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別離(2011)

JODAEIYE NADER AZ SIMIN
NADER AND SIMIN, A SEPARATION

メディア映画
上映時間123分
製作国イラン
公開情報劇場公開(マジックアワー=ドマ)
初公開年月2012/04/07
ジャンルドラマ/ミステリー
映倫G
はじまりは、愛するものを守るための些細な“嘘”だった――。
別離 [Blu-ray]
参考価格:¥ 5,184
価格:¥ 4,010
USED価格:¥ 4,147
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【解説】
 前作「彼女が消えた浜辺」がベルリン国際映画祭で監督賞に輝くなど世界的に注目されたイランの新鋭アスガー・ファルハディ監督が、一組の夫婦のすれ違いが思わぬ事態へと発展していくさまを、伝統と近代化の狭間で揺れるイランの社会事情を背景にスリリングに描き出したヒューマン・ドラマ。さまざまな社会問題や普遍的な家族の間の心の葛藤を丁寧に織り込みつつ、緊張感みなぎる会話劇に予測不能のストーリー展開を見せる巧みな脚本が賞賛され、ベルリン国際映画祭で金熊賞を含む3冠に輝いたのをはじめアカデミー外国語映画賞受賞など世界中の映画賞を席巻した。
 テヘランに暮らす夫婦ナデルとシミン。妻のシミンは娘の将来を考え、海外への移住を計画していた。しかし準備が進む中、夫のナデルは、アルツハイマー病を抱える父を残しては行けないと言い出す。夫婦の意見は平行線を辿り、ついには裁判所に離婚を申請する事態に。しかし離婚は簡単には認められず、シミンは家を出てしばらく別居することに。一方ナデルは父の介護のため、ラジエーという女性を家政婦として雇う。ところがある日、ナデルはラジエーが父をベッドに縛り付けて外出したことに激高し、彼女を家から手荒く追い出してしまう。するとその夜、ナデルのもとに思いもよらぬ知らせが届くのだが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
110 10.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:nedved投稿日:2015-07-25 23:08:59
サリナ・ファルハディ
投稿者:pumpkin投稿日:2015-07-20 12:38:32
【ネタバレ注意】

イランと日本の社会や考え方の違いなど見所は多いですが、ここでは伏線について。

投稿者:あーぼう投稿日:2014-10-24 07:59:25
【ネタバレ注意】

夫婦の離婚話の映画と思って観たが、実際は介護、格差、宗教などのテーマが織り交ぜられ、なじみのないイラン社会をみるだけでも価値あり。
イスラム社会でも人々は同じように悩みながら生きている、という当たり前のことに気づく。
今の日本社会は簡単に嘘をつきすぎているのかもしれない。

投稿者:ちゃぷりん投稿日:2014-02-07 17:21:02
「アムール」より面白かったし、こっちの方が人に薦めたくなる。
投稿者:bond投稿日:2014-02-05 08:27:44
【ネタバレ注意】

介護をきっかけに発生した事件。お互いに非がありながら引くに引けない。ドラマ性は確かにあるが、示談は成立したのか?娘はどっち?と消化不良が残る。

投稿者:いまそのとき投稿日:2013-03-05 11:04:35
西洋圏であまり取り上げられなくなった家庭劇。冒頭から眼を引く夫婦の亀裂。こじれにこじれて行く家族模様。我とプライドを固守する夫。理解を求める自立した妻。子は鎹を身をもって見せる娘。登場するヘルパーと家族たちがこの家族をズタズタにする。複雑に絡み合う人間関係を、まさに目の前の日常劇として描いている。いたってシンプルだが、このドラマ性は特出ものだ。アルツハイマーの父を抱えた銀行員の主人公。英語に堪能な教師の妻。イランの知識人階級の極めて現実的な人間ドラマ。ラスト・シーンも秀逸。久しぶりに見ごたえがあった。
投稿者:uptail投稿日:2013-01-20 01:44:06
演出:9
演技:9
脚本:8
音響:8
投稿者:ghost-fox投稿日:2012-12-26 22:34:14
改題 『頑なな人々』
投稿者:黒美君彦投稿日:2012-12-26 18:36:23
【ネタバレ注意】

イスラム社会もまた成熟度を増すと壁にぶつかる。子供、夫婦、高齢者、それぞれの立場で抱える様々な問題は、文化の違いこそあれ、東西の差異なく直面する。
ここで描かれているのはそんな普遍的な心理だ。だから最後まで緊張感が途切れず、心理サスペンスとして成立する。
シミンを演じたレイラ・ハタミは、現代的な女性。ナデル役のペイマン・モアディも本職は映画の脚本家だということだが、なかなかの演技。
冒頭の離婚をめぐる諍いをはじめ、あらゆることがイスラム法に基づいた裁判での解決にゆだねられる、というのも、西側諸国の乱訴社会をみるような思いだった。
伝統的なイラン映画とは趣きが少々異なるが面白かった。

投稿者:陸将投稿日:2012-06-09 00:38:53
映像が曖昧な所でブツ切りにされる。
アルツハイマー病の男性が外を一人歩きした後の展開はどうなったのか。
介護をしていた女性は本当に階段に突き飛ばされたのか。
本作には回想場面はない。
登場人物も観客も、思い出そうとしても確信が持てない。
人間の記憶の曖昧さをミステリーとしての興味の持続に転化することで、物語自体は停滞しているにもかかわらず、全く飽きさせない作りに仕上がっている。

興味を引かれたのは、子供たちの立ち位置だ。
2組の夫婦の娘たちは、「イラン」という国の情勢や文化、宗教、民俗、風習に飲み込まれた大人たちに振り回される。
さらには、重い証言まで強いられることになる。
彼女たちは心にどれほど深い傷を負ってしまったのだろうか。
そして、女性としてどのような未来を選択していくのだろうか。
「他者の視点」に立った彼女たちの痛みをどのように受け止めるかによって、本作の持つ意味や重みが大きく変わるのではないか。

エンドロールが印象的だ。
娘は父母一緒に住むことを望んでいるにもかかわらず、待合室で娘を待つ2人は離れたままだ。
画面の左奥に妻が、右手前に夫が、互いに目も合わせようとせずに座っている。
そんな2人の間を、クレジットがゆったりと流れてくる。
その光景は、両岸を隔て、深い溝を流れてくる大河のようだ。
その溝は一体何なのだろうか。
そして、その溝は埋めることができるのだろうか。
実に深い余韻を残す作品だ。
投稿者:hide投稿日:2012-06-06 03:30:14
終始イライラ。
厳密には中盤までかな。
女どもが(迫真の演技で―しかも日常的に)嘘をついていると分かってからは、まあ普通に観られた。
しかし、それは、妊婦が車に当たるシーンを見せずに、ドラマの終盤になって事実が明かされるのと同様に、ストーリーテリング的にどうなのよ?
普通、痴呆になった義父を見捨てて家を出るか?
介護の仕事をおっぽり出して悪びれもせず、しつこく報酬を要求するか?
女どもの厚かましさに正直、辟易とさせられる。
その誤解(?)を解くために、じつは・・・的な嘘を次々に重ねざるを得なかった事情を微細に描いているんだけど。
やっぱ、イライラは完全には払拭できなかった。
(イラン人のメンタリティーは、非常〜によく理解できたけど)

唯一まともなのは娘なのだが、あと二週間で11歳って、そうは見えないだろw
しかも大人より、よっぽどしっかりしている。

しかし、イスラムって面倒だな。
キリストも糞だけど、アラーも糞。
八百万の神々の国に生れて、つくづくよかった!
投稿者:Normandie投稿日:2012-05-30 19:39:13
緻密な会話劇でサスペンスの要素を持った普遍的な人間ドラマだった。
イスラム社会のことを知っているとより理解が進みやすいと思う。
それにしても何ともヘヴィな作品だったが色んな意味で勉強になりました。
今回のアカデミー賞受賞は正しい判断だったし、監督のスピーチもドキドキもので良かった。
つまらないハリウッド映画よりもこの映画の評価が低い芝山幹郎はメジャー系映画会社の犬だ。
自分の志向を優先し、映画のメッセージを的確に伝えることができないなら
プロ失格、即刻評論家はやめてください。
前から思っていたがこの際ハッキリ言うとアンタおかしいんじゃない?
投稿者:SECOND_STAGE_LENSMEN投稿日:2012-05-26 07:45:05
なんといっても面白い!
小さな出来事の積み重ねが、観客の心をざわつかせる描写の上手さ。
日常の延長上でありながら、どうにもならない窮地に陥ってしまう辛さ。
まさしく普遍的なドラマである。

http://movieandtv.blog85.fc2.com/blog-entry-334.html
投稿者:kuro投稿日:2012-05-19 11:10:25
【ネタバレ注意】

一人娘の子供の将来や幸福を親は願って、かえって子供に父か母かどちらかを選ばなくてはならない辛い決断をさせることになってしまう結末がなんとも切ないです。
何が正義で、何が悪か、そんな単純な価値観を消し飛ばしてしまう映画です。
少しはハリウッド映画も見習えと思います。
新聞にこの映画に字幕をつけた日本在住のイラン人翻訳家が、イラン映画は日本人がアメリカに植えつけられているイランに対する偏見を解消させる大きな力になっているとの記事がありましたが、自分自身が解消させられていることで本当にそのように感じます。

投稿者:リEガン投稿日:2012-04-09 11:12:28
本国イランをはじめ、南アフリカ共和国やアブダビにクロアチア、アルメニアなど世界中の映画祭で称賛された、確かに傑作。現在のイラン社会における、貧富の差、女性の権利、イスラム法による裁判、介護問題、信教の格差などが、緊迫を強いた2時間3分の中で、サスペンスフルな登場人物それぞれの心模様と共に見事に浮き彫りにされている。驚くべきは秘密を潜ませた無駄のない秀逸のシナリオ。そして、それに応える俳優陣がまた素晴らしい。主役である二組の夫婦はもちろんだが、当初は影薄く感じた娘役の少女が次第に存在感を際立たせ、ラストに昇華して涙を誘う。凄い。まだ3ヶ月ちょっとだが、今年観た映画で断然のNO.1だ。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 脚本賞アスガー・ファルハディ 
 ■ 外国語映画賞 (イラン)
■ 金熊賞アスガー・ファルハディ 
 ■ 銀熊賞(男優賞) 男優陣のアンサンブルに対して
 ■ 銀熊賞(女優賞) 女優陣のアンサンブルに対して
■ 脚本賞アスガー・ファルハディ 
 ■ 外国語映画賞アスガー・ファルハディ 
■ 外国映画賞アスガー・ファルハディ 
■ 脚本賞アスガー・ファルハディ 
■ 外国語映画賞 (イラン)
□ 外国語映画賞 
■ 外国映画賞アスガー・ファルハディ (イラン)
■ 外国語映画賞 
■ 外国映画賞アスガー・ファルハディ 
【ソフト】
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