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奇跡(2011)

メディア映画
上映時間128分
製作国日本
公開情報劇場公開(ギャガ)
初公開年月2011/06/11
ジャンルドラマ
映倫G
あなたもきっと、誰かの奇跡。
奇跡 [Blu-ray]
参考価格:¥ 5,184
価格:¥ 4,010
USED価格:¥ 3,680
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 Photos
奇跡奇跡

【クレジット】
監督:是枝裕和
エグゼクティブプ
ロデューサー:
弓矢政法
プロデューサー:小池賢太郎
田口聖
協力プロデューサ
ー:
小竹里美
脚本:是枝裕和
撮影:山崎裕
美術:三ツ松けいこ
編集:是枝裕和
キャスティング:新江佳子
音楽:くるり
主題歌:くるり
『奇跡』
VFXスーパーバ
イザー:
樋口良
スクリプター:飯塚美穂
スタイリスト:小林身和子
ヘアメイク:酒井夢月
照明:尾下栄治
装飾:松尾文子
録音:弦巻裕
助監督:兼重淳
出演:前田航基大迫航一(兄)
前田旺志郎木南龍之介(弟)
林凌雅福元佑
永吉星之介太田真
内田伽羅有吉恵美
橋本環奈早見かんな
磯邊蓮登磯邊蓮登
大塚寧々大迫のぞみ
オダギリジョー木南健次
夏川結衣有吉恭子
長澤まさみ三村幸知先生
高橋長英
りりィ
田山涼成
入江雅人
中村ゆり
五代俊介
清水一彰
長岡暢陵
阿部寛坂上守先生
原田芳雄山本亘
樹木希林大迫秀子
橋爪功大迫周吉
【解説】
 「誰も知らない」「歩いても 歩いても」の是枝裕和監督が小学生兄弟漫才コンビとしてお茶の間でも人気の“まえだまえだ”を主役に大抜擢し、2011年3月に全線開業した九州新幹線をモチーフに紡ぐ感動の家族ドラマ。両親の離婚で離れて暮らす兄弟を中心に、願いが叶うと噂される“九州新幹線の一番列車がすれ違う瞬間”を目撃しようと、様々な思いを胸に奮闘する子どもたちの大冒険の行方を瑞々しいタッチで綴る。
 小学6年生の航一と小学4年生の龍之介は仲の良い兄弟。しかし両親が離婚してしまい、それぞれの親に引き取られた2人は鹿児島と福岡で離ればなれに暮らしていた。ある日、九州新幹線の一番列車がすれ違う瞬間を目撃すれば願いが叶うという噂を耳にした航一。再び家族4人の絆を取り戻したいと願う彼は、龍之介と連絡を取り、一緒にすれ違う現場に行こうと約束する。こうして兄弟は、それぞれの友だちや周囲の大人たちを巻き込みながら、奇跡を起こすための無謀な計画を進めていくのだが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
425 6.25
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【ユーザーコメント】
投稿者:きらきら投稿日:2015-01-10 10:18:14
【ネタバレ注意】

奇跡って、信じない人には訪れないんですよね〜(笑)
本作品を、何を指して「奇跡」と名づけたのかはよくわかりません。
「ぼんやり」としつつ、それがいい味になっている映画です。

子供といえば、「成長」というふうに、われわれは思いがちですが、
実際はそんなでもありません。
わたしたちの中にも「子供性」めいたものがあります。
それでも大人のわれわれが子供を見て、ある種の他者のように感じられるのは、われわれ自身が遠くまで来てしまったから。
それは成長というよりは変化です。

マルクスは、どこにだかわからないし、なんでだかわからないけど投げ出されるのが変化だ、と言っているそうですが、投げ出された岸辺はかつていた所にもどることの許されないくらい隔たっているのが変化の実際なのかもしれません。

本作品では、親の都合で鹿児島の母方の実家で生活せざるを得なくなった長男が、
そのことを認められず、火山灰のふる鹿児島をぼろくそに言いつづけます。
「親子4人で暮らす」ことが自分たちの願いなのだと、弟に強要します。
その長男が冒険を機に、「おれは世界を選んだわ」と言います。
これはニーチェの「大いなる然り」と同じ考え方。
絶対的な世界という存在に対する肯定です。
と同時に、それは自分に対する肯定でもあります。

さてさて、常日頃「世界」に対して不平不満たらたらのわれわれは「世界を選ぶ」ことができているか?(笑)
この映画を見て、ふとそんなことを思いました。

投稿者:ちゃぷりん投稿日:2014-10-25 17:57:02
大人向けの児童映画。
投稿者:uptail投稿日:2012-03-30 09:22:17
演出:7
演技:6
脚本:6
音響:7
投稿者:黒美君彦投稿日:2011-11-13 23:47:57
【ネタバレ注意】

やっと観ることができた。『誰も知らない』(04年)で、子供たちをドキュメンタリータッチで描いた是枝監督らしく、本作でも演技だけではないインタビューを挿入するなどして、子供たちの子供らしい本音や夢を語らせているあたりはさすが、上手い。
まえだまえだの二人は評判にたがわず瑞々しい演技。それぞれの同級生も(将来の)イケメン、美少女揃い。
ただ、全体を見るとエピソードがそれぞれ浅く、どことなく「ぼんやりとした味」…のような気もする。登場人物が多いのでやむを得ないところもあるのだけど、キャストが豪華な割にはそれぞれのキャラが立っていないように感じた。
後半はある種のロードムービーなのだが、それにしても九州新幹線がすれ違う場所をどうやって特定できたのだか…そこはファンタジーだからいいか(笑)
九州新幹線開業日の前日に、東日本大震災が発生し、この作品で元気な老人を演じた原田芳雄は病に斃れた。「奇跡」という題名とは裏腹に、2011年と表裏一体の作品として記憶されそうだ。

投稿者:くさ☆かり投稿日:2011-10-19 01:04:39
【ネタバレ注意】

なんともハートフルな映画でした。もっとすごい”奇跡”を期待しながら観続けましたが、なるほどそうきましたか。。。

物語はまえだまえだの兄弟が主役。両親の別居で、兄は母親と一緒に鹿児島、弟は父親と博多で、離れ離れで暮らしている。両親はなかなかよりを戻す気配はない。また昔のように大阪で4人で暮らしたいと思っている兄は、ある日、「九州新幹線の鹿児島から発車した一番列車と、博多から発車した一番列車が、途中ですれ違うその瞬間に、そこで願い事をすると奇跡が起きる」という噂を聞く。その噂を信じ、兄は友人と弟を誘い、いざ一番列車が出会う熊本へと旅立つ計画を立てるのだった。

常に周囲の人々を想う兄がいい。常に陽気に明るくふるまう弟もいい。正直、こんなに、まえだまえだがいい表現ができると思わなかった。

最後の兄の言葉がいい。「ごめんな。おれ、世界をとったわ。」これは、映画を見ないとわからないけれど、1つの旅を通して、この兄が成長したことを意味している。4人で暮らしたいけど、そのために自分勝手な希望を望んでもだめなんだ、そういうことに気付いたのだ。
この前に、父親と電話で会話しているシーンに伏線がある。「そういうことも大事だけどさ、お父さんは、もっと好きなことをやってほしいな、音楽とか、世界とかさ。」「なんなの世界って、意味わからん。」そう言ってた兄が、「世界を選んだ」。その成長と、それを笑いながら見ている弟。実にいい。

今日も、桜島は元気に火山灰を噴き上げている。「うん。今日は積もらんな。」と兄は、ここでもいよいよ成長を示す。いやがっていた灰も受け入れたこの台詞。ここも上手いと思う。

鹿児島と博多が舞台だったので、個人的にもすごく懐かしく映像を見ました。鹿児島中央駅、こんなにきれいだったっけ?いや、懐かしかったです。

ハートフルな1本。秋の夜長にお奨めです。

投稿者:トム・ルーズ投稿日:2011-09-04 18:21:04
【ネタバレ注意】

少し待てばDVDも発売されそうな時期ですが、せっかく我が地域でも遅ればせながら公開されたので、是枝監督好きとしては見逃す手は無いと思い、劇場鑑賞してきました。

2011年3月に全線開通した九州新幹線。
その上下一番列車がすれ違う瞬間に願いごとをすると、奇跡が起きてその願いが叶うと言う噂を信じた子供達の物語でした。
本作のタイトルは『奇跡』と言うことで、何やら仰々しいミラクル劇が起こるのではないかと少々不安な思いにも駆られましたが、さすが是枝監督です!
そんなお涙頂戴映画を作る訳がありませんね☆-( ^-゚)v
子供達が、一番列車がすれ違う場にたどり着くまでの過程がある意味奇跡な訳で、どちらかと言えば子供達が、奇跡を願いつつも現実を受け入れて次の一歩を踏み出し、成長して行く姿を描いた映画だったでしょうか。

まるで都市伝説のような噂話を信じて突き進む子供達・・・その子供達の素の姿を引き出した是枝マジックはさすがの一言です。
演技演技する子供達ではなく、素の子供達だからこそ彼らに自分を重ね合わせたりして、つい子供の頃を思い出し懐かしい気分にさせてもらえるようなところがあったと思います。
子供達に台本を渡すようなことはせず、先入観なしで本当に現場にて素の言葉や表情を引き出す手法を試みた是枝監督のおかげで、仰々しいミラクル劇ではなく現実的な奇跡の描写を堪能させてもらいました(*^ー^)ノ

この映画、きっと主演がまえだまえだと言うことで鑑賞を見送った方も、結構多かったのではないでしょうか?
私も鑑賞前は少々まえだまえだが苦手なところもあって、もし是枝監督作品じゃなかったら見ていなかったでしょう(・・;)
しかし、まえだまえだの無邪気な面が、この映画ではむしろ活きて来るのですよね・・・煩さもそれほど感じられず、子供らしさと言う意味ではまさにぴったりの配役!
豪華俳優の大人達は、あくまで子供達を優しく見守る脇役と言う立ち居地も心地良かったですね。

まえだまえだが演じた兄弟は、両親が離婚した為にそれぞれ離れ離れに暮らす兄弟。
兄の航一は母と祖父母の鹿児島の実家で、弟の龍之介は父と福岡でそれぞれ暮らしていました。
兄は再び家族が揃って暮らすことを願い、弟はどちらかと言えばもう両親が喧嘩する場面は見たくないと言うことでこのままでもいいと思っているような対照的な兄弟でした。
弟は誰とでも仲良くなれるタイプで、あっと言う間に新しい環境に溶け込んでしまっている様子がとても印象的でした。
兄は、もう一度家族一緒に暮らしたいと願うような性格からか、弟のあっけらかんとした性格を若干僻んでいるところも印象に残りました。

そんな兄弟とそれぞれの友達が、鹿児島と福岡から九州新幹線の上下一番列車がすれ違う瞬間に立ち会う為に、『スタンド・バイ・ミー』のごとく熊本にて冒険を繰り広げる様子が、子供の頃を思い出すような何かノスタルジックな思いに駆られました(\'-^*)/
子供の頃、一度は冒険ってしませんでした?
大体失敗に終わり、親に怒られるんですけどね・・・。
まさしく『和製スタンド・バイ・ミー』と言って過言ではない映画だったと思います!

ところで、本作では主演のまえだまえだをも上回るような、まさしくダイヤモンドの原石とも言えるような子が存在しましたね!
龍之介の友達として旅に同行した少女の1人を演じた内田伽羅ちゃんがその人(o^-\')b
父は本木雅弘で、母方の祖父に内田裕也、祖母に樹木希林と言う、とんでもないDNAを持つ少女ですよ!
アイドル&演技派+ロックンロール+個性派女優要素を兼ね備えていると言う訳ですよね。
『SUPER 8』のエル・ファニングちゃんをも越えるような存在感・・・。
本作の『奇跡』と言うタイトルは、ある意味内田伽羅ちゃんのことだったのではないでしょうかヽ(゜▽、゜)ノ
それから、奇跡と言う意味では、兄の航一の通う学校の先生に、長澤まさみと中村ゆりがいたと言うこと・・・私も小学校にそんな若くて美人の先生がいたならば、毎日学校に行くのが楽しかっただろうな〜(≧▽≦)

最後に、先日亡くなられた原田芳雄さんですが、本作では元気にお酒を飲んでいました(^O^)/
こうしてスクリーンで元気な姿を見られると言うのも、ある意味映画の醍醐味なのかもしれませんね。
平凡でも何気ない毎日を元気に過ごすことが出来る・・・それこそが、まさしく奇跡と言える存在なのでしょう。

投稿者:江川良名投稿日:2011-06-22 23:02:52
【ネタバレ注意】

両親が離婚して離れ離れで暮らしている兄弟が、もう一度一緒に暮らしたいという願いを叶える為に九州新幹線の1番列車のすれちがう瞬間を目撃する旅に出る話を周囲の大人たちの事情を絡めてドキュメンタリータッチで描いた作品。結局、願いは叶わず、現実を受け入れていく事になる子供の心の成長を奇跡と捉えているように解釈できるが、個人的には、映画ならではの奇跡を見せて欲しかった気がします。それがリアルでないとしても。

投稿者:SECOND_STAGE_LENSMEN投稿日:2011-06-19 18:56:02
 本作に登場する大人は、願いが叶わない人間たちだ。女優を諦めたスナックのママ、音楽に生きようとして家庭が崩壊してしまった男……。
 そして、菓子職人の老人は、妻から「どこの世界に好きなものを作って売ってる人がいるんですか」と諭される。
 監督、脚本、編集と何役もこなし、プロデューサーとして他の監督に映画作りの場を提供してもいる是枝裕和監督が書いたセリフだけに、その言葉は切なく重い。

http://movieandtv.blog85.fc2.com/blog-entry-244.html
投稿者:陸将投稿日:2011-06-16 21:19:56
【ネタバレ注意】

これほど子供に寄り掛かった映画も珍しい。
大まかなストーリーラインはあるが、物語を進行することよりも、子供たちの世界を描くことに専念している。

映画で子供を描く際には、意図していなくてもステレオタイプに陥りがちである。
子役に演技をさせ、台詞を喋らせる。
その受動的な感じが、子役からどことなく見て取れることも少なくない。

それに比べ本作はどうであろう。
子供たちが実に能動的に動き回っている。
そこに映し出されるのは“子役”ではなく、“子供”の素の部分である。
一瞬一瞬の子供たちの反応や、その場の雰囲気を大切にカメラに収めようとしている作り手の心遣いが伝わってくるのである。

そこで息づく子供たちは、話し方も、走り方も、笑い方も、1人1人違う。
台詞だってそうである。
台本通りなのか、それともアドリブなのか分からない子供たちの会話。
その内容も、たまに的を射るようなことを言うのだから面白い。

性格も同様である。
子供が100%無垢で無知な存在であるはずがない。
愛くるしさと共に、どこか憎めないずる賢さや図々しさを兼ね備えた子供たちは非常に魅力的だ。

そんな子供たちの中でも“まえだまえだ”の2人がやはり光っている。
長男の逞しさを背中で見せる兄貴、笑うたびに、まだ生え変わっていない歯を見せる無邪気な弟。
大人の都合で引き裂かれた2人は、決して悲観することなく生きている。
その2人が共通の目的を達成させるために顔を合わせる。

奇跡が起きたか起きなかったかが問題ではない。
この2人の兄弟が再会したという事実、そして彼らなりに現実と折り合いをつけるという行為、これはまさに成長の物語である。

“可愛い子には旅をさせよ”という言葉がある。
皆で知恵を絞って計画を立て、それを実現すること。
その中に大人は必要ない。
大人は手助けはするが、指図することは一切ない。

子供たちが自分たちの力で何かを成し遂げるという瞬間こそが、この作品のクライマックスなのである。

投稿者:mototencho投稿日:2011-06-14 17:23:38
奇跡なんか起こらなかったという人あり、いっぱいあったという人あり、たぶんそれぞれでしょう。奇跡が起こった(と勝手に思っている)シーンが何度も脳裏をよぎり、“思い出し笑い”ならぬ“思い出し泣き”しそうで帰りの電車で困った。
http://mototencho.web.fc2.com/2011/kisekiko.html
【受賞履歴】
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