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未来を生きる君たちへ(2010)

HAEVNEN
IN A BETTER WORLD

メディア映画
上映時間118分
製作国デンマーク/スウェーデン
公開情報劇場公開(ロングライド)
初公開年月2011/08/13
ジャンルドラマ
映倫PG12
憎しみを越えたその先で
どんな世界を見るのだろう。
未来を生きる君たちへ ブルーレイ [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,700
価格:¥ 10,329
USED価格:¥ 7,094
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【解説】
 「ある愛の風景」「アフター・ウェディング」のスサンネ・ビア監督が、暴力と愛を巡る簡単には答えの出ないテーマに真摯に向き合い、みごと2011年のアカデミー賞外国語映画賞に輝いた感動のヒューマン・ドラマ。デンマークの郊外とアフリカの難民キャンプを舞台に、問題を抱えた2組の父子が、日々直面する理不尽な暴力を前に、復讐と赦しの狭間でぎりぎりの選択を迫られ葛藤するさまを、緊張感あふれる力強い筆致で描き出す。
 デンマークで母親と暮らす少年エリアスは、学校で執拗なイジメに遭っていた。両親は別居中で、医師である父アントンはアフリカの難民キャンプで医療活動に奮闘する日々。そんなある日、エリアスはイジメられているところを転校生のクリスチャンに助けられ仲良くなる。折しも一時帰国したアントンが、2人の前で暴力的な男に殴られると、無抵抗を貫いた彼に対し、クリスチャンはやり返さなければダメだと反発する。やがてアフリカへ戻ったアントンの前に、妊婦の腹を切り裂く極悪人“ビッグマン”が負傷者として運ばれてくるが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
219 9.50
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【ユーザーコメント】
投稿者:bond投稿日:2012-10-13 09:03:02
テーマは深い。やられたらやり返す。寛容さだけでは、解決できない問題がある。ただ、どこまでやるのかは難しい。
投稿者:hide投稿日:2012-05-15 02:37:05
陳腐。
まるで不出来な(日本製の)TVドラマを観ているよう。
あざといし、作りが透けて見える。
これとこれを、こう組み合わせたら一本出来る、みたいな安直な作品。
どのエピソートもステレオタイプな描き方しかできていないし。
それが分かっているから、家庭の事情などを細かく描いて独自性を出そうとしたものの、どれも説明に終始しているレベルで、かえって散漫になってしまった。
だいたい、エリアスの弟なんて、父親同士の喧嘩のきっかけのためだけに設定された役だし、肝腎なクリスチャンの過激な行動と彼の母親の死に有機的な関連性が見い出せていない。
しかも、加害者側の少年やオヤジなどは、たんなる“記号”扱いで、まさにステレオタイプ。
こんな映画が、あの(これこそが真の!)傑作「灼熱の魂」と映画賞を争ったなんて信じ難い。
ま、しょせん賞なんて、そんなもんなんだけどね。

ちなみに“報復”をモチーフにした作品は枚挙に暇がないが、近作で出色なのが、「シティ・オブ・ドッグス」に「少年と自転車」。
どちらも、本作と違って、生身の人間の感情がしっかりと描かれ、少年たちのヒリヒリするような心の傷みが手に取るように伝わってくる。
これこそが映画。
投稿者:さち投稿日:2012-03-14 05:03:57
邦題がわるい
投稿者:ビリジョ投稿日:2011-09-28 08:50:43
【ネタバレ注意】

 変テコな邦題にしたのは、原題の「復讐」がストレート過ぎるからだろうか。

 期待のスサンネ・ビア監督作品。が、ちょっとわかり易すぎた気がする。復讐を肯定も否定もしているようで、肯定も否定もしていないようで。もうひと越え、何かが欲しかったところ。何が欲しいのかはよく分からんが。

投稿者:mototencho投稿日:2011-08-24 19:35:47
“やられたらやり返す”、無意味な暴力に対してどう対抗していくかを教える父親の姿はぜひ見習いたい、感動的なもの。それをごく日常の中で描く監督の手腕に惚れた。誰にでも出来るが、勇気を欠いては決して出来ない。もちろん他の部分も素晴らしいけれど、このシーンは一番胸に響きました。

http://mototencho.web.fc2.com/2011/inabette.html
投稿者:SECOND_STAGE_LENSMEN投稿日:2011-08-20 01:53:33
本作で、私が最も心惹かれたのは邦題である。
『未来を生きる君たちへ』――なんと素晴らしい邦題だろう。
本作は少年たちを中心に据えながら、決して子供が観て楽しい映画ではない。けれども、ここで描かれることは、多くの人に、とりわけこれからの未来を生きる人に、じっくりと考えて欲しいものだ。

http://movieandtv.blog85.fc2.com/blog-entry-261.html
投稿者:陸将投稿日:2011-08-19 20:37:49
【ネタバレ注意】

本作は暴力について深く考察した作品だ。
力による支配と、止まらない報復の連鎖。
人類の歴史と照らし合わせれば分かることだが、それらは人間の愚かな性である。

本作で登場するのは2組の家族である。
だが、どちらの家庭にも問題があり、誰もが心に傷を負っている。

母親を喪失した悲しみを背負った少年の心は、まるで尖った鋭利な刃物のようだ。
誰も寄せ付けようとしない刺々しさと、今にも感情が爆発しそうな危うさを秘めている。

そんな彼は他人のために暴力を行使して、相手に仕返しをする。
いじめられている友人のために、そして理不尽な暴力を加えられたその父親のために。
彼にとってやられたらやり返すことが、強さであり、そして正義である。
建物の屋上からこの世界を見下す少年の目は濁り、鋭さを増していく。

そんな報復の連鎖、そして人間の奥底に眠っている暴力性の目覚めは、少年の友人をも飲み込んでいく。
もはや彼らを大人たちも止めることはできない。
自らの身をもって報復の愚かさを教えようとする父親も、仕事先のアフリカで報復の渦に巻き込まれてしまう。

さらに物語の終盤では、それが大きな事件へと発展してしまう。
報復を止めるには、家族を修復するには、一体どうすればいいのか。
そんな答えの出ない問いに直面した人間たちの、彼方を見つめる眼差しに胸が締め付けられる。

ただし、取り返しのつかない痛みを伴う前に、人間の愚かな性に気づけた点で、彼らには微かな光が差し込んでいる。
心に負った傷は、決して癒えることはない。
喪失したものは、もう元には戻らない。

だが、その中で和解や再生の兆しが見え、傷ついた人間たちが寄り添って生きていこうとする姿。
その僅かな救いに、作り手の愛が感じられる。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 外国語映画賞 (デンマーク)
■ 外国語映画賞 (デンマーク)
□ 作品賞スサンネ・ビア 
 ■ 監督賞スサンネ・ビア 
 □ 男優賞ミカエル・パーシュブラント 
 □ 脚本賞アナス・トマス・イェンセン 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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