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くまのプーさん(2011)

WINNIE THE POOH

メディア映画 Anime
上映時間66分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(ディズニー)
初公開年月2011/09/03
ジャンルファミリー
映倫G
くまのプーさん ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
参考価格:¥ 4,104
価格:¥ 3,318
USED価格:¥ 1,904
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くまのプーさんくまのプーさんくまのプーさんくまのプーさん

【クレジット】
監督:スティーヴン・J・アンダーソン
ドン・ホール
製作:ピーター・デル・ヴェッチョ
製作総指揮:ジョン・ラセター
原作:A・A・ミルン
音楽:ヘンリー・ジャックマン
ナレーター:ジョン・クリーズ
ナレーター(日本
語吹替版):
青森伸
声の出演:ジム・カミングスプー/ティガー
バド・ラッキーイーヨー
クレイグ・ファーガソンオウル
ジャック・ボウルタークリストファー・ロビ
トラヴィス・オーツピグレット
クリステン・アンダーソン=ロペスカンガ
ワイアット・ディーン・ホールルー
トム・ケニーラビット
ヒューエル・ハウザースグモドル
声の出演(日本語
吹替版):
亀山助清プー(台詞)
竹本敏彰プー(歌)
石田太郎イーヨー(台詞)
石塚勇イーヨー(歌)
上田敏也オウル(台詞)
福沢良一オウル(歌)
渡邉奏人クリストファー・ロビン
小形満ピグレット
片岡富枝カンガ(台詞)
菅井美和カンガ(歌)
山田瑛瑠ルー
龍田直樹ラビット
玄田哲章ティガー
三宅健太スグモドル
【解説】
 A・A・ミルンの児童文学とそれを基にしたディズニー製作のアニメによって世界中で愛され続けるキャラクターとなった“くまのプーさん”。本作はそんなプーさんを再び映画化するにあたって、往年のクラシックなスタイルの魅力を復活させるべく、ディズニー・アニメの伝統にこだわり製作されたノスタルジックで心温まる長編アニメーション。監督は「ルイスと未来泥棒」のスティーヴン・J・アンダーソンとこれが監督デビューのドン・ホール。
 はちみつが何よりも大好きなプーさん。家のはちみつがなくなっていたため、はちみつを求めて100エーカーの森へと向かう。そこには、ティガーやラビットにクリストファー・ロビンといったお馴染みの仲間たちが楽しい時を過ごしていた。ところが、イーヨーだけは尻尾を無くして元気がない。そこでクリストファー・ロビンは、“イーヨーのしっぽを探すコンテスト”を思いつき、さっそくプーさんたちはイーヨーの尻尾の代わりになるものを探し始めるが…。
<allcinema>
【関連作品】
ネッシーのなみだ(2011)併映短編
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【ユーザーコメント】
投稿者:陸将投稿日:2012-01-11 20:48:46
本作は、大傑作『くまのプーさん完全保存版』(77)のラストシーンを踏まえて作られている。
『完全保存版』のラストで、クリストファー・ロビンは自らが幼年期から少年期になることを自覚し、プーに「君だけはここで何もしないで欲しい」と語りかける。
自らは「何もしなくていい」年代からの卒業を果たさなければいけないからだ。
だからこそ、『くまのプーさん』は幼児的な思考を持つ、純真無垢なキャラクターしか登場しない。
そこには重大な葛藤も成長もない。
『くまのプーさん』の世界は、「永遠に何もしなくていい」幼児期の記憶の投影なのだ。
だからこそ、その世界観やキャラクターに、どこか「愛らしさ」や「懐かしさ」や「心地よさ」を感じるのだろう。

『くまのプーさん』はぬいぐるみの世界である。
そして、かぎっ子であるクリストファー・ロビンの1人遊びである。
その基本構造を本作でも、オープニングとエンディングで意識させる作りになっている。
彼がぬいぐるみで遊び、彼の想像力でそれらに命を吹き込んでいく。
ただし、前作よりも少し大人びた風貌をしたロビン少年は、もう学校に行かなければならない年代だ。
ずっとプーたちと一緒にいることはできない。
だからこそ、本作で突如ロビン少年は姿を消すことになる。
彼がいない中、残されたプーたちはどうするのか。
そこが本作のミソである。

画の心地よさとは裏腹に、物語は驚くほど前衛的で、見ていると気持ちが悪くなってくる。
それは、この世界の全キャラクターが幼児的思考しか持ち合わせていないためだ。
だからこそ、無意識とはいえども、ナンセンスなギャグやボケが永遠と重なり合っていく。
ツッコミが不在の世界だからこそ、観客から見るとおバカなボケが物語の主導権を握り続け、何処に連れて行かれるか分からない気味の悪さを体験することになる。
展開が行き当たりばったりで、物語が解体されているようにさえ感じることもある。
だからこそ、可愛らしい彼らの言動が苦痛になる一歩手前の、63分という尺で終わらせる必要があるのだと思う。

本作が異質なのは、プーが1時間近くハチミツにありつけないことだ。
したがって、プーはどんどん狂い始めていく。
幻覚や幻聴が生じ、目も完全にイッちゃってる。
まるでハチミツという「麻薬」を探し求める中毒患者のように見えなくもない。
この点も気味の悪さをどことなく感じさせる要因だろう。

『くまのプーさん』は子供向け作品と思われている。
しかしながら、その世界はシュールやナンセンスと表裏一体である。
人々の「懐かしさ」を増幅させる巧みな構造も含め、この世界の驚くべき奥深さは大人だけが体感できる特権だ。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2011-09-08 13:55:10
北海道の六線沢村に現れたのがプーさんだったら良かったのにな。アンビリバボーで再現ドラマを観たけど、ガクガクブルブルものだった。
投稿者:ASH投稿日:2011-09-03 12:10:05
【ネタバレ注意】

 嗚呼、癒される…。仕事と家庭の板ばさみにある身にとって、この絵本がそのまま動き出したかのようなのんびりとしたテイストは、一服の清涼剤のような役目を果たしてくれる。実にどうでもいいことで、プーさんと仲間たちが大騒ぎをしている様を目にしていると辛い浮世を忘れさせてくれるかのような。

 てなわけで、大型の台風が接近してるってのに家族連れや相武紗季のようなプーマニアがこぞって劇場に足を運んでくれたからか、朝1の回だというのにこれが結構な客の入り。家族連れはまるで自宅のTVで鑑賞してるかのように感想を話したり、子供に説明してあげたりと、上映中だってのにお喋りが絶え間ない。夕方の回にすればよかったと後悔するも、夕方はもっと込むだろうからね!

 ここ最近、ディズニー本体のアニメはピクサー作品に押され気味で、本体すらもCGアニメの方に力を入れているかのような状況だが、原点回帰なのか、手描きアニメの本来の味わいにこだわったかのような作りで、2010年代のアニメとは思えないくらい懐かしい香りがする。確かに、プーさんの世界を描くに当たって、あまりスピーディな展開は似つかわしくないんだろうから、これでいいんだろうけど。まあ、ティガーは相変わらず落ち着きがなく鬱陶しいが。

 CGアニメ、おまけに3Dが全盛の時代にあって、この古典的な手法はかえって新鮮だったりなんかして。面白いのは、この映画にもラセターさんが関与しているということ。「魔法のキス」んとこにも書いたけど、CGアニメを主流にさせた立役者のラセターさんが、こういうアニメにも関わっているという事実。素材の良さを引き出すための最適な方法を、ラセターさんはよくわきまえているのではないかと。プーさんがCGアニメ化されたら、そらシラケるわな。

 プーさんって、目がテンだしで割りと簡素な顔だと思うんだけど、ああ見えて結構、いい表情をするんだよね。ツボだったのが、報酬としてハチミツが貰えると思って手を出したら、それが貰えなかったときの落胆の表情。目に見えてガッカリしてるわけじゃないんだけど、呆然としたような表情が可笑しくもあり、可哀相でもあり。勘違いが引き起こすトンチンカンぶりも笑える。大爆笑に至ることはないが、クスッとした笑みがこぼれる、そんな感じ。

 しかし、大好物であるハチミツをプーさんがずっと食べられないでいるなんて、このもどかしい展開はいったい何なんだ? 探しても見つからず、目の前にあっても食べることができない。そんなんだからハチミツの海で泳ぐような幻覚(「夢」と言いなさい、てか?)まで見る始末。遂には食べられるところまで辿り着くが、あることをするためにグッと我慢をする。ハチミツよりも大切なもの、それが何かと言えば…。

 謎の怪物、スグモドルを捕まえるためにプーさんとピグレットが深い落とし穴を掘る。唯一、落とし穴に落ちなかったピグレットがロープを用意するくだりでは場内がドッと沸いたよ。空を飛べるオウルが助けを呼びに行きゃいいのに、そのことに誰もが気付かないとこは好きよ。

 気付かない人もいるかもしれんが、エンド・クレジットに流れるのはなんとズーイー・デシャネルの歌声。クレジットを確認すると、シー&ヒムではなくズーイーのソロ名義での歌唱みたいね。サントラ盤、購入すっかな。やっぱり彼女もプーマニアなんだろうか?

 プーさんと仲間たちがチョコチョコと出てくるエンド・クレジットがカワユイ。クレジットの文字に邪魔されて行く手を阻まれたりと、最後まで遊び心満載! スグモドルが実在していたというオチが最後の最後に明かされるので、場内が明るくなるまで席を立たないように!

【ソフト】
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