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トゥルー・グリット(2010)

TRUE GRIT

メディア映画
上映時間110分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(パラマウント)
初公開年月2011/03/18
ジャンル西部劇/ドラマ
映倫PG12
天罰なんか待ってられない
コーエン兄弟 ベストバリューBlu-rayセット (期間限定スペシャルプライス)
参考価格:¥ 5,940
価格:¥ 4,327
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【解説】
 69年のジョン・ウェイン主演西部劇「勇気ある追跡」の原作ともなったチャールズ・ポーティスの同名小説を、「ファーゴ」「ノーカントリー」のコーエン兄弟が「クレイジー・ハート」のジェフ・ブリッジスを主演に迎えて再映画化。父を殺した犯人への復讐を誓い、2人の男を従え危険な追跡の旅に出たタフな14歳の少女が辿る過酷な道行きを、コーエン兄弟ならではのユーモアを織り交ぜつつ骨太かつリアルな語り口と素晴らしい映像で描き出していく。共演は「インビクタス/負けざる者たち」のマット・デイモン、「ノーカントリー」のジョシュ・ブローリン、そして新人ながらも堂々たる演技で各方面から絶賛され、みごとアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたハリウッド期待の新星、ヘイリー・スタインフェルド。
 自立心と責任感を併せ持つ14歳の少女マティ・ロスは、町を訪れていた父親が雇い人のトム・チェイニーに殺されたとの報せを受け、自ら遺体を引き取りに向かうとともに、必ず父の仇を討つと心に誓う。しかし、犯人のチェイニーは法の及ばないインディアン領に逃げ込んでしまう。そこでマティは、大酒飲みだが腕は確かな隻眼のベテラン保安官ルースター・コグバーンに犯人追跡を依頼する。最初は子ども扱いしていたコグバーンだったが、マティの執念に押し切られ彼女も同行することに。やがて、別の容疑でチェイニーを追っていた若きテキサス・レンジャーも加わり、少女には過酷すぎる旅が始まるが…。
<allcinema>
【関連作品】
勇気ある追跡(1969)同一原作(ジョン・ウェイン主演)
トゥルー・グリット(2010)同一原作(ジェフ・ブリッジス主演)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
752 7.43
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【ユーザーコメント】
投稿者:ローランド投稿日:2016-09-16 10:30:21
  西部劇を婦女子にも楽しめるようにと絵本にしたみたいなスピルバーグ色の強い作品だけど、そこはそれ監督と脚本がコーエン兄弟ということなんでどこか可笑しみのあるセリフのやり取りに友情と冷酷さの隠し味もあって、そして始まってすぐのフォート・スミスの町に機関車が入るところからしていいなって思わせるのだが、家屋の中や夜の暗いところでも丁寧に気を遣っていて全体に観やすく綺麗な映像で、物語的には少し無理がありながらも雰囲気作りが良いせいか独特の味わいでなかなか楽しめるものになってます。   

  少女が悪人に組み伏せられ殺してやると喉にナイフを突きつけられてあわやという時に突如味方が現れて窮地を脱するという、リアルさを求めてはいけない仇討ちおとぎ話と承知しながらも苦笑いしそうなところがあるけど、健気に親の敵を追い求め商人との交渉でも一歩も引かずに要求を通す口が達者で賢さ気丈さのある14歳の少女という設定が話を面白くしているということでしょうか。   

  彫刻家の佐藤忠良さんが、戦争末期に所属の小隊が追い詰められ小隊長が玉砕の命令を出して全員討ち死にというところで、玉砕よりも生きて帰って祖国再建の力になった方がと言ったところ、小隊長もその提案を待っていたかのように・・・ と生き残ることができた理由を語ってらして、これがもし口下手の兵士ばかりで狒長餾瞳の力に・・・瓩箸竜い陵いた言葉がなかったならばと考えを適切な言葉で表現することの大事さを教えられたのだけど、この映画の主人公の少女の口達者に感心し、だんだんと良くはなってきているようだが日本の教育ももっと弁舌の力を・・・ との思いがしたのは自分ら団塊の世代が口下手揃いだからですかね・・・。
投稿者:にゃんにゃん投稿日:2015-10-09 21:53:33
コーエン兄弟は「勇気ある追跡」を見ずに作ったらしいので、彼らが原作を読んで素直に作られていると思う。
まあ僕としては「勇気ある追跡」のほうが面白かったかな。
全体的に淡々としていていまいち盛り上がりに欠ける。アクションよりは人間ドラマを見せる映画だが、僕としてはそこもいまいち。
あんまり乗り切れずに終わってしまった。
良かったのはオープニングのシーンと、クライマックスの二丁拳銃かな。
投稿者:ロッテンクロッチ投稿日:2015-08-28 04:10:54
ジョシュ・ブローリンが下っ端なのが良い。
投稿者:いまそのとき投稿日:2015-05-16 10:10:25
キム・ダービーにジョン・ウェイン。なぜコーエン兄弟がこの題材かと少々疑問。なるほど導入部に14歳の少女らしからぬ計略があってここが見せ場でうまい。しかし、主役2枚看板、どちらにも華を持たせた結果、コーエン兄弟らしい乾いた不条理観はなくなった。居留地での追跡に胸躍らせた少女の珍妙な冒険物語、ほのかに西部劇への郷愁が漂う。
投稿者:クリモフ投稿日:2013-09-19 16:41:12
コーエン兄弟は本当に巧い。本作でも映像・編集のテクニックは存分に発揮されています。ただ、なんというか、その分、あまり物語に乗れないというか、素晴らしい映像をなんとなく冷めてみてしまう印象もありました。
まぁ、彼らに良くある、ドラマをも技術で作っている感、が少し気になったという感想です。もちろん、まったく退屈せずに、十分面白かったのですが、不思議と映画的な興奮は薄かったです。
キャストもハマっているとは言えず、ブリッジスは良い役者ですが、どうも主演としては地味で、凄みがいまひとつという感じ。その他もまぁまぁ、という出来で特に印象的な人はおりませんでした。
飽きずに見れて面白かったけど、すぐ忘れそう、という作品。格調高い雰囲気に重さがないという変な感じでした。こりゃ、「勇気ある追跡」も見なきゃなぁ。
投稿者:nabeさん投稿日:2013-03-30 02:35:11
J.ウェインの名作「勇気ある追跡」のリメイク版である。
映画史上に残る名優のイメージがあまりにも強いこの役を、J.ブリッジスは彼なりのコグバーンとして演じて魅せ、オスカーにもノミネートされるのだが、やはりどうしてもJ.ウェインとシンクロしてしまうのはやむを得ないだろう。
全体のストーリーがやや単調なため、見せ場は役者各々の個性に委ねるところが多いが、そこはM.デイモン、J.ブローリンといった達者な連中が脇を固めているので安心して観ていられる。オスカーに見事ノミネートされた14歳の新人H.スタインフェルドはやや硬いが今後が楽しみな逸材である。
投稿者:gapper投稿日:2012-12-01 20:06:26
 推定予算3,800万ドル、総収益約24,500万ドル。
 
 近年西部劇は非常に少ないが、「3時10分、決断のとき (2007)」、「アパルーサの決闘 <未> (2008)」など作られたものは秀作が多い、
 コーエン兄弟による西部劇だが、それを気にする必要は無さそうだ。
 
 リメイクであるのでそこかしこに苦労の跡が見られる。
 ルースターは、この作品では大抵の場合ルーベンと呼ばれる。
 アイ・パッチは左目から右目へ。
 オリジナルは爽やかな青春映画を思わせる歌をファーストタイトルに起用していた。 かなり趣を変えてエンドタイトルに歌を入れている。
 こういったオリジナルに敬意を払いつつ作るのは、かなり面倒だった筈。
 馬上の両手打ちもウェインお得意の片手でライフルのレバーアクションを行うというのは避けて二丁拳銃にしている。
 
 それにしてもジェフ・ブリッジスとマット・デイモンの二人は、いつものイメージと異なる。
 特にマット・デイモンは、再確認しても本人とは思えない。
 マティ役のヘイリー・スタインフェルドは、本当に14歳だったようで日本でいえば中学生だがとてもしっかりしていて信じられない感じ。
 
 近年作られる西部劇の質が高く、逆に作りづらくなっている感じもする。
 うれしいような、残念なような複雑な気持ちだ。
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2012-08-03 21:27:41
【ネタバレ注意】

 傑作。全くコーエンらしい死体の映画。それが実に要所で効いている。父親の棺。縛り首の3人、主人公はその死体と同宿する。木の高い枝に吊るされた死体。夜の小屋の銃撃戦で死んだ遺体の処置。4対1の決闘に敗れた死体。そしてコグバーンの棺。
 本作の構成上、多分最も印象に残る死体は木に吊るされている死体だと思う。こゝからプロットが死臭のする方向へ転がり始めるのだから。(実はその前の、ロバを虐待するネイティブの子供2人の扱いも重要だと思うが。)しかし、コーエン兄弟の死体への偏愛(?)を最も感じるのは、何と言ってもコグバーンが毒蛇に咬まれたマティを医者へ運ぶシーンで、鞍上から見たショットとしてペッパー達の死体をイチイチ見せるところだ。こういうところで感動する。もともとこの悪役達も出番は少ないながら単純な記号的な卑劣漢には描かれていないのだが、その死にまで敬意が表されていると云うと言い過ぎかも知れないが、とにかく演出家の心配り(というか偏執)に感動してしまう。これは単に一例であって、こういう細かな演出が積算されて、ともすれば西部劇としてはありきたりと思われそうなプロットが実に細部の豊かな見所の多い作品に構築されているのだ。
 エピローグも実にいい。冒頭のマティの父親の棺はラストでコグバーンの棺とシンクロし、さらに云えば、コグバーンの隻眼とマティの隻腕がシンクロする。コグバーンとマティの関係は父娘であり、また、それ以上の同士(男女)としての関係が象徴的に示唆される。墓所で終わる、それがロングショットである、というジャンルに対する慎みも心に残る。静かな感動がいつまでも去らない。

投稿者:遊乃舞寧夢投稿日:2012-08-03 00:18:00
オリジナル「勇気ある追跡」を見てないので(あるいは、子供の頃に見たきりで記憶に
ないか?)リメイクへの厳しい視線皆無だったためか、十分楽しめました。

主演(と言っていいでしょう)の少女役、ヘイリー・スタインフェルドは14歳とは思えない
堂々たる存在感。何が何でも父の仇を討つ!という意志を体現して見事。大人と互角
以上に渡り合う、小生意気なキャラが印象的でした。この作品での風貌はちんくしゃながら、
あと何年かしたら、すごい美人になるんでしょうね。エネルギーの強い子ですし、これからが
とても楽しみです。

ジェフ・ブリッジスは、これと前後してアカデミー主演男優賞を獲った「クレイジーハート」
でのボロボロの初老男のキャラが被るものの、腕は立つがラフで手が早い悪党スレスレ
の保安官像を余裕で演じ、貫禄十分。

マット・デイモンはすぐに彼とわからないヒゲの風貌で登場。いつもの役柄とは一味違い、
ちょっと足りない危なっかしさが漂いながらも、プライドだけはやたらと高いテキサス男
というキャラクターに役造りのこだわりを感じさせます。

敵役のジョシュ・ブローリンは人気スターのようですが、初めて知りました。
この作品では、すごく頭が悪そうで短絡的な悪党をリアルに演じてますが、他作品での
役柄を見ると、医師、刑事、ブッシュ大統領!?とかなり幅広く、演技派であろうことが
想像され、興味を引かれます。

・・・と、ひたすら俳優陣の演技で堪能できた作品でした。

が、ほとんどの方が比較にならない!としているオリジナルの「勇気ある追跡」。
これはぜひ、観てみなくてはなりますまい。
投稿者:賭侠投稿日:2012-07-12 13:18:39
作りとしてはごくごく普通の西部劇という感じでコーエン兄弟らしさは感じられない。

CSの映画専門チャンネルで放送された時に見るぐらいで十分だと思う。
投稿者:bond投稿日:2012-04-06 10:49:07
普通の西部劇としてそこそこだが、やっぱジョンウェイン版には敵わない。
投稿者:nedved投稿日:2012-03-29 01:42:15
ヘイリー・スタインフェルド
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2012-03-20 17:13:09
良かったけど、作りはやや雑。演技力はブリッジスよりブローリンの方が上。星三つ半。
投稿者:マンチカさん投稿日:2011-11-24 18:28:33
前作「ノーカントリー」の素晴らしさは何だったのだろう?と思えるくらい全くのれない作品でした。役者陣は良い仕事をしてたのに格調高く撮ろうとした結果、感情移入を阻害された印象。これを観た後「勇気ある追跡」を観て口直ししました。
投稿者:uptail投稿日:2011-10-13 09:49:43
ヘイリー・スタインフェルド
投稿者:ghost-fox投稿日:2011-10-02 21:55:26
ふつう
投稿者:mari投稿日:2011-09-21 17:48:26
【ネタバレ注意】

復讐が完了したかに見えた後に起きる出来事、
その結末にマティが何を考えたのか描かれないところ、
そして大人というかおばさんになったマティの身に起きるエピソード。

このラストのツイストが良かった。
ある長い昔話を聞いたなあ…という余韻が醸し出されます。

クマの皮をかぶったフォースター爺のシーンは最高に美しかった。
http://d.hatena.ne.jp/xxborgesxx/20110919

投稿者:キャスティングカミヤ投稿日:2011-09-19 01:42:15
ジェフ・ブリッジスが出ようが新人演技派女優が出ようがジョン・ウエインの「勇気ある追跡」を見てから30年以上経ち、ほとんど原作どおりの作品に誰が感動しようか?

日本映画をリメイクするのとは訳が違う。

まったく同じ作りであり、残念ながらハリウッドの駄作としか評しようがない。

コーエン兄弟の作品として2010年のアカデミー賞にあれだけノミネートされながら1部門も取れなかったのはジョン・ウエインに対する畏敬とコーエン兄弟の挑戦への称賛が矛盾として顕れた作品である。
投稿者:hide投稿日:2011-07-26 00:51:48
なんという出来か。
コーエン兄弟にも駄作はあるが、これほど酷いものは他にないんじゃないか、と思うくらい。
もちろん、’69年(ジョン・ウェイン+キム・ダービー)版とは比較にもならない。
やはり、スピルバーグが絡んでいると碌な結果にならない。
こんなものを評価するなんて、一体どこに眼をつけているのか。

まず脚本。
’69年版は、オーソドックスながら、しっかりと筋道立てて描かれていたが、今回の’10年版は、肝腎なところを端折ったために辻褄の合わないところが何ヶ所も出てくる。
逆に、余分なエピソートや人物をはさみ過ぎて内容は散漫になるし、なにより人物造形が出来ていない。
キャラクター的に’69年版が古臭いと思ったのかどうか、あるいはリアルで斬新なキャラクターを新たに創造しようとしたのかどうか、いずれにしても完全に失敗している。
脚本がそうなのだから、いくら役者が張り切っても結果は見えている。
主演の三人は無論だが、端役の一人ひとりに至るまで、まったく印象に残らず、文字どおり無残としかいいようがない。
そして肝腎かなめの絵面。
コーエン兄弟って、こんなにセンスなかったっけ? と思うくらいホントに酷い。
アップが多すぎて見づらく分かり難いし、意味のないカットも多過ぎる。
その点でも、’69年版は、シンプルながら捉えるべき被写体をしっかりと捉え、なお “表現” し得ていた。
具体的に比較すれば、馬で川を渡るシーンや、決闘のシーン、傷ついた少女を運ぶシーンなど、繰り返し見ても’69年版が圧倒的に素晴らしい。

そして何より、’69年版はエレクトラコンプレックスという隠れたモチーフが、しっかりと描かれていた。
投稿者:トム・ルーズ投稿日:2011-06-11 06:58:45
【ネタバレ注意】

アカデミー賞の10部門にノミネートされた今作ですが、ようやく我が地域でも公開されたので劇場鑑賞してきました。
まあアカデミー賞ノミネート作と言うよりは、コーエン兄弟監督作と言うことの方が私には重要でしたけどね☆彡
オールド西部劇ファンが集まったのか、私以外の客層は大半が50代以上でした。
ちなみに、私は名作と言われる西部劇をほとんど見ていないので、あの名作と比較して・・・と言う話は出来ませんのであしからず・・・。

コーエン兄弟にしては意外にも至極真っ当な映画を作ったもんだな〜と思いましたが、私はよく知らないのですが今作はジョン・ウェイン主演の『勇気ある追跡』と言う名作西部劇のリメイク作なんだとか。
一映画ファンとしてはコーエン兄弟は今回も良い映画を作ったな〜と思った反面、やはりリメイク作ではコーエン兄弟の持ち味が出し難かったのかなと言う印象も残ってしまいました(^^ゞ
まあ良作ではあるんですけどね・・・コーエン兄弟らしい毒が少なかったかなと。

さて、話の内容は簡単で、父を殺された14歳の少女が父の敵討ちをすると言うシンプルな内容の映画でした。
少女の父を殺したのは、ジョシュ・ブローリンが演じた少女の父に雇われていたチェイニーと言う男でしたが、悪役でしかも逃げる男と言えば、やっぱりジョシュ・ブローリンですよね☆-( ^-゚)v
ただ、終盤に少し登場するぐらいで、意外と悪役としての見せ場が少なかったのは少々残念σ(^_^;)
良作だけど、コーエン兄弟作としての物足りなさは、悪役にほとんど焦点が当たらなかったところにもあったからかな?
悪役チェイニーのボスを演じていたのがバリーペッパーだったなんて、エンドロールで気付いたぐらいですし・・・。

肝心の主役は、一応クレジットでは脇役扱いになっていますが、どう考えても父を殺された少女マティを演じたヘイリー・スタインフェルドでした。
若干14歳でアカデミー賞にノミネートされた演技に注目して見ましたが、これがまた全然可愛くない(性格が)少女でしたね(-_-メ
一応世間的には美少女扱いとなっていますが、この映画におけるヘイリーは美少女とも言い難かったと思うのですが(・・;)
ただし、素のヘイリーの写真を見ると、美少女であることは間違いないので、この映画では役に完璧に成り切っていたと言うことなんでしょう!
マティは序盤からずっと鼻っ柱の強い娘(言葉使いも相当汚い^^;)と言った感じでしたが、ラストにおばさんになったマティが登場しますが、全然性格が替わってなくて噴出しそうになりました(^O^)

マティは父の敵を討つために、ジェフ・ブリッジスが演じた大酒飲みの保安官コグバーンを雇いました。
大酒飲みでも腕は確かで、コグバーンは真の勇者のはずと見込んだものの、なかなか本気モードのコグバーンにならなくて、マティが悪戦苦闘する様子がなかなか面白かったですね。
ただの大酒飲みで、もうダメ人間なんじゃないかと思わせて肝心なところで魅せてくれるのは、さすがオスカー俳優ジェフ・ブリッジスの真骨頂と言ったところだったでしょうか。
マティとコグバーンが奏でる、ベタベタじゃない信頼関係が織り成す真の勇気に終盤は感動させられました(*^o^*)/
スッキリするようなハッピーエンドじゃないのも、ある意味コーエン兄弟らしくて良かったのではないでしょうか。

そして、忘れちゃいけないのが、マティとコグバーンと共にチェイニーを追うことになるマット・デイモンが演じたテキサスレンジャーのラビーフです。
最初は何か嫌なヤツだなと思いましたが、終わってみれば彼もまた真の勇気を持った男でしたね!
終始脇役に徹して、しかもヒゲを生やしてお世辞にもカッコイイ風貌とは言えないような役を演じたマットも、また新境地を開いたと言ったところでしょうか。
そう言えば主要キャラ3人は、皆一癖ありそうな嫌なヤツと言った感じだったのも、今作の特徴でしたね。
そんな中で、ヘイリーちゃんは良く頑張りましたよヾ( ´ー`)

シンプルな敵討ち物なので、ものすごく特筆するような展開は待っていませんが、逆に安心して若干14歳でオスカー候補にまでなった少女ヘイリー・スタインフェルドちゃんがジェフやマット等の名優と共に醸し出す西部劇の世界を堪能することが出来る映画だったのではないでしょうか。
今後のヘイリーちゃんの動向に注目ですね!

投稿者:namurisu投稿日:2011-05-30 10:50:18
天才兄弟は、あいかわらず。信仰と法、罪人に罰を。ガラガラヘビに要注意!
投稿者:ASH投稿日:2011-05-14 21:05:00
【ネタバレ注意】

 やっと最寄のシネコンまで落ちて来てくれたよ、「トゥルグリ」。コーエン兄弟作品としては北米で最大のヒットとなった本作だけど、どうも彼らの映画は日本では単館上映という扱いになりがち。コーエン兄弟ほどミニシアターに相応しい「映画作家」もいないということなのか?(そうは思わん!)。もっとも、西部劇というだけで客なんて来やしねぇだろうから。

 この映画の同一原作である「勇気ある追跡」は中学生くらいの頃にTV放映で観たきりなのでどんなお話だったかは覚えてない。記憶の中では「オレゴン魂」とゴッチャになってるかもしんない。と、その程度の予備知識しかなかったのだが、コーエン兄弟のことだから、この時期に「勇気」をリメイクするのは何らかの意味を持たせているんじゃなかろうかと要らん詮索をしそうだが、本当のところは原作の忠実な映画化がしたかっただけみたいね。

 殺された父の仇を討つために、飲んだくれの保安官を雇い旅をする14歳の少女、マティ。彼女の、目から鼻に抜けるようなお利口さんのぶりがとにかくすごい。口から先に生まれたんじゃなかろうかというほど弁の立つ女の子で、子供らしさのカケラもない。そんなだから、ルースターのロクでなしぶりが際立ってしまう。彼は腕はいいんだろうけど、酒びたりでいつもへべれけ。しかし、マティとの出会いが、彼の「真の勇気」に火を点けることになる。

 ルースターという保安官。寡黙な西部の男かと思いきや、とんでもない! どうでもいい与太話をのべつ幕なしに喋りまくる、やかましいオッサンだったりする。で、マティに懇願されて彼女の仇であるチェイニーを追いかけるも、なかなか思うように足取りが掴めず、ヤケを起こして「俺は辞めた!」と言い出す始末。金、貰ってんだからシッカリしろよ! と観ていて言いたくなること必至。同行するテキサス・レンジャーのラビーフもどこか頼りない。一番マトモなのは他でもない、マティだけなのだ。共通の敵を追うには一致団結が一番手っ取り早いというのに、男たちは反目してばかり。

 そんなマティの熱意と執念に、いい歳こいた大人たちが引っ張られていくような展開が小気味いい。心の中にしまってあった「真の勇気」が、マティによって表出する。マティもまた、この旅を通じて「真の勇気」を試される。そのきっかけは復讐という感心できるものではないかもしれないが、この時代ならばそれは充分にあり得たことだろうから。1対4という不利な状況にもかかわらず、ルースターは悪党一味と対決をする。その男気に、ボンクラどもはグッとくるわけだ。

 あれほど血眼になって追いかけていたチェイニーが、ひょっこりと川辺に現れる。探していたモノが思わぬところから出てくるような、なんともいえない脱力感。捕えてみたら、チェイニーは恐ろしい極悪人どころか自分のことしか考えないような気の小さいただの小悪党。ここら辺の(意図的な)手の抜き加減は、コーエン兄弟ならではだったりなんかして。世の中なんてこんなもの、みたいなあの感じ。

 復讐を果たしたマティだが、彼女はヘビに噛まれたことで手を失ってしまう。天罰を待たずに自らの手で目的を果たしたことで神罰が下ったのか? この映画の実質的な主人公はマティなのだが、これが映画初出演というヘイリー・スタインフェルドの堂々とした肝の据わりっぷりには目を見張る。基本的には可愛げがないんだけど、所々で少女らしいあどけなさがあったりとお見事! 若い身空でオスカー候補となったが、それも納得。

 本作で2年連続オスカー候補となったジェフ・ブリッジス。本国ではほぼ同時期に公開された「トロンL」とはまるで別人のよう。初登場シーンでの呂律が回らないような口ぶりに、「このオッサン、大丈夫かよ?」と思わず心配しちゃうほど。次第に西部の男らしさを取り戻していく姿、とりわけヘビに噛まれたマティを救おうと奔走する姿には男子的にはグッとくる。夜の荒野をひたすら走る! ルースターがインディアンの子供たちを意味なく足蹴にするくだり、良識派はムカッときた?

 森の奥から馬に乗った熊が現れてくるシーン、なんか怖かったね。

投稿者:はまま投稿日:2011-04-03 21:15:12
劇場の座席を立ってからの足取りが重々しくも快い。
ディテールの充実ぶりもさることながら、音響の素晴らしさに度肝を抜かれた。
銃声、拍車、撃鉄・・・そして、老境保安官のしわがれ声。
映画館の広くて暗い空間だからこそ、その音は味わいをもっと、西部の苛酷さを響かせる。
西部劇を愛する全ての人よ、映画館へ急げ!
こんないい思いは、滅多に味わえない。
投稿者:mototencho投稿日:2011-03-28 14:02:51
コーエン兄弟としては異色作、だって主人公を演じるヘイリー・スタインフェルドが魅力的なんだもの。オッサンたちが脇に回って悪くないと思う。http://mototencho.web.fc2.com/2011/truegrit.html
投稿者:僕の採点表投稿日:2011-03-24 23:41:28
コーエン兄弟がジョン・ウィエンがアカデミーを受賞した「勇気ある追跡」をリメイク、このルースター・コグバーン役をジェフ・ブリッジスが演じる。父親を使用人のジェフ・ブローリンに殺された13歳の娘マーティ(ヘイリー・スタインフェルド)は冷酷で腕利きの老保安官コグバーンを100ドルで雇って父親の仇を討とうとする。これにテキサス・レンジジャーのマット・デイモンが道連れになって追跡を始めるという仇討のロード・ウェスタン・ムービーで、反撥しながら旅を続ける3人が試練を経てやがて協力しながら仇を倒すというお決まりの展開。オリジナル作品もそれほど緊張感のあるアクションロードムービーとは言い難かったが、このリメイクも平板な物語展開と平凡なアクションの作品。前作は呑んだくれのジョン・ウェインの魅力もさることながら、勝気なキム・ダービーも可愛らしく、歌手グレン・キャンベルの歌う主題歌も印象的で、ルシエン・バラードのカメラが捉える黄金色の西部の草原がとてつもなく美しい作品として記憶に残っている。が、このリメイクではジェフ・ブリッジスのコグバーンは及第だが、マーティはしっかり者なだけで小生意気な少女の域をでないので可愛らしさに欠け、マット・デイモンも陰気なだけで楽しくない。さらに自然は冬枯れしていて寒々しく全体としてコーエン兄弟らしい陰気さがぬぐい切れていないと思ったのは筆者だけだろうか。スピルバーグが製作総指揮に名を連ねているので彼が好きな作品なのだろうが、オリジナルの陽だまりを感じさせる温かさは影を潜め、定石通りきちっと撮られたことだけが印象に残る作品となってしまった。☆☆☆★
投稿者:陸将投稿日:2011-03-24 17:55:18
【ネタバレ注意】

本作には西部劇には異質な人物が登場する。
それがスタインフェルド扮する少女である。
彼女は女であり、子供であり、口達者であり、そしてやたらと法律や弁護士を持ち出してくる。
そんな異質な存在を投入することで、西部劇では当たり前になっている“ルール”のようなものを改めて意識せざるを得ない作りになっている。

序盤の舞台となる街での彼女の立ち振る舞いは本当に逞しい。
大の大人に対して全く動じることなく、結局彼らを言い包めてしまう会話のやりとりはコーエン兄弟ならではの面白さである。
その姿を見るとまるで「ハリー・ポッター」シリーズのハーマイオニーの如し、である。

しかし、法の及ばない居留地に一歩踏み出せば、彼女の威勢のよさも消えてしまう。
彼女の強さは、自分自身から発せられるものではない。
法律を盾に相手と交渉していただけである。
だが、無法者の世界ではそんなものは戯言に過ぎない。
雄大な自然の前では、人間はちっぽけな存在なのである(特に、そのことを強調するような人間や動物の死体の見せ方が素晴らしい)。

逆に、序盤の街ではどうしようもない人間に見えた2人はどうであろうか。
酔いどれ保安官も、地元をこよなく愛するレンジャーも、自信過剰とも言えるほどの意地とプライドを持っている。
彼らの強さは、間違いなく自分自身から発せられる強さである。
1人でもこの自然で生き抜く術や、その過酷さを知っているからこそ、法律など無視してこの地の“ルール”に従って生きている。

ただ、互いのプライドが高すぎるが故に反発する2人の仲介役を果たすのも彼女なのである。
それは言葉によってではなく、実際に彼女に降りかかる危機によってである。
孤独に生きてきたであろう2人の男たちは1人の少女のために行動し、1人の少女は2人の男たちから真の強さを学び取る。
このバランスが絶妙であり、スリリングかつ感動的な物語がゆったりと語られていく。

3人とも動機は違えど、同じ男を追っている。
その代償は大きかったが(身体損壊)、目標を達成した3人は“真の勇者”と言えるのではないだろうか。

投稿者:リEガン投稿日:2011-03-22 14:16:50
亡き父に代わって家族を守るためにも果たさねばならない落とし前を、『勇気』と言うより『無謀』に近い強固な意志で成し遂げる少女の物語。原作は未読で、ジョン・ウェインにオスカーをもたらした前作は未見だが、復讐を盾に展開するストーリーはオーソドックスにして無駄がなく、ラストまで一気に見せられて心地良かった。「3時10分、決断のとき」以来2年ぶりに堪能した本格西部劇。
投稿者:Normandie投稿日:2011-01-28 00:16:16
では完全無視されたがオスカーでは10部門ノミネート。米国評論家の評判も上々です。
ソフト発売時の宣伝文句にゴールデングローブ賞受賞よりもアカデミー賞ノミネートとある方がより格が上がるし箔が付くのだ。
鰯の頭より鯛の尻尾がいいのか。例え批評家の賞を全部取っても金色のおじさんを取れなければ・・・。
色々問題あるけど世間の浸透度や業界人にとっては断然「アカデミー賞ノミネート・受賞」が大事なのです。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 □ 主演男優賞ジェフ・ブリッジス 
 □ 助演女優賞ヘイリー・スタインフェルド 
 □ 監督賞ジョエル・コーエン 
  イーサン・コーエン 
 □ 脚色賞イーサン・コーエン 
  ジョエル・コーエン 
 □ 撮影賞ロジャー・ディーキンス 
 □ 美術賞ジェス・ゴンコール (プロダクション・デザイン)
  Nancy Haigh (セット・デザイン)
 □ 衣装デザイン賞メアリー・ゾフレス 
 □ 音響賞(編集)Skip Lievsay 
  Craig Berkey 
 □ 音響賞(調整)Skip Lievsay 
  Greg Orloff 
  Peter F. Kurland 
  Craig Berkey 
■ 撮影賞ロジャー・ディーキンス 
□ 作品賞 
 □ 主演男優賞ジェフ・ブリッジス 
 □ 主演女優賞ヘイリー・スタインフェルド 
 □ 脚色賞ジョエル・コーエン 
  イーサン・コーエン 
 ■ 撮影賞ロジャー・ディーキンス 
 □ プロダクションデザイン賞Nancy Haigh 
  ジェス・ゴンコール 
 □ 衣装デザイン賞メアリー・ゾフレス 
 □ 音響賞 
□ 作品賞 
 □ 主演男優賞ジェフ・ブリッジス 
 □ 助演女優賞ヘイリー・スタインフェルド 
 ■ 若手俳優賞ヘイリー・スタインフェルド 
 □ 監督賞ジョエル・コーエン 
  イーサン・コーエン 
 □ 脚色賞ジョエル・コーエン 
  イーサン・コーエン 
 □ 撮影賞ロジャー・ディーキンス 
 □ 美術賞Nancy Haigh 
  ジェス・ゴンコール 
 □ 衣装デザイン賞メアリー・ゾフレス 
 □ メイクアップ賞 
 □ 音楽賞カーター・バーウェル 
□ ブレイクアウト・スター賞ヘイリー・スタインフェルド 
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