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ゴダール・ソシアリスム(2010)

FILM SOCIALISME
SOCIALISM

メディア映画
上映時間102分
製作国スイス/フランス
公開情報劇場公開(フランス映画社)
初公開年月2010/12/18
ジャンルドラマ
映倫G
自由は高くつく!
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参考価格:¥ 6,264
価格:¥ 21,880
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 Photos
ゴダール・ソシアリスムゴダール・ソシアリスムゴダール・ソシアリスム

【解説】
 巨匠ジャン=リュック・ゴダール監督が「アワーミュージック」以来6年ぶりに撮り上げた長編映画。第1楽章<こんな事ども>、第2楽章<どこへ行く、ヨーロッパ>、第3楽章<われら人類>の3つの章で構成され、それぞれにゴダールならではの難解かつ哲学的な物語が膨大な引用と美しい映像で綴られてゆく。
<allcinema>
【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:きらきら投稿日:2011-01-12 07:18:29
まだ化けるつもりなのか?
そんな感じだ。

作ろうと思えば作れるはずの「美」にも背を向け、かといって「ノイズ」に協調するわけでもなし。

なにも言わず次回作を待ちたい。
もっとどえらいものが見られるんじゃないか――そんな期待を抱きながら。
投稿者:シモーニャ投稿日:2010-12-19 18:00:43
『ゴダール・ソシアリスム』は、感覚で観る。
思考は理解を遠ざける。考えていると置いて行かれる。
先ずは音や映像を感じることが重要。
この映画は、混沌としたアンサンブルが生み出す
『コラージュされた詩』だからです。

断片的な音や氾濫する光が織り成す壮大な映像詩は、
混沌とした美学が不思議な魅力を放つ。
ゴダール自身は鳴り止まないノイズとなり、
危機に瀕した西欧文明を挑発している様に感じる。

また、この映画の予告編は全編が超高速のですべて観れてしまう。
ゴダール場合は、予告編までが一つの作品に高められている。
この様な発想も彼の魅力である。
ゴダールのアナーキーな感覚は、健在と云うより加速している様に思える。http://twilog.org/2h4e
投稿者:ノブ投稿日:2010-12-19 00:13:00
【ネタバレ注意】

「ゴダール・ソシアリスム」(監督:ジャン=リュック・ゴダール 102分 )
話の内容は無いよう。
カラフルなオウム・猫・海中からの魚の群れのショット・白いアルパカ(?)と黒いロバ・白いフクロウなど動物のショットが印象に残った。
波飛沫の白と海の青が印象に残った(ちょっとずつ違うのが何回も出てくる)。
豪華客船船上の昼(カラッと晴れた青空と日の光の明るさ)と夜(暗闇の中、雨に濡れている床が照明を反射して光っている感じ)が印象に残った。
バーのような安めのレストランでは有色人種(アジア系の女含む)のウェイター・高級そうなレストランは白人がウェイターというのが印象に残った(働く姿が印象的)。
カラフルなライトが輝くディスコで群集が踊るシーンの、映像と音をわざと粗くする撮り口が印象に残った(2回撮っていた)。
豪華な飾付がキラキラ輝く船内をクリアな画像と粗い画像(ちゃちいホームビデオのような映像)で撮っていたのが印象に残った。
緑色のガラス張りのエレベーターで、船内の豪華なフロアを何層も降りてくるシーンが印象に残った。
船内の豪華な階段をたくさんの人達が降りるショット(3階分くらいをワンショットで撮る)が印象に残った。
相変わらず室内の薄暗さと窓から入る光や照明の明るさとがコントラストをなすショットをたくさん撮っていたのが印象に残った。
金貨のペンダントをつけていたおネェちゃんの服の胸元がセクシーだった(おネェちゃんも可愛かった)。
室内で話し合っていると窓の外に唐突に現れる人が、窓にぶつかったり、撮影したりして(ぶつかるのと撮影は別のシーン)、邪魔をする演出が印象に残った。
白い壁に風車の影が映り、風車の羽の影が回っている所で女が一人しゃべっているシーンが印象に残った。
ガソリンスタンドの家の裏庭でのインタビューで、手前や横から人がフレームインしてくるだけでなく、奥の階段を使って上へフレームアウト(階段を昇る)したり、上からフレームイン(階段を降りてくる)したりするのも撮っていたのが印象に残った。
子供が描いている絵を撮るショットで、道路などの背景まで絵のようなカラーになるシーンが印象に残った。
最後の各地の古今の映像の編集の中にも印象的なショットがいくつかあった。
全般的に
前半の豪華客船での撮り口はボク的にはかなり面白かった。後半のガソリンスタンド・各地の映像は前半に比べると退屈だった。
メッセージ性・政治性はボク的にはサエナイと思った(「自由」を否定的に語る所は今の自分には共感が持てなかったし、将来の国の借金を背負っている子供も政治に参加させるという話もボク的には微妙だと思った)。又「ソシアリスム」と言う割には、「中国女」や「ワン・プラス・ワン」「東風」「ベトナムから遠く離れて」「万事快調」程には政治的なセリフや演出が少なかったのもボク的には残念だった。
金貨のペンダントのおネェちゃんとガソリンスタンドの父親のキャストがボク的には良かった。
前半の豪華客船の撮り口はナカナカ面白いが、後半までその撮り口や演出の面白さが持続しなかったのが残念だった。又社会主義国家壊滅後の現在、ゴダールがどんなソシアリスムを提示するのか期待していたが、政治性のコメント・演出は少なく、共感もあまり持てず、期待は裏切られた。今回の作品も、「ベトナムから遠く離れて」などの60・70年代の作品程政治的センスの良さを感じられず、映画としての面白みも「カルメンという名の女」「右側に気をつけろ」等80年代の作品に匹敵はしなかったが、印象に残る撮り口や編集にはソコソコ観るものがあり、80歳近くでこれだけの作品を作った事を考慮すると、ソコソコの佳作と言える作品。http://mamaduke.at.webry.info/

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ インディペンデント/実験的作品賞 
【ニュース】
LA映画批評家協会賞結果発表2010/12/13
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
 【Blu-ray】ゴダール・ソシアリスム2012/02/25\5,800amazon.co.jpへ
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