしまった。國村のアッカンベエは強烈だったが…。

キャストはすばらしかったね。
驚くほどハマっていた三浦友和の頬のたるみ、椎名桔平のヤンチャ坊主みたいなイケイケ感、目をギョロつかせる國村隼の小狡さ、中野英雄と杉本哲太のイイ顔ぶり、石橋蓮司の小物感。
画面に出てくる奴がちゃんと全員ヤクザの顔になっていて感心した。

文句ばかり書いたけど、映画としてはかなり面白かった。
流血シーンが平気な方はぜひ。

投稿者:ASH投稿日:2010-06-13 00:29:40
【ネタバレ注意】

 暴力の連鎖が止まらない! ある出来事をきっかけにして、バタバタとドミノ倒しのごとく死体の数が増えてゆく。眼を背けたくなるような残酷描写が満載なのに、なぜか画面から一瞬たりとも眼が離せなくなる。どうしてかと言えば、抗争劇を繰り広げるヤクザたちの行き着く先がどうなるか、知りたくなるから。

 登場人物の殆どが暴力性を剥き出しにするので収拾がつかなくなる。会長のちょっとした一言が波紋となって広がり、やがてそれが元で血で血を洗う抗争劇へと発展してゆく。この、あれよあれよという間に広がってゆく展開が実にスムーズで、それに観客はノセられて壮絶な暴力を眼のあたりにすることになる。突き詰めれば、これが結構、くだらないことに端を発するのだから、恐ろしい。

 いうなれば、たけし版「仁義なき戦い」Meets「バトル・ロワイヤル」といった映画なんだろうけど、昔気質の義理と人情を謳った仁侠映画とはまったく異質の映画。もっとも、たけしがそんな古臭い映画を撮るわきゃないんだろうけどね。ここに出てくるヤクザたちはあさましいくらいに金と権力にこだわり、結果として自分たちの命までも縮めてしまう。冷静に状況を見極めているヤツが結局は最後に笑うことになる。それはいったい誰か?

 とにかく凄まじいまでの暴力描写が満載で、この描き方に一切の容赦がない。なもんだから、かなりドン引く。ただし、暴力シーンの直前には必ず、この後がどういう展開になるのかを観客に想像させるだけの余裕がある。いわゆる前フリってヤツ。そういうシーンが苦手な人は、それが出てきたら眼を背ける準備をすればいい。まあ、そんなことするような人は誰もいないんだろうけど。

 しかし、壮絶な残酷描写のハズなのに、それがあまりにも度を超えていると笑い声すら出てきちゃうんだから不思議なもんだよ。シャブを横流ししている中華料理屋のオヤジのくだりなんか、「もう勘弁してぇ〜!!」ってくらい、観客の痛覚をビンビンに刺激しているのに、出来上がったタンメンを「ホラッ、持ってけ!」てお客に出すシーンでは僕を含めて場内では笑い声がドッと沸き上がるんだから。

 ドスじゃなくて、カッターで指を詰めるシーン、アレも怖いよ〜。なかなか切り落とせなくて「いッ痛ぇ〜!!」なんて声を上げるもんだから、思わず小指の辺りをさすっちゃうくらい。歯の治療中を襲われるくだりも悪趣味の極みなんだけど、そういうシーンも含めて画面に釘付けにさせられちゃう。表面的には暴力を否定しているハズなのに、心の奥の原始的な部分ではそういったものを求めているんだろうか? だとしたら、ちょっと怖いわね。

 椎名桔平が怖い。脅しをかけるときも凄むというよりは、なんだか眼が笑ってるように見えるんだよね。暴力を振るう際にも楽しそうな顔をしていたりと、恐れ知らずの武闘派ヤクザを怪演! 警官をおちょくるシーンなんか、本当に楽しそうなんだもん。

 加瀬亮が怖い。ヤクザには見えない加瀬くんに、この役を振ったのは正解。インテリ系ヤクザだけど、ぶちキレると凶暴性を発揮する。この映画に出てくるヤクザの中では明らかに進歩的な男であり、旧態然のヤクザが勝手に自滅するのを誰よりも先に予見していたしたたかさに、思わず唸る。

 三浦友和が怖い。この手の映画には無縁の人かと思ってたけど、静に怒りを溜め込んで、虎視眈々と会長の座を狙うあの眼差しにはゾクッとさせられる。北村総一朗も、TVドラマでは飄々としたオッサンを演じることが多いが、基本的にはおっかない顔をしているんだよね。北村のオッサン、この後は「OD3」だろ?

 板谷由夏と椎名英姫、データに載せてあげようよ、出てるんだからさぁ。

投稿者:ノブ投稿日:2010-06-12 14:40:12
【ネタバレ注意】

「アウトレイジ」(監督:北野武 109分)
話の内容はヤクザの抗争。
ヤクザのぼったくりバーでぼったくられた客が、「金が無いから」と自分の事務所にヤクザを連れて行ったら、そこがヤクザ事務所だった(客もヤクザだった)というアイデアは面白いと思った。
カッターでの指詰めシーンと顔に傷を負わせるシーンは痛そうでちょっとヒイタ。
おでん屋から後ろを横切った車に拉致され、ボコボコに撲殺され、事務所の前に死体が捨てられるというアイデアは面白いと思った。
カーチェイスのシーンは最後バックして追ってきた車をぶつけて止める所が良かった。
椎名桔平が警察署の前で竹刀を持っている警官の前でタバコの煙をふかし、最後警官に向けてタバコを投げ捨てるという演出が良かった(気に入った演出なのか後にもう一度同じ演出がある「今度は怖い警官が出てきてタバコを拾え」と言ってくる。ボク的には前半で一番印象に残る演出だった)
歯医者への乗り込みシーンも、最後の口の中から血がドクドク噴出してくるシーンが痛そうでヒイタ。
治外法権の大使館で大使を脅してカジノを開くというアイデアはちょっとムチャしていて面白いと思った。
ラーメン屋での菜箸を耳にいれ、菜切り包丁で指を切り落とすシーンも痛そうでヒイタ(ただ菜切り包丁で切られて飛んだ指の入ったタンメンをヤクザに脅されて店員がイヤホンしてゲームに夢中になっている客にオドオドしながら出す演出がコミカルだった)。
サウナで何人も射殺したのに、証拠不十分で釈放されるという話はちょっとムチャがあった。
カジノの一室で、舌を出させた所を殴って舌を噛み切らせるシーンも痛そうでヒイタ。
武が破門され、自分の親分だった国村隼を殺し、国村の組の若頭杉本哲太とその上部組織山王会の若頭三浦友和に追い詰められていく所は面白かった(レストランに手榴弾を投げ込んで爆破させたり、武の組に機関銃を持って杉本哲太達が乗り込んで乱射したり「乱射する機関銃の赤い光が杉本哲太の顔に点滅しながら反射するシーンが印象に残った」、トイレに逃げ込んだヤクザをヒットマンが追ってきて殺したり「洗面台に乗って個室便所の中にいるヤクザを上から射殺する。洗面台に乗るのにきちんと靴を脱いで、殺した後靴を履くシーンが良かった」、車の中で縄を首にかけ、もう一方の端を外の鉄の柵に結んで、車を発進させてクビを締め体が車から車外に放り出されるという椎名桔平の殺され方などが良かった(椎名桔平が殺される車道の画面右に海、奥に白い風力発電用の風車というロケーションも良かった)。
刑務所での野球シーンがのほほんとしていて良かった。
小日向文世が自分の後継者の刑事を三浦友和に紹介し、その刑事もヤクザから金を受け取るという演出で終わるラストも面白かった。
全般的に
期待通り俳優達がとても良かった(腹黒いけれど子分達の前ではいい顔ばかりする北村総一郎・会長の命令を着実に実行する三浦友和・金に汚く言う事がコロコロ変わる調子のいい国村隼・国村隼の右腕杉本哲太・山王会を恐れて報復できないヘタレでちょっとコミカルな組長の石橋蓮司・粋がっている中野英雄・武の右腕でイケイケの椎名桔平・武の実行役でハゲで小太りのおっさん・武の金庫番で外国語も話せるインテリでしかもクスリとカジノの売上を密かにピンハネしている加瀬亮・ヤクザから金をもらって便宜をする刑事役の小日向文世など)
粋がる奴等より、上からの命令を淡々とをこなし(三浦友和なら北村総一郎、加瀬亮なら武や椎名桔平、小日向文世なら武「最後に一発パンチを食らわせ立場が逆転する」)少し控え目の人達の方が平気で親分や仲間を裏切ったりヒドイ事もする(最後セリフで北村総一郎の時は建前上ダメだったヤクの売買も三浦友和の時には平気ですると小日向が説明する「クスリにカジノに株の取引」。)という演出もボク的には面白かった。
前半はガナリあっているだけで単調だったり、アイデアは面白いけれど撮り方がイマイチで残念だったり、イマイチボク的には盛り上がらなかったけれど、武が追い詰められていく所からはだんだん面白くなっていった。俳優達の演技と後半のアクションでソコソコ面白い作品(ただ沖縄とか今までの武の作品のように風景的に印象に残るシーンがほとんどないのが武ファンには物足りないかもしれないとボク的には思った「自然の美しさやのんびりした感じとアクションとのコントラストも武作品の持ち味だとボクは思うから」。)http://mamaduke.at.webry.info/

投稿者:ちゃぷりん投稿日:2010-02-04 04:36:57
やっぱり北野武はバイオレンスだな。少なくとも近年の三作(TAKESHIS、ばんざい、アキレス)よりは面白そう。

追記 11-6-5
さしずめ極道リストラサバイバルゲームと言った所。ただ2chでうっかり誰が勝ち残るかを読んでしまった為、インパクトが大分薄らいでしまったのが残念。観る前に読む方が悪いんだけど。監督武が面白い映画をまだ撮れる事は証明出来たけど、俳優たけしの凄味の衰えは隠せなくなって来た。星四つ半。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ パルム・ドール北野武 
■ 助演男優賞石橋蓮司 「今度は愛妻家」に対しても
■ ベスト10第9位
【ソフト】
【レンタル】
 【DVD】アウトレイジレンタル有り
【ミュージック】
【CD】 映画 アウトレイジ
新品:¥ 2,800
3新品:¥ 2,430より   3中古品¥ 2,000より 

【書籍】
■映像関連書籍
【雑誌】 アウトレイジ オフィシャルガイド (日経BPムック)
新品:
7中古品¥ 2,570より 

【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION