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北のカナリアたち(2012)

メディア映画
上映時間122分
製作国日本
公開情報劇場公開(東映)
初公開年月2012/11/03
ジャンルミステリー/ドラマ
映倫G
先生が島を追われた日、
私達は歌を捨てた。
北のカナリアたち [Blu-ray]
参考価格:¥ 6,156
価格:¥ 3,300
USED価格:¥ 2,086
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北のカナリアたち北のカナリアたち北のカナリアたち北のカナリアたち

【クレジット】
監督:阪本順治
企画:黒澤満
プロデューサー:國松達也
服部紹男
アソシエイトプロ
デューサー:
高橋一平
ラインプロデュー
サー:
望月政雄
樫崎秀明
原案:湊かなえ
『二十年後の宿題』(幻冬舎刊『往復書簡』所収)
脚本:那須真知子
撮影:木村大作
美術:原田満生
編集:普嶋信一
音楽監督:安川午朗
音楽:川井郁子
音楽プロデューサ
ー:
津島玄一
照明:杉本崇
録音:志満順一
助監督:小野寺昭洋
出演:吉永小百合川島はる
柴田恭兵川島行夫
仲村トオル阿部英輔
森山未來鈴木信人
満島ひかり戸田真奈美
勝地涼生島直樹
宮崎あおい安藤結花
小池栄子藤本七重
松田龍平松田勇
里見浩太朗堀田久
小笠原弘晃鈴木信人(小学生時代)
渡辺真帆戸田真奈美(小学生時代)
相良飛鷹生島直樹(小学生時代)
飯田汐音安藤結花(小学生時代)
佐藤純美音藤本七重(小学生時代)
菊池銀河松田勇(小学生時代)
高橋かおり信人の婚約者
駿河太郎真奈美の夫
福本清三信人の祖父
藤谷文子結花の母
伊藤洋三郎勇の父
塩見三省図書館の職員
菅田俊中田社長
乃木太郎本田刑事
石橋蓮司奥村刑事
【解説】
 人気作家・湊かなえの連作ミステリー『往復書簡』に収められた短編『二十年後の宿題』を原案とする吉永小百合主演のヒューマン・ミステリー・ドラマ。20年前に北海道の離島で起きたある悲劇の真相と、その出来事によってそれぞれに心に深い傷を抱え、その後の人生にも暗い影を落とすこととなった女性教師と6人の教え子との20年ぶりの再会を重厚な筆致で描き出す。共演陣には柴田恭兵、仲村トオル、里見浩太朗のベテラン勢に加え、森山未來、満島ひかり、宮崎あおい、松田龍平ら若手実力派キャストが豪華に顔を揃える。監督は「どついたるねん」「大鹿村騒動記」の阪本順治。
 夫と共に北海道の離島に降り立った小学校教師の川島はる。この島の小さな分校で6人の生徒を受け持つことになった彼女は、合唱を通じて生徒たちと心を通わせていく。合唱によって自信が芽生えた生徒たちも、以前とは見違えるように明るく楽しい学校生活を送るようになった。そんなある日、海辺でバーベキューを楽しんでいたはると生徒たちを思わぬ悲劇が襲う。これが原因で、はるは島を追われるように去っていき、生徒たちからも歌声は聞かれなくなってしまう。20年後、東京で暮らすはるのもとにその時の教え子の一人が事件を起こしたとの知らせが。はるは真相を知るため、成長した教え子たちとの再会を決意し、北へと向かう。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
217 8.50
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【ユーザーコメント】
投稿者:terramycin投稿日:2016-08-26 16:04:01
元生徒を巡る旅+徐々に明かされる真実と興味を持つ展開ではあったが、警察官と主人公との恋愛が今一理解しづらく、自分の心に響かなかった。
吉永小百合の頑張りには感服した。
投稿者:nabeさん投稿日:2014-11-23 22:11:34
吉永小百合主演のミステリーである。
北海道の離島を舞台に、島の分校の先生と生徒が、ある事件をきっかけに20年ぶりに再会する過程で、様々なドラマと過去に封印されていた事実が一つ一つ明らかになっていく、という構成はシンプルで非常に良いが、現代と過去の見せ方がスムーズではなく、いささか解りにくい。また、それに加えて、はる先生と心の病んだ青年とのラブロマンスがかなり唐突であり、ラストまでこの不自然さが残るのが残念だ。
はる先生役の吉永小百合に加え、成長した6人の生徒たちを、森山未來、満島ひかり、宮崎あおい、小池栄子、松田龍平らの若手演技派たちが個性豊かに演じていて、ドラマを最後まできっちりと引っ張っていくのが心地よい。本作で日本アカデミー賞を受賞した、名カメラマン木村大作のカメラワークが本当に美しく印象的だ。
投稿者:黒美君彦投稿日:2013-12-24 18:19:18
【ネタバレ注意】

北の島の風景は美しいのだが、惜しむらくは主演の吉永小百合。
彼女が何を演じても“吉永小百合”でしかないことは、彼女に宿命づけられたものだから仕方ないのかも知れないが、それにしても20年の歳月を経た前後を彼女に演じさせるのは少々酷だったかも知れない。かといって別な俳優を使えるわけもないので、難しいところではあるのだが…。
現在から20年前の真実を遡るというパターンは湊かなえの原作らしい展開だが、子供たちのエピソードを少々盛り込みすぎのような気がする。
Aと思われた事実が実はBであり、Cでもあった…というパターンも、続きすぎると単なるご都合主義になる。さらにいえば、主役が真実を追い求めているわけでもないので、いきおい登場人物がみな問わず語りにいろいろなことを語り始める。
サスペンスになりきれず、かといって心理劇でもない…やや中途半端な印象が残る作品だった。

投稿者:seisakuiinkai投稿日:2013-06-27 12:40:42
それが何にも勝っている気がする。タイトルどおり。www.seisakuiinkai.com
投稿者:quiet man投稿日:2012-12-15 14:48:16
監督が坂本順治だから、ま、見れるかな、くらいの気持ちで行ったのですが、やっぱり駄目でしたわ。小百合さん、映画はこれくらいにして、そろそろ政界に転じて、ダメダメな社民党の顔として、リベラリスト的な発言で貢献されてはどうでしょう。
坂本監督作品は「どついたるねん」は最高に良い出来だったが、以後これを超えるものはないんじゃないかな。「闇の子供たち」なんて、思い出すのは妻夫木聡の下手さ加減くらいのものっだったし、脇にいい役者が揃っても、これが日本映画の限界集落的な無策な現状なのか。
投稿者:グレコ投稿日:2012-12-03 23:01:46
もう少しどうにかならなかったのだろうか、、、という感じです。
吉永小百合じゃなくてもという気もします。
石橋蓮司と松田龍平は良かった。
投稿者:ちょいQK投稿日:2012-12-02 15:10:07
吉永小百合は悪くなくてもその作品にあまり食指が動かないのだが、阪本監督・木村大作撮影ということで観たところ、予想以上の出来であった。東京の図書館司書を定年退職になったというから、はる(吉永小百合)の年齢は60歳か。その現在と、北海道の離島の分校で教師をしていた20年前のことが交互に描かれていくので、吉永は若作りで40歳の役を演じることになるが、危惧したほど大きな違和感は無かった。
はるは、分校閉鎖前の最後の生徒である小学4〜6年の6人を受け持っていたため、記憶も強いというのだが、そのうちの1人が東京で殺人事件の重要参考人として警察に追われているということがきっかけで、現在の元教え子たちを一人づつ訪ねていくことになる。20年前の分校の情景と、はるが島を追われるように出て行く原因となった事故が、成長した教え子たちの各人各様の捉えかたで語られるが、成長後の6人を演ずる役者(森山未来、宮崎あおい、松田龍平ら)が、過去と現在を繋ぐ役どころをそれぞれ好演しており、個々のエピソードは他愛無くても、見応えの有るものとなっている。6人は分校では、はるの指導でコーラス部となって上達したのだが、その歌声と島の風景が相まって、豊かではなくとも陰湿ないじめ問題など無い、楽しかった彼らの子供時代が繰り返し描かれ、観る者の郷愁を呼び起こすのである。期待どおり、木村大作の利尻島・礼文島を中心とした北海道の風景は厳しくもまた美しく(光が差し込む海面の描写は特に美しく、多用し過ぎの気もするが)、情感をさそう。
原作は未読だが湊かなえ作品ということで、もとよりミステリーとして大きな期待は出来なかったし、ストーリー自体は取り立てて何というほどのことも無いありきたりのものであるが、大筋として特段の破綻は無い。しかし、傷心の警官(仲村トオル)の位置づけはいかにも消化不良で、もうひとつ釈然としないし、結末の真実から見れば、はるはまず最初に島へ行ったはずだろうと思えてしまう。吉永小百合はいつもの役どころと大差ない役だが体を張った演技も見せ熱演である。もちろん上記の役者たちの好演が有っての事ではあるが、結局、雄大な自然と古き良き子供時代の描写によるノスタルジーが最大のポイントとなった映画である。
http://allegro.blogzine.jp/
投稿者:陸将投稿日:2012-11-21 23:29:35
吉永小百合は「サユリスト」と呼ばれるファンを生むような伝説の存在である。
しかし、女優としての演技力はどうであろうか。
本作ではかなりハードな立場に置かれた女性を演じているが、それが演技から伝わってこない。
自分のしたことに対して責任や罪の意識はあるのか。
何故「男」へ特別な愛情を注いでいるのか。
満島ひかり、宮崎あおい、小池栄子という素晴らしい若手女優に比べ、見劣りしてしまっているように感じる。
特に泣く芝居と声量のなさは致命的だと思う。

それは吉永が演じる役柄にも言える。
物語内部でも、周囲が勝手に彼女を許す。
例えば小池栄子が演じる女のエピソード。
子供の頃は先生の浮気が不快であったが、大人になって先生と同じ立場になって初めて、愛したものはしょうがないことを理解したとでもいいたげな展開。
そのために、彼女の友人が職場にやってきて、彼女に浮気現場の写真を突きつけ、頬を思いっきりビンタするという失笑もののやりとりを見なければいけないのか。
他にも、警察の描写があまりにも杜撰すぎる。

あるいは、周囲の酷い姿を見せることで、相対的に彼女を善人のように見せかける。
例えば、彼女の夫のエピソード。
余命僅かで、妻に十分愛され、これ以上家族に迷惑をかけたくないと願うような善良な人間だ。
ここでも夫は勝手に妻の浮気を黙認している。
それに加え、陰で野良犬を棒でぶん殴っていたという完全に蛇足な回想を、平気で挿入してくる。
だからといって、彼女が罪悪感なしに浮気してもよいということにはならない。

阪本順治は基本的に役者頼みの演出をする監督だ。
本作も同じことが言え、役者陣の演技は現在の邦画界において最高水準であるのは確かだ。
だが、ストーリーテリングに難があり、随所で強引さが目立ってしまう。
それに加え、本作は誰も口出しできないほど「神格化」された吉永さゆりを中心に据えてしまった。
そのために生じてしまった、要らぬ「気配り」がミステリーをつまらないものにしている。
投稿者:SECOND_STAGE_LENSMEN投稿日:2012-11-19 13:46:46
ネタとなる小説はあくまで原案にとどめ、様々な要素を取り込んで特異な世界を紡いで見せた、脚本の力に感服だ。
謎解きというほどの謎ではないが、幾つもの出来事の真実をたどる旅が、不思議とミステリーのような趣を湛える。原案となった小説は本当にミステリーなのだろうが、本作はミステリーっぽさを漂わせるだけにとどめたところに風格があろう。

http://movieandtv.blog85.fc2.com/blog-entry-371.html
投稿者:skull & rose投稿日:2012-11-12 15:00:40
フラッシュバックを小出しにしながら、隠れた謎を徐々に紐解いていくのがサスペンスになると本当に思ってやっているのだろうか。別にそれがサスペンスでなくても、それぞれの心の闇を暴く見せ方としていちいちフラッシュバックされたのでは、観客は時制の混乱と、物語の上滑りを感じるだけなのではないでしょうかね。

見せない・語らないという演出をしないと、こういう複雑な構成を映画にするのは難しいのじゃないかと思ってしまう。最後の台詞も”地雷撤去”なんて物語世界からまったく無縁の言葉は排除すべきだろう。
日本映画から歌が消えて久しいが、東映の今の力ではこの程度が限界なのだろう。そして阪本順治はいつからこんなつまらない映画ばかりになったのだろう。
投稿者:hayate9投稿日:2012-11-03 18:04:31
【ネタバレ注意】

原作本に随分と肉付けしてあるので、読んでいる人も楽しめるかと思います。

映画用につくられた設定で良かったのは合唱の部分。子供たち(確か男の子の1人は「題名のない音楽会」に出た子)の歌声は胸に染みる〜。みんなで歩きながら歌うラストにも出てくる歌がとてもよかった。
逆に山下達郎の歌は子供たちが歌うには大人な歌過ぎるかと・・・。
原作にはない仲村トオルのパートはバッサリ切って、上映時間を短くした方がよかったんじゃないかと個人的には思います。

ノブちゃんが高いとこに登る所と、吉永小百合に「先生小さい」って言う所、「ギルバート・グレイプ」を思い出しました。
鶴瓶の息子さん、最近よく出てますね。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 □ 主演女優賞吉永小百合 
 □ 助演男優賞森山未來 
 □ 助演女優賞満島ひかり 
 □ 監督賞阪本順治 
 □ 脚本賞那須真知子 
 ■ 音楽賞川井郁子 
 ■ 撮影賞木村大作 
 ■ 照明賞杉本崇 
 □ 美術賞原田満生 
 □ 録音賞志満順一 
 □ 編集賞普嶋信一 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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