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コクリコ坂から(2011)

メディア映画 Anime
上映時間95分
製作国日本
公開情報劇場公開(東宝)
初公開年月2011/07/16
ジャンル青春/ロマンス
映倫G
上を向いて歩こう
コクリコ坂から 横浜特別版 (初回限定) [Blu-ray]
参考価格:¥ 7,560
価格:¥ 5,100
USED価格:¥ 1,980
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 Photos
コクリコ坂からコクリコ坂からコクリコ坂から

【クレジット】
監督:宮崎吾朗
製作:星野康二
企画:宮崎駿
プロデューサー:鈴木敏夫
制作:スタジオジブリ
原作:高橋千鶴
佐山哲郎
脚本:宮崎駿
丹羽圭子
キャラクターデザ
イン:
近藤勝也
作画監督:山形厚史
廣田俊輔
高坂希太郎
稲村武志
山下明彦
美術監督:吉田昇
大場加門
高松洋平
大森崇
撮影監督:奥井敦
色指定:森奈緒美
高柳加奈子
編集:瀬山武司
音楽:武部聡志
音響演出:笠松広司
主題歌:手嶌葵
『さよならの夏〜コクリコ坂から〜』
整音:笠松広司
挿入歌:坂本九
『上を向いて歩こう』
出演:長澤まさみ松崎海
岡田准一風間俊
竹下景子松崎花
石田ゆり子北斗美樹
風吹ジュン松崎良子
内藤剛志小野寺善雄
風間俊介水沼史郎
大森南朋風間明雄
香川照之徳丸理事長
【解説】
 1980年に『なかよし』に連載された同名コミックを、これが「ゲド戦記」に次ぐデビュー2作目となる宮崎吾朗監督で映画化した長編アニメーション。1963年の横浜を舞台に、学生運動に身を焦がす若者たちの姿と、出生の秘密に揺れる一組の男女の恋の行方をノスタルジックに綴る。
 1963年、横浜。港の見える丘に建つ古い洋館“コクリコ荘”。ここに暮らす16歳の少女、松崎海は、大学教授の母に代わってこの下宿屋を切り盛りするしっかり者。あわただしい朝でも、船乗りの父に教わった信号旗(安全な航行を祈る)をあげることは欠かさない。そんな海が通う高校では、歴史ある文化部部室の建物、通称“カルチェラタン”の取り壊しを巡って学生たちによる反対運動が起こっていた。ひょんなことから彼らの騒動に巻き込まれた海は、反対メンバーの一人、風間俊と出会い、2人は次第に惹かれ合っていくのだが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
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【ユーザーコメント】
投稿者:namurisu投稿日:2016-02-17 13:10:16
立花の息子 沢村の娘 小野寺のまとめ OBのバックアップ。
投稿者:UFO投稿日:2013-11-01 21:54:11
また観ようとは思わない。
投稿者:terramycin投稿日:2013-09-15 16:35:29
いつの時代、どこの場所だかは直接的には伝えられず、見ているものが推測する楽しさがあった。

自分の親の世代かそれよりも少し上の世代、カラーで見てみると見る前の印象よりも良いと思った。

カルチェラタンも最初は何の事だかわからなかったけれど、趣のある部室棟であり、歴史のある高校にあるような建物で、こういう高校にも憧れた。

物語の柱は、カルチェラタンの存亡と異母兄弟かもしれない男女の恋愛であり、特別目新しさのある物語ではないが、時代背景がノスタルジックな感じがして、うらやましい時代だなあと感じてしまった。
コクリコ坂も長く、海への景色も素晴らしかった。

自分もこの時代にタイムスリップしてみたいと感じた。
投稿者:vegirama投稿日:2013-02-05 15:50:08
おもしろい。




投稿者:jb投稿日:2013-01-27 08:27:53
なんだかなぁ。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2013-01-12 11:16:06
小っ恥ずかしい青春ドラマ。ゴロウ監督の手嶋葵びいきは変。当時の歌を彼女に歌わせちゃ駄目。声優陣も誰一人貢献して無い。退屈はしないけど。
投稿者:fuji3776投稿日:2012-08-26 09:47:47
レベルは2、安物韓国ドラマを作って何が悪い?
投稿者:カール犬投稿日:2012-08-24 00:46:00

シルヴィ・ギエムの言葉をひっぱり出すのもどうかとは思うのだけれど。
観終わった後なんかそんな心境。

アニメーション作家としてのセンスとか人を惹きつける感性というものは、
はっきり言って努力とかで補える問題ではないんじゃないかなあ。

周りのスタッフらの支えによってジブリらしさを踏襲して、
なんだか既視感に満ち満ちた作品に仕上げてはいるんだけど、、

作品としての体裁は一応整えてあるし、古くさい少女漫画を
つまらないなりにも中の下くらいのデキに収めてはいるんだけど、、

これじゃ父親の傀儡(しかも低品質)であることをまたも披露しただけで
こんなのクリエイティブな人間の仕事でも何でもないじゃん。

自分にはこんなのは誉められない。
オリジナリティのない人間がつくった作品を観るのはつらい。

ある意味酷なものを観てしまったな・・という感想。

こんな作品をつくってしまえるジブリビジネスもなんか気持ち悪い。
投稿者:paris1895投稿日:2012-07-08 20:47:49
「ゲド戦記」なんていうアニメ映画はこの世に、存在しないはずなので
吾朗監督のことに思い馳せるのはこれが初めてということになると思います。

結論から言えば、平凡この上ないということです。

この映画を見ていて気づいたのは、吾朗監督は、私たちが見える世界、もしくはまだ見たことない世界を映像化しているということです。
まだ見たことない世界とは、いずれ見ることができる世界ということです。

宮崎駿監督はどうでしょうか?
彼は、私たちが見たいと思っている世界、見ることの出来ない世界を映像化することができる希有な才能を持っていると言えます。

高畑監督は、私たちが見たくない世界、気づかなかった世界を映像化する監督と言えるでしょう。

さて、私たちが見る世界、いずれ見ることになる世界を映像にするという愚かな行為をしている吾朗監督の悲劇はどこにあるでしょうか?
原因は、私にはわかりません。
ですが、この「コクリコ坂から」という映画の決定的で致命的な失敗をいくつか上げることで
悲劇の輪郭が見えるかもしれません。

カルチェ・ラタンに海が初めて訪れたあと、立ち去るシーンで、カルチェ・ラタンにいたキャメラは一気に移動し、坂道を下る海を捉えます。
ここで欠けてはいけないカットが1つありました。
ですが吾朗監督はそれを意図的か意図せずかは不明ながらも
そのカットを損ない、それは映画の脈動を決定的に損なうことになりました。

それはこういうカットです。

時間遅くまでカルチェ・ラタンに滞在した海が、慌ててラタンを飛び出した後。
あおり気味にラタンの全景を捉え、海がラタンの扉を開けて出て来て、キャメラの手前で立ち止まり、ラタンを振り返り、あおぎ見るというカット。

このカットでラタンが今後映画の動脈になることが示唆され、また海がラタン(もしくはその内部の者たち)に抱いている感情を明確に観客に伝えることができるカットです。

ですが、吾朗監督はこのカット(もしくはそれに準ずるカット)を映画には持ち込まずに
それはボタンの掛け違いを生むことになりました。

次に、米びつから米を計量するカット。
昨今の若者が、振り切りで米を計量する中、海は手ですり切って計量します。

確かに、悪くないカットです。
ですが、これはあざとさしかありません。
吾朗監督がこのカットに精力をだしたのが垣間見え、映画の流れを著しく阻害しています。

必要な演出はなんだったのでしょうか?

それはつまりこういうことです。
海が米をすくい、手ですり切り始めた瞬間、手が込めに振れた瞬間に
キャメラは海の背中に回るべきでした。
そのことで、まだまだ小さい、幼い少女の背中がどれほどのものを抱えているのかを
私たちに伝えることができました。

ソダーバーグが「アウト・オブ・サイト」で
プロデューサーの反対を押し切って、撮影した自信満々のカットを全編通して見たときに
そのカットが熱を帯びすぎていて、映画そのものを損なっていることに気づき
あえて、凡庸なカットとして撮り直したという話があります。
あの愚かで愚鈍で鈍感極まりないソダーバーグですら
その程度の映画的呼吸を感じることはできたのです。

ですが、この吾朗監督は映画の脈動を、呼吸を感じ損ねました。

周囲では評判の悪くない、坂道を自転車で下って行くシーン。
海たちとカメラの間にものがないという、たった1つのミスが
大きな欠陥となっています。

いつまで感情で映画を撮るんでしょうか。
感情で映画を撮ってはいけないのです。
投稿者:クリモフ投稿日:2012-07-07 01:45:15
原作は全く知りません。さて「ゲド戦記」に続く宮崎五郎監督第二作。前作よりはだいぶ良くなっている、といっても前がダメ過ぎたので、結果的には凡作と佳作の間くらい。
なんというか冒頭始まってすぐの食事の支度・食卓のシーンで、「ああ、これ面白くないかも」という不安が、噴出してしまいました。ダッサいBGMで飯を作り始めて、魅力のかけらもない姉弟達が何人も入場してくるのは先行き不安過ぎ。
まぁそれ以降は、思ったほどBOMBではなかったけれど、相変わらず音楽の使い方が下手過ぎるし、青春モノなのに友人・姉妹の扱いが軽すぎるし、なにより、胡散臭い昭和ノスタルジーがキツイ。加えて、話を詰め込み過ぎて逆に淡白になっているという感じもします。
思い切ってTVシリーズにした方が名作になったような気もします。ただ長澤まさみは案外良かったりして、本作最大の収穫はそこかも。「まるで安っぽいいメロドラマみたいだ」とのことですが、もうちょっと「安っぽいメロドラマ」に力点を置いた方が、ベクトルがはっきりしたんじゃないでしょうかね。
投稿者:maxpit投稿日:2012-06-26 00:35:52
宮崎吾朗監督、「ゲド戦記」よりは少しは進歩したかも?
ただ、感動はしなかった。というか、青春懐古の淡い初恋物語
で、結果、何が言いたかったのか? 脚本が宮崎駿だけに、
ジブリテイストは踏襲しているものの、あまりに淡々とした話
の流れなので焦点がぼやけてしまっているように感じた。
私の年齢より、さらに前の時代のお話で、ジブリファンの人は
もっと若い層だと思えるが、その時代の背景をもって、男女の
置かれている立場とか、学生運動とか、あまりにピンとこない
のでは ? ノスタルジックなのはいいが、現実的な話より、
ファンタジックな話にしたほうが受け入れられやすいと思う。
投稿者:トム・ルーズ投稿日:2011-09-16 07:17:51
【ネタバレ注意】

今年のジブリ映画、ようやくですが見てきました。
ジブリ映画と言うだけで相当な注目を浴びる存在になってしまいますが、本作は宮崎駿の息子である宮崎吾朗監督作と言う事もあって、見る側の注目度は更に高いものになりましたね。
その分コアなジブリファンからは、厳しい目線でチェックされてしまう宿命を背負った作品とも言えますね(;^_^A
何せ宮崎吾朗の初監督作である『ゲド戦記』では、見る側の期待をまんまと裏切った感がありましたので、宮崎吾朗はジブリを背負って立つ器なのか?今回は汚名返上なったのか?ファンの不安を払拭させることが出来たのか?気になるところではありました。
まあ実際のところはそんなのどうでも良くて、単純に楽しめれば良いと言うお客が大半だとは思いますがね・・・。

で、監督の2作目となった本作。
前作よりは悪くないと思いました・・・。
ただ、ものすごく良かったと言うこともなく、感動したと言うこともなく、でもつまらなかった訳でもなく、ただ淡々と見守っているうちに映画が終わってしまったような・・・良く言えば、ほんのり良かったかな〜ぐらいの話でしょうか。
夏休み時期公開と言うこともあって、世の子供達は楽しみにしていたと思うのですが、子供が楽しめる要素が皆無だったのはどうなんでしょう???
映画の年代背景から、もし宮崎駿が作ったら、もっと味があって万人が楽しめる作品になったのではなかろうかと思わされるテーマの作品でもあり、もっともっと宮崎吾朗監督には成長してもらわなければいけないなと、私は感じました・・・。
昨年の『借りぐらしのアリエッティ』でジブリも復活したかなと感じましたが、まあそう簡単には若手は育たないと言うところもあるのでしょうね・・・どの業界でもそうですが(・_・;)

本作の物語の軸は、主人公の松崎海と風間俊が織り成すラブストーリー&出生の秘密(劇中の言葉を借りればまるで安っぽいメロドラマってことですね)、そして時代背景が1963年と言うこともあって海や俊が通う学校のカルチェラタンを舞台にした学生運動が軸として展開されました。
どうなんでしょう・・・予告編ではどうもラブストーリーがメインのように宣伝されていましたが、意外と学生運動の描写が多く、その割りに見終わってみてこの学生運動の印象はほとんど残っていないんですよね・・・。
私もそうですが、監督の宮崎吾朗もこの学生運動の時代を知らない訳で、かと言って上の世代の方がノスタルジーに浸るには描写不足のような・・・と言うか、安易に昔懐かしい時代を再現してしまった「あざとさ」を感じてしまいました(-"-;A
本当に宮崎吾朗はこの年代の映画を作りたかったのか、甚だ疑問です・・・。
当然子供達なんかは全く興味が湧かない題材だと思うので、どうせなら安っぽいメロドラマと予告編でも予告していたのですから、そっちメインで展開した方がまだ良かったかなと私は思いました(・_・;)

ちょっと酷評気味になってしまいましたが、冒頭のコクリコ荘の様子や海が俊に恋心を抱くまでの描写、そして俊の出生の秘密が明らかになるまでの描写・流れに関してはそれほど悪くないと思ったし、それなりに感情移入出来たので、中だるみと言っては言い過ぎかもしれませんが、学生運動の描写が長すぎて少々邪魔な存在にすらなってしまったのではないかなと思うんですよね・・・。
学生運動のシーンを少なくしてメロドラマのボリュームをアップしたなら、海が亡き父に掲げる信号旗にもっと見る者が感動し、最後に手嶌葵が歌う主題歌に涙したような気がしてなりません!
本当に手嶌葵の歌声が素晴らしくて、まさしくこれぞジブリ映画と言う曲・そして歌声と感じただけにね(o^-\')b

ついでに言わせて貰えば、手嶌葵が歌う挿入歌も作品にマッチしていて良かっただけに、安易に坂本九の『上を向いて歩こう』を使わず、宮崎吾朗が発掘した手嶌葵に拘って欲しかったなと・・・。
もちろん『上を向いて歩こう』は素晴らしい曲なのですが、安易にそこに逃げてしまった宮崎吾朗に私は少々がっかりしましたよ(ノ_・。)
ネームバリューは無くても、手嶌葵の歌声には人を感動させるだけの歌力があった!拘って欲しかった!

ただ、毎回酷評される声優陣に関しては、今回はそれほど違和感は感じませんでした。
大森南朋だけは少々違和感を感じましたが、後は全然・・・いや、香川照之はきっとドヤ顔でアフレコしていたような気がするので、やりすぎ注意報です(´0ノ`*)
大好きな長澤まさみに関しては、相当な贔屓目もあって良かったです(/ω\)

ジブリの次回作には、老若男女万人が楽しめるような映画を作ってほしいですね!
重い宿命を背負わされて本当に大変ではあると思うのですが、映画人としてこれ以上の幸せも無いでしょうからね(\'-^*)/

投稿者:黒美君彦投稿日:2011-09-16 00:53:57
【ネタバレ注意】

宮崎吾朗監督としてはデビュー作に比べれば長足の進歩。十分物語(長編アニメ)として成立している、と感じた。とはいえ、前半はまだまだ主人公たちは「死んで」いる。それが活き活きと「生き」始めるのは半ばくらい、主人公の海が夢に涙するシーンあたりからだろうか。後半は相当テンポも良くなったように感じた。ただ、この作品、やたら「歩き」のシーンが多い。もちろん意味のある「歩き」もあるのだが、無駄な歩き、無駄な(つまり無意味な)所作も目につく。もう少しその辺を整理してカットを工夫出来れば、アニメ監督として少し評価を上げてもいいように思う。

さて物語は、ファンタジーを離れた青春懐古ものである。1963年を舞台に、日活青春ものを彷彿とさせる高校生たちの淡い恋を描きだす。学校の理事長で豪放な徳丸が、徳間書店の徳間康快をモデルにしているとはよくいわれることだが、彼に代表される「いい大人たち」と「ひたむきに懸命に生きる」高校生たちを見ていると、爽快感すら感じられる。
ある意味現代から見ればそこはかとなく「ファンタジー」でもあるのだ。だとすると、脚本の宮崎駿が求めたのは結果的にやはりファンタジーなのだ、ということになるのだろうか。
声の出演はみななかなか達者。違和感は感じなかった。さほど悪くない、というのが私の個人的な感想です。

投稿者:藤本周平、投稿日:2011-09-10 14:40:34
ぶっちゃけ「ゲド戦記」は未だ最後まで観ていないので、宮崎吾朗の映画はもう観ることがないだろうと思っていたのだが、
今回の「コクリコ坂から」・・・いや、普通に良い作品じゃないの!父・駿のポニョよりは断然良いと感じた。って思ったらこの映画、脚本は駿が書いてたのね。
投稿者:popcorn投稿日:2011-08-30 13:21:56
「まるで安っぽいメロドラマだ」は、原作にあるセリフかは知らないが、言い訳沁みて聞こえる。海と俊の関係と、カルチェラタンの存続問題が両輪となって展開する訳だが、正直、映画にする話なのかと思う。
宮崎吾朗は控え目で、抑制的な演出を心掛けているのか、ドラマチックにするだけの技量がないのかは判然としないが、インタビューを読むと、恐らく、前者を意図していると思われる。討論や、大掃除のシーンの作画はいかにもジブリらしく生き生きとしているが、全体の演出との温度差を感じる。また、コクリコ荘の下宿人達は、個性的な割に、活躍しない。これは単発アニメでは有り勝ちな事で、設定の段階でキャラを立たせてみたものの、脚本で活かされていないのだ。
毎度、話題になり、批判もされる有名人を配したキャスティングについては、岡田准一は違和感がないけれど、長澤まさみは声が太く、少々、大人っぽ過ぎる。結論としては、腐すような作品ではないが、然りとて、絶賛する程でもない、といったところだ。http://twitter.com/#!/kseigazaxtukann
投稿者:sayakamizu投稿日:2011-08-04 11:53:16
自分の興味あるものしか作らせない、というジーさん。
投稿者:陸将投稿日:2011-08-03 23:49:11
【ネタバレ注意】

少女が旗を揚げる場面が3度ある。
1度目はヒロインの逞しさ。
2度目は父親への想い。
3度目は未来への上昇志向。
同じ行為なのに、いずれも違った印象を受けるのが面白い。

本作は丁寧な日常描写が特徴だと思う。
朝早く起きて、ご飯を炊いて、花瓶の水を変える。
そんな日常のルーティーンをこなす少女は、自立した逞しいジブリのヒロインにふさわしい。

ただ、彼女は哀しみを背負って生きている。
母親の不在、そして父親の喪失。
それらの感情は回想シーンを効果的に挿入することで、説明される。
(ただし、父親を乗せた船が爆撃される場面は不必要。)

ただ、結局何を伝えたいのかというのがイマイチ伝わってこない。
“上を向いて歩いていこう”ということなのであれば、あまりにも安直である。
“温故知新”ということであれば、息子の後ろで口出しする宮崎駿の影がちらついてくる。
そもそも何故60年代、そして何故ここまで学生運動を描こうとしたのだろうか。
完全に親父の意向が反映されたに違いない。

人物の葛藤があまりにも浅いことも、物語が単調な印象を与える原因になっている。
血縁関係という障害、そして異父であったという事実。
このプロセスがあまりにも平坦過ぎて、主人公の恋愛話に魅力がない。

ジブリの近年の課題は宮崎駿の後継者作りである。
息子の宮崎吾朗ももちろんその候補の1人として挙がっている。
ただ、そんな作品でも結局親父が介入してくる。

ジブリはこれからリアル志向を求めていくそうである。
ただし、“リアル”というのは、ただ時代背景や画が忠実に再現されているという意味だけではない。
観客はそんなことよりも、登場人物の心の“リアリティー”を求めている。
現在のアニメ界で、その第一人者は原恵一だろう。

ジブリはもはやブランドである。
ジブリは外れがない、子供も大人も楽しめる上質な作品。
そう思って人々は作品を鑑賞する。
本作を見ると、その“ジブリ神話”は崩壊してしまったのだろうか。

ジブリは一体何処へ向かっていくのだろう。
それを案じて同業者の新海誠は「星を追う子ども」(11)で、現在のジブリより“ジブリらしい”作品を作った。
ジブリを見て育たない日本人はいないのではないか。
そんな日本が誇るジブリの行く末に少々不安を感じる。

投稿者:ASH投稿日:2011-08-01 12:45:38
【ネタバレ注意】

 タイトル、ずっと「ココリコ坂から」だとばかり思ってた。それはさておき、「ゲド戦記」への酷評をザッと眺めてみると、御大のドラ息子が親の七光りを利用して撮っていることに♪カチン♪ときた連中が否定的に捉えているというのが共通の意見みたい。そんなわけで、吾朗ちゃんの監督としての真価が問われるであろうこの第2作目、果たして出来の方はどうかと言えば…。

 という書き出しで2011年7月16日にコメントを投稿したんだけど、自分では削除したつもりはなかったのにコメント、消えちゃったよ! 運営側から強制的に削除されたコメントには再度書き込みができなくなるので、多分、なんかの拍子で僕が削除しちまったんでしょう。正確に一語一句を書き直すのは不可能なので、覚えている限りの範囲内でまた書いてみようかな…と思ったけど、アレって勢いで書くもんだから無理だわ。

投稿者:Mr.Nobody投稿日:2011-07-29 23:04:17
岡田准一の役名が「風間俊」で、その親友の声を演じているのが「風間俊介」ですね。「風間俊」と「風間俊介」で何かややこしい。
風吹ジュンと竹下景子は1歳しか違わない。しかも、風吹ジュンの方が年上。なのにどうして、竹下景子さんがおばあちゃん役なの?そんなに老けたイメージあるのかな?

投稿者:サーボ投稿日:2011-07-27 00:28:51
【ネタバレ注意】

主人公メルの朝の日常シーンが繰り返して描写されるところがいいですね。特に2回目が印象的です。洋画では「現金に体を張れ」「めまい」等、邦画では、小津作品群、最近では「時をかける少女」等で繰り返しシーンが出てきますが、本作のように、情緒的に素直で分かりやすいシーンは記憶がないです。

投稿者:kaji投稿日:2011-07-26 20:06:31
本作は最初あまり関心がなかったのだが、鈴木敏夫が業界向けに披露したスピーチがなかなか面白かったので、興味を持って観にいった。
全体見終えた感想は、単調、平板、起伏がない、期待外れといった感じである。
感情のうねりが描かれないまま、高校生の男女が出会って、親近感を持って、
というふうに淡々とストーリーは流れていく。
男が初めてヒロインことをあだなで呼ぶシーンなど、唐突で、一切タメがなく、あれ?と思ってしまう。
印象に残ったのは、ヒロインが路線バスの停車場で告白する際の息せききった感じと、米びつから米をマスにとって、手ですりきるシーン、その2つぐらいだろうか。
告白のシーンは、告白を受けた後の男の対応が平板なのでドラマにつながっていかない。

本作の魂は何なのだろうか?
それはプロデューサー鈴木敏夫がスピーチで述べたように、個人主義でどんどん息苦しくなってきた現代社会に、少し昔の風景とともに、助け合って生きていた時代があったことを提示する、ということではないだろうか。
しかしそのことは、作品の最後の方に少し感じられるのみで、全編を貫いて描かれてはいない。
監督に必要な能力は、絵コンテをきる能力でも、部下の協力を得ることでもない。
自分なりのテーマを作品に込めることだと、この作品を観て反面教師として感じた。
この作品には作品の核となる魂が込められていない。
どうせなら宮崎駿自身に監督してもらいたかったと残念に思う。
投稿者:SECOND_STAGE_LENSMEN投稿日:2011-07-18 21:26:06
理事長である徳丸社長のモデルは、もちろん株式会社スタジオジブリの初代社長・徳間康快氏であろう。
『ルパン三世 カリオストロの城』の興行的不振から何年ものあいだ映画を作れなかった宮崎駿氏に、徳間氏が『風の谷のナウシカ』制作のチャンスを与えたことで、今日の宮崎氏もジブリもある。それだけに、好人物として描かれている。
なお、徳間氏自身は逗子開成学園の理事長を務めている。

http://movieandtv.blog85.fc2.com/blog-entry-256.html
投稿者:おしゃべりチャック投稿日:2011-07-12 23:22:26
【ネタバレ注意】

タイトルを聞いて何か聞いた事のある名前だと思ったら、女性コミック誌「なかよし」に掲載されていた作品でした。

この作品は学生対象の試写会など行われてますが、昔の「なかよし」に掲載されていた時代よりも更に古い時代を描いてます。

テレビにしても洗濯機にしてもガリ版印刷にしても古く、挿入歌「上を向いて歩こう」や学生運動も、観ている子達には分らないだろうなと思いながら観てました。そうそう、髪も三つ編みにしてました。

子供よりも「なかよし」を生で見ていた年代から上の方が対象と言うのが適切かも知れません。

内容は、百恵・友和の「赤い」シリーズや韓国ドラマによく有り勝ちな展開。この話のキーになりますが、誰と誰がどう言う関係なのかがちょっと複雑です。

時間的にはそんなに長くなく、一般的なお子様向けアニメ同様95分は適切でした。映像も綺麗でした。

ただ、パンチがなく何となく観て終わった印象を受けました。

投稿者:movie_love投稿日:2011-07-03 00:11:16
【ネタバレ注意】

宮崎駿が企画、脚本、舞台は東京オリンピックの1年前、学生の先輩後輩の
淡い初恋であろう恋を描く。舞台は当時の学校でありガリバン?冷蔵庫、洗濯
機などその時代を感じさせる。この脚本の時点で宮崎吾郎は「自分の知らない
映像」を作る監督となってしまう。91分の中に何を見せるかというとその2
人の「生まれ」の謎なのだがそれが物語りをひっぱる力になっていない。美し
い画像と時代の魅力で見せてくれるのだが途中から時間がもたなくなってしま
う。バックに流れる音楽がこころよい。
「ゲド戦記」と比べれば比べようもないほど進歩はしているが宮崎吾郎監督に
期待するものはまだまだだ。
声優は風吹ジュンがあってなかったな。やはり声優は役者じゃなく声優を使っ
て欲しいものだ。それは「風の谷のナウシカ」の頃から宮崎駿監督はわかって
いるはずなのになあ。
本作は子供が見てもわからない作品。宮崎駿監督もまだまだ良い脚本は宮崎吾
郎へはタダではあげないといったところか・・・・。勝敗では「借りぐらしの
アリエッティ」の勝ちといえるだろう。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ アニメーション作品賞 
【レンタル】
 【Blu-ray】コクリコ坂からレンタル有り
 【DVD】コクリコ坂からレンタル有り
【ミュージック】
【CD】 コクリコ坂から サウンドトラック
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【書籍】
■原作
【コミック】 コクリコ坂から(2) (なかよしKC)
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【コミック】 コクリコ坂から(1) (なかよしKC)
新品:
2中古品¥ 680より 

【コミック】 コクリコ坂から (単行本コミックス)
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15中古品¥ 1より 

【文庫】 コクリコ坂から (角川文庫 み 37-101)
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96中古品¥ 1より 

■関連書籍
【コミック】 フィルム・コミック コクリコ坂から 4(アニメージュコミックス)
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【コミック】 フィルム・コミック コクリコ坂から 3(アニメージュコミックス)
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【コミック】 フィルム・コミック コクリコ坂から 2 (アニメージュコミックス)
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1新品:¥ 607より   11中古品¥ 1より 

【コミック】 フィルム・コミック コクリコ坂から 1(アニメージュコミックス)
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■映像関連書籍
【文庫】 脚本 コクリコ坂から (角川文庫)
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【単行本】 コクリコ坂からビジュアルガイド〜横浜恋物語〜
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【単行本】 脚本 コクリコ坂から
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【ムック】 コクリコ坂から(ロマンアルバム)
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【ムック】 ジ・アート・オブ コクリコ坂から(ジ・アート)
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【大型本】 徳間アニメ絵本32 コクリコ坂から
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