allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

罪と罰(2007)

ПРЕСТУПЛЕНИЕ И НАКАЗАНИЕ

メディアTV
製作国ロシア
ジャンルドラマ/文芸
罪と罰 ドストエフスキー原作 [DVD]
参考価格:¥ 9,504
価格:¥ 6,653
USED価格:¥ 9,290
amazon.co.jpへ

【ユーザー評価】
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:あふるー投稿日:2011-06-08 17:05:00
ドラマ化された文学作品の中でも、かなり良く仕上げられている作品だと思います。

画面一杯にその匂いが充満してくるような貧困層の生活の描かれ方。生活の端々まで貧乏が付きまとう彼らに、執拗なまでに何処までも付きまとうハエの飛ぶ音。暗く寒々しく不衛生な小さな部屋で、これまたそこにピッタリの不健全な計画を膨らませる主人公のラスコーリニコフ。
脇役、ちょい役の登場人物達の魅力的でとっても濃いキャラクターや、生活感の溢れる表情。登場人物達の時代的背景や生活状況など、ドストエフスキーが描き出した当時の情景や人物が、とても鮮やかに、自分が読んで想像した以上の迫力で映し出されています。

ウラジーミル・コシェヴォイ演じるラスコーリニコフは、かなり原作に近いイメージで、その感受性が強くて神経質そうな顔立ちに自信過剰の高慢さを覗かせる時の表情や、自分の犯した犯罪でのその間抜けっぷりとプライドの高さで追いつめられ、どんどん焦燥していく様、細かい部分での演技も素晴らしいです。自分自身の想定外の不甲斐なさに打ち拉がれたかと思えば、一瞬の内にその尊大な考えと態度が戻って来る、若くて頭でっかちな思弁家が心の中で葛藤していく様があんまり素晴らしくて、観ていてかなりイライラさせられます。

予審判事ポルフィーリーのその狡猾で慇懃丁寧にラスコーリニコフを心理的に追いつめていくやり方、何処まで証拠を掴まれているのか彼の心のうちを推し量りながら一喜一憂するラスコーリニコフ。二人の対決にもまた見所があります。

ロシアドラマの質の高さに唸ってしまった作品です。
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
 【DVD】罪と罰2017/03/31\8,800amazon.co.jpへ
 【DVD】罪と罰2011/02/25\12,000amazon.co.jpへ
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION