allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

グスコーブドリの伝記(2012)

メディア映画 Anime
上映時間108分
製作国日本
公開情報劇場公開(ワーナー)
初公開年月2012/07/07
ジャンルファンタジー/ドラマ
映倫G
グスコーブドリの伝記 (初回限定版) [Blu-ray]
参考価格:¥ 7,344
価格:¥ 6,610
USED価格:¥ 2,560
amazon.co.jpへ

 Photos

【クレジット】
監督:杉井ギサブロー
アニメーション演
出:
江口摩吏介
アニメーション監
督:
前田庸生
監修:天沢退二郎
中田節也
絵コンテ:杉井ギサブロー
小林治
制作:手塚プロダクション
原作:宮沢賢治
脚本:杉井ギサブロー
キャラクター原案:ますむら・ひろし
キャラクターデザ
イン:
江口摩吏介
総作画監督:江口摩吏介
メカニカルデザイ
ン:
平田秀一
美術監督:阿部行夫
音楽:小松亮太
主題歌:小田和正
『生まれる子供たちのために』
声の出演:小栗旬グスコー・ブドリ
忽那汐里グスコー・ネリ
佐々木蔵之介コトリ
林隆三グスコー・ナドリ(ブドリの父)
草刈民代ブドリの母
林家正蔵赤ひげ
内海賢二てぐす工場主
キートン山田ペンネン技師
桑島法子学校の先生
小宮和枝赤ヒゲの奥さん
亀山助清赤ヒゲの父
岩崎征実水下の男
宮本充ナカタ
柳原哲也世界裁判の羊男
星野充昭材木工場の工場長
遊佐浩二観測員
柄本明クーボー博士
【解説】
 宮沢賢治の短編童話を、監督の杉井ギサブローをはじめ85年のアニメ「銀河鉄道の夜」のスタッフが再結集して映画化したファンタジー・アニメ。美しいイーハトーヴの森を舞台に、厳しい自然に翻弄されながらも、様々な出会いや経験を通じて成長していく主人公の姿を感動的に描き出す。声の出演は小栗旬、忽那汐里、佐々木蔵之介。
 美しいイーハトーヴの森に暮らすブドリは、両親と妹ネリと幸せな日々を送っていた。しかし冷害による激しい飢饉が森を襲い、両親は家を出て行き、妹は“コトリ”という謎の男にさらわれてしまう。その後、てぐす工場や山師・赤ひげの農場で働き様々なことを学んでいくブドリ。やがてイーハトーヴの高名な学者クーボー博士と知り合い、彼の紹介で火山局に勤めることに。そこで局員としてたくましく成長していくブドリだったが、ある時、再び大きな冷害が襲ってくる。
<allcinema>
【ユーザー評価】
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:terramycin投稿日:2015-06-21 23:46:08
【ネタバレ注意】

幻想的で、映像も美しいので、ひかれる部分はあるものの、ストーリーとしては、散漫でいまいち全体としてのまとまりがなかった。また、最後のシーンもブドリはどうなったのか、たぶん犠牲になったのだろうなとか、人さらいの猫はいったい何なの?とか、ネリは結局どうなったの?自分の両親は?とか、解決しないままハッピーエンドで終わってしまった感じ。

作品の登場人物は皆猫だが、猫であるような必要性は感じられなかった。まあ、かわいいねぐらいか。

幻想的なのは、銀河鉄道の夜と通ずるものを感じたし、冷害の話は著者の現実世界の話と感じたし、話にまとまりがないのは、著者の夢を描いているのかなと感じさせる。

ネットで原作を調べたけれど、原作のほうが面白いのではないかと感じた。

投稿者:ちゃぷりん投稿日:2013-08-12 06:09:42
【ネタバレ注意】

「銀河鉄道の夜」で起きた奇跡は偶然の産物だったようだ。原作を大幅に改編してるが今回は大失敗(何しろ妹との再会が無い!)。植物の画はジブリ以上に綺麗だったが、猫キャラの表情が乏しかった。グスコーブドリは94年に最初のアニメ化がされてるが、あちらの方がお勧め。

投稿者:アリョーシャ投稿日:2012-07-19 10:28:21
【ネタバレ注意】

宮沢賢治の原作を読んでいないので何とも言えませんが、いくらアニメでもちょっと説明不足の感じがしました。いくつかのエピソードが詳しい説明もないままつなぎ合わされてゆき、最後の自らを犠牲にした火山噴火につながるのですが、ここも火山に向かうシーンから、いきなり平和が戻ったイーハトーブが映し出されるという展開で、「えっこれで終わり?」という何とも消化不良なエンディングです。主人公のブドリの成長もあまり詳しくは描かていないため、何故ブドリが自らを犠牲にしてまで火山噴火を実行するのかが今一つピンときません。「僕は沢山の人(猫?)たちに大変お世話になったから。」との一言で済ませてしまっているのも感心できません。そして、妹のネリがどうなったのかも分かりません。とこのように全般にわたって説明不足で、最後までモヤモヤが解消できない作品という感じがしました。
ただし、映像自体はとても綺麗で、都市や大学、飛行船などの造形もとても魅力的です。それだけにもっとストーリの展開を分かりやすくした方がよかったのではないかと思います。
原作では東北地方の冷害による飢饉が相当酷かったことをモチーフにしているのでしょうが、今回のアニメ化に当たっては、昨年の東日本大震災を彷彿とさせるということは、やはり誰もが思うことかもしれませんね。    

投稿者:常さん投稿日:2012-07-16 03:45:41
 緻密な自然描写としてはジブリ作品が有名ですが、この作品の美術はそれを遙かに凌駕するもので、イーハートーブの森の映像はアニメというよりも絵画に近いように感じました。まさに映像美の世界だと思います。制作者の思いが伝わってきます。それに対してネコをモチーフとした登場人物の動きはむしろ稚拙で、動画としての魅力はとても乏しいものでした。どうしてこれほどのギャップが一つの作品の中で生じてしまったのか、字幕に中国北京の名前が連なっている外注品であることが原因なのかもしれません。
 宮沢賢治の作品はどこか宗教観が漂います。自然の脅威の前になすすべもなく打ちのめされる人間、その自然を言い訳ひとつせずに受け入れ人間。まさに賢治が生きた当時の東北地方の現実を反映しています。ネリを連れて行ってしまったのは死神なのか、当時の東北地方では娘を人買いに渡すことも珍しいことではありませんでした。家族を失いふるさとを離れたブドリにとって守るべきものは何だったのでしょうか。自己犠牲をいとわないブドリの結末は、現代の人々に受け入れられるのでしょうか。そういえば鉄腕アトムの結末もブドリそっくりでした。
 ちなみに公開第1週であるにもかかわらず、観客は私一人。すばらしい映像美と心にしみこむような小田さんの歌。日本のアニメ界もたそがれなのだろうか。
投稿者:ASH投稿日:2012-07-07 23:43:17
【ネタバレ注意】

 「グスコーブドリ」に関しては熱心なファンがいるようなので不用意な発言は控えるべきかもしれんが、ナンとも言えない不思議な展開に俺みたいな一見さんは面喰うことしばしば。「宮沢賢治だから」と言われちゃえば、「そうですか」と引き下がるしかないが、説明のないままズンズンと進んでゆき終盤を迎えた、そんな感じ。逆に説明を省いているってことは、勝手に解釈をしてもいいもんだと捉えることにした。

 イーハトーブの森が深刻な冷害に襲われ、春になっても暖かくならず、遂には食べ物がなくなり飢饉となる。ある晩、ヤケを起こしたブドリの父がプィッと森へ行ってしまったまま戻らなくなり、母はその父を捜しに行くと言ってブドリと妹のネリを残して出て行ってしまう。兄妹だけでなんとかしのいでいたが、嵐と共にやって来た男(死神?)にネリは連れ去られてしまい、ブドリはその後を追いかけるのだが…。

 どうすることもできない自然災害によって幸せだった家族が離散してしまうということでフト思い出したのが、あの3月11日の震災のこと。家族を置いて勝手に出て行った父を被災者と同一視することは間違っているかもしれんが、どうも宮沢賢治の原作を拝借してポスト3/11を描こうとしているんじゃないかと感じたわけ。もちろん、これは俺の勝手な解釈であって杉井ギサブロー監督の意図したことじゃないかもしれんがね。

 ひとり残されたブドリは、行く先々で人々のお役に立ちたいと率先してお手伝いに勤しむ。文句もタレず、愚痴もこぼさず、意見も言わず、ただ素直に「はい」と言いつけに従う。そこに被さるのが宮沢賢治の有名な「雨ニモマケズ/風ニモマケズ」というあの詩だ。ここで究極のボランティア・スピリットが朗々と謳い上げられる。そして再び冷害に襲われたイーハトーブを救うため、ブドリは己の体までも犠牲にしようとする。と、こんな風にいささか飛躍した解釈で観たのよ。

 真面目に筋を追っちゃうと、ネリがいなくなったってのにブドリがあまりにものんびりとしてるもんだから、観ていて頭の中に疑問符が浮かび上がってくる。積極的に捜そうとしている様子がないもんだから。持ち前の向上心と機知で重宝がられるようになるが、そんなブドリを打ち砕くのがまたしても自然の脅威だったりする。いくら夢や希望があっても、自然による災害はどうすることもできない。なんともやりきれない話だよ。

 脈絡なく幻想的なシーンが出てくるのはアニメならではの醍醐味だと思うが、何か意味があるんじゃなかろうかと、要らん詮索をしてしまう始末。宮沢賢治の世界観に明るい人には説明の必要もないことなんだろうけど、俺みたいな文学音痴にはどう捉えていいのか判断に困っちまう。そういう時は、イマジネーションの洪水にただ身を委ねていればいいんだろう、という風に観ることにした。そうすると幻想シーンの美しくも奇怪なシーンが際立ってくる。

 この映画で俺が唯一気に入ったのは、中盤以降に出てくるブドリが迷い込んだ近代的なイーハトーブの街がモロにスチームパンクなところ。空には飛行船が飛び交い、懸垂式のモノレールが激しく行き交うゴチャゴチャとした街並が堪らなく魅力的だったりする。コアな宮沢賢治ファンが見たら怒るかもしれんが、ああゆう世界観に俺は惹かれてしまうようなのだ。平田秀一によるメカニック・デザインが秀逸!! クーボー博士が乗るひとり乗りのヘリコプター、アレ、欲しい!

 杉井ギサブロー監督の前作でフルCGアニメの「豆富小僧」は、技術的なことはともかくあまりにも子供向けのストーリーに「ありゃりゃん」となっちまったが、今回は要所要所にCGを使い不思議な世界観を醸し出していて、そこは素直に感心。セルアニメにCG多用はアニヲタからすれば邪道なのかもしれんが、俺みたいなシロートには全然OK!!

 小栗くんの声優としての上手さは「サーフズ・アップ」の吹き替え版で証明済みだが、愚直なまでのブドリを終始、抑えたトーンで当てていて、なかなかいいんでないの。データには一般的に名の知れた人たちのことしか載ってないけど、脇役にはベテラン声優さんたちを配している。こういうことはやっぱ載せようよ、データベースを名乗ってるんだからさぁ。

 日本のアニメ映画の興行は(一部のブランドを除いて)TVシリーズの映画版にしか客なんて来やしねぇから、こりゃ早々にスクリーンから消えそうな気配が濃厚。いや、出来が悪いってんじゃなく、よほどの宮沢賢治のファンか、25年前の「銀河鉄道の夜」をこよなく愛するような人しか観ないだろうから。ひょっとして、後年カルト化するかも。

 日アカ、アニメ作品賞ノミネートなるか?!

投稿者:マーサ19投稿日:2012-06-28 22:59:46
【ネタバレ注意】

 キャラクターもかわいいし、とにかく映像は素晴らしい!

 宮沢賢治の世界だから不思議なんだけどね・・・

ただ面白いと思ってみたい小さな子どもには、わからないのではないかな?
大人でも理解が難しいと思う人もいると思うし。
最初悲しい物語と感じ、気分が下がって来たし。
(なのでコメント書きました。
小さな子どもには難しくて、説明も難しいと。
映画中説明してた親子がいたそうです。
でもちょっと他の人に迷惑かもね。)

【ソフト】
【レンタル】
 【DVD】グスコーブドリの伝記レンタル有り
【ミュージック】
【CD】 グスコーブドリの伝記 オリジナル・サウンドトラック
新品:¥ 3,024
3新品:¥ 2,406より   11中古品¥ 1,554より 

【書籍】
■原作
【大型本】 木版画 宮沢賢治 グスコーブドリの伝記
新品:
1新品:¥ 14,180より   7中古品¥ 2,246より 

【文庫】 注文の多い料理店 (新潮文庫)
新品:
3新品:¥ 475より   73中古品¥ 1より 

【大型本】 大活字版 ザ・賢治―全小説全一冊 (グラスレス眼鏡無用)
新品:
1新品:¥ 2,052より   3中古品¥ 4,262より 

【文庫】 新編 風の又三郎 (新潮文庫)
新品:
3新品:¥ 562より   67中古品¥ 1より 

【単行本】 昭和文学全集 第4巻: 柳田國男 折口信夫 萩原朔太郎 宮澤賢治 高村光太郎 他4人 (昭和文学全集 4)
新品:
1新品:¥ 20,244より   13中古品¥ 494より 

【単行本】 銀河鉄道の夜・ざしき童子のはなし・グスコーブドリの伝記 (大活字文芸選書―宮沢賢治)
新品:
4中古品¥ 551より 

【文庫】 宮沢賢治全集〈8〉注文の多い料理店・オツベルと象・グスコーブドリの伝記ほか (ちくま文庫)
新品:
1新品:¥ 1,080より   25中古品¥ 83より 

【文庫】 宮沢賢治全集〈7〉銀河鉄道の夜・風の又三郎・セロ弾きのゴーシュほか (ちくま文庫)
新品:
1新品:¥ 1,080より   36中古品¥ 100より 

【コミック】 宮沢賢治・漫画館 (4)
新品:
2新品:¥ 1,836より   4中古品¥ 1,301より 

【単行本】 絵本 グスコーブドリの伝記
新品:
9中古品¥ 476より 

Amazonで「グスコーブドリの伝記」を更に検索する
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION