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ブンミおじさんの森(2010)

UNCLE BOONMEE WHO CAN RECALL HIS PAST LIVES

メディア映画
上映時間114分
製作国イギリス/タイ/フランス/ドイツ/スペイン
公開情報劇場公開(ムヴィオラ)
初公開年月2011/03/05
ジャンルドラマ/ファンタジー
映倫G
森や丘を前にすると
動物や 他のものだった 私の前世が現われる
ブンミおじさんの森 スペシャル・エディション [DVD]
参考価格:¥ 5,076
USED価格:¥ 4,900
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【解説】
 2010年のカンヌ国際映画祭で審査委員長のティム・バートンに絶賛され、みごと最高賞のパルム・ドールに輝いたタイ発の異色のファンタジー・ドラマ。死期の迫る主人公が、緑深い森の中で体験する不思議な物語を幻想的な映像で綴る。監督はこれまでも様々な映画祭で活躍してきたタイの俊英アピチャッポン・ウィーラセタクン。タイ東北部のとある村。腎臓の病気で余命わずかの男性ブンミ。ある夜、食卓に彼の亡くなった妻フエイが現われる。さらに、行方の分からなくなっていた息子も不思議な生き物の姿となって戻ってくる。やがてブンミはフエイに導かれ、深い森の奥へと足を踏み入れるのだが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:いまそのとき投稿日:2015-05-27 10:30:13
敢えてここまで長廻し。忍耐を要する。辛抱すれば森の神秘と精霊に出会える。感覚的にはどうなんだろうか。カルマを背負って生きる人たち。森に還り再生するのだろう。不思議な原体験を持った稀有なファンタジー映画。その創造性はいいが、映画としての魅力は残念だがほとんどない。
投稿者:黒美君彦投稿日:2012-05-21 00:01:33
カンヌでグランプリというミーハー気分で観た…と正直に告白しよう。
カンヌだからこそエキゾチックな不可思議なアジアンテイストの作品が評価されやすい、といえるのかも知れない。森も好きだし(某日本の女流監督がグランプリをとったのも『殯の森』を思い出した…(笑))。

タイの様々な歴史的、社会的な背景や、信仰を織り込んだ作品なのだろうが、正直私の能力ではついていけなかった。あの王女のエピソードもどう受け止めれば良いのか…。
死や生、性までも森の中で一つに交わり、そして拡散していく…のだろうけど、やはり消化しきれなかったというのが率直な感想だ。

とはいえ、最後まで眠ることなく観ることができたのだから、画に力がある作品であることは確かなのだけど。
投稿者:uptail投稿日:2012-04-18 09:29:12
演出:7
演技:7
脚本:6
音響:7
投稿者:kuro投稿日:2011-06-09 08:54:16
【ネタバレ注意】

映画を評価する審査員のトップと、製作資金を出し審査結果が利害を左右する製作者が同一人物では、その審査は本当に公平、中立に行われたのか疑問が残るところです。
でも、その疑問を脇においたとしても、この映画は最高賞にふさわしい映画なのかもしれません。
この映画を理解するには、王室、軍部、華僑、貧困農民、高学歴な新興エリート層が入り乱れ、対立することで引き起こされている複雑なタイの政治情勢、外資の導入によるバンコク周辺の急速な経済発展とそれに取り残された北部との間に横たわる南北経済格差、国境を越えて移動する北部少数民族とバンコクを中心としたタイ族との対立の問題についての知識が必要です。
映画のなかでは、急速な経済発展によって生活様式が西洋化することで、修行僧や王室に対する尊敬の念といった精神的文化の喪失を憂いています。
経済発展の象徴がジェンおばさんの冷房が効いた家であり、権威を失った王室の象徴が若い頃の王女の顔を持つジェンの娘なのです。
そして若者に縄をかけられて捕えられたサルの精霊こそが、経済発展によって失われているタイ国民の伝統的な価値観なのです。
仏教の考え方である輪廻転生をモチーフに、この国が失いつつあるものを描くことで、観る者にこの国の現状に対する危機感を訴えていること、それがこの映画の本質であり、受賞理由なのでしょう。

投稿者:陸将投稿日:2011-03-09 18:11:44
【ネタバレ注意】

ものすごく評価するのが難しい映画だ。
そして、かなり忍耐力の求められる映画だと思う。

幽霊や精霊が当たり前のように混在する世界観。
何が映っているのかはっきりとは見せない演出。
ワンショットを必要以上にじっくり見せる撮影。
ストーリー(とはいってもストーリー自体はっきりしないものだが)を語るのを急がず、むしろ語ることをそんなに重要視していないような作り手。

“映画”というものに慣れ親しんだ者としては、概念や規則に縛られない、あまりにも自由すぎる作りに抵抗感があるかもしれない。
生と死、現実と幻想といった境目が曖昧になり、もはや観る側はその世界観に浸るしかない。

深い森に囲まれた我々人間には、木の葉のざわめきや小鳥のさえずりといった“自然の声”が心地よい子守唄のように聞こえてくる。
人知の及ぶところでない、圧倒的な広がりと深みを持つ神秘的な自然。
そんな中で我々は優しく包まれ、心を愛撫されているような感覚に陥る。

本当に不思議な映画だ。

【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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