allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

ザ・ウォーカー(2010)

THE BOOK OF ELI

メディア映画
上映時間118分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(角川映画=松竹)
初公開年月2010/06/19
ジャンルSF/アクション/サスペンス
映倫PG12
運べ、西へ。
世界に残る
たった一冊の本を──。
ザ・ウォーカー [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,700
価格:¥ 2,347
USED価格:¥ 846
amazon.co.jpへ

 Photos

【解説】
 「フロム・ヘル」のヒューズ兄弟がデンゼル・ワシントンを主演に迎えて描くSFサスペンス・アクション。文明が崩壊した終末世界のアメリカ大陸を舞台に、世界に一冊だけとなったある本を襲撃者から守り、西へと運ぶ謎めいた男の姿を、ハードなバイオレンスとスタイリッシュな映像で描き出す。共演に「ダークナイト」のゲイリー・オールドマンと「マックス・ペイン」のミラ・クニス。
 イーライという名の謎の男は、崩壊したアメリカ大陸の荒野を西に向かって歩き続けていた。ある本を携えて。その本は、いまや世界にこのただ一冊となっていた。イーライは、その本に近づこうとする者は容赦なく斬り捨てた。そんな中、とある町に立ち寄ったイーライ。そこは、カーネギーという男が独裁者として君臨する町。彼は、ある本を探していた。その本があれば世界を支配できると考えていた。やがて、イーライの本こそが、目的の本だと確信するカーネギーだったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
427 6.75
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:namurisu投稿日:2014-07-21 14:11:35
核使用後の終末色調マッドマックスムービーの全滅を、薄暗い天に祈る。-5★
投稿者:UFO投稿日:2013-10-21 17:40:23
普通に観れる。
投稿者:jb投稿日:2013-03-28 14:54:46
なんだかしっくりこず。
投稿者:CK投稿日:2013-02-25 11:15:17
【ネタバレ注意】

クリスチャンじゃないんで、聖書の復活を感動する意図に鼻白んでしまい、終わった直後に全く逆な視点を持ってしまった

「世界が破滅の危機に瀕して、かろうじて人類全滅を食い止めたシガニー・  ウィバーが悪魔の書を根絶すべく徹底的に探し出して全て燃やし、これで地 球に平和が訪れると安堵。文明が進化するまでシガニーはカプセルで冬眠。
 しかし不運にも点字版ゆえ見逃されてしまった一冊の分霊箱が。
 そしてそれは、悪魔の書に汚染されていて尚且つ点字が読める人間が現れる のを瓦礫の下でひたすら待った。
 ついに現れた第2のモーゼの身体に乗り移り、精神を支配して約束の地まで 運ばせる。
 新たな伝説にさらなる箔をつけるため、徒歩で1ヶ月もあれば着く所を30年 かけて荒野を彷徨わせ数々の奇跡を見せながら旅をする。
 ついにカナンに…じゃないアルカトラズという、悪魔の波動を増殖させる装 置にたどり着いた。
 本が奪われてちょっとあせったけど、それは想定内。モーゼもどきの身体さ
 え現地に着けばその口を借りて、自らが悪の洗脳マニュアルを完璧に口述で きる。そうしてまた世界に凄まじい速度で増殖する悪魔の波動。ついに地球 征服は目前、しかしそこへ現れたルシファーという少年。彼の額には稲妻型 の傷跡があり…」

 つづく なんちて

投稿者:scissors投稿日:2013-02-18 04:49:49
地上波にて。
とっても退屈。
シンプルなお話なのに設定細部や脚本はかなり雑。
セット、背景などに安っぽいCGが多用されてゲーム画面見せられてるみたい。
投稿者:has42120投稿日:2011-06-30 10:35:56
デンゼル・ワシントン
投稿者:ジーナ投稿日:2011-06-25 01:50:13
世界にたった1冊しかないある本を届けるために一人歩き続ける男の旅を描いたSFサスペンスアクションです。

まずは鮮明な映像と粋な演出に引き込まれました。
ただ・・・お洒落な映像にこだわるだけでなく、もっと緊張感を出せればサスペンスの趣を堪能できたでしょう。
前半で上手く期待感をあおっていただけに、後半にサスペンス性が落ちてしまったのは勿体なかったですね。

退廃した未来のシンプルな世界観はリアリティがあって良かったと思います。
飲料水の確保や燃料不足など、他人事とは思えなかったです。

キャストに関しては・・・
心を引きつけて離さないデンゼル・ワシントンの存在感・オーラが素晴らしくスッカリ魅せられてしまいました。
元々スタイルの良い役者さんなのでシルエットを際立てるような見せ方をするとカッコイイですよね。
キャラクター性は弱かったですが、刺激的なゲイリー・オールドマンもイイ味出してくれてました。
そして話題の(人気の?)ミラ・クニスは、華奢なギャルといった印象。
時折ニコール・リッチーに見えたのは私だけなのでしょうか?(笑)
ジェニファー・ビールは昔より今のほうが綺麗ですね。

はっきりとした説明や答えを用意していないのが説得力に欠けますが、無難に鑑賞できました。
メッセージ性の強い作品ではありましたが、それほど押し付けがましくないですし皮肉に嫌味がないので反感を持たずに鑑賞できるのもイイですね。
投稿者:uptail投稿日:2011-04-07 14:31:08
ミラ・クニス
投稿者:nedved投稿日:2011-04-06 02:15:17
デンゼル・ワシントン
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2011-04-04 23:10:43
【ネタバレ注意】

デンゼルも盲人だったみたいね。こっちが気付かなかっただけなのか、描写で反則行為をしてるのか。

投稿者:bond投稿日:2011-04-04 08:31:07
【ネタバレ注意】

近未来崩壊地球SFで、「アイアムレジェンド」「最後の巨人」「マッドマックス3」の系列だが、主題は信仰。久々のゲーリーオールドマンらしい演技で良かった、、デンゼルの役は仕事がなんだったのか?知りたかった。聖書を人を操る力の源と解釈してるが、その通りかもね。

投稿者:メカゴジラ投稿日:2011-03-28 13:53:57
【ネタバレ注意】

 
DVDにて鑑賞。

徒歩版「マッドマックス2」みたいな前半はかなり雰囲気がいい。崩壊した文明、荒涼とした砂漠、薄汚い主人公。
ククリナイフみたいなでっかいマシェットを振るう主人公のスピード感ある殺陣もすばらしい。

ただ後半は…。
文明が崩壊した世界で一冊の本を運ぶ主人公、と聞いただけで、観る前から「ああたぶん聖書なんだろうな」と見当はついた。
だが主人公がこれほど熱狂的なキリスト教信者で、荒廃した世界で神のミッションを何十年も遂行中で、やっと到着した目的地でも「聖書こそ文明再興に不可欠な偉大な書なのだー!」って待ってて、主人公は聖なる勤めを果たして聖者として満足気に息を引き取る…とまで徹底したキリスト教バンザイ的展開をやられると、宗教にハマったことがない不信心者としてはさすがに胸焼けするというか、そこまで宗教が大事ですか?と引く。
努めを果たすためとはいえ、主人公は悪役を躊躇なくバッサバッサ殺しまくってるし、キリスト教のためならなんでもOKって、イスラム教徒の自爆テロと変わらなくないか?とちょっと思う。

劇中、聖書は「戦争の原因ということにされてほとんど処分されてしまった」という設定だが、この映画のキリスト教と聖書に対する無条件な賞賛ぶりは一周回って「うん、こんなに狂信者がいるんじゃ戦争の原因って言われても仕方ないよね」と思っちゃう。聖書もコーランもみーんな燃やしちゃった宗教のない世界の方がマシなんじゃないのかと考えてしまった。

敬虔なクリスチャンの方からすれば「正しい映画」なのかもしれないが、大部分の日本人の宗教に対する関わり方っていわゆる葬式仏教レベルだろうし、「宗教に入れ込んじゃう人」に対する共感性は高くないと思う。この映画の主人公とその行動はどう受け取られてるんだろう。

アクション映画として途中まではかなり面白かったが、不信心者の僕にはちょっと難しかった。

投稿者:kopi投稿日:2011-03-20 13:02:33
宗教観によって評価が分かれるな…。
この映画に何らかの意味を見いだすのは止めた方がいい。
映画というエンターテイメントのしてだけ楽しみましょう(難しいか?)

他のコメントを読みながら「クリスチャンかな?」と勝手に推測する楽しみはあるな…。
投稿者:藤本周平、投稿日:2011-03-05 22:37:46
まぁまぁ面白かったです。ストーリーがどうこうよりもまず殺陣描写がハンパなくカッコいい!
そしてワンカットによる攻防もなかなか凄い映像。それだけでも観る価値はありますね
AKIRAのハリウッド版はこの映画の監督がするらしいけど、個人的にはいいんじゃないかなと思ってる
投稿者:なちら投稿日:2011-03-02 21:52:37
【ネタバレ注意】

エリエリレマサバクタニって邦画が何となく頭に残ってて、
イーライってそのエリの事かなとぼんやり思いながら見たよ。

持っている事は明らかなのに、聖書っていう単語を出さない点がニクイなぁ。
しかもそれが点字だとは!
初めから盲人だったかは謎だけど、J・ビールスとは明らかに動きが違うよね。
自分は、弱視だったのに後半のサングラス無しの旅で目をやられたと思う事にした。

人物を影に入れて表情を判別出来ない状態での殺陣はめっちゃカッコ良い!
濃い影を落とすセンスが素敵。

投稿者:にゃんにゃん投稿日:2011-02-06 03:59:00
【ネタバレ注意】

退廃とした世界。
空からは絶えず灰が降り注ぎ、道路は枯れ、人は欲望のままに行動をする。
強盗やレイプが横行し、文明は完全に廃れてしまったかのようだ。
時々ファンタジックにすら感じる世紀末の映像。

主人公は1冊の本を持ってひたすら西を目指して旅している“ウォーカー”である。
また、旅の途中で襲いかかる強盗も簡単に撃退してしまう強者だ。
そんな主人公が偶然通りがかった街で、その街を仕切るボス、カーネギーと出会う。
カーネギーは主人公の強さを買って仲間に入れようとするのだが、
主人公がある“本”を持っていることを知り、それを奪おうとする・・。

まず、多くを説明しない展開が素晴らしい。
主人公の過去や世界が戦争に向かった理由などはまったく説明されず
映画はこれから起こることを映すばかりである。
SFというと登場するアイテムや複雑な設定があってゴテゴテしているものも多いが、
この映画はいらないものを削ぎ落としてソリッドになった印象を受けた。

また、監督のアクションのセンスを私は褒めてあげたい。
序盤で主人公が強盗団を撃退するシーンがある。
最近のアクション映画なら素早いカットで派手に撮影するところだが、
この映画ではなんとカメラを固定し、さらに人物の影しか見えないという状況でアクションが展開されるのである。
ただの地味なシーンになるのではないかと思うが、
逆に印象的で力強いシーンに仕上がっているから不思議だ。
その他のアクションシーンでも監督の独特のセンスが光っていた。

そしてゲイリー・オールドマンが久しぶりに悪役に!
いやらしく、凶暴で、蛇のような怖さがある。個人的には嬉しかった。

と、まあ途中まではいろいろ面白かったのだが、後半の展開はなんなんだろう。
宗教SF映画と言われればそれまでなのだが
もう少し現実的な内容にしても良かったのではないだろうか。
神にあれだけ守られていると緊張感もなくなるし
日本人としてはシラけるだけである。
あの女の子も別にいらないし・・・(可愛いけども)

後半は???と思ったが途中まではなかなか面白かった。
宗教ハードボイルドSFとでも呼ぶか。

投稿者:nightwing投稿日:2011-02-05 20:37:18
【ネタバレ注意】

荒涼とした近未来の世界に蔓延る、欲にまみれた暴漢どもと
ひたすらストイックに、しかし恐るべき剣と銃のテクニックを
屈指して本を守り抜く男との対比が心地よい。

そこまでして届けなければならない理由には正直に驚愕し、
ラスト部分に何かしら穏やかで荘厳な気持ちになったのは
一連のトンデモないラストの作品とは一線を画す仕上がりで
個人的には納得。

でもあの娘が再び旅に出る理由が、ちょっとピンとこないなぁ・・・。

老人宅でのドタバタはギャグですね。
落とし穴や、拡声器や、あのレコードの曲や・・・・笑った笑った♪


投稿者:ローランド投稿日:2010-06-27 21:34:53
 ゲイリー・オールドマンにトム・ウェッツにマルコム・マクダウェルと
アクの強い顔ぶれを脇役に配し、そうでなくとも善人顔のデンゼル・
ワシントが主役ときたら、なにやら宗教臭い物語みたいだし、きっと、
神がかったヒーローを強引に作り上げた、宗教プロパガンダと言い
たくなるような押し付けがましい作品だろうとあまり気が進まなかっ
たのだけど、忙しさや、それほど観たくなるようなのがなかったって
こともあって (「クレイジー・ハート」が観たいな・・・・ と、ポツリと
ひと言) ひと月以上も映画館にご無沙汰しているし、何かないか、
何かないか、と、チョイスしたのがこの作品でした。  

 事前予測は半分ハズレで、デンゼル・ワシントンは、善人顔どころ
か、もうどんな役でもこなせるのではないかと思わるほど俳優としての
顔つきが良くなってたし、宗教プロパガンダ云々のほうも、「モスキー
ト・コースト」のなかでハリソン・フォードが未開地に来た宣教師に対し
て毒づいていた爐海鵑覆箸海蹐泙濃埔豎拓に来たか瓩辰童斥佞
思い出す、聖書に対して結局は価値を置きながらも、一時は商業
マニュアル的な扱いをしています。  

 西へ西へと30年、ようやくたどり着いたのがここか、
どこで道草を食っていたのだ!と言いたくなるように、細かいところを
あげつらえばいろいろと難はあるけど、物質文明に浸りきってそれが
普通だと思っている現代人は、一度何もかにも失って再出発したら良
いのかもしれない、グーテンベルクが印刷機を発明した頃はさぞかし活
気があったろうな、と、ちょっとそんな気持ちも抱かせる (ん!、これ
がハルマゲドン思想?(笑))、なかなか含蓄のある作品でした。
投稿者:Yes We Can投稿日:2010-06-25 19:29:32
故意に色調を変換させた映像は、荒廃した世界観をうまく演出してたように思う。
老夫婦の住む荒野の一軒屋で、老人のかけたレコードのスローテンポな音楽が、荒涼とした世界とは別世界の、唯一の和むシーンだった…。

しばらく見たい映画がなかったので、2ヶ月ぶりの映画館。
ずっと家でビデオばかりだったので、映画館の迫力に改めて恐れ入りました。
ぜひ、映画館で見ましょう!
投稿者:ビリジョ投稿日:2010-06-25 10:55:38
【ネタバレ注意】

 文明が壊滅した後の地球。人類を救うのは、やっぱり何ていったってキリスト教である。

 っていう映画ですね。

 と言ってしまったら身も蓋もないかな。でもそういう映画だよなあ。

 娯楽映画としては一級の面白さだと思います。ラストは「そうか、そうだったのか」と膝をポンと打ってしまう(嘘)。デンゼル・ワシントンはカッコイイし、セピアっぽい画面の色具合もひきこまれたし、小汚いんだか小奇麗なんだかよく分からん登場人物たちも美しかったし。

 ただまあ、キリスト教の話なので、距離感を持ってしまいます。あたかも参院選。複数の宗教団体政党が注目を集めているところです。私は、消費税増税よりも先に、宗教法人に課税するべきだと思いますが。関係ないですね。すみません。

 おや、ジェニファー・ビールスさんではないですか。復活の兆し? おまけに、誰かと思いきやマルカム・マクダウェル!!!

投稿者:mototencho投稿日:2010-06-23 09:14:36
実はデンゼル版×××なんだけど、最終戦争後の荒涼とした静かな世界が魅力の「ザ・ウォーカー」 物資欠乏の悲惨な世界で必要とされるのが“本”というところがこの作品のポイント http://mototencho.web.fc2.com/2010/bookofel.html
投稿者:リEガン投稿日:2010-06-22 15:29:29
【ネタバレ注意】

荒廃した近未来で、マックスはドッグフードを飲み込み、イーライは猫を食う。「リング・マイ・ベル」と“座頭市オチ”には笑った。

投稿者:satokunn投稿日:2010-06-20 14:11:44
【ネタバレ注意】

世界は核の炎に包まれた。だが人類は生きていた。と、北斗の拳の世界観から物語りは始まるが、なぜ30年も世界を彷徨っているのか?実際はあと4〜5日で目的地に着けたのだから。どうもキリスト教の世界観は分かりにくいですね。本の内容が世界を滅ぼし、本が世界を救う?いまいち良く分かりませんでした。まっデンゼルワシントンが出ているから良しとしますか。

投稿者:ASH投稿日:2010-06-19 22:49:56
【ネタバレ注意】

 デンゼル・ワシントン演じるイーライという主人公。彼はある本を運ぶためにひたすら西へと歩き続けている。なぜ、本を運ぶのか? 彼が運んでいる本とはいったい何なのか? 観客にも謎のままお話は進んでゆく。その本がどういうものなのかは察しのいい人ならばすぐに分かるだろうが、イーライにはある秘密があった。それは何かといえば…。

 その本は戦争の原因ともなり、その本に書かれた言葉で民衆を支配することもできる。荒廃した世界を再び統一させるには、その本はどうしても必要だ。水が貴重な世界で水源を独占しているカーネギーは、その本を長年探し求めている。と、このカーネギーという悪役には、明らかな寓意が読み取れる。民衆にとって救いとなるはずの言葉を悪用し、世界を支配しようとする男。

 本を守り、それを運ぶという啓示を受けたイーライ(Eli)という名前にも意味があることが分かると、この映画がただの近未来SFモノではないということが読み取れてくる。おそらく、キリスト教の教義が身に付いている人ならば、原題の「The Book of Eli」からどういう映画なのか察することができるんではなかろうかと。その辺が日本人には伝わりにくいので、よくあるSFアクション映画だとばかり思っていたら、不明瞭なオチに首をかしげてしまうと。作品を深く理解するには、宗教についても知っておかないといけないだなんて、SF映画なのに厄介なのね。

 映画の序盤に、掠奪集団に襲われたイーライがひるむことなくナタで悪漢どもを瞬殺してしまうくだり。日本人ならよく知っている、居合い抜きの達人が大暴れする映画に「似ちょる!!」と思うこと必至。と、思ったら…。○○○を思わせる主人公、実はまんまだったというオチが明かされるラストには、大いに唸らされた。ヒューズ兄弟の映画フリークぶり、侮れん! 日本の若い世代ですらアクション時代劇をこまめにチェックしてる連中は少ないってのに(でもないか)。

 近未来SFはいろんなジャンルを詰め込める利点があるので、ヒューズ兄弟がこの映画で自分たちなりのマカロニ・ウエスタンを再構築させた狙いが窺える。荒野の一軒家に立てこもったイーライたちが、カーネギーの追っ手たちと繰り広げる壮絶な銃撃戦は、マカロニ・テイストがかなり濃厚だ。撃ち合っている同士の間をカメラがグルッと一周するという、なかなかサービス精神に溢れたカメラワークにシビレる。一軒家が蜂の巣になる様は、さながら「ガントレット」みたいね。

 前作「サブウェイ」から一転、本格的なアクションを披露するデンゼルがとにかくカッコいい! 神のご加護を受けている人間は、何があろうとも死なないのだ。というか、そもそもイーライ(Eli)とは…。彼を追いかける独裁者のカーネギー。演じるゲイリー・オールドマン。久しぶりにヌメヌメ〜ッとしたイヤらしい悪役を憎たらしく演じていて、やっぱゲイリーはこうでなくちゃ! と思わせる。

 アクション映画の色添え的な登場が多いミラ・クニス。この映画でも、あまりアクションを披露していないのが、チト残念ね。日本では「フラッシュダンス」一作のみで語られがちなジェニファー・ビールスが久々に登場! だいぶオバちゃんになったけど、まだまだイケます。本国では「Lの世界」があるから、決して忘れられたスターというわけでもないんだけど、スクリーンでお見かけするのは僕も本当に久しぶり。

 マイケル・ガンボン、トム・ウェイツ、そしてマルコム・マクドウェルと脇役に怪優を揃えているのも嬉しい。ヒューズ兄弟なりのこだわりなんだろうと、勝手に解釈。あの本の内容を、一語一句違わずに記すのは相当にたいへんな作業だったと思うぞな。ところで、出発点がどこだったのか分かりかねるが、徒歩で30年もかかるんでしょうか? まあ、安泰な旅じゃないのは分かるけどさぁ。

 レコードから流れる曲が、クラシックかジャズかと思ったら、アニタ・ワードのあのディスコ・ヒットだとは…。この映画で最大のギャグ。

 「ザ・ウォーカー」が全国一斉RSで、似たような設定の「ザ・ロード」が単館とは…。後者を観ることができる連中は、その恵まれた環境に感謝しとけよ。

【ニュース】
コディ・スミット=マクフィー主演アドベンチャー「Alpha」、予告編2017/07/19
全米興行成績、ギレルモ・デル・トロ製作総指揮ホラーが大ヒット・スタート2013/01/21
マーク・ウォールバーグ&ラッセル・クロウ共演サスペンス「Broken City」、予告編2012/10/05
韓国映画「甘い人生」が「フロム・ヘル」監督でハリウッド・リメイクへ2012/09/24
迷走の「AKIRA」実写映画化プロジェクト、監督のヒューズ兄弟も降板へ2011/05/27
「AKIRA」実写映画化プロジェクト、主演候補にザック・エフロンか?2010/11/08
「AKIRA」実写映画化プロジェクト、監督に「フロム・ヘル」のヒューズ兄弟を起用か2010/02/12
全米興行成績、ニコラス・スパークス原作ラブ・ストーリーが好スタート2010/02/08
全米興行成績、「アバター」が圧巻のV7で、歴代興収記録更新に王手2010/02/01
全米興行成績、「アバター」がV6でついに「タイタニック」を射程圏に2010/01/25
全米興行成績、「アバター」の勢い止まらずV5で歴代3位に2010/01/18
全米興行成績、「アバター」が好調キープでV4達成2010/01/12
デンゼル・ワシントン主演、「フロム・ヘル」監督「The Book of Eli」、最新予告編2009/09/28
デンゼル・ワシントン主演、「フロム・ヘル」監督最新作「The Book of Eli」、予告編2009/07/24
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
 【Blu-ray】ザ・ウォーカー Blu-ray2011/06/24\2,500amazon.co.jpへ
 【Blu-ray】ザ・ウォーカー Blu-ray2010/11/02\3,800amazon.co.jpへ
 【DVD】ザ・ウォーカー2011/06/24\1,800amazon.co.jpへ
 【DVD】ザ・ウォーカー2010/11/02\2,800amazon.co.jpへ
【レンタル】
 【Blu-ray】ザ・ウォーカー Blu-rayレンタル有り
 【DVD】ザ・ウォーカーレンタル有り
【ミュージック】
【CD】 Book of Eli
新品:
9新品:¥ 1,410より   4中古品¥ 883より 

【書籍】
■ノベライズ
【文庫】 ザ・ウォーカー (角川文庫)
新品:
12中古品¥ 1より 

【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION