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麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜(2011)

メディア映画
上映時間129分
製作国日本
公開情報劇場公開(東宝)
初公開年月2012/01/28
ジャンルミステリー/ドラマ
映倫G
人は最後に何を願うのか
麒麟の翼~劇場版・新参者~ Blu-ray豪華版(特典DVD付2枚組)
参考価格:¥ 7,236
価格:¥ 6,512
USED価格:¥ 4,980
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 Photos

【クレジット】
監督:土井裕泰
エグゼクティブプ
ロデューサー:
濱名一哉
プロデューサー:那須田淳
伊與田英徳
進藤淳一
ラインプロデュー
サー:
橋本靖
原作:東野圭吾
脚本:櫻井武晴
撮影:山本英夫
美術:金勝浩一
編集:穗垣順之助
音楽:菅野祐悟
主題歌:JUJU
『sign』
記録:鈴木一美
照明:小野晃
録音:武進
助監督:杉山泰一
音楽プロデュスエ
ディット:
志田博英
出演:阿部寛加賀恭一郎
新垣結衣中原香織
溝端淳平松宮脩平
松坂桃李青柳悠人
菅田将暉吉永友之
山崎賢人杉野達也
柄本時生横田省吾
竹富聖花青柳遥香
聖也黒沢翔太
黒木メイサ青山亜美
(友情出演)
向井理
山崎努加賀隆正
(特別出演)
三浦貴大八島冬樹
劇団ひとり糸川肇
秋山菜津子吉永美重子
鶴見辰吾小竹由紀夫
松重豊小林
田中麗奈金森登紀子
中井貴一青柳武明
北見敏之
相築あきこ
中村靖日
緋田康人
松澤一之
小泉深雪
大堀こういち
Velo武田
江澤大樹
コッセこういち
辰巳蒼生
吉見幸洋
川井つと
森輝弥
谷川昭一朗
西慶子
中村祐樹
柳東士
金谷真由美
ヘイデル龍生
名雪佳代
菅原大吉
田中要次
志賀廣太郎
大石吾朗
【解説】
 TVドラマ「新参者」でも好評を博した原作者・東野圭吾による“加賀恭一郎シリーズ”の9作目『麒麟の翼』を、再び主演に阿部寛を迎えて映画化した感動ミステリー。ひとつの殺人事件の捜査を通じて、その意外な真相と事件の背後に潜む切なくも感動的な人間模様がひも解かれていくさまが丁寧な筆致で綴られていく。共演は溝端淳平、黒木メイサらのレギュラー陣と、シリーズ初参加となる新垣結衣、松坂桃李、中井貴一。監督は「ハナミズキ」の土井裕泰。
 ある日、日本橋の翼のある麒麟像の下で男性の刺殺体が発見される。被害者である青柳武明は死の直前、腹部を刺されながら誰に助けを求めることもなく、8分間も歩き続け、縁もゆかりもない日本橋までやって来るという不可解な行動をとっていた。一方、容疑者には、青柳のバッグを持って現場から逃走中に車に轢かれて意識不明に陥った若者・八島冬樹が浮上。恋人・中原香織が懸命に無実を訴えるも、事件は八島の犯行としてあっけなく解決するかに思われた。そんな中、日本橋署の刑事・加賀恭一郎はコンビを組む松宮脩平とともに独自の捜査を進めていくが…。
<allcinema>
【関連作品】
新参者(2010)TVシリーズ
赤い指(2010)スペシャル・ドラマ
麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜(2011)劇場版
眠りの森(2014)スペシャル・ドラマ第2弾
祈りの幕が下りる時(2017)劇場版第2弾
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
18 8.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:68生男投稿日:2018-06-20 14:57:50
泥棒か、忍者か、「青柳武明」という地下親父。

中井貴一がもっさりと深刻顔に演じるこの親父。これが本当にどうしようもない。ネジが2本も3本も取れている。いい歳をして報連相が全くできない。この親父が一人よがりに動き回り、すべての事態を悪化させていく。息子の友達を自殺に追い込み、自分も殺される羽目になる。という話。
職場においても現場の問題を全く把握できないダメ管理職。その無能さも後の惨事、わけても自身の死の遠因となっている。

人物像で言えば、息子の留守中に部屋に入ってパソコンを開く、最低最悪親父(世の若人たちはなぜこういう下品な人間性に共感できるのだろう、不思議)。
さらには「開いたらこのページになってたから見えてしまった」とは。見えたんじゃなくて見たんだろうそれは。上から下まで読んどいて何を言うか。

万事そんな調子のこのプッツン親父、プッツンプリンが、手前勝手に余計なことをしまくって暗躍するのだが、あげくには、息子の友達(未成年者)を、息子に内緒で、保護者にも内緒で、偽名で、夜分に、呼び出して脅迫する。正気なのか。しかも「息子には言わないでしてほしい」って、友達なんだから即話すに決まってる。本当にこのプリン、自分の感情だけが頼りで、周りのことも先のことも何も見えない。だいたいにして、大の男が隠れて鶴折ってる場合か。とにかく、とことんまで報連相なし。家庭においても職場においても、奇妙なほど低い知能に描かれている。本当にやることなすことかっこつけばかりで間が抜けているのだが、それはつまりこの脚本が、シリアス振りのかっこつけに過ぎないということなのだ。まさに「美学」のみの酔っぱらい。あるのはこけ脅しだけ。この監督は、酔っぱらいたちに甘い息を吐かせて、観客をけむに巻こうとしているのだ。

その極めつけは、阿部寛刑事が教師にした「後智慧」の長説教。あれは、千鳥足の泥酔親父を「ヒーロー」にしておくために、教師のほうを「真プリン」に仕立ててミスリードするための「仕掛け」「目眩まし」なのだ。
大事なのは、事故発生時の教師の気転が「隠蔽」であろうとなかろうと、その後に起きた事件に対してこの教師は、全く関係がないし、全く責任はないということ。「当時少年たちの事情聴取が行われなかった」というそのことによって、いかなる「二次的弊害」が起きたかといえば、実は何も起きてはいない。起きていないところに親父が引き起こしたのだ。
プールの事故は、三人の生徒を現場から去らせたことも含めて、すでに固定された「舞台」なのであって、事件の原因を「舞台」に持っていくことは、劇として決定的な「破綻」なのだ。開き直りともいうべき禁じ手である。
事件の原因はあくまでも、その「舞台」の上でとられた登場人物の志向及び行動なのであって、事故以降すでに「時を待つべき」「新たな段階」に入っている現在という「舞台」の上で、この親父は、あっという間もなく悩乱錯乱して、まんまと、ダメなやり方、「それだけは絶対やっちゃダメ」というアプローチをし、「この時点で考え得る最も招いてはいけない事態」を、まんまと招いたのだった。
なのだから、この脚本は、「プリン親父がプリン故にプリン親父は死んだ」となればこそ、健全なものとなれるのだ。
「このプリン親父はいかなるプリンであったか」という、それを考えさせるのが健全な映画なのではないか。
だが、この映画の結論するところは、すべて「マスコミ論調」であり、しかも、あろうことか、そのこけ脅しを刑事役の口で語らせて、脅しつけようというのだ。つまり、「大衆は考えるな」と言っているのだ。それがこの監督の考える大衆映画なのか。

この監督だか原作者だかは、「青柳武明」というこの破滅的夢遊病的人物像を「正義の人」「理想の父親」として、青少年や婦女子たちを幻惑すべく謳い上げている。
しかしこの脚本の正体は、少年の父親の、他を巻き込んでの「切腹」なのであって、大げさに、涙ぐましく、死に花を咲かせてやることだけを狙いとした「こじつけ」、近々の話題を寄せ集めただけの下衆な鍋料理なのだ。プリン入りの寄せ鍋。しかも、鍋底をつつけば、「やっぱり死んでお詫びするしかないよね」「腹を切ったんだから許してやろうよ」さらには、「世間に出されなければ責任取ったとはいえないよね」と声がする。ただただ被害者意識の大衆心理におもねり、暗に留飲を下げさせようとしているのだ。
いくら刑事モノだからといって、決論が「警察に通報しないからこんなんなった」なんてことでいいのか。
それと、愛だったら何をやってもいいのか。

速やかに記憶から抹消すべき真の胸糞映画。

投稿者:黒美君彦投稿日:2018-01-30 15:22:46
【ネタバレ注意】

どうしてもTVドラマの劇場版(続編)、という見方をしてしまうので、最初はなかなか入っていきにくかったが、中盤以降はどうしてなかなか見応えがあった。
建築部品メーカー「カネセキ金属」の製造本部長青柳武明(中井貴一)が、日本橋の麒麟像の下で胸を刺されて死亡した事件。
青柳の所持品を持っていた八島冬樹(三浦貴大)が追われてトラックにはねられ絶命。その後八島が青柳の工場で派遣労働者として働いていたものの、労災に遭って派遣ギリされたことが判明し、八島と青柳の話し合いがこじれたのが事件の発端かと思われる。
八島の同棲相手である中原香織(新垣結衣)の思い、青柳の息子悠人(松坂桃李)の父親への怒り、いろいろな感情が入り混じる中、加賀恭一郎(阿部寛)と松宮脩平(溝端淳平)は、どうして青柳が人形町界隈にしばしば立ち寄っていたかに疑問を抱き、聞き込みを続けていく…。
どうして悠人は水泳をやめたのか。3年前のプールの事故とは何か。事件は思わぬ展開を辿る。
そして日本橋の麒麟像にも幾つもの意味が込められていた。
事故に遭った吉永友之(菅田将暉)の母が始めたブログのタイトルが「キリンノツバサ」。福島から出てきた八島と香織が東京で降り立った場所が日本橋。少々強引な偶然だけど、何となく納得してしまうから不思議。
ちなみに日本橋の麒麟像は1911(明治44)年に現在の橋が作られた際に渡辺長男(1874〜1952)が原型を作ったといわれる。
日本の道路網の始点として、ここから日本中に飛び立てるように、と翼がつけられたのだと、劇中加賀が説明する。
浅学にしてそうした麒麟像の存在そのものを知らなかったが、人形町周辺の所轄刑事だからこその雑学だともいえる。

それにしても溺れてしまう中学生の端役を菅田将暉が演じていたんだなあ。ガッキーも垢抜けないし。そんなに前の映画だと思っていなかったけれど、若手に絞って観ると、確実に歳月は経っていると感じる。阿部寛は安定した演技。溝端淳平がなかなかいい役柄だった。

投稿者:nabeさん投稿日:2014-04-05 20:20:59
東野圭吾原作のミステリーである。
一見単純な怨嗟による殺人事件が、実は複雑な構成になっていて、関連人物が多数絡む壮大なミステリーに展開してゆく。そこに登場する人物たちは、幸せな人生を願いながら果たせなかった悲しみに満ちていて、観ている観客も静かな感動の涙を禁じ得ない・・・という制作者の狙いが強すぎて、空回りしてしまった感がある。
主人公の加賀恭一郎刑事がこの複雑な筋書きをひとつずつひも解くのだが、阿部寛が泥臭すぎて繊細さが無いのが残念なところだ。ここはやはり福山雅治のようなスマートさが欲しい。
中井貴一が悩める父親サラリーマンを好演している。田舎娘役のガッキーもいい感じだが、山崎努と田中麗奈のエピソードは余計だろう。
投稿者:terramycin投稿日:2013-09-28 16:57:25
【ネタバレ注意】

出演陣は豪華でこの作品への気合の入れようが分かる。序盤では事件当事者たちが直接離せない状況で、周りの関係人物たちが動き始めるという、興味をおたせるような始まりであった。

TV版新参者はやはり物語の中盤の流れが好きになれなくて途中で脱落したのであるが、今回も中盤の話の展開に集中力があまり保てなくなり、間延びした感を感じてしまった。
しかし、終盤でこの事件の真相や家族の絆に話が流れると感動したし、面白いと感じた。

小説で読んだ方がより素晴らしい作品と感じることができたと思う。

投稿者:jb投稿日:2013-02-24 01:02:17
なんだかもったいない感じ。
投稿者:nightwing投稿日:2013-01-20 20:21:35
確かに何やら冗長に感じなくもない凡作である。
色々エピソードを描きこんだはいいが、所々であやふやにされている感が強い。
東野作品は決して嫌いではないのだが、これは期待しすぎたかな。
投稿者:baystars投稿日:2013-01-04 00:22:45
【ネタバレ注意】

非正規雇用や労災隠蔽が単なるミスリードの手段として使われていますが
結局、親子の絆のような話に帰結するので、印象に残りませんでした。
マスコミの二次被害の話も必要だったのでしょうか。

被害者が刺された後に助けを呼ぶこともせず歩き回って死に至る件や、
財布を盗んだ男が植込みの中に隠れて電話する件(そんなことすれば
怪しまれるに決まっていますよね…)など理解に苦しみます。

話を複雑にするために色々と詰め込んでいますが、深く心に響くことは
ありませんでした。

投稿者:bond投稿日:2012-12-04 08:27:15
東野圭吾原作だから、そこそこ面白いのだが、インパクトに欠ける。阿部寛もタイプキャスト化してきた。
投稿者:いまそのとき投稿日:2012-11-03 22:09:35
肝心要の事件の核心部が甘く、伏線としての父と子の確執に全くもって説得力がないのが最大の難点。複層に重なり合う人間劇というには、あまりにも辻褄が合わないことが多すぎる。成る程、ちょっと斜交い阿部警部補シリーズの映画化ということで、そんなキャラ設定を楽しむにはいいが、どう見てもテレビサスペンスドラマの域は出ていないと思う。
投稿者:seisakuiinkai投稿日:2012-10-30 10:38:01
TVで予告編やってた時、主題歌のせいかもっと起伏のあるストーリーかと思っていた。なんかもっとドラマチックだったら裏切られた感はなかったかも。www.seisakuiinkai.com
投稿者:uptail投稿日:2012-10-24 10:33:01
演出:6
演技:6
脚本:6
音響:6
投稿者:maxpit投稿日:2012-08-03 00:18:12
TVドラマ「新参者」は観てませんでしたが、東野圭吾氏の作品は好きです。
サスペンスミステリーでも、ヒューマンドラマの比重が高いので、ジンと心
に残る作品が多い。この作品も、またよくできていると思う。
しかしながら、犯人を当てるみたいな部分がないので、2時間強のドラマと
しては、若干長い気もする。田中麗奈との絡みなんてストーリー上、ほぼ
必要ないでしょう(笑) 黒木メイサの友情出演や山崎努の特別出演もいりませ
んね(笑) 決して嫌いな俳優ではありませんがね。阿部寛や中井貴一の演技は
安心して見ていられる。溝端淳平は少し線が細いように感じたが、若手刑事
役なら、こんなものかな? 最近、テレビドラマの劇場版が多いが、私はテレビ
の連続ドラマはあまり見ない方なので、こういった単発ものとしても充分見ら
れる映画がいい。「白夜行」はTVドラマで見ていたが、あれは映画版より
よかったな(笑)
投稿者:陸将投稿日:2012-03-02 00:14:50
本作の軸となるのは、ある殺人事件の犯人を捜すことだ。
しかし、その過程で様々な問題が浮き上がってくる。
ざっと挙げてもマスコミ報道、疎遠な家族、リストカット、派遣切り、労災隠し、貧困、所帯を持つ責任、部活での後輩いびり、そして贖罪。
こんなに数多くのテーマが詰め込まれると、観る側も心配になってくるのだが、一応全て上手く区切りがつけられている。
それでいて、ミステリーとしての興味の持続にも成功している。
素直に良く練られた脚本の勝利だと思う。

もちろん気になる点も散見される。
「築地銀だこ」の場面や、捜査一課課長のゴキゲン取りをする男の役柄は、完全に物語から浮いており不必要だ。
被害者が職場のパソコンからブログに書き込みを行うのもどうかと思う。
そもそも、親は「キリンノツバサ」というブログに記事や写真を載せられる、身体に障害のある子供の気持ちにもなってみろとも思う。
被害者が息子に残したメッセージを阿部寛が実際に口に出すのも良くない。

特に気になったのはラストの展開だ。
劇団ひとりが演じる水泳部顧問が、事件の根源のような扱いにされてしまうのだ。
確かに、事実を隠蔽した罪は大きいし、阿部寛が説教する通り、彼に子供たちを教育する資格はないのかもしれない。
けれども、彼にあれだけ強く当たるのはどこか筋違いのような気がする。
殺された父親は、息子を警察に突き出すことで一緒に罪を償おうとしていた。
その息子の罪は結局不問にされてしまうのもいかがなものかと思う。

色々解せない箇所も欠点もある映画であることは間違いない。
しかし、それでも本作を好意的に捉えてしまう自分がいる。
それは日本橋にある「翼が生えた麒麟像」の存在が大きい。
なんと画栄えのするモニュメントなのか。
それでいて、ここから日本の歴史が始まったという意味も加えられる。
それぞれの人生の新たなスタートとして、そして日本人の原点として効果的なシンボルだ。
エピローグで「麒麟像」からカメラが上がっていき、東京という街全体を俯瞰して映し出す。
その景色を見ているだけで、不思議な余韻を味わうことができる。
投稿者:Ni-Ho=SAGARU投稿日:2012-02-06 10:16:20
麒麟の翼に関する偶然が重なりすぎというか
なんというか
・・・・・
ヤマザキさんは見るたんびにベッドで死にかけてる役ばっか
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