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第9地区(2009)

DISTRICT 9

メディア映画
上映時間111分
製作国アメリカ/ニュージーランド
公開情報劇場公開(ワーナー=ギャガ)
初公開年月2010/04/10
ジャンルSF/アクション/ドラマ
映倫PG12
人類、立入禁止。
第9地区 (初回限定生産) [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,571
価格:¥ 2,350
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【解説】
 南アフリカ出身の新鋭ニール・ブロンカンプ監督が、ピーター・ジャクソンの全面バックアップで長編デビューを飾り全米でサプライズ大ヒットを記録するとともに、その独創的なストーリーが絶賛されたSFアクション。巨大な宇宙船が漂着し、異星人を難民として受入れることになった南アフリカを舞台に、異星人と地域住民との軋轢が深刻化する中、当局の新たな対応が思いもかけぬ事件を招いてしまうさまをドキュメンタリー・タッチの語りと大作映画に引けを取らない驚異のヴィジュアルで描き出していく。
 南アフリカ・ヨハネスブルグ上空に正体不明の巨大宇宙船が現われ、そのままとどまってしまう。しかし、エイリアンは襲撃に来たわけではなく、宇宙船の故障で漂着しただけだった。追い返すことも出来ず、やむを得ず彼らを難民として受入れることに。それから20数年後。共同居住区“第9地区”はいまやスラムと化し、地域住民の不満は爆発寸前に。そこで超国家機関MNUは、エイリアンたちを新たな難民キャンプへ強制移住させることを決定。プロジェクトの最高責任者に抜擢されたエイリアン対策課のヴィカスは、さっそく彼らの住居を訪問し、立ち退きの通達をして廻る。ところがその最中に、不注意から謎の液体を浴びてしまうヴィカスだったが…。
<allcinema>
【吹き替え】

金曜ロードショー
※このデータは放送当時の情報です。
川島得愛シャールト・コプリーヴィカス
谷昌樹デヴィッド・ジェームズ[俳優]クーバス大佐
田中晶子ヴァネッサ・ハイウッドタニア
斉藤次郎[声優]ジェイソン・コープグレイ・ブラッドナム/クリストファー・ジョンソン
放送2012/03/16 日本テレビ 金曜ロードショー
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
1283 6.92
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【ユーザーコメント】
投稿者:namurisu投稿日:2017-07-27 12:47:22
知的生命体に見えない宇宙人映画ばかりなのは何故なのか?
投稿者:HABBY投稿日:2016-04-03 00:46:25
ニール・ブロムカンプの長編処女作。流石の独創性、スピード感。『エイリアン』『スピード』『ダイ・ハード』の第一作に接した時と同様の感動がそこにはある。異星人の位置づけ等、アパルトヘイトの暗喩だとの解説が多い。現実世界に対するシニカルなアンチテーゼと見ることもできよう。よって、第二作が作られない事を期待。
投稿者:ロッテンクロッチ投稿日:2015-09-04 06:55:46
また新しいSF映画のカタチ。
投稿者:きらきら投稿日:2014-07-24 08:57:28
ドキュメンタリー的な手法や飛び散る肉塊の表現などでタッチをつけていますが、全体的に古臭い映画です。
古いというのはこの映画の制作年数が5年前だからというのではありません。

そもそも宇宙人そのものが擬人化されていて
宇宙人という感じがしません。
また「宇宙人=有色人種 ⇒ 差別」の構造自体が
象徴表現に頼っていて、なんだか説教臭い感じもしなくもないです。
……う〜ん、「擬人法」とか「象徴」って中学生の国語の時間に習うはるかに古臭い表現じゃなかったっけ?(笑)

悪人だった男が改心するというストーリーラインも『ああ無情(レ・ミゼラブル)』みたいで、「ヴィクトル・ユーゴーっていつの時代のひとだったっけ?」って感じでしょうか……。

だらだらと見続けることができるのも、既存の枠からはみ出ないことが見る人にわかっているから。つまりこの映画を見ること自体が、再認識行為につながっているから。

映画の力、というよりは力の映画とは何なのでしょう。
そんなことを思いました。
投稿者:ぼっさん投稿日:2014-07-08 23:20:52
【ネタバレ注意】

観てる最中、何か突っ込みどころが満載な気がして、ブログでどこを突っ込もうかとか、
とても邪なことを考えていたが、途中からどうでも良くなった。
正直、振り返っても、これぞという突っ込みが思い浮かばないし、突っ込みを入れることも
ナンセンスな気がする映画である。

良かったところを書いていこう。

まず、主人公。
登場時は人の良さそうな公務員って感じ。それが徐々に変貌していく。
変貌と言っても、エビ化していくことではなく、顔つきや行動。
終盤、バトルスーツを着た後、エビのお父さん(クリストファー?名前忘れた)を見捨てて一旦
去りながら、助けに戻ってからのバトルスーツ無双!
その時の顔やセリフはもうマッチョアクションヒーロー。
「俺が食い止めるから逃げろ!」とか言って、
熱いシーンなんだけれど、その直前の見捨てるところと、それ以前にそもそも友好的で、体を
治すと言ってくれてるエビ父さんを、「治療は3年」と聞いてキレて殴り倒して、自分だけ船に
乗るというクソ野郎ぶりを忘れてはならない。(←突っ込んでるか)

エビ子供がかわいい。頭いい。大事な場面で助けてくれる。

そして、バトルスーツのかっこよさ!
これまで映画でバトルスーツ的なものをいくつか見てきたと思うが、こいつが一番かっこよくて
動きまくりで、超強力な武器も持ってて、最強!

素直に面白い映画だと思います。

いやぁ、でも地球上にある物質で作成可能で、20年かけてちょろっとだけ出来た液体。
あんだけの少量ながら飛行船の燃料となり、かつ、人間をエビ化する作用を持ち、さらには、
MNUに奪われたために、エイリアンを相棒とした奪回作戦バディ・ムービーまで実現させる、
ストーリー展開に大変便利な映画小道具。こんな映画小道具、見たことない。
脚本家に拍手。

投稿者:tricolore投稿日:2014-06-06 19:52:32
【ネタバレ注意】

面白いんだけどな。
こういうのを面白いと感じてしまう自分はどうなんだろうか?と、そちらの方が気になってしまう。

作り手側の意図ではあると思うが、人の人らしさを人間から省き生物の支配者として傲慢過ぎる姿に人間を描く。というのは、見ていて気持ちのいいものではない。
けれど、ストーリーはシンプルになるし、テンポも良くなるし、その勢いのままで2時間見せ付けられるとただ圧倒する。
近未来のオカルト世界を設定した世界観もすばらしい。
また、インタビューシーンの多用や手持ちカメラでの映像等、ドキュメントを意識した手法もしっかりと嵌っていて、臨場感もすばらしい。

こんな設定で、こんな残酷な話であっても、すばらしい映画は作れてしまう。

けれど個人的な感想として、作品に対する評価の高さと、映画に対して少なからずある畏敬の思いを天秤に掛けると、やっぱりこの映画を好きとは言えない。

この感触、何かに似ているな。と思って考えてみて、
デヴィッド・クローネンバーグのザ・フライは狂ったような気持ち悪さはあるけれどもう少し人間じみていたな。とか、
ラース・フォン・トリアーの奇跡の海は残酷物語だけれど、個人的には最後に救いを感じたんだよな。とか、
漫画の狼の口は残虐非道で救いのない話だけれど続きを読んでしまうんだよな。とか、
殺戮系のゲームはしないけれど、誰かがやっているのを見た時にこんな感じになったな。とか。
似たようなものを思い起こし、結局、同じ感触のものは思い付かなかったが、この少なからず救いを感じさせるラストに鬱屈したものの開放を感じられるか?が、僕と同じような印象を持って観ていた人にとっての最終的な評価になるんだと思う。

ただ、僕にはそう感じることは出来なかった。

http://tricolore0321.blog.fc2.com/http://tricolore0321.blog.fc2.com/

投稿者:UFO投稿日:2013-11-15 19:16:26
十分観れる。
投稿者:つむじまがり投稿日:2013-07-22 15:16:00
【ネタバレ注意】

監督曰く「第十地区」の原案が出来ているそうですね!製作未決定だそうですが。
続編を是非みたいです。クリストファーがヴィカスの元に母船ごと帰ってきて南アの人と全面戦争とかになるのかな?クリス&ヴィカスのエビチームVS人間。

冒頭の作りが好きです。
インタビュー形式で設定説明、人間関係を分からせる強引さに惹きつけられます。
コメンテタリーでも言っていたようにあえて宇宙船にフォーカスをあてなかった、予算も抑えられるし、とのことでぼんやりと見える程度ですが、それが妙にリアリティがあって可笑しい。
お金をかけなくても魅せれるんだぞとスタッフのドヤ顔が浮かびます。
低予算のふれこみは知っていましたが後で調べてびっくりしました。
3000万ドル。
公開当時の映画と比べてみるとアバターが2億4000万、シャーロックホームズ9000万、イングロリアスバスターズ7000万。
終始エビが出てるのに低予算で済んだのに感心する。ロケ地やギャラのおかげか。
舞台を南アにしたのでエビが隔離されてる事はアパルトヘイトを想起させるし、ナイジェリアのギャング団は移民問題の提起になってて、単純に物語を楽しむのと同時に、暗喩による深読みでも楽しめる。
ヴィカスの会社が象徴するものとか。
手入れされた庭のある家と治安が悪い街の差とか。
「エビは蜂のように分担が決まった生態をしている」「上層部は死んだようだ」とあり、これも格差社会を風刺してる。
主人公が善人ぶってて徐々にエビを見下しているのがあからさまになっていくのもいい。
エビがクリストファージョンソンとかかっこいい名前なのもいい。
特典映像で、インタビューシーンでの身振り手振りがあざといいかにもな専門家を演じた役者さんがモーションキャプチャーでクリストファーを演じていたのが分かってびっくりしました。
スタッフも何人かはインタビュー出てたような?
特典映像がすごく充実してるので興味がある人にはありがたいです。
何度か出てくるグロいホラー的なシーンを「面白いよね。笑っちゃうね。」と終始した監督は大物の予感がします。
この監督に懸けたピータージャクソン夫妻に感謝。
次回作のエリジウムは個人的にマットデイモン苦手だけど期待したい。

有名な俳優は出てないし、SFの神秘性もないし、突飛な設定、可愛くない宇宙人、主人公は欠点だらけ。それが許せる人は面白く感じると思う。

投稿者:ダイナマイト・ギャル投稿日:2013-01-18 22:55:22
【ネタバレ注意】

やりすぎ限界映画 ☆☆☆☆★★★ [95]

2010年 第26回 やりすぎ限界映画祭
■2010年 ベスト10 第4位 : 『第9地区』
■やりすぎ限界監督賞/やりすぎ限界脚本賞 : 『第9地区』


[新しいSF映画]

南アフリカ上空に現れた巨大宇宙船は襲撃でなく故障で漂着しただけで、エイリアンを難民として受け入れるという設定に驚いた。こんなSF映画は今まで見たことない。フィクションとリアリズムの混ざり方が本当に素晴らしく世界観に引き込まれてしまった。

[自分が他人にしたことは、いずれ全部自分に返ってくる]

人種差別政策のごとくエイリアン達を難民キャンプへ強制移住させる計画。差別する側の人間、エイリアン対策課の最高責任者ヴィカスは、彼らの居住区 『第9地区』 で立ち退きの通達をして回る。ところがエイリアンの謎の液体を顔に浴びてから物語は急展開、液体に感染したヴィカスの体は差別していたエイリアン “エビ” の姿に変化していく。差別していた側が差別される側に逆転する。「自分が他人にしたことは、いずれ全部自分に返ってくる」 のだった。

僕は日々の日常生活で絶対人をバカにしない、見下さないことを信念に生きている。自分がいつ逆の立場になるか、人生は交通事故のように全く予測できないことが起こる。突然逆の立場になる時の心構えは、防災のように常に覚悟していなければいけない。ヴィカスは 「自分だけは大丈夫」 と何も考えず生きていたつけが一気に頭上に堕ちる。『第9地区』 でも証明されてしまった 「自分が他人にしたことは、いずれ全部自分に返ってくる」 教訓を、僕は人間社会の最も恐れるべき教訓だと常に考えている。だが次に奈落の底に堕ちるのは偉そうに豪語している僕自身の番かもしれない。

[神に選ばれた人間]

なぜ 「自分だけは大丈夫」 と安易に思い込む人間が多いのか? そんなこと誰が決めたのか? 突き詰めて極限まで考えた時、何の根拠もなくただ自分がそう思い込んでいただけにすぎないことを悟る。僕自身も以前はそうだった。「自分だけは大丈夫」 と無条件で勝手に思い込む思想は 『北斗の拳』 で描かれた “GOLAN”、自分が 「神に選ばれた」 と思い込む思想と同じだ。

現実に神に選ばれた人間はほんの数人の芸能人や著名人だけに過ぎない。芸能人の中でさえ 「本当は選ばれていなかった」 最期を迎える者も多い。それほど厳しい現実で 「自分が選ばれる」 理由がある訳がない。「宝くじに当たって芸能人、著名人になった人間」 以外の全てが 『スカーフェイス』 の “キューバの刑務所をさらったゴミ” のごとく、本当は 「その他大勢」 でしかない現実を冷静に認識できる人間は少ない。「選ばれていない」 という現実に逸早く気づいた人間こそ本当に頭の良い人間だと僕は思う。「その他大勢」 の自分が 「本当に神に選ばれた人間」 「宝くじに当たった人間」 と同じ位置に行くには、東大大学院に合格するのと同じくらい頭を使わなければ不可能だろう。

つまりこの世のほんの数人以外 「神に選ばれた」 人間はいない。殆どの人間が 「自分だけは大丈夫」 など現実にあり得ないのだ。これを自覚していない人間が現実を思い知った時、ヴィカスのように本当に痛い目に合う。だが次は僕の番かもしれない。

[ 「これらのごとき輩は まさに無間地獄に堕ちる」 ]


※つづきはアメブロで!http://ameblo.jp/rocky-balboa-1976/entry-11347501506.html

投稿者:gapper投稿日:2012-08-26 13:49:57
【ネタバレ注意】

 推定予算3,000万ドル、総収益約11,550万ドル(米2009)。

 高度な文明を持っているエイリアンが、何故人間に虐げられるような生活をしているのかと言う所が難点。
 多産で自らの命を重要視していない様で、この辺から来ていると思うが余りにも説明不足。
 子供に対しても余り大切にしない様だが、メインとなる親子は違いひょっとして特別なのかもと思うが説明が無い。

 ラストの仲間を置き去りと言うのも親子が特別でその他は軽視されると言う事の証だが、続編を考えているとも取れる。
 斬新な設定での展開は記憶に残るが、アパルトヘイトを連想させる割に人種問題の意識改革には繋がらないように思う。
 片手落ちの感が否めないのだが、次回作「Elysium(2013)」に期待したい。
http://gapper.web.fc2.com/

投稿者:terramycin投稿日:2012-08-14 22:04:36
【ネタバレ注意】

今までのエイリアンといえば、地球侵略を目的とした殺人鬼をイメージとしたものが多かったが、今作のエイリアンは人間に虐げられている身近な生き物であり斬新な発想で面白かった。

ストーリーではツッコミところがいくつかあり、大作とは感じられなかった。

エビたちの知識は人間よりも上で高度な文明を持っているのにもかかわらず、一方で人間の言いなりになっている。
黒液体は飛行船の動力源になるのはいいが、浴びるとエビになってしまうのはいささか飛躍的ではないかと感じてしまった。地球のオイルのようなもの(部品の潤滑油)でつくったにも関わらず、遺伝子レベルでエビになってしまうとは。

最後の場面は期待を裏切られたが、それがリアリティを増したので切ないけれど印象に残った。でも、仲間を助けるとかの行動をもう少し見せてほしかった。

投稿者:jb投稿日:2012-08-04 14:28:41
良くもないかな。
投稿者:トルチョック祭り投稿日:2012-03-20 05:50:32
アパルトヘイトを連想させる設定なんだけど、内容があまり無い。
主人公にも共感できないし、正直あまりノれなかった。
投稿者:グレコ投稿日:2011-08-29 12:22:30
おもしろかった!!
でもアカデミー賞にノミネートまでしなくても、、、
という気はします。
エビ最高!
投稿者:イドの怪物投稿日:2011-07-13 07:54:44
エイリアンが生ゴミをあさって、エイリアンを「エビ」と呼んで差別する人間、それがアパルトヘイトをかつて持っていた南アフリカを舞台にしていること。もうこれだけの要素で傑作の要素充分。
破壊力抜群の武器を持つエイリアンが通常兵器の地球の軍隊に投降状態にある不思議さやクライマックスでの宇宙船の操作などの突っ込み所も満載で、見事なまでに割り切っている。
「2001年」の様に曖昧にぼかして「勝手に想像して!」などと逃げずに「文句あるか?」と言う開き直りがすがすがしい。
続編を見たい。
投稿者:SUNSET投稿日:2011-07-06 22:18:07
【ネタバレ注意】

居住区を強制移転させる為にエイリアンと対立している主人公が、
自らの体がエイリアン化して行くに連れ、妙な友情が芽生える…
と内容は至って古典的でバタ臭いが、意外に面白い。

「LIVE」のテロップを流しワイプを挿入するTVレポートな作りとか、
展開のテンポの良さとかそんな部分じゃなく、エイリアン親子と主人公
との関わり方とか、主人公の家庭(特に義父との関係)の描き方が
ツボにはまってて最後まで飽きずに観れる。

グロな場面をもう少し省けば良かった感ありきだが、
それはそれで「エイリアン臭」を醸し出している。
舞台が南アフリカってのも絶妙。

投稿者:こじか投稿日:2011-06-26 22:26:13
ネタバレせずに鑑賞できたのはありがたい。映画手法なんてやり尽くした感があるのに、バカバカしいまでのエイリアン造形でSFアクションとドキュメンタリーを組み合わせて、こんなに楽しいものが出来上がるとはね。自由発想な時代になってきたなぁと。ただ現代映画特有の?重みに欠けるのはなんでだろう。鑑賞後は意外と何も残らない。けど楽しめました。やっぱ一番目が輝いたのは、冒頭の宇宙船で飢餓状態だったエイリアンがわんさかいたって場面。こういう不意打ちは大歓迎。
投稿者:sayakamizu投稿日:2011-06-22 14:48:48
こんな映画、アカデミーとか言ってる、ハリウッドも地に堕ちた。

気持ち悪いの一言。喜ぶ奴もいるのか。

エイリアンでもテロリストでもマフィアでも、なんでも一緒の米映画は、いったいどこへ行くのかな。

どこでもいいけど。どうでもいいけど。

投稿者:ケラヒロミ。投稿日:2011-06-12 18:22:16
斬新で奇抜で、面白かった
ドキュメンタリーみたいで楽しめた
やっぱ3年後に来てくれたのかが気になります
投稿者:TNO投稿日:2011-05-28 20:59:01
先の読めない展開と、ハイテクと粗雑さが混沌とした独特の雰囲気。最後には意外なところで芽生える友情に感動が生まれる。頼りなくおっちょこちょいの主人公(シャールト・コプリー)と、冷静沈着で聡明な宇宙人親子の対比はうまかった。ナイジェリア人は、この映画を見たら憤慨することであろう。南ア出身の馴染みのない俳優で固めていることも新鮮。いかにも続編がありそうな終わり方だが、そもそもエビ型宇宙人が何を目的に地球に来たのか、主人公との約束は守られるのか知りたい。シャールト・コプリーは、優れた役者だと思った。いずれ、ハリウッドに招かれて活躍するのではないだろうか。
投稿者:ジーナ投稿日:2011-04-07 15:43:13
地球にやってきた宇宙人が南アフリカで難民生活を送るという驚きのSFエンターテイメントドラマです。
人種差別や貧困問題などアパルトヘイトを思い起こさせるような倫理観をベースにしているのでチョットした社会派の趣も味わえます。
スラム街のような第9地区の雰囲気も印象深かったですね。
とにかくリアリティとフィクションのバランス、ユーモアの交え方が絶妙でした。

前半は主人公が巻き込まれた事件を知人たちの証言によって再現させていく回顧方式をとっています。
キャスティングは知らない人ばかりですし、B級感たっぷりな上にドキュメンタリー風の作りで始まるので正直退屈でした。
ダラダラした印象を受けたので、無駄な部分を思い切り省けば上手く後半に繋がったかもしれませんね。
後半は激しいアクションを次々に展開してくれるので食い入るように観れました。
手持ちカメラによる撮影は迫力満点でしたよ。
終盤、尻つぼみになってしまったのは残念でした。

エビと呼ばれる宇宙人の気持ち悪い容姿はそれまでの宇宙人のイメージを覆すものでしたが、やっている事は人間と変わらないというのが面白かったです。
頭は悪いし下劣な宇宙人・・・だけど人間も負けてないってあたりが皮肉たっぷりでしたね(笑)
空に浮かぶ宇宙船など入念なCGも見事でした。

結構いい加減な設定に雑なストーリー展開ではありますが、斬新な発想で見せきったと言えるでしょう。
投稿者:ノブ投稿日:2011-03-05 12:13:13
【ネタバレ注意】

「第9地区」(監督:ニール・ブロンカンプ 112分 http://d-9.gaga.ne.jp/)
話の内容はエイリアンの居住地区引越の話。
「車炎上・列車転覆は彼ら(エイリアン)の楽しみ」と映像付きで説明されていたのが面白かった。
ヨハネスブルグの現地の犯罪者達とエイリアンの交流が面白かった(売春や武器の売買など)。
主人公が感染して宇宙人になりかけたら、色々な実験をさせられる(激痛を受けたり、エイリアンの武器を操作させられたり、解剖されかけたりなど)のが面白かった。
ハンバーガー屋で、客は感染を恐れて逃げ、店員は店を走って逃げ去っていく主人公に散弾銃を撃つという演出が面白かった。
「感染したのはエイリアン女と寝たから」と嘘情報を流される演出が面白かった。
爪が取れたり、歯が抜けたり、皮膚が変化したりする所はイタイタしさがあった。
犯罪王からエイリアンの武器を奪う演出が良かった(エイリアンの武器の圧倒的なパワーで犯罪者達を蹴散らすのが良かった)。
MNUのビルに潜入した時に、爆弾で壁を吹っ飛ばして、地下駐車場に出て、車を奪って逃げる演出が良かった。
ボロ小屋の下から小型宇宙船が飛び立つ演出・シーンが良かった(すぐにミサイルで撃墜されるけれど)。
犯罪王が、車で連行される主人公を奪う演出が良かった(ランチャーで車を吹っ飛ばすなど)。
軍隊が犯罪王のアジトに主人公を奪還しに来た時の銃撃戦が良かった。
子供のエイリアンによって母船とロボットが動き出す所は迫力があった。
主人公がロボットに乗ってミサイル発射したりして暴れるラストが良かった(デッカイ銃で撃たれたり、車で体当たりされたり、トラックで轢かれたり、ランチャーで背後から撃たれたりしてついにはロボットは動かなくなるというのも良かった)。
最後にエイリアン(もしかしたら完全にエイリアン化した主人公?)が鉄くずで花を作るラスト(その前に妻の家の玄関に鉄クズの花が置かれていたと妻がインタヴューで語る)も良かった。
全般的に
エイリアンがヤサグレているのが最高に面白かった。
エイリアンがボクの苦手なゴキブリみたいで気持ち悪かった。
一見人が良さそうだがなんか嫌な感じのする主人公のおっさんとか娘思いだが会社の為なら娘婿が殺されて解剖されてもなんとも思わない主人公の嫁の父親とかは、人物描写が面白いと思った。
アクションもたっぷりあり、エイリアンのヤサグレ具合が笑えたり、人物描写が面白かったり、最後の落とし所(地球にいるエイリアン達は新しい居住区へ引越し、主人公は行方不明、母船は宇宙に旅立ったまま消息不明とハッピーエンドでもバッドエンドでもなく色々問題や謎をかかえたまま終わる)もナカナカ良くかなりオモシロイ作品だった。
「インディペンデンス・デイ」(監督:ローランド・エメリッヒ)や「アバター」(監督:ジェームズ・キャメロン)とも又違ったオモシロテイストのB級SF。http://mamaduke.at.webry.info/

投稿者:さち投稿日:2011-02-23 03:54:03
よかった
投稿者:nedved投稿日:2011-02-19 17:37:16
シャールト・コプリー
投稿者:kinenchyu投稿日:2011-02-14 18:22:49
あまりにも奇抜で、テンポも良く全体的に楽しめました。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2011-02-14 15:50:52
【ネタバレ注意】

後半に行けば行くほど盛り上がるけど、演出がいいんであってストーリーに新味は無い。20年かけて集めた液体の正体とか、肝心な所は観る側の想像にまかせてるのもいただけないし、ヨハネスブルクを舞台に選んだのに戦場になるのはスラムだけ(南アに旅行に行ったらスラムにさえ近付かなければ大丈夫だと誤解されかねない)。低予算映画だから仕方無いけど。アパルトヘイト的な要素を絡ませたのは他のホラーとの差別化の為の「箔付け」に過ぎないと思う。あと軍人がエビ人間に食い殺される所はもっとじっくり見たかった。

投稿者:bond投稿日:2011-02-14 11:44:13
【ネタバレ注意】

異色SFとして新境地開拓。知能の高い異星人がスラムでネコ缶がっつく等ツッコミ所もあるが、斬新でよかった。結局3年後に助けにくるのか?

投稿者:kopi投稿日:2011-01-29 23:30:43
「南アフリカ=アパルトヘイト」という意識の人にとっては、評価は高くなると思う。無意識に何らかの関連を見いだそうとするから…。
純粋に「映画」ファンとしては、この上なくつまらない映画。つっこみどころが多いくせに妙に社会性を押しつけているような感じがします。
こういう映画って、いやですよね?
社会性を訴えるならつっこみどころをなくしてからにしろ!
投稿者:陸将投稿日:2011-01-25 14:24:45
【ネタバレ注意】

映画に革新を起こしたと言われるSF映画がある。
60年代の「2001年宇宙の旅」(68)、70年代の「スター・ウォーズ」(77)、80年代の「ブレードランナー」(82)、90年代の「マトリックス」(99)などがそれに当たるだろう。

そして00年代は、もしかしたらこの「第9地区」が後世でそのような評価を受けるかもしれない。
そう思わせるような作品だ。

まず、設定が奇抜だ。
もうすでに、宇宙船は我々が住んでいる地球上空(南アフリカというのがミソ)にいる。
しかも、動かない(というか動かせない)のである。
その中で衰弱していたエイリアンたちは、まるで難民のように人間に扱われ、“第9地区”というキャンプに押し込まれている。
そこでは殺し合いや奪い合いが日常化しているのだ。

このエイリアンの描き方も面白い。
“エビ”と呼ばれるエイリアンたちは、人間とは完全に異質な存在としては描かれていない。独自の言葉を喋り、衣服を身につけ、人間から動物の肉や猫缶を買い、それぞれの住居に住んでいる。
クリストファー・ジョンソンという名前さえある者もいる。
そして、それぞれ感情を持っているのである。
我々人間と同じではないが、似たような存在なのである。

そこから、南アフリカにおける人種隔離政策(アパルトヘイト)を暗示しているのは明らかだが、そのような政治性や社会性を中心にして本作を観るのは正しい鑑賞法ではないだろう。
そのような要素はあくまでも背景であり、焦点が当てられているのは、主人公である1人の男の葛藤である。

エイリアンを強制移住させる計画の最高責任者であった彼が、ある液体を浴びたことで、身体に異変が起きていく。
人間でもあり、“エビ”でもある。
人間でもなく、“エビ”でもない。
自分の身体が遺伝子レベルで変形していき、もはや自分が何なのか分からなくなってしまう。

人間界と第9地区。
自分の居場所は果たしてどっちなのか。
アイデンティティが揺さぶられ、欠如していく。
彼は境界を侵す存在として、恐れられ、排除され、そして狙われてしまう。

そんな極限状態の中での、ある“エビ”の親子との交流から、物語はラストまで一気に駆け抜けていく。
父と子の絆。
“エビ”と“人間”の絆。
生き残るために必死になる彼らの姿は実に感動的だ。

本作は様々な政治的要素が散りばめられているにもかかわらず、娯楽映画に徹したことによって、成功を収めた素晴らしい作品だと思う。

投稿者:サメ石沢投稿日:2010-11-03 02:27:55
ある日、突然巨大な宇宙船が、南アフリカのヨハネス
ブルグの上空に現れる。その宇宙船が、どんな行動を
起こすかと、見守っているのだが何も起こらない。

しびれを切らした人間は、その宇宙船の内部を確か
めるべく、宇宙船にヘリコプターで向かって乗り込みに
いく。宇宙船の内部に入り込み、扉を開けて見たもの
は・・・・・・。   
という、まるで星新一のショートショートのような出だし
で物語は始まる。
  
その宇宙船の中にいた宇宙人がまたユニーク。
エビと名づけられた宇宙人は、部分的な形状がエビに
似ている。言葉が通じず、野蛮で、不潔で、さらに不快感
を起こす形状。だから親しみがまるで感じられない。
 
だからこそ、人間が宇宙人だけ隔離して住まわせ、何かと
差別するというストーリーにも納得いくものを感じる。

車のタイヤが好きらしく、廃車置場にたむろして、タイヤ
を意地汚く食べている。その、不快感あふれる宇宙人のな
かで、優れた知能を持ち、地球からの脱出を図っている
宇宙人も居る。
 
その宇宙人と、主人公(人間)との友情が後半、見せて
くれる。
この映画は、新人監督に無名の俳優、完全オリジナル脚本と、
まるで当たる要素がないのに口コミで人気に火が付いたという。
そこが僕には逆に不思議。もう少し、時間をおいて再度
この映画の魅力を分析してみたいと思う。

http://samech.web.fc2.com/dmovie/dsmove/mv100530.html
投稿者:uptail投稿日:2010-09-15 10:29:56
シャールト・コプリー
投稿者:ghost-fox投稿日:2010-08-21 22:03:11
3年後に続編?
投稿者:はまま投稿日:2010-06-26 14:46:00
サッカー南アW杯関連のニュースでヨハネスブルクのスラム街の映像を見かけて、この映画を思い出した。あのスラムには、本当に宇宙人がいそう。そんなことを思わせるのは、この映画がSFでありながら、妙にリアルに現地の現実を表現できているから。
投稿者:SECOND_STAGE_LENSMEN投稿日:2010-05-20 18:06:58
【ネタバレ注意】

 『第9地区』の原型となった6分間の短編『Alive in Joburg』は、言葉遊びから始まっているのだろう。
 南アフリカの人々にインタビューしてalien(外国人)に対する不満を語らせ、人々がジンバブエからの移民を口汚く罵る言葉に、alien(異星人)の映像を被せるのは、毒っ気が利いたギャグである。

 『第9地区』ではそれを長編化し、alienから書類へのサインを貰うという、気の利いた要素を付け加えた。
 現実世界でも、移民等を強制的に移住させようとしたら大騒動になるだろうが、ここでのalienは異星人である。はたしてalienに南アフリカの法を適用できるのか。alienが何をしたらサインとして扱えるのか、それは法的に有効なのか。
 このあと、皮肉たっぷりで奇想天外なSF的展開が待っていると期待させる。

 ところが、alienからサインを貰うという、特異なミッションはうやむやになってしまい、映画は途中から変身譚になる。
 それはカフカの『変身』のような不条理劇であり、ギャグである。
 変身した主人公を巡って、周囲の人々の人間性や不誠実が浮かび上がる。

 それはそれで深い掘り下げができるテーマなのだが、ここでまた映画は変身し、ライダーマンや片腕マシンガールのような「四肢の一つがスーパーウェポン」のアクション物になってしまう。
 しかも『リーサル・ウェポン』ばりのバディ映画である。

 とはいえ、アクションも充分に見応えがあって、あれよあれよという間に映画は終わってしまう。
 それはそれで面白いのだが、アクション映画やバディ映画なら他にいくらでもあるので、この映画ならではのモノを掘り下げないのはいささか残念だ。


 ただ、ニール・ブロムカンプ監督は、長編デビュー作に自身のありったけのものを注ぎ込んだわけだから、これからそれぞれの要素を発展・昇華させていくことができる。
 それはそれで楽しみである。

http://movieandtv.blog85.fc2.com/

投稿者:nagasawa投稿日:2010-05-15 00:29:32
ですが面白くないことはないです。
ただ3Dでなくてよかった。グロくて観られないところだった。
投稿者:ソソンソ投稿日:2010-05-12 16:46:32
設定は魅力的なのですが、序盤以降はそれを活かせておらず、結局ありがちなSFアクションムービーになってしまいました。
キャラの描き方や動かし方などもいまひとつで、正直期待外れでした。
投稿者:サカスキ投稿日:2010-05-05 09:03:29
色んなシーンで気持ち悪さ(グロさ)があるんで、デートで観るには、この映画はチョイスしないほうが良いと思います(笑)自分のことばっかり考えていると、どうなっていくのか。この映画を通しての、テーマだった気がする。私は、気持ち悪いシーンが気になりましたが、それだけリアリティを追求しているということだし、テンポもよかったので、どっぷり見入ってしまいました。
投稿者:クリモフ投稿日:2010-05-03 13:45:28
南アフリカというタイムリーな場所にエイリアン居住区を作り、人類と宇宙人が奇妙な共同生活を送っているってだけで、つかみから中盤までは十分にOKな映画。そして、アイディア一発に見えつつも、ドキュメンタリー調からいかにも劇映画という描写までなかなか凝った演出も働いて退屈させません。
ここで興味深いのは、この設定で勝負しつつも古典SFのようにブラックユーモア全開のラストにしなかったことでしょう。
どう考えてもアパルトヘイトを思い出してしまう基本ながら、終盤は70s映画のような男臭さが新鮮。これには驚かされました。徐々にベクトルをずらしていくという変化球SF、それでいて皮肉がピリリと効いているのもニクイです。
非常に面白かったんですが、終盤のパートがやや長く感じられ、個人的にはトーンダウンしてしまったのが残念。あと10分削れば傑作という印象だったはず。とはいうものの「アバター」と一緒で、評判はどうあれ、なんだかんだで、SF史に残る映画だと思います。
投稿者:黒美君彦投稿日:2010-04-29 21:45:52
エラく評判がいいのでつい観に行ってしまいましたが、スプラッター苦手だったのを忘れてた(苦笑)。
勢いはスゴイ!と思うけれど、何だろう個人的にはもうひとつ感が拭えませんでした。『トゥモロー・ワールド』(06年)や『クローバーフィールド』(08年)、一部『トランスフォーマー』(07年)…そんな要素を相当ぶち込んでかき回したような。作り込んだというのはよくわかるのですが…。うーん、映画ってどこまでいってしまうんだろう、みたいな。
とはいえ、勢いは買います。続篇はない方がいいように思うけどな。
投稿者:フリージア投稿日:2010-04-29 12:12:57
【ネタバレ注意】

もっとサスペンスよりな内容なのかと思っていたら、アクションの連続で緊張しっぱなしでした。久々に「この先どうなる?」ってドキドキしながら観たSFで、個人的には大好きです。そりゃ確かに荒探しをしたらいろいろ出てくるんだろうけど、観ている間はそんなこと考える余裕を与えないくらいの勢いがあります。ただ、あそこまでグロくする必要はあったのか?っていう気もするけど。
ちなみに監督さんは続編の「第10地区」を考えてるらしいが、ハードル高そうだから辞めといたほうがいいと思うけどなぁ。主人公が感染した液体の正体についてはざっくりとしか説明されていないけど、主人公が変身後も人間としての知能を有していて、その液体を再度集めて武器を作って人類に感染させようとして、そこへクリス(もしくは子供の方)が帰ってきて・・・みたいなハリウッド的ベタな内容は勘弁してね。

投稿者:なちら投稿日:2010-04-27 23:25:22
【ネタバレ注意】

なんとまぁ予想外のグロさと、予想外のお金の掛かり方の度肝抜かれた!
うっかり騒がれちゃった胡散臭いB級映画なんだろうと思っていたのに、ちゃんと大作してるね。

エビ達がまー汚らしく気味が悪い。猫缶を漁る様子は本気でゾッとするよ。
そんな中でもクリストファーは知的で情も持つエビで、
彼に対して残酷な行動に出るヴィカス(人間)に腹が立つ場面が多々ある。
最後、英雄的な行動を取ったヴィカスだけど、彼の顛末に同情は沸かなかったよ。

投稿者:ベン・ショックリー投稿日:2010-04-25 00:41:07
【ネタバレ注意】

南アにエイリアン難民という設定、冒頭5分で勝ちは見えてたけど、いやこれはすごいわ。ピージャク節全開のスプラッタ描写に加えてパワードスーツ炸裂!男汁120%放出のクライマックスまで一気に見せてくれる。ツッコミどころはいろいろある(20年もかけなくても・・とか)けども、映画●宝読んでるような奴らが「こんな場面やあんな場面くっつけたらオモロい映画になるよな」的要素がテンコ盛りなので、未見なら絶対見とけ!ただし、SFとスプラッタアレルギーの人は見ないでね。

投稿者:投稿日:2010-04-24 16:07:45
初監督作品で大成功、当然次回作はという話になり、
莫大な予算だけが目の前に積まれ、
アイデアは使い切ってしまっている。
などということにならなければ良いが。
投稿者:はこまる投稿日:2010-04-20 21:51:41
これはダンゼン嬉しくなる傑作。Bテイスト溢れるお約束展開とご都合主義。そこから立ち上るダイナミックな力業。そして、画面のいたる所に現れる、かつて生まれては消えていった映画史の星たち。それらが渾然一体となって混じり合い魅惑的としかいいようのない世界がスクリーンに炸裂している。さぞやジャクソンは自分で映画化したかったことだろう。が、そうしなかった彼は人としてエラい。
エビ人が何のメタファーかは明白だが、そんなことがどうでもよくなるSF活劇の快作。ラストシーンに溢れ出る映画の詩も実に感動的だ。本作を2009年のテンベストに選んだAMPAS会員はさすが。
投稿者:もりじ投稿日:2010-04-20 14:47:55
この映画、公開前からB級映画だと思ってたのでえらい宣伝してる上にメチャ混みでランキング第二位というのにびっくり。
日本はB級映画にえらい門戸が広くなったのねー、と思ったが意外にこれ金掛かってました。CGとか使いまくりだし。

でも一番びっくりしたのは、てっきりCNNばりのドキュメンタリーコメディーだと思って鑑賞したら途中からホラーアクションドラマと化したのにビビった。
え?これってそういう映画?トレーラーで見た映像がないじゃん!
と思ったのは私だけじゃないはず…多分。まあいいんだけど。

どっかのコラムであったけど、確かにこれは単なる企業叩き。
せっかくエイリアンが難民化したという斬新な設定なのに、あまり生かされてない。どうせなら現地のエイリアンと政府、住民との確執をリアルに描いた方が面白そう。
ハリウッドで映画化しちゃうと結局愛と友情と正義の物語になっちゃうんだよねー。監督も不本意なのかもだけど。
元々の短編映画はドキュメンタリータッチで面白そうだから見たいんだけどなー。どっかで見れないかしら。
投稿者:たのきゅう投稿日:2010-04-19 13:53:02
【ネタバレ注意】

ピーター・ジャクソンが抜擢しただけあって初監督でこんなポテンシャルの高い作品を撮るんだから、この新人監督の今後には期待大ですね。エイリアンがキャットフードを好むってのも面白い。久々にいいものを見せて頂きました。

投稿者:QUNIO投稿日:2010-04-18 19:43:18
B級映画的な良さ(発想)と確信犯的にチープさを出した映像以外はあまり新鮮な感じは受けなかった。後半もやや既成のハリウッド映画の二番煎じな印象があり、最後の見せ場もなんだか『トランスフォーマー』とさして変わらない映像のように感じた。

これほど悪趣味でグロテスクな場面が多い映画がアカデミー賞候補とはちょっと驚きである。前半の辛辣な宇宙人差別描写に比べてバカ・アクションに移転する後半は少し違和感があるが、全体的には皮肉たっぷりでなかなか面白い。みんなでピーター・ジャクソンの功績を讃えよう。
投稿者:ビリジョ投稿日:2010-04-15 15:41:23
【ネタバレ注意】

 善玉と悪玉に分かれていないのがGOOD。地球人側は徹頭徹尾、悪玉だし、主人公も「平凡で人が良い」割には卵を焼却してけらけら笑っているし、エイリアンの側も、外見がアレなので感情移入できるわけもなし。

 アパルトヘイトを題材にした政治映画。かと思って見たら、全然違った。地球人の残酷さが潔くて心地よい。B級映画、という評価は高すぎるような低すぎるような。A級とB級の間か。A級映画という言葉はそもそも存在するのか。どうでもいいか。

 鋭いメッセージを根底に(あくまで根底に)込めた怪作、快作。

 ブラジャーを着けたエイリアンがいたが、女性なのかな。

投稿者:黒津 明二郎投稿日:2010-04-14 20:32:18
そこそこユニークな設定のB級SFであり、上っ面は社会派を気取ってるけど中身はゴッタ煮のエイリアン物のパロディといった感じ。評判が高いようだが、それ以下でもないがそれ以上でもない。
前半は様々なカメラ媒体を駆使したフェイクドキュメント調だが、今となっては食傷気味か。後半は「アバター」と五十歩百歩なハリウッドスタイルで展開される。それなりに迫力あるアクションが繰り広げられるものの、奥さんとのやりとりなどセンチメンタリズム、エイリアンの子供を登場させて共感を引き出そうとしたり、明確な悪役設定など、それほど新味はない。
まあ確かに、エイリアンの造形や主人公の妙に明るいキャラ描写などは面白かったが、ナイジェリア人ギャングのシークエンスやアフリカを強調したような音楽など、「ブラックホークダウン」などに通じる差別意識が見え隠れしないこともないし、やっぱり舞台を南アフリカに選ぶというのがあからさま過ぎはしないか?
ともあれデビュー作ながら、これだけ興行的にも批評的にも大成功したのだからニール監督の前途は洋々たるものがあろう。
演技陣。ほとんど出ずっぱりのコプリーだが、愛嬌ある人ですね。
投稿者:FFF投稿日:2010-04-13 17:07:20
ほぼ同じ展開ながらアババーよりはるかに映画的かつリアルで面白かった。
中盤以降の息をもつかせぬ展開はお見事。
宇宙船にはカルカン積んでるんでしょうか。
投稿者:カカガラタ投稿日:2010-04-13 12:33:46
先にこの映画の元になった短編を見たけれど、
なんだってこんな作品に目をつけたのだろうか、
という感じで、あんまり期待はしていなかった。
しかし、どうだろうか、実際見てみると、こんなにエネルギッシュだとは・・・
この映画には男の子の夢がたくさん詰まってる。
それと同時に、差別問題も描かれるわけだ。
いや、とにかくすごい。本当にすごい。
投稿者:mototencho投稿日:2010-04-13 10:08:53
人間の“悪の側面”がこれでもかと言うほどクローズ・アップされた、21世紀SF映画のエポック。「第9地区」いよいよSFの中では“人類こそが敵”が定番になりそうで怖い。
http://mototencho.web.fc2.com/2010/district.html
投稿者:HODAKA投稿日:2010-04-12 21:52:40
ネタ元を挙げるときりがないくらい多いけど、それをドキュドラマ風にまとめあげた手腕は非凡。無名俳優ばかりなので、どっちに話が転ぶかわからないという副産物もあり、オリジナル短編のアイディアにピーター・ジャクソンの趣味も加わってなんとも猥雑な愛すべきB級映画に仕上がった。
ところで、低予算というコメントが多いけど、日本映画としたら超大作というか、そこまで金かけた映画はないよね。27億円だよ?
投稿者:ローランド投稿日:2010-04-11 22:13:04
 なるほどね。 評判良いわけだ。 予告編を見た段階ではB級作品
の臭いプンプンでまったく観る気がしなかったのだから、ひと昔前の
情報過疎状態だったらこんなに面白い作品の劇場鑑賞を逃していた
かもしれない。 なんのかのとあるけれど、ありがたい世の中ですね。  

 芸術性が高かろうが存在がユニークであろうが、低予算の、映像が
良くなく音が悪い作品を普通料金で映画館で公開することには冷や
やかなんだけど、この映画にそんなイメージを持っていたことがす
まないと思うほど映像も音響も低予算ということを感じさせない良さ
(エンドクレジット終了まで聴覚を楽しませてもらった) で、人種隔離
政策や立ち退き問題や人権問題などを皮肉ったような味付けの物語
が、刺激的な色付けをされてテンポ良く進みます。  

 名を成した監督では発想できないような型破りなプロットによって、
始めから終わりまで寸分の隙もなくグイグイと話が展開されるので、
鑑賞する人間に雑念の入る余地をまったく与えなく、嫌なこと不安なこ
とを忘れる非日常空間でのひと時を求めていたとしたら、これほど
格好な作品はない。 優れた精神浄化作用装置になってます。 いい
歳したオッサンでもこんな感想を持つのだから、アニメ世代の人たち
の受け止め方がいかほどのものか分かる気がします。  

 監督のニール・ブロンカンプは30歳で、これを爐發Ν瓩箸箸襪
爐泙性瓩砲垢襪は微妙なところだけれど、この才能が陽の目を見
たってことは喜ばしいことです。 初の監督作品だからということか
予算の制約があってのことか、有名俳優は出演していないのだけど、
それが、俳優のギャラを倹約すれば低予算でもこれだけの作品をもの
にすることができることを証かしました。  

 スピルバーグなど昔の名前で斯界の権威に居座ってる人たちは、
監督や俳優のネームバリューに頼ったマンネリ気味な作品を垂れ流し
ていないで、もう陰に回ってこういう才能の発掘に専念するが良いと思う
のですけどね。
投稿者:watavve投稿日:2010-04-11 09:20:50
【ネタバレ注意】

 もっとトンガッた、政治的な映画として終わるのかと考えていましたが……後半でこんなに燃える映画になるとは。

 ずっとSF映画を観続けてきて良かった、という気持ちです。もちろん、SFファンでなくたって愉しめますが、外見ばかりが華々しいSF映画が儲かってきたなかで、この作品のヒット(海外)には溜飲が下がる思いでした。


 後半「相手のことを真に理解するには、相手に『なる』しかない」という『アバター』同様のテーマを扱っていますが、それに向かう容易ならざる道程・痛みの映像化という点で、本作が数段上を行っています。
 全世界が敵と化した中で、未来を繋いでいくための立った独りの奮闘、という点でも『トゥモロー・ワールド』に肉迫し、凌駕する勢いです。

 ゴタクを並べて参りましたが、小難しいことを抜きにして、とにかく面白い映画、人がいっぱい死ぬ映画が観たい、という方にも文句なしにお薦めの逸品です。


 ネタバレ少なめの昨日の感想はこちら→ http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1458997446&owner_id=12300284

投稿者:メカゴジラ投稿日:2010-04-11 05:31:22
 
海外出張の飛行機の中で見た知人が褒めちぎっていたんで、初日のレイトショーにて早速鑑賞。
「エイリアン・ネイション」ミーツ「E.T.」イン「ブラックホーク・ダウン」という映画だが、こんなに面白いとは!

南アフリカに不時着した難民エビ宇宙人たちの悲惨な扱われ方は現実社会の風刺なんだろうけど、説教臭い映画にせず、とにかく面白いSFアクションになっている。それでいてクライマックスの男気あふれる展開と、ラストにはちょっと感動させられた。あれは主人公だったのね…。

製作がP.ジャクソンだからなのか、名作「ブレインデッド」を思い出す強烈なゴア描写(人間がバンバン弾け飛ぶ)と、一周回って逆に笑える強烈なブラックユーモアも効いている。いやほんと何回も大爆笑してしまった。
映像もすばらしいとしか言いようがない。当たり前のように空に浮いている難破船UFO、生きているようにしか見えない宇宙人、そこにあって動いているとしか思えないパワードスーツ。もはや何がどうCGなのかもわからない。眼福眼福。
ハンディビデオやTVの中継、街中や屋内の監視カメラの映像を自在に使ってみせる細かい演出と編集も実に見事。この監督、これが初監督作品だって?

これは本当に10年に1本の傑作かも。とにかく必見。
投稿者:nightwing投稿日:2010-04-11 00:43:01
【ネタバレ注意】

想像していたよりドラマ重視で、単なるSFアクションでは無い
非常に皮肉の効いた、少々考えさせられる内容であったのは意外。
妙に人間味のあるエイリアンとの友情(?)的な、後半の展開は
否応なしに胸を熱くさせられる。
ドキュメンタリータッチが全編にあるのではなく、あくまでも
それが撮影手段としてだけであって、内容的には主人公の苦悩と怒りと
挫折がケレン味たっぷりに描かれているとこがこの映画のミソ。

パワードスーツで反撃するシーンにはかなり興奮する。
完全にエビ化した主人公のラストシーンも気に入った。

投稿者:ASH投稿日:2010-04-10 12:58:25
【ネタバレ注意】

 SF映画やファンタジー映画を愛していて本当によかったと思える傑作・秀作・佳作に今年の上半期の段階で山のように出会えて嬉しい悲鳴を上げているが、遂にトドメの一発が登場! 前評判のいい映画とは往々にして期待にそぐわない場合がままあるが、心配御無用! ただし、SF映画への愛があんまりないとノレないシロモノなのも確か。政治的な深読みをしないと気が済まない人、ご苦労さんです。確かに、寓意は読み取れるわな。

 ヨハネスブルグの上空に巨大な宇宙船が留まって20数年。その間のエイリアンと人間との闘争の日々の様子が関係者たちや一般市民の証言を交えてドキュメンタリー風に綴られ、よくあるモキュメンタリー・スタイルの映画なのかとまず予測する。このままこんな調子で最後まで進むのかと一抹の不安もよぎるのだが、第9地区からエイリアンを立ち退かせる責任者に任命された主人公のヴィカスがある液体を浴びてしまったことから映画は予想外の展開へと突入する!

 ヨハネスブルグに隔離された居住区とくれば、当然、あの政策を思い出さずにはいられないが、迫害心理をこういう形で皮肉るだなんていいセンスしている。でも、このエビ(ShrimpではなくPrawn)と呼ばれるエイリアン、本当に凶暴で汚らしくって、こんなのが側にいたら堪らないのも分かる。エイリアンの難民といえば「エイリアン・ネイション」ってのがあったけど、まだアッチのエイリアンは共存できるような相手だったけど、このエビさんたち、すぐ怒るんだもん!

 前半は、ヴィカスが第9地区のエイリアンを立ち退かせるために家々を廻って承認のサインをもらう様子が、それこそ「COPS」みたいに描かれていて面白い。取材班がヴィカスに同行してその一部始終をカメラに収めるというアレね。ここでエイリアンたちはかなり劣悪な環境で生活していることが垣間見れる。エイリアン相手にぼったくり商売をしている人がいたり、彼らと武器取引をめぐり通じ合っているギャング団がいたりと、エイリアンがいるという生活が根付いて長いことが窺える細かいディテールに唸る。SFはこうでなきゃね。

 ともあれ、他民族とは分かち合えない場合が多いから、そういう存在に恐怖や脅威を感じて迫害や排斥をするという心理はどこの国にもあることだとは思うが、目的が同じだったりすると手を取って共闘をしたりするのもよくあること。ヴィカスとクリストファーとの間に芽生えた、ある種の友情には観る者を熱くさせる何かがあるのもまた事実。でも、ヴィカスは、クリストファーに対して冷たかったりもする。いきなりぶん殴ったり、置き去りにして司令船を奪ったりと、ありゃ酷いよね。

 どこにでもいるフツーの、もっと言っちゃえば冴えないオッサンがヒーローになっちゃうという展開がイイじゃない。ヴィカスは職務に忠実で人当たりがよく、お人好しだということが劇中でイヤというほど分かる。カミさんを愛し、義父には頭が上がらない、どこにでもいるオッサン。そんな彼がアレを装着してギャング団や傭兵部隊を相手に大バトルを繰り広げるクライマックスには否応なく熱くなる。SF映画を愛していてよかったと思える至福の瞬間に立ち会えた、あの感じ!

 大いなるツッコミどころは、ヴィカスとクリストファーが通訳も介さずに会話ができるというところでしょうか。MNUのエイリアン対策課に在籍し、重大な任務を任される(というか、押し付けられた)くらいだから、ヴィカスはエビ語(?)を理解できるのかしれないが、殆ど同じようにしか聞こえないあの言語を理解するのは難しいのではないかと。まあ、こんなことを指摘すること自体がお門違いなのは承知してますって。

 キモチ悪い風貌のエイリアンたちだけど、クリストファーとその息子さんがだんだん可愛らしく(ええッ?!)見えてくるのだから、不思議。特にちっちゃな坊やが一生懸命、マシーンを操作している姿はいじらしくさえも見えてくる。とかくすごいのは、この醜悪な風貌のエイリアンたちに一種の共感を覚えるようになるのだから、卓越したストーリー展開の映画だったということなのね。こういう企画を掬い上げたピージャクはもちろん偉大だけど、ピージャクの手柄みたいにされているのにはなぜか釈然としない。ブロムカンプ監督の才能の賜物ですよ。

 某誌で絶賛の嵐なのは、アンチ「アバター」派からの組織票なんだろうから相手にしてませんよ。というか、僕にしてみればどちらも近年稀に見る、非常に優れた「SF映画」であることには間違いないんだから。

 評価★は予告通り九つ星を進呈! それ以外に何があるってなもんだ。

投稿者:五輪山投稿日:2010-04-10 12:34:52
【ネタバレ注意】

このジャンルの映画で涙出そうになった経験はあまりないけど、半エビ状態になったヴィカスが、エイリアンのモビルスーツに乗る覚悟を決めたあたりから、「これは泣くかもな…」と思いながら、すっかりのめり込みましたよ。

まずこの脚本の巧い所は、主人公が全く普通の男である点。演じるシャルト・コプリーは元々クリエイターで俳優じゃない。六本木でのプレミアに来た時も、セレブのオーラがゼロで、「誰か知らんけど拍手しとけ」みたいな雰囲気だったよう。だけどエビ人間化してく後半の真に迫った感情表現は、そこらの俳優を凌駕してますよ。いやすばらしい。

主人公ヴィカスは、自分の義父が組織の重役なんで、目立つ仕事もらえてラッキー位に思ってるわけです。その男がエイリアンと共闘するに至るのは、義侠心なのか、自分の身体がエイリアン化してるからなのか、どっちにもとれるんですね。
『ザ・フライ』でもゴールドブラムは、ハエに変貌する内に「僕は人間の夢を見てただけなんだ」って言ってました。モビルスーツに乗ったのに、まだ逃げようとするあたりもリアル。
でも徹底抗戦を決めると、もはや義侠心とか、エビ人間意識とかじゃなく、文明人として暮らしてきた男に、獣性が目覚めたんじゃないかと。もうアドレナリンの塊ですから。わけもなく胸が熱くなってくるのは、そういう部分を突き動かされるからかも知れない。

宇宙船がヨハネスブルグ上空に飛来してから、もう20年経ってるという設定。その間に今回みたいな事件は起きなかったのかとも思うけど。
ヴィカスはエイリアンの宇宙船燃料の液体を浴びて、身体が変質していくんだけど、ニュースではエイリアンとの性的接触が原因なんて言われてる。甲殻類のグロい形状をしてるエイリアンだけど、一度も人間との性的接触がないとも限らない。ハイブリット・ベイビーが産まれてる可能性だってあるでしょう。

人間というのは人種間の軋轢はすぐ起こすけど、異星人みたいに何もかも違うと、宗教もなにも関係ないんで、却って存在に関心が薄れてしまうもんなのか。「とりあえず難民キャンプ的なもんに入れとけ」と20年も放置。
でもアクシデントとはいえ、エビ人間の生体組織が莫大な金を生むかも知れないと嗅ぎつくと、目の色変わる。この映画のエンディングの後に展開されそうな物語は、もっとおぞましい方向に行きそうなのも、かなり皮肉が効いてますね。
演出やヴィジュアルの感覚、監督は相当な才能の持ち主。それを見出したピーター・ジャクソンもすごい。

投稿者:S&H投稿日:2010-04-07 22:49:55
これはまさに、宇宙人に対するアパルトヘイトではないか。
富と力に固執する人間のすさまじい強欲さ。
黒人ギャング集団の狂気もすごい。
醜い宇宙人の方が、まだかわいらしく見えてくる。
強烈なアイロニーは説教がましくなく勧善懲悪もなく、
淡々と描かれていくところが、いい。
映画館で観る価値あり。
投稿者:藤本周平、投稿日:2010-03-30 21:34:01
【ネタバレ注意】

いやぁおもしろかった!しかもこれで3千万ドルしか予算を使っていないのだから驚き。低予算とは思えないほど映像が良くできてます。内容に関してはドキュメンタリータッチな前半も面白いけど、後半の主人公がエイリアン化してからがとんでもなく面白いのよこれが。エイリアンと共闘する展開なんてどれだけ興奮することか!そしてクライマックスのエイリアンとの友情に涙がホロリ・・・ラストも切ないです。

投稿者:ganglion投稿日:2010-03-08 18:16:43
【ネタバレ注意】

オスカー授賞式前に、ロスで駆け込み鑑賞。

「エイリアン」+「ゾンビ」+「スターシップ・トゥルーパーズ 」という感じ。
人によっては、アウシュビッツやアパルトヘイト等の人種差別ものも連想するでしょう。

「アバター」もそうだけど、どんな凄い映像技術だろうが20分も観れば慣れてしまう。
人を惹きつけるものは、あくまでもストーリーとテーマです。作品賞候補にふさわしい映画だとは、到底思えない。

それにしても…。SF映画の監督って、パワードスーツが好きだよね。これだけ色んな作品に「真打ち」のように登場するっていうのは、ある意味発想が貧困と思われてもしょうがないような気がする。

投稿者:でんど〜投稿日:2010-01-17 03:12:17
話題のSF映画、アメリカで見ました。
興行収入は100億円を突破。メディアの評価も、ほぼ絶賛です。

例えば:

「この映画の、思いやりの心や人類愛といったメッセージは、種の相違を超えている」
「反ハリウッドの精神と、娯楽大作映画の要素の見事な融合」
「SF映画としての画期的なビジョンに加え、驚異的な細部へのつくり込み」

プロデューサーは「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソン。

ひとことで言って、ドキュメンタリー・タッチを強調した異星人接触モノですが、異様にリアルな映像は、時として顔を背けたくなるほど。甘さのかけらもありません。ものすごい緊迫感で、最後までシリアスに迫ります。女性や子供には刺激が強すぎます。

ニール・ブロムカンプ監督は、本格作品はこれが初めて。有名な俳優も出ないので低予算(30億円)で完成。最初の数日で、資金回収しちゃったわけです。ただし、特撮などに全く手抜きは感じられません。特に、南アフリカを舞台にした「異星人キャンプ」の描写や、巨大なマザーシップの質感など、とにかく「以前からここにあって、地球人と20年関わってきました」という設定が、ごく自然に感じられるほど、つくり込まれている印象です。

2009年マイ・ベスト。決定です!

日本でも、ようやく4月公開。なんとしても見て下さい。http://dendo.net/blog/
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 □ 脚色賞テリー・タッチェル 
  ニール・ブロンカンプ 
 □ 視覚効果賞Matt Aitken 
  Dan Kaufman 
  Peter Muyzers 
  Robert Habros 
 □ 編集賞ジュリアン・クラーク 
■ 美術賞フィリップ・アイヴィ 
□ 脚本賞テリー・タッチェル 
  ニール・ブロンカンプ 
□ 監督賞ニール・ブロンカンプ 
 □ 脚色賞テリー・タッチェル 
  ニール・ブロンカンプ 
 □ 撮影賞トレント・オパロッチ 
 □ プロダクションデザイン賞Guy Potgieter 
  フィリップ・アイヴィ 
 □ 編集賞ジュリアン・クラーク 
 □ 音響賞 
 □ 特殊視覚効果賞Matt Aitken 
  Dan Kaufman 
  Peter Muyzers 
  Robert Habros 
□ 脚色賞ニール・ブロンカンプ 
  テリー・タッチェル 
 ■ メイクアップ賞 
 □ 視覚効果賞 
 □ 音響賞 
 □ アクション映画賞 
□ 恐怖演技賞シャールト・コプリー 
■ 外国作品賞 
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シャールト・コプリー主演ホラー「Open Grave」、最新予告編2013/10/31
全米興行成績、「第9地区」監督最新SF「エリジウム」が初登場首位2013/08/12
全米興行成績、D・ワシントン&M・ウォールバーグ共演アクション「2 Guns」が首位2013/08/05
「第9地区」監督最新SF「エリジウム」、最新予告編2013/07/30
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シャールト・コプリー主演SFサスペンス「Europa Report」、予告編2013/05/20
「第9地区」監督最新SF「Elysium」、予告編2013/04/10
「オールド・ボーイ」リメイク企画、悪役はシャールト・コプリーか2012/04/13
スティーヴン・キング選定2010年映画ベストテン発表2010/11/25
全米興行成績、リメイク版「ベスト・キッド」が大ヒット・スタート2010/06/14
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DVDリリース情報:「第9地区」「ハート・ロッカー」「ワンピースフィルム ストロングワールド」etc.2010/06/01
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アカデミー賞、栄冠は「ハート・ロッカー」に2010/03/08
英国アカデミー賞、結果発表2010/02/22
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タランティーノ監督の2009年お気に入り映画トップ11が確定2010/01/20
ゴールデン・グローブ賞は「アバター」と「ハングオーバー」が受賞2010/01/18
注目の放送映画批評家協会賞は「ハート・ロッカー」に!2010/01/16
アメリカ製作者組合(PGA)賞、ノミネーション発表2010/01/06
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ピーター・トラヴァース選定2009年ベスト10発表2009/12/11
全米興行成績、「ファイナル・デッドサーキット 3D」がV2達成2009/09/07
全米興行成績、ピーター・ジャクソン提供の異色SF映画が初登場1位2009/08/17
ピーター・ジャクソン提供 謎のSFサスペンス「District 9」、予告編2009/07/09
ピーター・ジャクソン提供最新SFサスペンス「District 9」、ティーザー・トレーラー2009/05/01
『HALO ヘイロー』映画化、監督が正式決定2006/08/10
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