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マネーボール(2011)

MONEYBALL

メディア映画
上映時間133分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
初公開年月2011/11/11
ジャンルドラマ
映倫G
常識を打ち破る理論で
野球を変えた
ひとりの異端児の闘い。
ザ・ウォーク/マネーボール [Blu-ray]
参考価格:¥ 3,065
価格:¥ 1,757
USED価格:¥ 3,600
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 Photos

【クレジット】
監督:ベネット・ミラー
製作:マイケル・デ・ルカ
レイチェル・ホロヴィッツ
ブラッド・ピット
製作総指揮:スコット・ルーディン
アンドリュー・カーシュ
シドニー・キンメル
マーク・バクシ
原作:マイケル・ルイス
原案:スタン・チャーヴィン
脚本:スティーヴン・ザイリアン
アーロン・ソーキン
撮影:ウォーリー・フィスター
プロダクションデ
ザイン:
ジェス・ゴンコール
衣装デザイン:カシア・ワリッカ・メイモン
編集:クリストファー・テレフセン
音楽:マイケル・ダナ
出演:ブラッド・ピットビリー・ビーン
ジョナ・ヒルピーター・ブランド
フィリップ・シーモア・ホフマンアート・ハウ監督
ロビン・ライトシャロン
クリス・プラットスコット・ハッテバーグ
ケリス・ドーシーケイシー・ビーン
スティーヴン・ビショップデヴィッド・ジャスティス
ブレント・ジェニングス
ニック・ポラッツォジェレミー・ジアンビ
ジャック・マクギー
ヴィト・ルギニス
ニック・サーシー
グレン・モーシャワー
アーリス・ハワード
ケン・メドロック
ケイシー・ボンドチャド・ブラッドフォード
ロイス・クレイトンミゲル・テハダ
タカヨ・フィッシャースザンヌ
タミー・ブランチャード
リード・トンプソン
ジェームズ・シャンクリン
ダイアン・ベーレンズ
リード・ダイアモンドシャパイロ
(クレジットなし)
【解説】
 低迷していたオークランド・アスレチックスを革新的球団運営で常勝チームへと作りかえた実在のゼネラルマネージャー、ビリー・ビーンの成功物語を、「イングロリアス・バスターズ」「ツリー・オブ・ライフ」のブラッド・ピットの主演で映画化した感動ドラマ。共演はジョナ・ヒル、フィリップ・シーモア・ホフマン、ロビン・ライト。監督は「カポーティ」のベネット・ミラー。
 高校時代は花形選手だったものの、プロでは大成することなく引退したビリー・ビーン。その後、若くして弱小球団アスレチックスのゼネラルマネージャーに就任するが、長らく低迷を続けるアスレチックスは財政的にも厳しく、選手の補強すらままならない状態だった。そんな体たらくに喘ぐ2002年、名門イェール大の経済学部を卒業し、インディアンズのスタッフとして独自に選手のデータ分析を行っていた青年ピーター・ブランドと出会う。自らのチーム強化ヴィジョンに不可欠と見込んですぐさまピーターを引き抜き、彼のデータを重視した斬新な選手評価を基に、安い選手を買って勝てるチームをつくる独自の経営戦略を打ち立てていくビリー。しかし、その常識破りの方針と、彼の短気で独善的な性格が周囲の反発を招き、チームは結果を出せない状態が続く。それでも、ビリーは確固とした信念で戦略を貫き通すと、次第にチームは勝ち星を重ね、ある奇跡を呼び起こす…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
434 8.50
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【ユーザーコメント】
投稿者:zzz投稿日:2013-10-04 16:50:20
very good

ベースボールはいいねぇ 野球とは大違いだ!
投稿者:bond投稿日:2012-10-29 08:33:37
野球チームの管理に斬新な発想をいれたのはいいが、結果はまだ出ていない。監督と足並み揃わなきゃね。20連勝がピークだったのね。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2012-10-21 21:16:56
30分で早送りモード。こういう題材こそ「アンビリバボー」向き(「127時間」も)。ブラピは硬派な映画を作りたくて仕方無かったんだろうな。
投稿者:いまそのとき投稿日:2012-08-14 16:41:56
男なら血が騒ぐ野球人生の捌き方が面白い。脚本がシャープ。演出も切れ味がある。データ野球の数値化に売り買いされるプレーヤーたち。プロ野球の舞台裏の冷酷さ。しかし男の夢はしっかり描いた。特にラスト近く、ピーターがビリーに見せたビデオルームのシーンが大好きだ。わずか3分程度だが、この映画のエッセンスが凝縮してる。それが10傑の決め手。
投稿者:TH投稿日:2012-07-03 18:38:19
なかなか。
ジョナ・ヒルの役がおいしいですね。
さよならホームランのシーンは「ナチュラル」を少し思い出しました。
ブラピの電話でのしゃべり方「イエァー」「イェヤッ(プ)」というのを聞いてたら、先々ブラピはマーロン・ブランドみたいになっちまうのかなぁー、なんて思いました。
最後、レッドソックスに行かなかったってのが良かったデスねー。
投稿者:藤本周平、投稿日:2012-05-13 09:50:58
【ネタバレ注意】

超面白かった。20連勝とか最終回の代打ホームランとか、
あまりにも現実味がなさすぎるんだけど
それが全部事実なんだってんだからスゴイとしか言いようがない。
しっかりと丁寧に描写されていて物語の展開にも納得できるし、
なにより俳優さんたちの演技が素晴らしい。
ブラピは最近良い映画によく出てるな〜。
娘の曲(Lenkaの「The Show」)で幕を閉じるラストも印象的。オススメ!

投稿者:maxpit投稿日:2012-04-21 23:06:53
スカウトから太鼓判を押されていたのに何故、自分は選手
として活躍できなかったのか? そんなところからGMに
就任してからは、独自の球団運営哲学を模索し、低予算で
チームを強くすることを実践していったというお話。
マネーボール理論かぁ。私はあんまり野球に詳しくないが、
非常に面白かった。なんか、野村監督のID野球みたいな。
スポコンものじゃないスポーツドラマというのも新鮮。
しかし、米野球界って選手が商品のように動くんですね。
高額な給料を貰っているとはいえ、ちょっと冷徹。
畑違いだが、コーエーのゲーム「三国志」を思い出した
のは私だけ? (笑) 
投稿者:トム・ルーズ投稿日:2011-12-23 07:35:12
【ネタバレ注意】

久しぶりに野球通向けの野球映画を見た気がしました。
過去に実写化された野球を題材にした映画は、感動スポコン物やヒューマンドラマ色が濃い映画が大半で、とりあえず作品の良し悪しは別にして、野球通向けの映画とは言い難いところがあったと思います。
しかし本作は、まるで野球通の心をくすぐるような、野球の本質とは一体何なのかを問い掛けてくるような映画だったかなと思いましたね!

私自身、映画よりもむしろ野球の方が好きなぐらい野球好き(「自称野球通(日本のプロ野球限定)」)なので、エンタメ性よりも実話重視で描かれた本作の作風に物凄く好感を持ちました。
ただし、野球通向けに作られた映画と言うことは、野球に興味が無い方が見たならば、感動が薄いとか演出が地味過ぎとか、あまり良い感想が出てこないのではないかなとも思ったのですが・・・どうなんでしょうかね?

まあ好みの問題はともかく、『ソーシャル・ネットワーク』のスタッフが製作で、しかもブラッド・ピットも製作に加わっているとなれば、派手なお涙頂戴映画にはならないとは思っていましたが、やはりさすがブラピでしたね!
ブラピが演じたビリー・ビーンの言動全てに共感できた訳ではないですが、完璧ではないからこそ嘘臭くないし、だからこそ見る者が映画を通してビリーと共に成長して行けるようなところもあったかなと思いました。
共感できない部分も全て野球好きだからこそ共感できない部分がある訳で、そう言った意味も踏まえて、とにかく野球好きが熱く語り合いたくなる映画だったかなと思いましたよ!

私は日本のプロ野球が好きで、しかも貧乏球団や弱小球団が巨人のようなチームに勝つ姿に熱くなるタイプです。
そして、基本的にメジャーリーグベースボールが大嫌い(・ω・)/
メジャー=マネーゲーム+大味な野球・・・未だそんなイメージ。
日本で活躍した選手がすぐメジャーリーグに行こうとする姿を見ると、今まで応援してきた気持ちはどうすれば良いのか?と、いつももどかしい気持ちになってしまいます(T_T)
しかし本作は、ある種メジャーリーグにも日本野球に通ずるような感覚を持つ男(ビリー・ビーン)がいたんだと言う話でもありましたね!
正確にはビリーじゃなくてピーターがその風潮を持ち込んだ訳ですが・・・。
とりあえず、私の中のメジャー嫌いを緩和してくれる映画になったのだけは間違いありません(\'-^*)/

まあとにかく、無名で年俸の安い選手を使い地味な野球を展開する広島やロッテが巨人やソフトバンクを倒して優勝する姿に夢を見る私としては、ビリーが最後に選択した行動には大いに感動させてもらいましたし、野球の醍醐味を改めて再確認させてもらえた映画となりました!
そして、ビリーの娘が作った歌で、最後は泣き笑いさせてもらいましたよо(ж>▽<)y ☆

それにしても、ビリー・ビーンが展開したマネーボール理論・・・どう思いました?
出塁率、つまり確率重視主義ですよね。
メジャーのスター軍団に貧乏球団が勝つ為には、確かにまともに戦っては勝てないので、なるほどとは思いました。
日本で言えば、他球団から捨てられた選手を集めた弱小軍団が野村ID野球により再生するみたいなところもあって、概ね納得ではあったのですが、送りバントがダメと言うのはどうなんでしょうかね?
確実に相手に1アウトを献上することにはなりますが、相手投手にプレッシャーをかけることにもなりますし・・・。
四球で溜めたランナーがゲッツーで点が入らない確率みたいなものも示してほしかったな〜(勝手に調べろって話ですね)
それから、オーナーがいてGMがいて監督がいるこのメジャー方式が、どうにも古い体質の私には受け入れられないところがあるんですよね(・_・;)
GMの言うことを聞かないフィリップ・シーモア・ホフマンが演じた使えない古い体質の監督さんの気持ちも、分からないではないなと・・・。

まあ私の考えは置いといて、ビリーは過去に苦い思いをし後悔し続けてきたからこそ、今度は自分を信じて、参謀役のピーターを信じて、とにかく信念を貫き通しました・・・そんな多少強引ながらもブレない姿を見て、私も感銘を受けたところはありました。
どの業界でもそうですが、業界にどっぷり浸かってしまうと、固定観念のような考えがいつしか至極当然のように頭に焼き付いてしまっているところがあると思います。
劇中でもあったように、野球界は(特に巨人)いつしか選手を買うこと躍起になってしまい、勝利を買うことを忘れているようなところがありましたからね・・・。
野球の本質である「人々は野球に夢を見る」。
それを思い出させてくれたこの映画に出会えたことに感謝・・・そして野球の神様に感謝します(o^-\')b

投稿者:メカゴジラ投稿日:2011-12-15 12:40:48
 
平日昼間の回をポイントでタダ鑑賞。
ホークスファンだが大リーグにはあんまり詳しくないんで、ウィキペディアでサイバーメトリクスとかいろいろ予習して観に行った。

FAで主力選手がいなくなる中、昔ながらのやり方で補強をすすめるスカウトに対し、主人公は数字のデータを拠り所に、有名選手はいなくても勝てるチームを作ろうとし、周囲に波紋を投げかける。
筋立ては面白いし最後まで楽しめたんだけど、なんつうか原作のあらすじそのままだなあというか。無名だけど出塁率の高い選手を連れてきた、でもその選手が実際に四球を選んで勝利に貢献するシーンはないし、データに基づいて獲得した抑え投手が活躍する様子もちゃんと描かれない。もうちょい「野球の映画」としての見所があっても良かったんじゃないの?と思う。

あくまで主人公たちは球団のフロントだからそうしたのかもしれないが、観る側がみんな原作読んでてアスレチックスが優勝するシーンも知ってます、というわけじゃない。例えば山本五十六の伝記映画で帝国海軍の海戦シーンがまったく描かれなかったらそれはどうなの?って気がするみたいなもんで、もうちょい野球の映画としてもふつうに楽しませてほしかったなあと思う。
投稿者:Normandie投稿日:2011-12-14 13:37:42
「カポーティ」のベネット・ミラー監督でもあり、ある程度期待したがさほどでもなく時間も長尺すぎた。
もっと刈り込めばと思ったが、正直にいうと野球にあまり興味はなくレンタルでよかったようです。
スター俳優が主演なだけに感情移入は難しいが、しかしそれを叶えたのが初めて見たジョナ・ヒルだった。
キャリアはあるようだがまったく知らず、今後注目。
やはりハリウッドは観客の感情を操作、誘導するのが巧みだなと思いました。
皆同じように感動する映画を量産する手練手管、残念ながら今回もそれを感じた。
ゆえに映画会社から請け負ってる日本の映画評論家達の評価も信用しない。
この手のアメリカンドリーム的ストーリーがなぜ受けるのか?
夢や努力や才能の対価として一度に莫大な金が入る庶民とかけ離れた相場、
あえて言うがそのヤクザな世界が人々を熱くしているのは絶対に間違いないのだ。それを忘れてはいけない。
投稿者:リEガン投稿日:2011-12-01 10:10:48
原作も面白く読んだが、映画は何よりブラッド・ピットの魅力に負うところが大きい。久しぶりに時間の経過を忘れさせてくれた佳作。ジョナ・ヒルも印象深く、フィリップ・シーモア・ホフマンのお腹には笑った。
投稿者:uptail投稿日:2011-11-28 09:38:51
ケリス・ドーシー
投稿者:ASH投稿日:2011-11-19 00:11:08
【ネタバレ注意】

 さすがは大人の映画通が集うサイトだけあって、公開1週目にしてこれだけのコメントが集まるとはたいしたもんだ(読まんけど)。「野球」が題材ということで琴線に触れただけなのかもしれんが。もっとも、コメント数に反比例して場内は空いていたから、2週目以降は激減するんだろうけど。

 スポーツ観戦するくらいなら映画を観ていた方がマシと本気で思っている極度のスポーツ音痴ゆえ、オークランド・アスレチックスなる球団の存在を知っている程度で、20連勝記録に関しては「へぇ、そんなことがあったんだ」ぐらいで、ビリーが打ち立てたマネーボール理論ってもんが実際、どのくらい機能していたのかは分かりかねるが、ビリーの判断も監督が突っぱねちゃうんだから、あそこは素直に従っておくべきたったのかもね。しかし、そういう思惑の違いは世の常だから。

 正直に言うと、弱小球団が勝ち進む「メジャーリーグ」みたいな単純な映画だと思ってた。野球を題材にした映画ならば、そういう風になっているのだろうという思い込みがあるもんだから。ところが、試合シーンはTV中継のフッテージの使用が殆どで、よくあるスポーツ映画とはだいぶ毛色が違う。それもそのはず、この映画、勝利を導くための理論を実証させた男の信念の物語だから。ビリーにとって選手とは、コマ(Pawn)みたいなもんか。

 しかし、斬新な理論を打ち立ててそれを実践しようにも、旧体制というものはどこの世界にもいるもんで、特に球界のような長い歴史があり出来上がった世界では異端児扱いされちゃうんだから、やりにくいもんだよな。ベテランのスカウトマンたちも長くやってきたことでそれなりの自負があるわけだから、ビリーと衝突するのも無理もない。監督にしてもそうだ。それでもビリーは信念を曲げずに貫き通す。味方はピーターしかいない四面楚歌の状況でも。

 確かに、ビリーの揺るぎない信念は観る者を熱くさせるが、マネーボール理論が正しいという根拠と自信は、どこにあったんだろう。だが、マネーボール理論を劇中でクドクドと描いちゃうと小難しい映画になりそうだしで、このくらい端折った方がよかったのかもね。要するに、ビリーの最後まで諦めないという信念を描くことが主題なんだろうから。勝てば公式戦20連勝という劇的なくだりも、普通なら「メジャーリーグ」みたいに大いに盛り上げるところだが、割りとアッサリしてるし。

 てなわけで、実際にプレーをする選手は勝つための「道具」のような扱いに見えちゃって、そのために他球団からトレードしたりと、GMにとってはそうういう存在なのかなぁ、なんて思っちゃったりもする。もちろん、同情だけで使えない選手を置いておくわけにもいかないのは承知しているつもりだけど。しかし、あの電話でのやり取りは本当に「交換」みたいで、なんだか世知辛い。

 ブラッド・ピットは全編出ずっぱり! 製作にも関与しているから当然と言えば当然だが、アンチ派にとっては耳を疑うような発言かもしれんが、やっぱり華のある人なんだよ。こんなこと書くとまたあの人に「どこがぁ?」なんて言われちまいそうだけど、確かにロバート・レッドフォードに見えなくもないわ。アスレチックスは別として、時代が時代ならレッドフォードが演じるような役だよな(同意を求めているわけじゃねぇぞ)。

 直情的で、事が上手くいかないとすぐに物に当るビリーに対して、沈着冷静で彼の良き相棒として行動を共にするピーター。アメリカン・ライト・コメディ(ALC)でお馴染みのジョナ・ヒルがいつもとは違う落ち着いた感じで演じていて、これが実にいい感じ。大声でわめき散らしたり、4文字言葉を連発したりはしないけど、こういう役もコナせる人なんだな。ジョナ、オスカー助演男優賞候補なるか?!

 「ウォンテッド」や「ブライダル・ウォーズ」のクリス・プラットも180度方向転換。実力はあるんだけど自信のない大リーガーという、これまたいつもとは違う感じで新境地開拓。フィリップ・シーモアもいいけど、ロビン・ライトがたったアレだけのために出演している方が驚き。スティーブン・ビショップって歌手のあの人とは別人なんだね。

 ビリーの娘が歌うフォーク・ソングが味わい深い。ジュリアナ・ハットフィールド系?

投稿者:ビリジョ投稿日:2011-11-17 02:29:05
【ネタバレ注意】

 弱者の物語だ、とブラッド・ピットは言うが、しかしこれはサクセスストーリーだろう。地味だけど。アメリカン・サクセス・ストーリーを、こんな風に抑えて演出する力量は凄いの一言。

 やっぱ、スポーツはいいね。人は死なないし、戦いはあっても憎悪はないし、人類の栄光だし。

 秋の夜長にオススメの一本。派手なアクションもヒーロー伝説もないし、銃撃もカーチェイスも美女もベッドシーンも出てこないが、面白い。「面白い」ってのはなんなんだろうと考え込んでしまいます。名優フィリップ・シーモア・ホフマンが、重要な役なのに、あんまし目立たない。大胆な起用です。

 何か今年は、地味さが勝負のようですね。

投稿者:SECOND_STAGE_LENSMEN投稿日:2011-11-16 08:21:55
私は野球に全く興味がないが、この映画の素晴らしさには打たれた。
主観や印象論がはびこる中に、きちんと数字を引っさげて切り込む姿は鮮やかである。
私たちの身の周りでも、数字的な根拠もなしに信用したり不安がる例が多い。そんな私たちを一喝する作品である。

http://movieandtv.blog85.fc2.com/blog-entry-278.html
投稿者:真壁 六郎太投稿日:2011-11-14 19:11:37
端的に言っていい映画だ。ブラピがR・レッドフォードに見えた。球界一金の無い球団がいかにして勝ちをとるか、その内幕を事実に基づき描いた作品。製作、主演ともにブラピの才能は賞賛に値する。松井ファンの自分の本来の評価は7だが、ベースボールを知らない人興味の無い人向けに評価はかなり辛目の6にしました。日本映画界に言いたい、金なんて無くったってコレだけの映画がとれるんだよ。要は日本映画界には実力が無いってことなんだよ。イケメンや美少女至上主義で作品をつくってるからいつまでたっても成長しないんだ。
投稿者:mototencho投稿日:2011-11-14 16:09:21
新たな時代に“当たり前のこと”を貫いた野球人の物語。ブラッド・ピットもいよいよ若手に華を持たせ、父親役が板についてきた。もちろん華は若手有望株のジョナ・ヒル。http://mototencho.web.fc2.com/2011/moneybal.html
投稿者:ringoringo投稿日:2011-11-14 14:48:43
【ネタバレ注意】

これ見ちゃうと日本ではG.Mっていうのは無理かなぁ〜

トレード期限最終日に起こっている話は、MLB中継でよく聞いていたけど・・・
デフォルメしてあるとはいえ、現場では凄まじい取引があったのですね!!

ラストで娘の歌を聞いている、ビリーに心に去来している物を思うと涙が溢れてしまいました

イチローもちらっと写ってました・・・(テレビの中の映像で)

投稿者:ローランド投稿日:2011-11-13 21:03:58
 中ごろから少しドラマティックな動きはあるけど、全体的には説明を省き
地味に詩的に物語が進行し、スポーツものに持つイメージの狷悪瓩簀
手な展開を期待するとはずされてしまいますが、自分を評価させて、事実だ
が辛口のことをおもねることなく言ったことで即座にアシスタントに採用し
たり、旧態依然としたメンバーの使い方を変えようとしない監督に業を煮や
して、それならばとレギュラーの主要メンバーを放出したりと、野球のゼネ
ラルマネージャーを通しての企業経営学のような楽しみ方が出来ました。   

 最近は落合監督に対するシンパシーから関心をもっているけど、それま
ではTVでニュースを見ていても野球のことになるとスイッチオフにするく
らいに関心も興味もなかった人間が、トム・クルーズ主演の「ザ・エージェ
ント」みたいなのを思い浮かべて観にいっての鑑賞記ですから、野球の好
きな人が観たらまた違った価値を見い出せるのかもしれないです。
投稿者:江川良名投稿日:2011-11-13 20:07:41
【ネタバレ注意】

2002年にアスレティックスが奇跡の20連勝を達成した舞台裏を描いた実話もの。球団の財政事情から、データ重視のチーム作りに変えざるを得ない決断をした主人公の孤独な戦いを彼の選手時代の苦い過去を差し込む事で、共感できる作りとなっており、確率論だけでは勝てない現実も描いて、単純なサクセスストーリーとしていない。レッドソックスからの巨額の誘いを蹴り、球団に残る決断をした背景に、金に目が眩み、大学進学よりもメッツ入団を選んだ苦い過去の反省がある事を想像させる終幕もいい味である。フィリップ・シーモアが主人公と反目する監督を好演している。

投稿者:陸将投稿日:2011-11-11 22:45:13
【ネタバレ注意】

日米問わず、現在の「プロ野球」は2つの側面を持っていると思う。
1つはプロフェッショナルとしての「勝利至上主義」。
本作の「マネーボール理論」や日本で現在主流の「スモールベースボール」が当てはまる。
プロ入りした選手の中で、スターになれる素質を持っているのはほんの一握りだ。
しかし、チームの一員として勝利のために自己犠牲をいとわず、常に「フォア・ザ・チーム」精神でプレーすることなら誰にでもできる。
ファールで粘って相手投手に球数を投げさせ、ボール球は決して振らず出塁すること。
打率や本塁打といった目に見える数字では計れない1人1人のプレーの積み重ねが、結果的に勝利へと繋がっていく。
けれども、その戦法は所詮玄人受けするだけの地味な野球である。
優勝しても「つまらない勝ち方」だと揶揄され、勝ち続けても観客は減少する一方、選手の年俸だけは上がっていく中日の落合政権などはその代表例だろう。

もう1つは野球が持つ「エンターテイメント性」。
勝ち負けを越えてスター選手のプレーを見に、観客は球場に集うのかもしれない。
ボールを遠くに飛ばす打者、速い球を投げられる投手、そういう天性の才能に恵まれた選手を見て、子供たちはプロ野球に憧れる。
あるいは彼らに夢や希望を託そうとする。

本作で掲げられる「マネーボール理論」は、短期的な目で見ればチームを強くする近道なのかもしれない。
だが、長期的にファンに愛されるような、魅力的なチームにできるかどうかは疑問である。
本作でもビリー・ビーンは初めから「マネーボール理論」を取り入れるわけではない。
限られた予算の中で、チームを強くする最善の策として選んだに過ぎない。
ここが本作の世界に入り込む際の1つのポイントだと思う。

また、本作は基本的には古典的なサクセスストーリーの体を取っているが、それを現代に見事にアップデートさせていると思う。
高齢や故障持ちや不恰好な投法といった理由で他球団から「捨てられた」選手を軸に、チームが徐々に起動に乗っていく姿が描かれていく。
スター選手にはあえてスポットライトを当てずに、「マネーボール理論」の象徴となる3選手に焦点を当てる作り手の意図に好感が持てる。
チームの中ではたとえ脇役であろうとも、いわゆる「負け犬たち」がチャンスを掴むからこそ意外性があり、そこから予想外の感動や興奮が生み出されるものだ。
「マネーボール理論」によって従来の野球観を揺さぶられ、徐々に目の色が変わっていく選手の姿。
ファンを巻き込んで連勝街道を突っ走っていくカタルシスに鳥肌が立つ。

けれども、選手は人間である。
全て数字で計れるほど人間は単純ではない。
20連勝目の代打サヨナラHRは、野球の持つ「奇跡の瞬間」を捉えている。
数字上は考えられないほど確率は低いかもしれないが、決して可能性はゼロではない。
「筋書きのないドラマ」、それが野球だ。
乾いた打球音と一瞬の静寂。
カクテル光線で照らされ、夜空に浮かび上がる白球。
狂喜乱舞のスタンドへ、放物線を描きながら白球が吸い込まれていく美しさ。
そういう「奇跡の瞬間」を目撃するために、野球ファンは球場に足を運ぶのだ。
この瞬間こそが本作の1番の盛り上がり所である。

しかし、本作はまだ続いていく。
なぜなら、本作の中心にいるのは、あくまでもビリー・ビーンという1人の男だからだ。
彼は将来有望とスカウトに言われ、進学の道もあったにもかかわらず、金に目がくらみプロ入りを決意したが、野球選手として大成できなかった。
彼もまた、選手と同じように「負け犬」なのである。
彼の過去がフラッシュバックで随所に挿入されることで、彼の言動1つ1つに説得力を持たせることに成功している。

閉鎖的な旧体制の常識をぶち壊すには、レッドソックスではダメなのだ。
貧乏で戦力層も薄いチームをチャンピオンにさせるからこそ、自分たちの信じた理論が証明でき、そこに「夢」や「ロマン」が生じるのだ。
それを追い求めて、彼は今でも挑戦し続けている。

「カネ」や「戦力」だけで勝敗が決まってしまうほどつまらないものはない。
いかに限られた範囲内で遣り繰りしながら、勝利を収めることができるか。
そうやって手にする「勝利」には、1勝以上の価値や感動や興奮がつまっていると思う。
それが積み重なったところにある「夢」を一目でいいから見たいからこそ、周囲に何を言われようとも、どんなに辛く苦しくても我慢できる。
だからこそ、球団創設時には弱小球団と揶揄された楽天イーグルスと、自分は共に生きていこうと思う。

それは、何も野球に限ったことではない。
エンディングをあそこまで引き伸ばしたことにより、本作は社会全般にも通ずる普遍的なメッセージを発しているのだ。

投稿者:マーサ19投稿日:2011-10-25 23:05:58
【ネタバレ注意】

私的には今年一番となりました。まだ10月だけどー
感動した。

ソーシャルネットのチーム作品。
ソーシャルネットワークも気に入ったし、その作品作りが私の好みなのかも知れませんが。

ここ数年のブラピは見てませんでしたが、
やっぱうまいね〜惚れなおしました!

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 □ 主演男優賞ブラッド・ピット 
 □ 助演男優賞ジョナ・ヒル 
 □ 脚色賞スタン・チャーヴィン 
  アーロン・ソーキン 
  スティーヴン・ザイリアン 
 □ 音響賞(調整)Ron Bochar 
  David Giammarco 
  Ed Novick 
  Deb Adair 
 □ 編集賞クリストファー・テレフセン 
■ 主演男優賞ブラッド・ピット 「ツリー・オブ・ライフ」に対しても
■ 男優賞ブラッド・ピット 「ツリー・オブ・ライフ」に対しても
 ■ 脚本賞スティーヴン・ザイリアン 
  アーロン・ソーキン 
□ 作品賞(ドラマ) 
 □ 男優賞(ドラマ)ブラッド・ピット 
 □ 助演男優賞ジョナ・ヒル 
 □ 脚本賞スティーヴン・ザイリアン 
  アーロン・ソーキン 
□ 主演男優賞ブラッド・ピット 
 □ 助演男優賞ジョナ・ヒル 
 □ 脚色賞スティーヴン・ザイリアン 
  アーロン・ソーキン 
□ 作品賞 
 □ 主演男優賞ブラッド・ピット 
 ■ 脚色賞アーロン・ソーキン 
  スティーヴン・ザイリアン 
  スタン・チャーヴィン 
□ 外国作品賞 
【ニュース】
全米興行成績、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」が圧巻のV22015/12/28
クリスチャン・ベイル主演実録金融サスペンス「The Big Short」、最新予告編2015/11/24
クリスチャン・ベイル主演実録金融サスペンス「The Big Short」、予告編2015/09/24
ブラッド・ピット、クリスチャン・ベイル、ライアン・ゴズリングが金融サスペンスで共演へ2015/01/14
ベネット・ミラー監督実録犯罪ドラマ「Foxcatcher」、予告編2014/10/15
ベネット・ミラー監督実録犯罪ドラマ「Foxcatcher」、最新ティーザー・トレーラー2014/07/03
ベネット・ミラー監督最新実録ドラマ「Foxcatcher」、ティーザー・トレーラー2014/05/20
アダム・マッケイ監督、「マネーボール」原作者の金融ノンフィクションを映画化へ2014/03/25
ベトナム反戦の象徴“シカゴ7”映画化プロジェクト、ポール・グリーングラスが監督へ2013/07/25
アカデミー賞、結果発表2012/02/27
アメリカ脚本家組合(WGA)賞、結果発表2012/02/20
英国アカデミー(BAFTA)賞、結果発表2012/02/13
アメリカ映画俳優組合(SAG)賞、結果発表2012/01/30
第84回アカデミー賞、ノミネーション発表2012/01/24
アメリカ製作者組合(PGA)賞、結果発表2012/01/23
DVDリリース情報:「マネーボール」「ランゴ」「一命」「ラブ・アゲイン」etc.2012/01/20
英国アカデミー(BAFTA)賞、ノミネーション発表2012/01/18
タランティーノ監督2011年お気に入り映画ベスト112012/01/16
ゴールデン・グローブ賞、結果発表2012/01/16
放送映画批評家協会賞、結果発表2012/01/13
全米批評家協会賞、発表2012/01/09
アメリカ脚本家組合(WGA)賞、ノミネーション2012/01/06
アメリカ製作者組合(PGA)賞、ノミネーション2012/01/06
ゴールデン・グローブ賞、ノミネーション発表2011/12/16
アメリカ映画俳優組合(SAG)賞、ノミネーション発表2011/12/15
放送映画批評家協会賞、ノミネーション発表2011/12/14
全米興行成績、群像ラブ・ストーリー「ニューイヤーズ・イブ」が初登場首位2011/12/12
ピーター・トラヴァース選定2011年ベスト10発表2011/12/08
ニューヨーク映画批評家協会賞、結果発表2011/11/30
全米興行成績、ドリームワークス・アニメ「長ぐつをはいたネコ」がV22011/11/07
全米興行成績、「シュレック」スピン・オフ・アニメ「長ぐつをはいたネコ」が好スタート2011/10/31
全米興行成績、「パラノーマル・アクティビティ3」が記録的大ヒット・スタート2011/10/24
全米興行成績、2週目「リアル・スティール」が首位を死守2011/10/17
全米興行成績、ヒュー・ジャックマン主演アクション・ドラマ「リアル・スティール」が初登場首位2011/10/10
全米興行成績、新作陣不調でファミリー映画「Dolphin Tale」が2週目で首位浮上2011/10/03
「マネーボール」原作者のウォール街暴露本を「ラブ・アゲイン」監督コンビで映画化か2011/09/27
全米興行成績、3D版「ライオン・キング」が新作陣に競り勝ちV2達成2011/09/26
全米興行成績、3D版「ライオン・キング」が大ヒット・スタート2011/09/19
ブラッド・ピット主演「Moneyball」、予告編2011/06/17
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