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パーマネント野ばら(2010)

メディア映画
上映時間100分
製作国日本
公開情報劇場公開(ショウゲート)
初公開年月2010/05/22
ジャンルドラマ/ロマンス
映倫G
「ずっと好き」はどこにもないから
私は毎日、小さな嘘をつく──。
パーマネント野ばら [DVD]
参考価格:¥ 4,104
価格:¥ 3,594
USED価格:¥ 850
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【解説】
 「いけちゃんとぼく」「女の子ものがたり」の西原理恵子の同名コミックを、「Dolls ドールズ」の菅野美穂主演で映画化。海辺の田舎町を舞台に、離婚して出戻ってきたヒロインの恋と友情を軸に、たくましく個性豊かな女性たちが繰り広げる悲喜こもごもの物語をコミカルなタッチを織り交ぜ切なくも温かに綴る。監督は「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」「クヒオ大佐」の吉田大八。
 海辺の町に佇む“パーマネント野ばら”。そこは、離婚し一人娘を連れて出戻ったなおこと、その母まさ子が切り盛りしている小さなパーマ屋さん。町の女たちはここに集っては、甲斐性なしの男たちへの不満やグチをぶちまけ合う。なおこの2人の友だち、みっちゃんとともちゃんも男運は最悪。みっちゃんは、浮気と金の無心を繰り返す夫に怒りながらも突き放すことが出来ない。一方のともちゃんは、ギャンブルに溺れたあげく行方不明となった旦那を心配する日々。そんな中、高校教師のカシマとの静かな恋を大切に育むなおこだったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
215 7.50
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【ユーザーコメント】
投稿者:黒らぶクーたん投稿日:2015-11-08 18:16:56
芸達者な俳優・女優が続々登場して来て激しく自己主張、それぞれの生き様は逞しくもありウラ悲しくもある。静かにしかし確実に流れ行く時間を背景にして描いた人生賛歌。原作漫画の持ち味を残しながら上手く映像化した吉田大八監督の手綱さばきが光る。
投稿者:uptail投稿日:2012-09-04 10:45:13
演出:6
演技:7
脚本:6
音響:6
投稿者:ASH投稿日:2010-07-09 21:38:59
【ネタバレ注意】

 一応、近場のシネコンでは上映されたんだけど、他に観るべき映画を優先させたため都合がつかなくて、劇場での鑑賞は断念しようとしたら、なんと、最寄のシネコンまで落ちてきてくれたじゃないの。評判がよかった映画ってのは、しばらくすると田舎のシネコンまで落ちてくる場合があるんだよね。

 りえぞう先生の原作は、存在は知っているが読んだことはないという無知ゆえに、てっきり甘ったるいロマンスものだとばかり思っていたので実は乗り気がしなかったのだが、考えてみれば、りえぞう先生がそんなお話を描くわきゃない。で、主役を務めているのはなんてったって菅野美穂だ。TVドラマで見せる何かに取り憑かれたような演技は苦手だが、映画ではもっと自然体に振舞ってくれるだろうと考え、重い腰をやっと上げたわけだが、これが大正解!

 こういったお話は、先に原作を読んじゃうと結末を知ってしまうことになるから、原作のことは知らないで観た方が映画そのものが愉しめるね。出戻りのなおこがイキイキとしていられるのも、彼女は恋をしているから。そうしないと、女としての輝きを失ってしまうから。ところが、彼女の恋にはある秘密があった。それが明かされたとき、切ない感情が胸を打ち、目頭が熱くなる。

 恋は人を傷付けたりもするけれど、それでも「ないよりはまし」。誰かに恋をしていないと、生きていけない。例えそれが、ロクでもない男だとしても。この町に住む女性たちはロクな相手と恋をしていないが、それでも誰もがみんな底抜けに明るい。恋心が、生きてゆく上での糧になっているからだ。そういう女心は、男の俺でもよく分かる。自分の思い通りの恋愛をしている人には、何ひとつとして共感できないお話なんだろうけど。

 なおこの恋の秘密が何なのかは、彼女の幼なじみの2人は知っている。なぜなら、なおこからはなんべんも聞かされているから。それでも、なんべんでも話してくれとともちゃんは言う。この共有関係に、俺はグッときたね。普通ならなおこは、あぶない人だと相手にされないのだろうが、そうやって突き放してしまうと彼女は潰れてしまうだろうから。意地の悪い言い方をすれば傷の舐め合いかもしれないが、そういう支えがないと生きてゆくのは辛いのだ。

 確かに、狂っているのかもしれない。恋が人を狂わせるのか、狂わないと現実逃避ができないからなのか。そういうダメな人たちを冷たく見放すのでなく、暖かく見つめた視線がこの映画にはある。ダメだからこそいとおしくなる女たち。市井の人々の逞しさを描くとりえぞう先生はお見事だね。もちろん、それを活写した大八監督も。

 菅野美穂。俺が観た彼女の映画は「落下」ぐらいなもんで、「DOLLS」ですら観ていないという体たらくなんだが、あの物憂げな表情が堪らん! 旅館の部屋でカシマを待っていて、彼の車が見えたら嬉しそうな顔で飛び出して行くとこなんか、恋する女心をお見事に表しているんだもの。劇中で着ている服も地味なんだけど、この娘ってこういう格好の方が似合うんだよね。

 小池栄子、池脇千鶴の2人も上手い。みっちゃんも、ともちゃんも、可哀想なくらい男運が悪い。でも、こういう女の人っている。恋愛体質ってのは、本人の意志とは関係なく悪い男を呼んでしまうものだから。あの2人の顔立ちが、なんとなくそんな風なもんだから、これが説得力ありまくり! ともちゃんが着てるのは、郵便局だか農協だかの窓口係の制服? 池脇千鶴、太った!

 ちんこの話ばっかりしているオバちゃん3人組と、宇崎竜童演じるオッサンの再婚相手のオバちゃん。みんな「いい顔」の人たちなんだけど、誰? しばらく気付かなかったけど、あの危なっかしいオッサン、本田博太郎じゃん!

 火花を散らして倒れてゆく電信柱ってのは、綺麗なもんだな。ところでこの映画、しゃがむ姿勢がやたらと出てくる。

投稿者:リEガン投稿日:2010-05-26 15:25:31
菅野美穂はがんばっている。小池栄子は相変わらず達者。池脇千鶴はちょっと太ったね。夏木マリは怖い。「ぼくんち」「女の子ものがたり」「いけちゃんとぼく」そして本作と、西原理恵子原作の映画化は難しいようで、やっぱり異なものでした。
投稿者:かっこう投稿日:2010-05-05 20:16:10
【ネタバレ注意】

主演の菅野美穂の舞台挨拶つきで観賞。ストーリーはあまりなく、エピソードの積み重ね。悲惨な恋ばかりなんだけど、上手に笑いにつつんで語られる。映画のイメージからはまったく想像もしなかったラストの大仕掛けは僕好み。そういうことかと納得。観賞後、みっちゃんの父親が電柱を切る理由として「一番楽しかった頃に戻ってる」という説明がなされたのを思い出して、なるほど、なおこも一番楽しかった頃に戻ってるんだなと理解。

【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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