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孤高のメス(2010)

メディア映画
上映時間126分
製作国日本
公開情報劇場公開(東映)
初公開年月2010/06/05
ジャンルドラマ
映倫G
孤高のメス [DVD]
参考価格:¥ 5,076
価格:¥ 5,074
USED価格:¥ 1,461
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【クレジット】
監督:成島出
原作:大鐘稔彦
脚本:加藤正人
出演:堤真一当麻鉄彦
夏川結衣中村浪子
吉沢悠青木隆三
中越典子大川翔子
松重豊実川剛
成宮寛貴中村弘平
矢島健一村上三郎
平田満島田光治
余貴美子武井静
生瀬勝久野本六男
柄本明大川松男
【解説】
 現職医師・大鐘稔彦によるベストセラー小説を映画化、ひとりの医師の真摯な姿を通して現代医療の問題を投げかけるヒューマン・ドラマ。1980年代を舞台に、ただ患者の命を救うことだけを念頭に法律ではまだ認められていない脳死肝移植にまで挑む一途な外科医と、そんな彼の信念が周囲を変えていく軌跡を重厚なタッチで描き出す。主演は「クライマーズ・ハイ」の堤真一、共演に「歩いても 歩いても」の夏川結衣。監督は「ミッドナイト イーグル」の成島出。
 現役の看護師でありながら病院内で適切な処置を受けられずに急死した浪子。彼女の葬式を終えた息子で新米医師の弘平は、母の遺品の中から一冊の古い日記帳を見つける。そこには、看護師としての様々な日々が綴られていた――。1989年。大学病院に依存し、外科手術ひとつまともに出来ない体たらくの地方病院、さざなみ市民病院。そこへ、ピッツバーグ大学で高度な外科医術を身につけた医師・当麻鉄彦が第二外科医長として赴任する。院内の旧態依然とした慣例に囚われず、患者のことだけを考えて正確かつ鮮やかに処置を行う当麻。彼のひたむきな姿勢は周囲の反発を招く一方、腐敗した病院に風穴を開け、オペ担当のナースとして当麻と一番身近に接していた浪子も仕事への情熱を取り戻していくのだった。そんなある日、市長の大川が末期の肝硬変で搬送されてくる。当麻は、大川を救済する唯一の手段だが日本の法律ではまだ認められていない脳死肝移植を施すことを決断するが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
435 8.75
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【ユーザーコメント】
投稿者:nabeさん投稿日:2014-01-19 10:53:24
いい映画である。
堤真一と夏川結衣の二人が、純粋に医療に取り組む孤高の医師と彼を慕う看護師役を見事に演じていて、とても清々しい。彼らは恋愛関係に陥ることもなく、最後まで師弟関係を維持しているので、時々出てくる猥雑な人々との対極によりさらにその好印象は強くなってくる。
クライマックスの生体肝移植のシーンは非常にリアルで、執刀医の緊張感が観客に伝わってくるようだ。
原作と同じく、もし成島監督が現代医療の問題を強く投げかけようと意図したのならば、残念ながらそれには成功していない。むしろ当麻医師の人間性の素晴らしさに焦点が当たっている。その大きな原因のひとつに、医者としての生命をかけてまで救おうとした大川市長を演じている柄本明の個性が強すぎて、同情される患者としてはぜんぜんミスマッチだということがある。ここは、もう少し普通の役者にした方が、生体肝移植の必要性がより観客に伝わってよかったと思う。
劇中で使われている都はるみの唄が最後まで耳について離れない。選曲をした成島監督のセンスに脱帽だ。
投稿者:uptail投稿日:2011-08-25 16:33:26
夏川結衣
投稿者:メカゴジラ投稿日:2010-12-19 03:28:50
 
封切での鑑賞を迷ったが結局見送り、DVDにて鑑賞。

しっかり丁寧に作られたいい映画だ。いちばん最近観た邦画が某ヤマトだったので余計にそう感じるのかもしれないが、大人の観客向けというか、大仰にカリカチュアされた現実味のないキャラクターや、あざとい泣かせや、薄ら寒い笑わせもなく、シンプルだが骨太なストーリーをきちんと見せてくれる。
主演の堤真一さん、夏川結衣さん、余貴美子さんや悪役の生瀬勝久さんなど俳優さんたちの自然でリアルな演技と、くたびれた手術室や病院のセット、プロの監修による手術シーン(本当にすごい)を初めとしたリアルな描写に、最後まで醒めることなく引き込まれる。
ちゃんとした原作・脚本と良い俳優さんとマトモな演出家がいれば、邦画でもこんだけちゃんとした映画が作れるんだなあと感心。

ストーリーはある意味で西部劇だ。「患者を助ける」ことよりも保身や面子が大事という悪癖が蔓延した場所に、腕の立つヒーローがふらりとやってきて、自らを省みず正しいと思うことをやりとげ、住人達はその姿を見て自信と正義を取り戻し、そしてヒーローは去っていく。
そういう王道のストーリーをリアルな演技とリアルな描写でやられるから、観ているこちらは感情移入が止まらず、恥ずかしながらラストの別れのシーンではちょっとホロリとしてしまった。

欲を言えば、生体臓器移植の強行という大スキャンダルに大喜びして病院やドナー家族に群がるマスコミの醜態や世間の反応をもうちょい観たかった気もする。これだけリアルな映画なんだからそこまで突っ込んで欲しかったが、まあ作ったのがテレビ局だからやっぱり自粛か。

キャストもすばらしい。主人公を演じる堤真一、夏川結衣は文句なし。ドナーの母親役の余貴美子や悪役の生瀬勝久も自然でくどすぎない。刑事役の隆大介、主人公の先輩の松重豊も存在感あり。見るからに田舎の政治家の柄本明、千葉の親戚のおっさんにしか見えないでんでんには笑った。

これは大人がちゃんと楽しめる映画。最近の邦画は駄目だと思う人に観てほしいと思う。
投稿者:はまま投稿日:2010-07-03 12:13:25
使いこんだ手術室が職場感覚をにじみだしている。孤高の外科医の独壇場かと思いきや、彼を支えるスタッフの努力と意気込みこそがテーマ。こんな「先生」を中心とするチームワークは、医療の世界だけでなく日本のいたるところに存在するはず。なんだか見ていてうれしくなりました。
しかし、フィルムの質なのか、撮影の問題なのか、それとも現像が良くないのか。映像の質にもう少し予算を割かないと、せっかくの佳作がかわいそうです。
投稿者:常さん投稿日:2010-06-05 22:33:22
 この映画の俳優さんたち、それぞれの持ち味を生かしながらもとても自然体でできていたように感じます。このように感じたのは主演の堤さん、夏川さんの二人の演技力によるところが大きいように思いますが、北茨木という日本のありふれた田舎?が舞台・ロケ地として選ばれていたからなのかもしれません。日本映画の中でも地味な映画かもしれません。観客動員は期待できないでしょう。でも、過剰な演出・演技のあふれる今日の映画界においてはこんなある意味さわやかな映画が評価されてもいいのではないでしょうか。特に手術シーンのリアルさは順天堂大学がサポートしているようで特筆すべきものでしょう。
投稿者:映画元気投稿日:2010-05-18 07:35:23
<医療もの映画と言えば>
 古くは、
 志村喬がノンベエの眞田病院長を演じた「酔いどれ天使」(1948(昭和23)年、東宝、黒澤明監督)、
 三船敏郎と加山雄三が山本周五郎の描く人間の葛藤を演じた「赤ひげ」(1965(昭和40)年、東宝、黒澤明監督)、 
 芦田伸介の軍医と若尾文子の従軍看護婦により戦争の悲惨さを伝えた「赤い天使」(1966(昭和41)年、大映、増村保造監督)
 比較的最近では、
 患者を肝臓炎としか診断しない風変わりな町医者赤城風雨=柄本明の「カンゾー先生」(1998(平成10)年、東映、今村昌平監督)
等を思い出す。
 
 また、TVドラマでは、
 「救命病棟24時」(フジテレビ系列で、1999年1月5日から火曜21時枠で放送された)
 「Dr.コトー診療所」(フジテレビ系列で、2003年7月3日から木曜劇場の枠で放送された) 
等いずれも、命の持つかけがえの無さと、それを扱う医者の戦いをリアルに近い形で問題提起しながら描き感動を受けた。

 洋画ではコメディータッチを加えたもので、
 朝鮮戦争の野戦病院を皮肉たっぷりに扱った「M★A★S★H」(マッシュ、1970(昭和45)年、20世紀フォックス配給、ロバート・アルトマン監督)
 望ましい患者との接し方を求めた病院を自分で始めたロビン・ウィリアムズ主演の「パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー」(1998(平成10)年、 ユニバーサル・ピクチャーズ配給、トム・シャドヤック監督)
等が特に印象に残っている。

<手術着・マスク姿の主演堤真一に>
 5/14(金)東映製作の
「孤高のメス」
の試写会がヤクルトホールで行われたが、
 ・2時間7分という時間を感じさせず
 ・淡々と語られる中に涙が止まらないくらい泣き
 ・演歌が流れると場内では自分も含めた笑い声が聞こえ
 ・子供達の歌声に感動し
そして手術着・マスク姿の主演:堤真一に「白い巨塔」(1966(昭和41)年、大映、山本薩夫監督)の主演:田宮二郎の顔を思い出していた。
 これだけ盛り上がるとどう結末を迎えるのかと思ったが、まだこの続きを見たいと余韻までが残った。  

2010年6月5日公開(goo映画のサイトより、(C)2010「孤高のメス」製作委員会) 
 製作年:2010年
 製作国 : 日本
 配給 : 東映
 監督 : 成島出(なるしま いずる)
 原作 : 大鐘稔彦(おおがね としひこ)「孤高のメス」
 出演 : 堤真一 、 夏川結衣 、 吉沢悠 、 中越典子 、 矢島健一 、 成宮寛貴 、 平田満 、 松重豊 、 余貴美子 、 生瀬勝久 、 柄本明
 解説:1989年。地方都市にある市民病院に外科医・当麻鉄彦が赴任してくる。
    そこは大学病院に依存しなければ運営することが出来ない、悪しき体制が蔓延した病院だった。
    そのような中でも、当麻は己の信念を曲げることなく次々と困難なオペを成功させていく。
    そんな最中、市長が病に倒れる。
    救う手立ては肝臓移植しかなく、それは法律的にタブーとされている手段であった。
    “なぜ、目の前の患者を助けるのに、最善の手段が講じられないのか?”当麻は静かに決意をする……http://eigadegenki.cocolog-nifty.com/1/2010/05/post-e57f.html
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 □ 主演男優賞堤真一 
 □ 助演女優賞夏川結衣 
 □ 監督賞成島出 
 □ 脚本賞加藤正人 
【ソフト】
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