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アンノウン(2011)

UNKNOWN

メディア映画
上映時間113分
製作国アメリカ/ドイツ
公開情報劇場公開(ワーナー)
初公開年月2011/05/07
ジャンルサスペンス/ミステリー
映倫G
目覚めると、
妻さえも“自分”を
知らなかった──

人生を奪還する闘いが、今始まる。
アンノウン [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,571
価格:¥ 757
USED価格:¥ 371
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【解説】
 「96時間」のリーアム・ニーソン主演で放つ驚愕のアクション・サスペンス。交通事故から生還後、妻は自分を忘れ、見知らぬ他人に自分の名を騙られる、という不可解な状況に陥った男が、身の危険をかいくぐりながらその謎の真相に迫るさまをスリリングに描き出す。共演に「イングロリアス・バスターズ」のダイアン・クルーガー、TVシリーズ「MAD MEN マッドメン」のジャニュアリー・ジョーンズ。監督は「エスター」「蝋人形の館」のジャウマ・コレット=セラ。
 学会に出席するため、妻エリザベスとベルリンに降り立った植物学者のマーティン・ハリス博士。ホテルへ着いたところで忘れ物に気付いた彼は妻を残し、タクシーで空港へと引き返すことに。だがその道中、事故に見舞われ、4日間もの昏睡状態に陥ってしまう。目を覚ました病院で本来の目的を思い出し、学会が開かれるホテルへ急ぐマーティン。しかし、彼を待っていたはずの妻はマーティンを“知らない人”と言い放ち、彼女の傍らにはマーティンを名乗る見ず知らずの男がいた。妻との新婚旅行の写真まで持つこの男に対し、所持品が携帯電話と一冊の本だけで警察にも身分を証明できず混乱と焦燥を募らせるマーティン。しかし、何者かに命を狙われたことから、この一件にうごめく陰謀の存在を確信する。タクシー運転手ジーナと元秘密警察の男という2人の協力者を得て謎の解明に奔走するマーティンだが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
431 7.75
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【ユーザーコメント】
投稿者:McQueeeeeN投稿日:2015-11-01 01:27:56
ヒッチコックが好みそうなテーマ。
最後のたたみかけはもうちょっと丁寧に描いてほしかったが、贅沢を言うときりがない..。
ドイツという異国情緒も効果的で、リーアム・ニーソン、ダイアン・クルーガーも大いに魅力的..。
投稿者:maku13投稿日:2015-06-14 20:59:52
【ネタバレ注意】

よくある設定なので、鈍い私でもかなり初期に正体が薄々分かってしまったものの、
最後までひきつけられて楽しめました。ダイアンクルーガー、こんなにかわいかったっけ??キャストがすごくよかった。
しかし突っ込みどころもかなーり多い。
暗殺者の内輪もめに巻き込まれてたくさんの人が死に(しかも良い人達)
主人公とヒロインは生き残って、性懲りもなく偽名使って意気揚々としているラストはいかがなものか。

投稿者:ピースケ投稿日:2014-11-22 23:01:22
冒頭で妻が言った一言が気になりすぎて、オチにすぐ気づいてしまった。
突然 良心に目覚めてしまって、仲間たちはたまったもんじゃなかったろうな。
投稿者:黒美君彦投稿日:2014-11-06 00:18:10
【ネタバレ注意】

すでに指摘されていることだが、観始めて感じるこの既視感…リーアム・ニーソンがハリソン・フォードに雰囲気が似ているからか?ロマン・ポランスキー監督『フランティック』(88年)を想起してしまった。
とはいえ前半は都合のいい記憶喪失で、これは夢オチか?とさえ思ってしまった。
ま、素人にはあり得ないカーチェイスぶりで、あ、そういうことね?と大体予想がついてしまったけど。

腕利きの殺し屋が荷物を空港に忘れるなんて(笑)というごもっともな指摘に大きく頷きつつ、意識が戻る前に始末すれば良かったのにそもそも(笑)なんてことも感じつつ…。
いずれにせよブルーノ・ガンツを紹介してくれたあの看護師さんと、ダイアン・クルーガーのダチのビコが可哀想…と思わずにはいられなかった(泣)。

しかしブルーノ・ガンツ、あっけなさ過ぎ。せっかくシュタージ出身で最後の抵抗を見せてくれるのでは、と期待したのに。
とはいえ、あまり難しいことは考えずに楽しめるアクションサスペンスに仕上がっているとは思います。

投稿者:クロガネーゼ投稿日:2014-08-20 08:59:17
【ネタバレ注意】

最初から突っ込みどころ満載。
腕利きの殺し屋が、パスポート入れたスーツケースを置き忘れたりするか?
殺し屋やってた男が、記憶喪失した途端に真人間?
少なくとも爆弾仕掛けた罪はあるだろ。それが全然お咎めなしかよ。
女殺し屋が、嫌疑をかけられるのはいやだからって命がけで爆発を止めにいくのもヘン。
救いはダイアン・クルーガーだけ。リアム・ニーソンてのは、つくづく冴えないオッサンだよな。

投稿者:terramycin投稿日:2014-07-12 22:14:18
事故にあったことで運命がくるってくる。自分がもう一人いる、周りの人間から自分の記憶が消されている。自分はいったい何者なのか?真実はなんなのか?非常に興味を持たされ物語は進んでいく。

終盤まで飽きずに物語にのめりこむことができた。

美しいダイアン・クルーガーも中盤に登場し、さらに飽きさせない。

残念な点は、なぜ、すぐに殺さないのかと悪人たちに突っ込みたくなる場面が何回かあったことである。

本当の主人公はどんな人生を歩んでいたのか、アナザーストーリーを知りたくなった。
投稿者:ろーかるひーろー投稿日:2012-10-15 18:01:46
ブルーノ・ガンツとフランク・ランジェラという名優がこういう映画の
しかもこういう役で出演しているという事が摩訶不思議。
まあガンツは母国で撮影だし美味しい役だしいいけれど
ランジェラはいったいどういうつもりでこんな役を?(笑)
エイダン・クインも昔は主役を張っていたのにね。
投稿者:賭侠投稿日:2012-07-05 23:46:33
最後まで展開が読めず楽しめたけど、全体的に地味な印象は拭えない。
リーアム・ニーソンって「96時間」以降、アクション路線ばかりな気がするが、どうも合ってない気がしてならない。
ラストが違ってたらさらに良かったと思う。
あのラストは個人的には気に入らない。
投稿者:scissors投稿日:2012-06-20 02:03:10
20年ぐらい前のハリソン・フォード主演映画を見ているような既視感、だが面白い。
というかリーアム・ニーソンを20年前のハリソン・フォードに脳内変換しつつ見たらバッチリはまってた。
もうちょっと若い人でやってほしかったな。
エイダン・クインもすっかり老けてしまって、二人の格闘シーンなんて「おじいちゃんたちもうやめて!」って感じ。

画面からは若干チープな香りも漂うが、製作費3000万ドルだそうなので良しとしよう。

リーアム・ニーソンが今更のようにB級映画俳優化してるのは何故だ?
投稿者:nabeさん投稿日:2012-06-10 13:56:12
L.ニーソン主演のサスペンス・アクションである。
記憶喪失がきっかけとなって、主人公がその後トラブルに巻き込まれるストーリーはよくあるが、本作も基本的にはその類にもれない。しかしシナリオが良く作り込まれているのと、L.ニーソンの熱演で最後まで楽しめるエンターテインメント作品になっている。
ある日突然自分の妻と自分になりすました夫が現れて混乱した主人公の困惑が、最後まで観客について回る。このモヤモヤとした気持ちをずっと引きずるので、ラストの種明かしで気持ちがスッキリするのがイイ。
しかし、主人公が自分を証明するのに四苦八苦するが、普通だったらまず親兄弟に連絡するだろう。ここに触れていないのが唯一残念な点だ。
投稿者:投稿日:2012-05-17 15:35:07
【ネタバレ注意】

フォーガットンのトラウマが思っていた以上に大きかったようで、見ている間中、まさかトンデモ系のオチじゃないよな?と考え続けて、というよりそうじゃない事を祈り続けてしまっていたため、全くオチが予想できなかった。

そう言う意味では最後まで楽しめたので、フォーガットンに感謝。トラウマが無ければ、異常な運転技術の高さで気付いてしまったかも。

オチが分かると、そんな奴がアタッシュケース忘れるか?とか、そんな仕事ならドイツ語とフランス語くらいは覚えてるんじゃないか?等々疑問は湧いてくるけど、少なくともガッカリなオチではないので、良くできたサスペンスの部類に入ると思う。

投稿者:nedved投稿日:2012-04-14 05:34:38
ジャニュアリー・ジョーンズ
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2012-04-13 22:36:23
【ネタバレ注意】

「トータル・リコール(シュワちゃんの方)」みたいな話。

投稿者:土竜屋昌兵衛投稿日:2012-04-08 02:12:43
記憶喪失もの。
小説、ドラマ、映画、ゲームと数々の分野で様ざまな展開が模索され尽くした感がある。
となるとバリエーション命。
この作品を観終わって足りなく感じたのはもうひとつ別の切り口。
鑑賞中は終始デジャヴに襲われ続けた。
結局のところモノクロ時代のサスペンスをなぞって、キャストで倒壊を免れた作品か。
投稿者:bond投稿日:2012-04-05 08:42:00
【ネタバレ注意】

「96時間」の涎長線的サスペンス。なかなか面白い展開でハラハラドキドキできる。でも、記憶が戻って、いきなり善人になるのか?

投稿者:にゃんにゃん投稿日:2011-07-03 08:51:45
リーアム・ニーソン主演のサスペンス・アクション「アンノウン」。
スマッシュヒットを記録した「96時間」を連想させる予告編で期待が高まる。
こういう展開のサスペンスには無理などんでん返しがあったりして
観客をガッカリさせてくれるものだが、
この映画は意外や意外、なかなか楽しませてくれるのである。
その代わり、「96時間」バリのアクションを期待していた人には少々肩すかしかもしれない。

この映画を見ると、アイデンティティを失うことの怖さがよくわかる。
それを取り戻そうと必死になる主人公を素直に応援できる。
また、主人公の記憶さえ疑ってしまうような危ういストーリー展開は
観客をハラハラさせ、次の展開が気になって仕方がなくなる。
終盤の展開もそうきたか、と唸ってしまった。

見終わってみるとそれほど突出した面白さがある映画でもなかったのだが
ちょっとしたアイデアでなかなか面白くしたな、と感心した。
投稿者:maxpit投稿日:2011-06-12 00:31:42
以前、エリシャ・カスバート目当てで観た「蝋人形の館」が意外に
面白く。その後、さりげなく観た「エスター」が大穴で、いよいよ、
この監督にして、お気に入りの女優ジャニュアリー・ジョーンズと
ダイアン・クルーガー、そしてオヤジアクションで乗りに乗ってる
リーアム・ニーソンと揃えば期待どおりの作品となってくれました。
リーアム・ニーソンのアクションには「96時間」バリのものを
期待していたので少しガッカリだけど、話の展開もマズマズで、
最後まで面白く見られた。今後も期待でいっぱいのスタッフ陣だ。
投稿者:namurisu投稿日:2011-06-08 10:50:34
私は誰?此処は何処?ブリーフケースも何処?暗殺組織って何?ジェイソン・ボーンって誰?
投稿者:僕の採点表投稿日:2011-06-05 21:46:11
【ネタバレ注意】

☆☆☆★★



これからご覧になる方は読まないことをお奨めします。


「96時間」のリアム・ニーソンが再び孤軍?奮闘するミステリー仕立てのサスペンスアクション。妻とバイオ学会での講演のためにベルリンにやってきたドクター・マーティン・ハリス(ニーソン)は空港に置き忘れたスーツケースを取りに戻る途中、自動車事故で一部記憶を失ってしまう。ホテルに戻ると妻(ジャニュアリー・ジョーンズ)からあなたなど知らないと言われ、私の夫はこの男ですとエイダン・クィンを紹介される。もう一人のマーティン・ハリスを調べるとパスポートを含めて怪しいところがないので、ニーソン君はこれは自分の記憶違いではと思い始める。ところが病院に刺客が現れたことから、やはり何かの陰謀だと確信、タクシーの運転手ジーナ(ダイアン・クルーガー)や私立探偵ブルーノ・ガンツの協力を得て、物凄いカーチェイスや格闘の見せ場で刺客の手を逃れながら事件の核心に迫ってゆく。バイオ学会を引っ張るアラブのプリンスが何度も暗殺の標的になっているのでそういう展開かと思いきや、実は学会で発表される新しいバイオテクノロジーの発明を盗もうというのが陰謀の核心で、マーティン・ハリスはこの陰謀のために生みだされた架空の科学者だったというカラクリなので、ニーソンがいくら自分こそがマーティン・ハリスだと言い張ってもそれを証明する証拠が出てこないという設定に納得性がある。なり済ましによって身分を奪われ犯罪に利用される巻き込まれ型サスペンスと思わせて、実は主人公のニーソン自身が犯罪組織の一員だったという展開が独創的で、エイダン・クィンはニーソンに何かあったときの代替要員だったというオチもなるほどという感じ。大ボスのフランク・ランジェラと刺客を立体駐車場で始末した後、クライマックスはバイオ学会のパーティ会場で、ニーソン自身が数ヶ月前に仕掛けたプラスティック爆弾を巡るサスペンスとなり、爆発の瓦礫の中でエイダン・クィンを倒して事なきを得、仲良くなったダイアン・クルーガーとよろしく去ってゆく。
見事に計算された設定を元に組み立てられた先の読めない脚本が見事な近年まれにみるミステリー・サスペンス・アクションの快作として拍手を送りたい。但し水増し的なカーアクションや、敵が近づいて危機が迫っていたり、目の前で死闘が繰り広げられているのに、ちっとも反応していない人物たちの間の抜けた扱いが興を削ぐジャウコマ・コレット=セラの雑な演出が難点。ニコール・キッドマン的風貌のジャニュアリーがクールな魅力で秘密警察崩れのブルーノ・ガンツも渋い存在感。





投稿者:glamfreak投稿日:2011-05-30 10:53:09
予告編を見て『フォーガットン』を連想してプチ・トラウマに襲われた輩も少なくないと思うが、それだけは心配ご無用。どこかの評論家がヒッチコックのような面白さだと評していたらしいが、なるほどと思った。

主人公の「妻」を演じるジャニュアリー・ジョーンズは、ドラマ『マッドメン』のおかげでアメリカいちの悪妻というイメージを拭いきれなくなった女優さん。この人の存在が、んん、結構、グレイス・ケリーだよねえ。
投稿者:ないる投稿日:2011-05-19 00:55:57
【ネタバレ注意】

「96」の続編がいよいよ楽しみになりました。

それにしても、ダイアン・クルーガー、勇気あり過ぎ、行動力あり過ぎ。
リーアム・ニーソンの命を3回も助けちゃいます。
奥さん役の女優さんもとってもきれいです。

投稿者:mototencho投稿日:2011-05-17 16:18:07
オッサンたち大活躍の大人(中年以上)向け。予想を裏切るところもいいけれど、中年にとって守備範囲内の美女2人がなんといっても魅力。リーアム・ニーソンはどんどんアクティブになっていきますね。
http://mototencho.web.fc2.com/2011/unknown.html
投稿者:リEガン投稿日:2011-05-16 13:13:42
【ネタバレ注意】

少々無理のある設定に加え、ネタばれも早いと思って観ていたら、見事な捻りを効かせて予想以上の面白さ。そういうことなら粘りや根性もあるし、運転だってうまいだろう。タクシー会社は災難続きで、犠牲者だって気の毒過ぎるが、実は悪い男と怪しい女相手じゃ仕方がない。

投稿者:なちら投稿日:2011-05-12 21:55:35
【ネタバレ注意】

B・ガンツ渋い〜!カッコエー!
ニーソンが頭も体もヨレヨレでやっと味方になってくれそうな人に辿り着いたと思ったらさ、
オジイチャン出て来ちゃった時は超不安になったけど、秘密警察とな!
ナニそのワクワクする設定!テンション上がったわ。
死に様も粋だしね〜、馬の骨に手出しなんかさせねー!ってね。

ニーソン、暗殺者のクセに空港に荷物を忘れんなとは思うけど、
最後まで見ると疑問点は全て解決できるので、粗を感じさせない良い作品と思うな。

投稿者:映画で元気投稿日:2011-05-12 12:48:07
 サスペンスの盛り上げ方もよいし、結構、結末もよい。
 無理な話を無理なく見せる、映画の本本骨頂か。
 ただ、派手なカーチェイスがアメリカは好きだなあと思う。
 忍び寄る恐怖、そういうのがなくなってしまったのが残念である。
投稿者:uptail投稿日:2011-05-09 10:06:36
ダイアン・クルーガー
投稿者:ASH投稿日:2011-05-07 13:58:24
【ネタバレ注意】

 この映画、何を書いても【ネタバレ注意】になりそうなので、「続きを読む」をクリックする人は「もう観た」か、「観るつもりはない」のどちらかという解釈で進めさせてもらうとすっかな。というのも、まっさらな状態での鑑賞が望ましいからね。謎めいた展開に目が離せなくなり、最後には驚愕のオチが明かされるタイプの映画。とはいえ、このオチも、考えようによっちゃあ反則ギリギリなんだけどね。

 学会に出席するために妻を伴ってベルリンへ訪れた植物学者のマーティン・ハリス博士。彼は空港にアタッシュケースを忘れたことに気付き、妻に一言も告げずにタクシーで取りに戻るが、その道すがらで交通事故に遭ってしまう。4日間の昏睡から目覚めたマーティンだが、同伴した妻は彼のことを知らないと言う。それどころか、見ず知らずの男がマーティンを名乗っている。事故による記憶の混濁なのか、自分が何者なのか分からなくなるマーティンだが…。

 と、このプロットから想像されるオチは、主人公のいわゆる「妄想」か、主人公以外が「口裏を合わせている(シラを切る)」のどちらかだとは思うが、この映画では「そうきましたかッ!!」と思わず膝を打つようなオチが用意されている。なるほど、一介の植物学者にしてはマーティンはどこか抜け目のないところがあり、危機回避の方法も的確だ。察しのいい人なら、中盤に差し掛かる前辺りでマーティンの正体がなんとなく分かると思う。

 マーティン以外の人物が口裏を合わせているのだとしたら、あまりにも用意周到すぎる。そうだとしても、妻のリズにはいったい何のメリットがあるのだろうか? では、マーティンの妄想だとしたら何が原因でそうなったのか? と、観ている間は様々な憶測と推理を巡らせるハメになる。どうやら順調に進んでいた計画が、マーティンが事故に遭ったことで変更が生じてしまったようなのだ。つまり、事故は想定外の出来事だったのだと。タクシーの運転手が事故現場から逃げ出してしまったのにも、それなりの理由があるのだ。

 簡単に言っちゃえば、「ボーン・アイデンティティ」Meets「96時間」。オチが分かっちゃえば「ああ、なんだ」程度のお話なんだけど、妻のリズが知らないと言う理由、もうひとりのマーティンが現れる理由など、散りばめられた様々な謎がパズルのピースが揃うように最後にはキッチリと回収してゆく様は心地よい。サスペンス一辺倒ではなく怒涛のアクションを見せ場にしている辺り、誠にサービス精神に富んでいてさすがはダーク・キャッスル作品、よく分かってらっしゃる!

 不条理劇的なモノを期待した人には肩透かしだろうし、実存的不安に迫っていないなど、ウルサ方は何かと難癖をつけてくるような映画だとは思う。二重のオチも、意地の悪い言い方をすれば「あざとい」ってなもんだ。孤軍奮闘どころか、マーティンのために尽力してくれる人物が2人も出てくるなど、都合のいい展開も批判の対象でしょう。まあ、ダーク・キャッスル作品は本質的にはエンタメ志向なので、深みを求めちゃうのはお門違いなところはあるんだけれどね。

 自分がマーティンだと言い張ってもそれを証明できるものがない。周りは誰も信じてくれない。取り乱し、自分でも狂っているのではないかと思うようになる。と、追いつめられてゆくマーティンに感情移入し始めるのだが、中盤辺りからその必要がなくなってくる。サスペンスから一転、アクションへとなだれ込むところが評価の分かれ目か。狙いとしては一粒で二度美味しい、てなとこだろうが、それで良しとしてくれる人は案外、少ないんだよね〜。

 さて、「エスター」(傑作!!)のコジェ・セラ監督だけにサスペンスの盛り上げ方も上々! 今回は凄まじいカーアクションを見せ場にしていてバラエティに富んだ作り。リーアム・ニーソンも「96」に続いてカッコいいアクションを見せる。冷戦時代の秘密警察、不法移民問題など、隠し味も効いているよな。

 しかし、この時期に「身元不明」という邦題はねぇよなぁ。と思ったら、案の定、原題ママへ変更されちゃったね。代理店としては生かしておきたいだろうからDVD/BD化の際には「アンノウン/身元不明」となったりなんかして。

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