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その街のこども 劇場版(2010)

メディア映画
上映時間83分
製作国日本
公開情報劇場公開(トランスフォーマー)
初公開年月2011/01/15
ジャンルドラマ
その街のこども 劇場版 [DVD]
参考価格:¥ 4,536
価格:¥ 4,009
USED価格:¥ 980
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その街のこども 劇場版その街のこども 劇場版その街のこども 劇場版

【クレジット】
監督:井上剛
プロデューサー:京田光広
脚本:渡辺あや
撮影:松宮拓
音楽:大友良英
テーマ曲:阿部芙蓉美
出演:森山未來勇治
佐藤江梨子美夏
津田寛治
【解説】
 阪神・淡路大震災から15年目の2010年1月17日にNHKで放映された同名TVドラマの劇場版。多くの視聴者の反響に応えて、新たな映像を含む再編集バージョンで劇場公開が実現。こどもの頃に震災を体験した男女が、久々に訪れた神戸で、避けてきたそれぞれの心の傷と向き合う姿を描く。主演は、共に実際に震災を体験している「百万円と苦虫女」の森山未來と「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」の佐藤江梨子。
 1月16日、こどもの頃に震災を体験し、現在は東京に暮らす勇治は、出張の途中で、ふと神戸に降り立つ。改札で同じく東京からやって来た美夏という女性と知り合う。彼女もまた被災者だった。これまでは神戸の記憶を避けて生きてきた美夏だったが、今年こそは自らの心の傷と向き合わねばと、明朝行われる“追悼のつどい”に参加する決意を固めていた。そんな美夏に付き合い、勇治もすっかり復興した神戸の街を夜通し歩き続けることに。そうして美夏と語り合ううちに彼もまた、これまで押さえ込んできた過酷な記憶が堰を切ってあふれ出してしまい…。
<allcinema>
【関連作品】
その街のこども(2009)TV版
その街のこども 劇場版(2010)劇場版
未来は今 〜10years old, 14years after〜(2009)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
19 9.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:黒美君彦投稿日:2017-01-17 12:03:20
【ネタバレ注意】

確かドラマも観たはずなのに、ところどころ記憶が欠落している。それは多分モニターで観ると画面に集中できなかったからだ。この作品のなかの「間」は明らかに映画的であり、それはTV的とはいえなかったのかもしれない。

このドラマが制作されたのは阪神・淡路大震災発生15年の2010年。
森山未來と佐藤江梨子が偶然知り合い、1・17の地震発生時刻午前5時46分に向けて、夜の神戸を歩く物語。
渡辺あやの脚本が秀逸で、無理なく男女が知り合い、時に反発しながら、時に相手を思いやりながら、15年前の震災を、そして15年後の現在を語る。
子どもだったふたりが、大人になった時に気づく震災の傷の深さ。そんな深い心の揺れを静かに表現している。

森山未來が演じる勇治という役だけ回想が入る。彼はゼネコンで設計に関わる仕事をしている。先輩社員(津田寛治)は耐震性について「大地震なんて百年に一回しか来ないっつーの。次に起きた時は生きてねえし」と言い放つ。
…ところが。
このドラマが制作された翌年2011年3月に、東日本大震災が発生する。
津田寛治の台詞は、そのまま原発事故にもあてはまる。目先の利益を優先させる無責任な現代人を象徴として、彼の存在は別の意味を纏ってしまった。では、何かが変わったのかというと、むしろ状況は悪化している。
このドラマが制作された時、過去に埋没しかねない震災の記憶を呼び起こす意味を問おうとしていた。それは当時それなりの意味を持っていた。
ところが災害が相次ぎ、さらに世界が分断し分裂しているその後の状況を見ると、「記憶を呼び起こす」のではなく、「記憶を生きる」のではなくては意味がないのではないか、とも思う。
そして現代は記憶を生きていなければ呼び起こしてもいない。
これはどうしたことか。この作品を観ながら、そんな焦燥感さえ覚えてしまった。

投稿者:クリモフ投稿日:2014-10-05 21:17:21
東日本大震災によって過去の記憶になりつつある阪神大震災ですが、内容の真摯さは災害と向き合うということの普遍性が描かれていると思います。3.11以降、日本人としてより忘れてはいけない映画といっても良いくらい。
また、一本の作品としても出来が良く、その日あった男女という「ビフォア・サンライズ」を思わせる設定やら、その土地(国、故郷)と惨事に対する想いなどはヴェンダースの近作を思い出したりしました。過去に背を向け続けてきた二人が出会い二人だからこそ、トラウマを克服するきっかけをつかむのは感動的。
サトエリの関西弁は拙いが心に影のある感じが役にあっており、森山も外見は強がっているナイーブ青年を好演。
企画モノとするには惜しい一本。十分良いけど、もう少し予算と時間をかければ、世界に出せる日本映画となりうる題材なだけに少し残念な気もします。
投稿者:takaya投稿日:2011-06-30 16:15:57
忘れたいけど忘れられない、忘れたくないけど、忘れてしまった。15年後の神戸。森山未來と佐藤江梨子の居酒屋でのアドリブの会話が被災体験者の15年後の生の声としてリアルに感じられる。

もうひとつの震災チルドレンの物語「未来は今 〜10years old, 14years after〜」のDVD復刻を望みたい。http://cinema-novo.blogspot.com/2011/01/child-in-town.html
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
 【DVD】その街のこども 劇場版2011/06/03\4,200amazon.co.jpへ
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