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スーパー・チューズデー 〜正義を売った日〜(2011)

THE IDES OF MARCH

メディア映画
上映時間101分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(松竹)
初公開年月2012/03/31
ジャンルドラマ/サスペンス
映倫G
スーパー・チューズデー ~正義を売った日~ [Blu-ray]
参考価格:¥ 4,104
価格:¥ 2,564
USED価格:¥ 1,726
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スーパー・チューズデー 〜正義を売った日〜スーパー・チューズデー 〜正義を売った日〜

【解説】
 「グッドナイト&グッドラック」のジョージ・クルーニーが自らメガフォンをとり、民主党の大統領予備選を舞台に描くサスペンス・ドラマ。高い理想と野心を胸に有力候補の選挙スタッフとして奔走していた若者を主人公に、彼が直面する一筋縄ではいかない政治の現実と、そこにうごめく裏切りや愛憎渦巻く濃密な人間模様をスリリングに描き出す。原作は、実際に2004年の民主党予備選で有力候補のキャンペーン・スタッフを務めたボー・ウィリモンの戯曲。主演は「ブルーバレンタイン」「ドライヴ」のライアン・ゴズリング、共演にジョージ・クルーニー、フィリップ・シーモア・ホフマン、ポール・ジアマッティ。
 ペンシルベニア州知事としての確固たる実績に清廉潔白なイメージ、おまけに申し分ないルックスで有権者の心を掴み、民主党予備選の最有力候補に躍り出たマイク・モリス。いよいよ迎えた天下分け目のオハイオ州予備選を目前に、陣営は緊張と熱気に包まれていた。そんなモリスの選挙キャンペーンをベテラン参謀のポール・ザラとともに支えるのは、弱冠30歳にして周囲も一目置く辣腕ぶりを発揮する広報官のスティーヴン・マイヤーズ。彼もまた、モリスの語る理想に心酔する一人だった。ところがスティーヴンは、ライバル陣営の選挙参謀から巧みな引き抜き工作を仕掛けられる。そんな中、選挙スタッフの美人インターン、モリーと親密な関係となり、束の間の安らぎを得るスティーヴンだったが…。
<allcinema>
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【ユーザーコメント】
投稿者:ロッテンクロッチ投稿日:2016-10-26 05:55:53
脇を固める俳優陣が素晴らしい。
投稿者:nabeさん投稿日:2014-04-05 21:01:39
大統領選を題材にしたサスペンスである。
アメリカの大統領選は、気の長いキャンペーン活動が必須の、いわば国を挙げてのエンターテインメントだが、そこに渦巻く権謀術数は映画にはいい題材になるのか過去に何度も映画化されている。そういった意味で本作に新鮮さは無いので、見どころは主演俳優たちの演技になるのだが、そこはJ.クルーニー、P.S.ホフマン、P.ジアマッティと個性派ぞろいで、政治の世界のたちの悪さを自然に演じていて楽しい。
主演のR.ゴズリングはがんばっているが、残念ながらJ.クルーニーの貫禄の前ではただの若者である。また、重要な役どころの美人インターンを演じるE.R.ウッドも確かに綺麗だが、大統領候補が手をつけたくなるほど魅力的ではないのでイマイチだ。むしろ記者役のM.トメイの方がよほど魅力的である。
主人公のラストの逆転劇は見事だが、後味は決して良くない。
投稿者:bond投稿日:2013-01-19 09:53:55
普通の選挙ものかと思いきや、欲の人間性むき出しで、面白い展開になる。
投稿者:uptail投稿日:2012-11-27 09:29:00
演出:8
演技:7
脚本:7
音響:7
投稿者:maxpit投稿日:2012-09-15 17:56:12
ジョージ・クルーニー、役者としてはもちろん、監督としてなかなかの力作。
大変面白かった。政治の舞台裏を描いたサスペンスドラマだが、敵陣営の巧妙
な罠あり、男女間のスキャンダルありで最後まで飽くことなく見られた。
頭が非常に切れ、真直で理想に燃える青年が政界の荒波に揉まれて、他人を
蹴落とし、駆け引きする人間へ変わっていく様をライアン・ゴズリングが好演。
フィリップ・シーモア・ホフマン、ポール・ジアマッティもベストな配役で、
真に迫っている。ストーリーのキーパーソンとなる女性役でのエヴァン・レイ
チェル・ウッド。若くして既にベテランだが、ダイアン・クルーガー似のその
美貌は私好み(笑) こうした政治の裏方さんの話は、いかにもアメリカって感じ
で非常に興味深い。社会メッセージ性よりサスペンスドラマ性を重視した点も
作品が重くならずによかった。できれば、作総指揮のレオナルド・ディカプリオ
にチョイ役出演でもして欲しかったな(笑)
投稿者:陸将投稿日:2012-04-16 01:54:32
ライアン・ゴズリングが演説する場面から本作は始まる。
実際は知事の広報官である彼がマイクテストしているだけなのだが、観客は彼が知事なのだろうと思い込んで作品に入り込むことになる。
だからこそ、ジョージ・クルーニーが演じる実際の知事の演説が、彼の演説を復唱しているように過ぎない見せ方をしている。
この冒頭の場面だけでも、本作のテーマである「実際の主導者は誰なのか」という問題を浮き彫りにしている。

本作は政治的な小難しさを極力排して、映画的にスリリングなサスペンスとして演出しようとしている。
「スーパー・チューズデー」の持つ重要性や選挙の構造は、序盤にナレーションで説明することで、観客を物語に集中させる工夫が見て取れるのだ。
そこが本作の最大の勝因であろう。

主人公である広報官に焦点を絞ったのも巧い。
彼らは選挙戦で「いかに勝つか」という戦略を練るプロである。
よって、政治的な大義・ポリシー・主張のようなものとは関係がない、自由度の高い人物である。
だからこそ、条件が良ければ相手陣営に寝返ることもできる。
「今日の敵は明日の友」という言葉通り、相手陣営の全ての情報を握っている「ブレーン」である人物を巡って繰り広げられる心理戦や情報戦が1番の見所だ。

また、本作は若手広報官の成長物語という側面もある。
様々な駆け引き、脅し、ゆすり、ハッタリなどを経験し、政治の汚い部分に身を染めていく主人公。
忠誠心や信頼を謳う人間が馬鹿を見て、ミスをした人間から脱落していく世界。
そんな中で狡猾さや冷酷さを兼ね備えて再び表舞台へ舞い戻ってくる彼の姿は、ライアン・ゴズリングという役者の危うい佇まいも相まって、どこか逞しくも見えてくる。

インターンの扱いや展開など苦言がないわけではないが、それでも一見小難しそうな題材を、しっかりとしたエンターテインメントに味付けしたジョージ・クルーニーの手腕は見事だと思う。
投稿者:mototencho投稿日:2012-04-12 07:07:52
 選挙キャンペーンの内幕を通じて、理想を追う者が堕ちる瞬間を描いている。売れっ子ライアン・ゴズリングはレパートリーがひとつ増え、万年映画青年ジョージ・クルーニー、監督として上達です。
http://mototencho.web.fc2.com/2012/ideaofma.html
投稿者:真壁 六郎太投稿日:2012-04-05 22:07:31
今まで撮ってきたものを見る限りジョージクルーニーが正義感のつよい、いい人なのはわかる。先日も抗議デモに参加して逮捕されてるし、元々ジャーナリスト志望だったみたいね。でも残念ながら監督としてはまだ達人の域に達していない。正直ブラッドピットの「マネーボール」のほうが面白いくらい。監督はプロを雇った方がいいかな。もうちょっとハジケないと商業映画としての価値が上がらない。脚本を練る能力は、製作としては新人のブラピの方が上なくらい。
投稿者:黒美君彦投稿日:2012-04-03 00:12:40
【ネタバレ注意】

大統領選挙というお祭りのなかで、野心が服を着て歩いているような連中が選挙参謀とそのスタッフ。ライアン・ゴズリングは30歳にして「選挙と結婚した」とうそぶきながら選挙本部のナンバー2になるほど優秀なスタッフ。

つまずく原因はやはり“女”。英雄よく色を好む、というが、これまたこういう連中はクリントンのケースを引き合いに出すまでもなく我慢できないらしい。
正直ラストの立場大逆転でG・クルーニーもゴズリングも「汚い手」を平然と使えるようになり、ようやく本物の政治家になったとでもいいたげなエンディングなのだが、正直もうひとひねり欲しかったところ。
インターンが簡単に死んだりはしないだろうけど、こんなスキャンダルは米政界にはごろごろ転がっていそう。キリスト教の国だから、表面上は繕わなきゃいけないだろうが。
とはいえ、フィリップ・シーモア・ホフマンやポール・ジアマッティら実力派が脇を固めるあたりが、G・クルーニーらしい手堅さでもある。
不満がないわけではないが、最後まで一気に観ることができた。

投稿者:ASH投稿日:2012-03-31 13:38:45
【ネタバレ注意】

 政治的な題材も一級のエンターテイメントに仕上げてしまうハリウッドの底力を見せつけてくれる秀作が登場!! 確かに、スーパー・チューズデーと呼ばれる大統領予備選挙のシステムを理解していればより深くこの映画が愉しめることは間違いないが、それほどの予備知識を要することもないから大丈夫ね。もっとも、本国では予備選挙がどういうものかを知らないような人はこんな映画、観やしねぇだろうけど。

 この映画を観ると、月並みな表現だが選挙とはゲームみたいなもんだな。いかにして対立候補を出し抜き、予備選挙で勝利するかの策略を立てる。相手にとって不利になる情報は、例えそれが事実でなくても大きく取り上げて窮地に追い込もうとする。選挙参謀にとって、候補者を勝利に導くためにはどんなことでもする。主人公のスティーブンも、モリス知事を大統領にするべく辣腕を振るう広報官だったわけだ。

 「クリントンを大統領にした男たち」ってなドキュメンタリーがあったが、正義感と野心に燃える知事を大統領に仕立て上げる、そんなキング・メイカーのお話かと思ったら、どうやら違う方向へと進んでゆく。スティーブンは対立候補の選挙参謀と密会をしてしまったために、彼の立場が危うい状況へと追い込まれてしまう。そうして見えてくる、予備選に勝利するための恐ろしいまでの裏工作の実態が。

 スティーブンは広報官として有能すぎたために、敵対陣営の参謀であるダフィに目を付けられていたのだ。このダフィも、卑劣とも言える手段で予備選に勝利しようと画策する。野望と裏切りが渦巻く選挙の実態。勝利した人物が大統領に相応しい器であるかどうかは関係ない。相手にダメージを与え、勝つためには正義さえも売ってしまう。そんな恐ろしいことが、3月15日(The Ides of March)には行われるのだ。なんたって合衆国大統領は、世界のリーダーだもんな。

 野望と裏切りが渦巻く選挙の世界。こんなやり方でリーダーを決めてゆくシステムに矛盾を感じずにはいられない。日本はアメリカとはシステムが違うので日本人にはあまりピンとこないお話かもしれないが、政界を舞台にしたサスペンス映画として観ると、スリリングな展開に最後まで目が離せなくなる。政治的信条がある人は別として、堅ッ苦しい映画だろうと敬遠しちゃうなんて実にもったいない!

 オスカー候補になってもおかしくないくらい、ゴズリングの演技が素晴らしい! モリス知事に従事し、彼を大統領にすべく奔走していたスティーブンが裏切られ、さらに知事がしでかした事実を知ったことで反撃に転じる。静かな怒りを湛えたスティーブンの眼差しに、何かとんでもないことをしやしないかとハラハラさせられる。ラストの独占インタビューで彼が語ったことは? 答えを出さないことで、かえって心にズシンとくる結末になってんだよね。「見応えが増した」ってヤツだよな。

 ゴズリングを中心とした他の演技陣のアンサンブルも素晴らしく、ジョージ・クルーニーは監督としての才能が一級なのがよく分かる。忠誠心を何よりも大事にするがゆえに、密会の事実をわざとリークするポール役のフィリップ・シーモアも上手いが、卑劣な手段を使うダフィ役のポール・ジアマッティが憎らしいくらい上手いの。「政界に長くいるとひねくれるぞ、俺みたいに」ってのは実に言い得てるわな。そうでなきゃやってらんない世界なんだよ。

 選挙スタッフのインターンの中にあんな可愛い娘がいちゃ反則だよな、ってなくらい魅力的なモリー。演じるエバン・レイチェルがイイ。キリスト教右派の父に反発してか性には奔放なところがあるみたいだが、結果としてそれが彼女の悲劇にもなってしまう。モリーを救えなかったスティーブンの憤りと悲しみが、観る者をやりきれなくさせるわな。

 オリジナル・ポスター・デザインはゴズリングの顔の半分が、真ん中から折りたたんだタイム誌の表紙のジョージ・クルーニーになっているというなかなか意味深なデザイン。日本でもBD/DVD化する際はこのデザインのジャケットで是非に!

 さて、次はもうひとつのゴズリングの主演作「ドライヴ」だッ!!

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