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ヒーローショー(2010)

メディア映画
上映時間134分
製作国日本
公開情報劇場公開(角川映画)
初公開年月2010/05/29
ジャンル青春/ドラマ
映倫R15+
彼らの暴走は止まらない!
青春★バイオレンス★エンターテインメント!!

敗者復活戦、ねぇのかよ?
…もう一度生き直させてくれよ!
ヒーローショー [DVD]
参考価格:¥ 4,104
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 Photos

【クレジット】
監督:井筒和幸
チーフプロデュー
サー:
岡本昭彦
シニアプロデュー
サー:
水谷暢宏
エグゼクティブプ
ロデューサー:
大崎洋
椎名保
プロデューサー:片岡秀介
仲良平
山本恭史
増田悟司
脚本:吉田康弘
羽原大介
井筒和幸
撮影:木村信也
美術:津留啓亮
衣裳:星野和美
編集:冨田伸子
音楽:藤野浩一
演出補:武正晴
照明:尾下栄治
録音:白取貢
出演:後藤淳平石川勇気
福徳秀介鈴木ユウキ
ちすんあさみ
米原幸佑
桜木涼介剛志
林剛史拓也
阿部亮平鬼丸
石井あみ美由紀
永田彬星野
結城しのぶ勇気の母
大森博史拓也の父
太田美恵洋子
水澤紳吾水沢
千葉ペイトン浜島
黒柳康平秀夫
ジェントル鬼丸(弟)
落合扶樹ヒロト
松永隼ノボル
巨勢竜也健太
飯島洋一木村
筒井真理子
木下ほうか
升毅
光石研
【解説】
 「パッチギ!」の井筒和幸監督が若手お笑いコンビ“ジャルジャル”を主演に迎えて贈るバイオレンス青春ドラマ。ヒーローショーのバイトで食いつなぐ若者たちを主人公に、安易に始まった暴力の応酬が辿る避けては通れない現実とその顛末を、壮絶なバイオレンス描写とともに描き出す。共演はTV「風のハルカ」のちすん。
 お笑い芸人を目指しながらも将来の展望もないまま中途半端な毎日を送る気弱な青年ユウキ。彼は、元相方の先輩・剛志に誘われヒーローショーのバイトを始める。そんなある日、バイト仲間のノボルが剛志の彼女を寝取ったことから、2人はショーの最中に大乱闘を繰り広げる。怒りの収まらない剛志は、知り合いのチンピラにノボルを痛めつけるよう頼み込む。散々にやられたノボルは、仲間のツテを使い、かつて地元で一目置かれる不良としてならした元自衛官の勇気に報復の助っ人を依頼する。やがて一連の抗争は張本人の剛志とノボルが怖じ気づくほどにまでエスカレート、その渦中にユウキもなすすべなく巻き込まれてしまい…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
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【ユーザーコメント】
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2011-06-10 02:55:24
【ネタバレ注意】

他でも書かれてるように後半の失速が残念。キネ旬の審査員は平均年齢が高いからヒューマニズムと誉めそやすだろうが、個人的にはDQNの生態があんな物とは思えない(実際の事件を題材にしてるんだし)。今村昌平の「復讐するは我にあり」のように曖昧模糊な後味を残して欲しかったと思う。しかも終盤で生き埋めを逃れた一人が、ゾンビ並みの生命力で仲間と復讐を遂げる所など「パッチギ!」のチェドキの死に様と同じ珍描写で、シリアスドラマとブラックコメディのどっちをやりたいのかはっきりしない井筒監督の悪癖がまた露見してて、この人は纏まらない監督のまま終わるんだと思った。本作での彼の一番の功績はジャルジャルの二人からナイナイ以上のパフォーマンスを引き出した事。バラエティ番組の二人と似ても似つかないのでビックリした。

投稿者:陸将投稿日:2011-04-07 20:29:02
【ネタバレ注意】

暴力というのは連鎖していくものだ。
やったらやり返す、殴ったら殴り返す。

けれど、暴力は終わりが見えてこない。
互いに和解しなければ、その負の連鎖は続いていく。
だから、下手をすれば相手を殺してしまう事態になる。

そこで初めて、自分たちの犯した罪の重大さに狼狽することになる。
頭に血が上って加減が聞かなくなる人間たち。
後先の事なんか考えずにひたすら相手を殴っているからこそ、いざ“死”という現実が眼前に現れた時、今まで殴っていた強者はたじろいでしまう。

本作はその暴力の連鎖が行き着く、最悪の展開への持って行きかたが非常に上手い。
不穏な空気を随所に漂わせ、本当に些細な出来事から、取り返しのつかない事態へと発展していく様には、何処で起こってもおかしくないような普遍的な恐怖がジワジワと襲い掛かってくる。

それから物語は、暴力が引き起こした現実と対峙した若者たちに及ぼした影響を描いていく。
自分は強いと過信する者、自分自身を見つめ直す者、さらなる暴力の連鎖に怯える者。
若者たちは皆、夢を持っている。
ただ、その夢に向かって何をすれば正解なのかが分からない。
だから努力も、もがきもしない。夢をただの妄想だと言って突っぱねてしまう者もいる。

それ故、物語も着地点に迷っている感がある。
彼らへの突き放しも甘いと思う。
でも、それがこの年代の若者の持つ、空虚感にも似た迷いと重なり合って、不思議な余韻を感じてしまう。

投稿者:はこまる投稿日:2010-11-23 23:05:55
殆ど話題にもならなかったようですし、なんだか絶滅危惧種の匂いが漂っていますが、井筒のおっちゃんの新作は悪くない出来でした。他愛ない男女関係の縺れから事件が起こり、報復の連鎖が狂気へとエスカレートしてゆく前半から中盤までの展開は無類の面白さ。さすが映画屋井筒といった感じです。私はテレビを全くと言ってよいほど見ないので、今回主演の二人も初めて目にしましたが、リアルな存在感(バカ顔も含めて)もあってなかなかの好演だったと思います。また、この映画は事件に絡んでくる脇の連中の顔つきもよく、そこからある種の映画的な毒が発散されて魅力的です。
ただ、井筒監督の映画は 60年代後半から70年代前半のアメリカンニューシネマを起点として存在し、性格的にもやや意固地な所があるので、どこか時間が止まった古臭い匂いが漂っているのも確かです。本作も見ていていつ頃の話か分からなくなる瞬間が何度かありました。
また、子持ちバツイチ女&元自衛隊レンジャーのお話と、どうしようもないお笑い芸人志望のあんちゃんが絡みあう後半の展開は映画の勢いを削ぐ為に賛否が別れるところですが、ダメ人間たちの道行きは井筒監督が好むところでしょうから、結局、観客は「なんか急につまんなくなってきたな・・・」と思いつつ最後まで映画に付き合わされることになります。

冒頭からのテンションで最後まで押していれば傑作になったでしょうが、それを反転させた二部作的な作りに井筒和幸の作家としての個性と野心が宿っています。が、個人的にはやや観念的な主人公の扱いも含めて「もったいないな〜」という印象が強く残る映画でした。ただ、ポーンと投げ出したようなラストはいい。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ ベスト10第3位
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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