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SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者(2012)

メディア映画
製作国日本
公開情報劇場公開(SPOTTED PRODUCTIONS)
初公開年月2012/04/14
ジャンル青春/ドラマ/音楽
終われない。この魂は、不滅。
SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者 [DVD]
参考価格:¥ 4,104
価格:¥ 1,190
USED価格:¥ 1,190
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 Photos
SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者

【クレジット】
監督:入江悠
製作:畠中達郎
國實瑞惠
山崎浩一
北尾知道
プロデューサー:入江悠
遠藤日登思
ラインプロデュー
サー:
佐藤圭一朗
協力プロデューサ
ー:
直井卓俊
坪屋有紀
坂野かおり
脚本:入江悠
撮影:三村和弘
美術:太田喜久男
編集:入江悠
音楽:岩崎太整
プロダクションマ
ネージャー:
政岡保宏
照明:斎藤領
整音:山本タカアキ
録音:島田宣之
助監督:丸谷ちひろ
ラップ指導:上鈴木伯周
上鈴木タカヒロ
出演:奥野瑛太マイティ
駒木根隆介イック
水澤紳吾トム
斉藤めぐみ相沢一美
北村昭博極悪鳥・MC林道
永澤俊矢等々力辰彦
ガンビーノ小林山下紀夫
美保純高島紀代美
橘輝
板橋駿谷
中村織央
配島徹也
HI-KING
回鍋肉
smallest
倉田大輔
中村隆太郎
緒方明
いとうせいこう
mono
劔樹人
有田哲平
【解説】
 北関東の郊外都市でくすぶりながらもラップで成功する夢を追い続ける若者たちの葛藤を活写して評判を呼んだ入江悠監督の青春ヒップホップ・ムービー「SR サイタマノラッパー」シリーズの第3弾。1作目で“SHO-GUNG”を脱退した元メンバー、マイティのその後と、やがて訪れるイック&トムとの悲痛な再会を描く。
 “SHO-GUNG”を脱退し、成功を夢見て東京へと出て行ったマイティ。しかし鳴かず飛ばずの末に、今は恋愛系右翼ヒップホップ・クルー“極悪鳥”のメンバー入りを期待してパシリの扱いに甘んじる日々。やがて正式メンバー入りかと思われた矢先に非情な仕打ちに遭い、怒りのあまりメンバーの一人に大ケガを負わせてしまう。追われる身となり栃木に逃亡したマイティは、不法行為で商売する男たちの下で働きはじめる。そんな中、彼らが仕切る音楽イベントが開催されることに。そして偶然にも、“SHO-GUNG”のイックとトムもそのイベントに参加しようと栃木にやって来るのだが…。
<allcinema>
【関連作品】
SR サイタマノラッパー(2008)第1作
SR サイタマノラッパー2 〜女子ラッパー☆傷だらけのライム〜(2010)第2作
SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者(2012)第3作
SR サイタマノラッパー 〜マイクの細道〜(2017)TVシリーズ
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【ユーザーコメント】
投稿者:ymo1191投稿日:2013-04-09 23:14:36
「SR サイタマノラッパー」(2008)の人気で手腕を評価されて来た、入江悠監督、同郷の監督として注目して来ているのですが、この「SR サイタマノラッパー」シリーズ第3弾は良く分かりません。それはたぶんドラマうんぬんの前に、ラッパーの音楽がどこかへ言ってしまった様な、ヒップホップ・ドラマと言うより、‘1作目で“SHO-GUNG”を脱退した元メンバー、マイティのその後と、やがて訪れるイック&トムとの悲痛な再会を描く’とあります様に、青春ドラマの展開に振り回され過ぎているからなのかも知れません。ちなみに、駐車場で車をパクるシーンがあり、ドラマは栃木の設定ですが、あれは埼玉は上里町のウニクスの駐車場です。
投稿者:seisakuiinkai投稿日:2013-02-25 04:12:10
緒方さんの出てくるラーメン屋んとこ面白いwww.seisakuiinkai.com
投稿者:陸将投稿日:2012-08-28 11:40:52
本シリーズの1つの発明は、映画とラップの相性の良さだろう。
自分の思ったことを台詞で言ってしまうことは、映画において芸がない演出だと見られがちだ。
だが、自らの想いや魂をリズムに乗せて吐露するラップだと、かえって心に響いてくる。
突然ミュージカル調になっても不自然ではないのも強みだろう。
ラップをしている最中に、周囲の人物が邪魔しないであげる居心地の悪さはマイナスの側面だが、ラップを通して最後には自分の「言葉」を持つ瞬間を繰り返し描いている。
入江悠の力強い演出によって、そこには確かな映画的なカタルシスが生み出されているのだ。

本作は1作目でトムやイックと別れ、東京に進出したマイティの没落と、地獄のような逃避行をハードに描いている。
夢破れ、犯罪者へと転落していく人生。
彼の姿を見ていると、どこで道を踏み外してしまったのか、そしてどうすればこの負のサイクルから抜け出せるのかと考えてしまう。
それは、すでに1作目でマイティが自分にとって愛おしい存在になっているからだろう。
プログラム・ピクチャーとしての利点がここにもある。

彼と対比して描かれるのは、トムとイックという名コンビによる珍道中だ。
マイティのハード展開に心痛める観客は、2人の姿に心癒され、また同時にラップの楽しさを目撃することになる。
特にシリーズ中で初めて志を共にした仲間ができ、「征夷大SHO-GUNG」としてイベント主催者へ「口撃」する場面が素晴らしい。
周囲から理解され難いラップを、本気でやってる奴らがここにもいた。
そんな喜びに満ち満ちている。

本シリーズの特徴である長回しも、本作で驚異的な地点まで到達している。
終盤のフェス場面では、邦画史上に残ると言っても過言でもない長回しで、どこにも逃げ場がないマイティの逃避行の終末をまざまざと見せつける。
特に、彼が聞き覚えのある曲に引き寄せられ、ステージの前で取り押さえられてしまう展開に心が震える。
それまでカットバックで描かれていたマイティと「SHO-GUNG」が初めて交差する瞬間の感動や、かつて共に夢に向かって頑張ってきた仲間の立場の差が、長回しによって徐々に盛り上がっていく空気の頂点で、残酷に迫ってくる。
その場面の撮影、音楽、照明等、低予算映画ながら信じられないほどのクオリティの高さを見せつけられ、それだけでも涙が溢れてくる。

本シリーズのもう1つの特徴として、地方都市の現状を上手く取り入れていることだ。
特に栃木を舞台にした本作では、その土地を牛耳る興行主や、犯罪に手を染めた人間たちの隅々まで行き届くような利潤システムを丁寧に描いている。
それによって、このサイクルに飲み込まれたマイティの逃げ場のない手詰まり感がより強調されるのだ。
地方都市の鬱屈した空気を見事に描いた傑作『サウダーヂ』(11)以降の邦画としても、またシリーズ3部作を締めくくる1本としても、文句のつけようのない大傑作だ。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 作品賞 
 ■ ベスト10第1位
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
 【DVD】SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者2012/11/21\3,800amazon.co.jpへ
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