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莫逆家族 バクギャクファミーリア(2012)

メディア映画
上映時間127分
製作国日本
公開情報劇場公開(東映)
初公開年月2012/09/08
ジャンルアクション/ドラマ
映倫PG12
守ってやる。

傷だらけの大人達が魅せる絆の物語
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【クレジット】
監督:熊切和嘉
製作:岡本昭彦
遠藤茂行
木下直哉
日達長夫
入江祥雄
高木裕
木村佐知子
プロデューサー:岡田真
木村俊樹
アソシエイトプロ
デューサー:
仲良平
ラインプロデュー
サー:
坂井正徳
原作:田中宏
『莫逆家族』(講談社刊)
脚本:宇治田隆史
撮影:近藤龍人
美術:安宅紀史
編集:堀善介
キャスティング:おおずさわこ
音楽:遠藤浩二
音楽プロデューサ
ー:
津島玄一
主題歌:10-FEET
スタントコーディ
ネーター:
辻井啓伺
出口正義
照明:藤井勇
装飾:山本直輝
録音:湯脇房雄
助監督:加藤文明
出演:徳井義実火野鉄
林遣都火野周平
阿部サダヲ横田あつし
玉山鉄二川崎浩介
中村達也渡辺満
新井浩文緒方透
小林正寛後藤邦男
野中隆光甲斐一郎
伊藤明賢姫岡純
勝矢土門大作
石田法嗣れん
山下リオ横田真琴
ちすん火野キリ
河井青葉横田ナオミ
大悟渡辺武
井浦新火野鉄新
大森南朋前田梅
北村一輝夏目裕二
村上淳五十嵐けん
倍賞美津子ドンばー
【解説】
 『BADBOYS』の人気マンガ家・田中宏の同名コミックスを人気お笑いコンビ“チュートリアル”の徳井義実主演で実写映画化したバイオレンス・ドラマ。強い絆で結ばれたかつての暴走族仲間が、ある事件をきっかけに“家族”を守るべく再び立ち上がる姿を、激しいバイオレンス描写とともに描く。監督は「青春☆金属バット」「ノン子36歳 (家事手伝い)」の熊切和嘉。
 かつて17歳で関東一の暴走族“神叉”のトップに立った火野鉄も中年となり、建築作業員をして家族を養いながら反抗期の息子に手を焼く鬱屈した日々を送っていた。そんなある日、当時の仲間・横田あつしの娘が不良たちに暴行される事件が起こる。やがてその背後に、暴走族時代の遺恨を引きずる五十嵐の存在が浮かび上がってくる。鉄は家族同然だった仲間たちを守るために、再び暴力の世界へと身を投じていくのだが…。
<allcinema>
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【ユーザーコメント】
投稿者:seisakuiinkai投稿日:2013-05-14 20:38:05
よく分かんなかった。仲間、ならまだわかるけど。www.seisakuiinkai.com
投稿者:陸将投稿日:2012-09-12 23:10:16
【ネタバレ注意】

『莫逆家族』という題名が付く位だから、家族についての映画なのだろうと想像する。
だが、本作で描かれる「家族」はただの大枠だけで、その中の個々の描き込みが圧倒的に不足している。
長い回想場面がありながらキャラクター紹介が雑で、焦点も絞り切れていない。
だからこそ、主人公と他の「家族」、特に息子との距離感が全くつかめない。
息子を語り部的な役割に据えているにもかかわらず、それも一貫した構成になっていないので、観客は本作をどのように観ればいいのか分らないまま前半は過ぎていく。

しかし、血気盛んなかつての若者たちが、オッサンになってもズブズブの生活を送り、悪あがきしている。
そんな彼らのアクションシーンには、『るろうに剣心』のようなスタイリッシュさは一切ない。
鉄パイプを振り回し、カッターナイフで切りつけ、拳で殴り合う。
血しぶきが飛び、どす黒い血糊が塗りたくられた過剰なバイオレンス描写。
そのドサドサした殴り合いの応酬から、不思議と「もがき」や「あがき」が伝わってくる。
それは、前半部のしっちゃかめっちゃかな作りの延長線上に浮上してくる、細かい理屈や論理を越えたものだ。

オープニングでピントがぼやけた観覧車が映し出される。
きっと望遠レンズで捉えられたであろうその観覧車は、オルゴール風の音楽も重なり、どこか夢の光景のようにも見える。
それは、やんちゃな青春時代のノスタルジーを象徴するものかもしれない。
あるいは、永遠に回り続ける「観覧車」から降りられずに大人になってしまった「家族」を表しているのかもしれない。

だが、ラストでその「観覧車」の意味が、文字通り「くっきり」と見えてくる。
親父との叶えられなかった思い出を達成させるために、主人公が辿り着いた遊園地。
冒頭ではあんなにぼやけていた観覧車が、今ではこんなに間近に、色彩豊かに、巨大にそびえ立っている。
結局、父親と息子は観覧車に乗れたのかは分からない。
主人公が子供だった頃のように、直後に父親と息子が引き離されてしまったのかもしれない。
だが、そのギリギリ手前で、本作は幸福な余韻を残しつつ幕を閉じる。

結局、ズブズブな生活へのケジメをつけきれずに結末を迎える、大甘でセンチメンタルな映画であることは確かだ。
だが、そこからかつての東映黄金期を支えた「ヤクザ映画」への作り手の愛情さえも感じてしまう。
だからこそ、オープニングでメルヘンチックに流れていた音楽が、再び力強く聞こえてきた時、自然に涙が溢れてきた。

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