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ルート・アイリッシュ(2010)

ROUTE IRISH

メディア映画
上映時間109分
製作国イギリス/フランス/ベルギー/イタリア/スペイン
公開情報劇場公開(ロングライド)
初公開年月2012/03/31
ジャンルドラマ/戦争/サスペンス
映倫G
世界で最も危険な道路(ルート)
ルート・アイリッシュ [DVD]
参考価格:¥ 1,944
価格:¥ 1,070
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【解説】
 イギリスの名匠ケン・ローチ監督が無名の俳優たちを起用し、イラク戦争におけるコントラクターと呼ばれる民間兵の存在に焦点を当て、その暗部を背景に描く社会派戦争サスペンス。コントラクターとしてイラク戦争に参加して戦死した友人の死の謎に迫る主人公が辿り着く衝撃の真相を、入念なリサーチを基にしたリアルなストーリーでスリリングに描き出していく。
 リバプールに暮らすファーガスは、手っ取り早く大金を稼げるからと親友のフランキーを誘い、コントラクター(民間兵)としてイラク戦争に参加する。やがてファーガスは一足先に帰郷するが、イラクに残ったフランキーはそのまま戦場で命を落とすことに。彼らを雇っていた会社側の説明は、世界一危険な道路として知られる“ルート・アイリッシュ”で運悪く敵の襲撃に遭い死亡したというものだった。しかし遺品の携帯電話に残された動画を見たファーガスは、彼の死に対する不信感を強めていく。そして、フランキーの美しい妻レイチェルの協力を得ながら、独自の調査を進めていくファーガスだったが…。
<allcinema>
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【ユーザーコメント】
投稿者:bond投稿日:2013-04-05 09:01:14
【ネタバレ注意】

いいテーマだが、脚本がいまいち。危険地域の警護はやっぱ危険。ラストでは見事にリベンジするも、自滅伴う。

投稿者:maxpit投稿日:2012-08-11 23:19:19
この映画で描かれているのは、民間の戦争請負会社の横行である。
「戦争の外注化」というのは、平和ボケの日本人には、理解しがたいところ
もあるが、つまり、米国はイラクに派遣する兵隊の数を少なくて安上がりに
したい→そうすると戦後の治安が悪化する→いつでも切り捨てられ、死んで
も遺族年金が不要の戦争派遣会社に兵を外注する→規律のない民間兵が乱暴
したり、民衆を射殺したりする。という図式ですね。
結局、イラク戦争で民間軍事会社がこのような問題にされるほどの存在であ
るということは、決して米国人のイデオロギーに支えられた戦争ではなく、
ごく一部の人間の意地と見栄、そして利権のためになされていたと言えるの
でしょう。社会派映画監督であるケン・ローチは、米国のイラク戦争映画は
米兵士の犠牲ばかりを中心に描いているが、この戦争の最大の犠牲者はイラ
ク人そのものであることを忘れてはいけないと語っている。今は平和な日本
だけに、こうした作品の受けはあまりよくないかもしれないが、常に問題意
識だけは持っていたいものである。
投稿者:kuro投稿日:2012-07-19 09:59:18
この映画を理解するためにはイギリス社会や傭兵の世界を知る必要がありそうです。
私にはそれについての知識がほとんどなかったために感銘するほどには至らない映画でした。
少年時代にオーストラリアやニュージーランドなどのイギリス連邦国家へ移民することを夢見る少年たち。
白人なのにイギリス本国では階級社会の壁の前に芽が出ないことを、なんとなく感じ取っているようでした。
軍隊に入隊したことで軍人としての才能を認められましたが、所詮、入隊も生活のためであり愛国のためでなかたっために、軍人としての能力で稼げる傭兵の道を選んだ男が、一緒の道を歩んだ親友を失ったことで転落していく映画です。
戦争で金儲けすることに正義を持ち込むことの矛盾。しかし、金のためと割り切るには、あまりにも非業で、愛する人への正常な感情さえ壊れそうになってしまう傭兵の現実をよく描いた映画でした。

しかし、傭兵の世界についての情報がなく、映画を観る者にとって知らない世界である以上、映画で描かれる世界がどれほど現実に近いのかの判断する材料を持ちません。
このことが、この映画に対して冒頭にあげた感想になった理由かもしれません。
戦場の場面はメディアで実際に報道されたイラクのニュース映像の使いまわしです。
現実の映像をはさむことで、描かれる傭兵の男や組織の現実味を高めているように思える一面もありました。
もう少し傭兵の世界の説明的な描写、現実味をおびた描写があったならよかったです。
投稿者:ビリジョ投稿日:2012-04-16 14:41:04
【ネタバレ注意】

 ケン・ローチ監督の良心について疑義はないが、この映画は、監督の怒りを適切に表現できているかどうか、私はちょっと「?」である。

 「イラクに行かなくてもイラクは撮れる」と思ったのかどうか知らんが、ひたすらイギリス国内に居るってのが、あえてそうしたのか予算の関係か。やはりイラクの現地の生々しさが、別の地でのロケでもいいから欲しかった。

 イラクで欧米の私企業が商売をしているってのが、私なんぞにはおよそ現実味がなくて、それを文字通り現実味なく描いているので、そこがイマイチなのである。イギリスで背広ネクタイのビジネスマンたちが活動しているってだけでなく、彼らが現地ではどんな商売っぷりなのか、知りたかった。

 パンフレットには監督の言葉なんかも色々書いてあったのだけど、それよりも映画ですよ。映画に語って欲しい。サスペンスとしても、さしてハラハラしないし。

 次作には期待しています。

投稿者:kumi2rin投稿日:2012-04-11 00:06:29
 ケン ローチ監督の怒りを感じました。
『麦の穂をゆらす風』の時は、どこか部外者の視線を感じましたが、今回は全ての(特に自分たち欧米人の)人間にとっての問題である、という姿勢が貫かれていたのでは、と思いました。

イラク開戦前に戦慄しつつ予想した状況が、現実としてたち現れてきていることを確認できました。
そして、反対に予想だにしなかった「戦争の民営化」と「民兵の特権」。
要人を守る為に、民兵は何を行なってもほぼ罪に問われない、という法律を戦争請負企業がごり押しで成立させたことは、「もともと中立の立場であった人々をアルカーイダに協力的にさせる」ような行いを助長したのです。

 アメリカのポチとして、親分についてゆかなねばならない現状しか未だ持てない日本人としても、この作品で語られていることは肝に銘じておくべきだと、再認識できました。
投稿者:SECOND_STAGE_LENSMEN投稿日:2012-04-03 01:03:42
謎解きめかした要素もあるが、決してミステリーではない。
最初から判りきっていた結論にたどり着いてしまった男の苦悩の物語である。

http://movieandtv.blog85.fc2.com/blog-entry-319.html
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ パルム・ドールケン・ローチ 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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