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くそガキの告白(2011)

メディア映画
上映時間94分
製作国日本
初公開年月2012/06/30
ジャンル青春
こんな俺が
映画を撮りました。
くそガキの告白 [DVD]
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【解説】
 これが劇場デビュー作となる鈴木太一監督が、キングオブコメディの今野浩喜を主演に迎えて撮り上げた半自伝的青春ドラマ。30歳を過ぎても映画監督を夢見ながら下っ端映画スタッフとして半ニート暮らしのブサイクで傍若無人な主人公が、撮影現場で出会った売れない女優の卵と繰り広げる奇想天外な物語を赤裸々かつ力強く描く。共演はグラビアアイドルの田代さやか。
<allcinema>
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【ユーザーコメント】
投稿者:陸将投稿日:2012-07-13 01:02:05
自分の世界観や主張を込めた映画を作りたい男。
映画の中の人物に恋し続けている女。
たかが映画、されど映画。
2人はそんな映画を理想化しすぎたために、不幸な現実を送っているような人間だ。
だからこそ、映画を貶されれば、自分の人生を貶されたような気持ちになる。
もはや映画を実人生に手繰り寄せて生きるしかない人間の叫びが、虚しく聞こえてくる。
映画ファンなら分からなくもない感情だろう。

2人は究極の「プライベートフィルム」を完成させる。
まさに「オレ」と「オマエ」だけの「映画」。
他のヤツらは、オレにとっては何でもない。
だからこそ、本作では他のキャラクターはコマに過ぎない。
自己卑下、コンプレックス、妬み、僻み、やっかみ。
そんな病んだ感情を溜め込んだ人間同士による、あまりにも閉鎖的な物語。
だが、ラストでは完成した「映画」をメタ映画として作品内部に閉じ込めることで、その世界から抜け出した監督としての馬場大輔が救済されるのである。

本作の最大の見所は、今野浩喜と田代さやかの「映画」作りにある。
2人は本作の主演とヒロインであり、劇中の映画の監督兼主演とヒロインであり、お笑い芸人とグラビアアイドルである。
そんな多重構造で結ばれた2人の間の軋みから漏れ出すドキュメンタリックな感情を、カメラは長廻しで掬い取る。
そこに映し出されるのは、嫌悪感や不快感であり、照れや遠慮や戸惑いや笑いであり、覚悟やプロ根性である。
演じている役柄の裏側から滲み出てくる素顔のようなものが垣間見ることができ、実に面白い場面だ。

だが、あまりにも自己完結した映画のため、有機的には機能しない。
いい意味でも悪い意味でも媚を売らない映画なので、どこか観客も置いてきぼりにされている寂しさを感じる。
作り手が狙っているであろう情動も生まれず、もはや「勝手だなぁ」と冷めた目線を送るしかない。
鑑賞後には作り手の自己満足に終始した映画だったという印象しか残らない。
【サウンド】
『YOU』
歌 :太陽族
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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