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アルゴ(2012)

ARGO

メディア映画
上映時間120分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(ワーナー)
初公開年月2012/10/26
ジャンルサスペンス
映倫G
この《実話》は、フィクションよりも大胆
アルゴ <4K ULTRA HD&ブルーレイセット>(2枚組) [Blu-ray]
参考価格:¥ 6,469
価格:¥ 4,181
USED価格:¥ 3,980
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 Photos

【クレジット】
監督:ベン・アフレック
製作:グラント・ヘスロヴ
ベン・アフレック
ジョージ・クルーニー
製作総指揮:デヴィッド・クローワンズ
ニーナ・ウォラースキー
クリス・ブリガム
シェイ・カーター
グレアム・キング
ティム・ヘディントン
脚本:クリス・テリオ
撮影:ロドリゴ・プリエト
プロダクションデ
ザイン:
シャロン・シーモア
衣装デザイン:ジャクリーン・ウェスト
編集:ウィリアム・ゴールデンバーグ
音楽:アレクサンドル・デスプラ
出演:ベン・アフレックトニー・メンデス
ブライアン・クランストンジャック・オドネル
アラン・アーキンレスター・シーゲル
ジョン・グッドマンジョン・チェンバース
ヴィクター・ガーバーケン・テイラー
テイト・ドノヴァンボブ・アンダース
クレア・デュヴァルコーラ・ライジェク
スクート・マクネイリージョー・スタッフォード
ケリー・ビシェキャシー・スタッフォード
クリストファー・デナムマーク・ライジェク
カイル・チャンドラーハミルトン・ジョーダン
クリス・メッシーナマリノフ
タイタス・ウェリヴァージョン・ベイツ
シェイラ・ヴァンドサハル
マイケル・パークスジャック・カービー
ロリー・コクレインリー・シャッツ
ジェリコ・イヴァネク
キース・ザラバッカ
ボブ・ガントン
リチャード・カインド
リチャード・ディレイン
オミッド・アブタヒ
ペイジ・レオン
マット・ノーラン
J・R・カシア
ロブ・ブラウンスタイン
デヴィッド・サリヴァン
ジョン・ボイド
スコット・アンソニー・リート
エイドリアン・バーボー
リンゼイ・ギンター
テイラー・シリングクリスティーン・メンデス
ジェイミー・マクシェーン
マシュー・グレイヴ
クリストファー・スタンリー
ライアン・エイハーン
フィリップ・ベイカー・ホール
(クレジットなし)
ユーリ・サルダロフ
【解説】
 79年にイランで起きたアメリカ大使館人質事件で、実際にCIAが行った架空のSF映画の製作を口実に使った驚愕の救出作戦を緊張感溢れる筆致でスリリングに描き出した衝撃の実録ポリティカル・サスペンス。監督・主演を務めるのは「ゴーン・ベイビー・ゴーン」「ザ・タウン」のベン・アフレック。共演にブライアン・クランストン、アラン・アーキン、ジョン・グッドマン。
 1979年11月。革命の嵐が吹き荒れたイランで、民衆がアメリカ大使館を占拠して、52人の職員を人質にとる事件が発生する。その際、裏口から6人の職員が秘かに脱出し、カナダ大使の私邸に逃げ込んでいた。しかしこのままではイラン側に見つかるのは時間の問題で、そうなれば公開処刑は免れない。にもかかわらず、彼らの救出は絶望的な状況だった。そこで国務省から協力を求められたCIAの人質奪還の専門家、トニー・メンデスは、ある計画を練り上げる。それは、架空の映画企画をでっち上げ、6人をロケハンに来たスタッフに偽装させて出国させるというあまりにも奇想天外なものだった。さっそくトニーは「猿の惑星」の特殊メイクでアカデミー賞に輝いたジョン・チェンバースの協力を取り付けると、SFファンタジー大作「アルゴ」の製作記者発表を盛大に行い、前代未聞の極秘救出作戦をスタートさせるのだったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
436 9.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:ロッテンクロッチ投稿日:2015-09-18 17:13:27
面白いが実話を元にしてるだけに、あまり脚色できないのが残念。爆破とか期待しちゃう。
投稿者:めるしぼく投稿日:2015-02-26 21:56:06
佳作。メンデスさん、クールでかっこ良すぎ。もっと人間臭さや、彼のもがき苦しむところも描いて欲しかった。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2014-03-08 12:36:33
空港のシーンからの緊迫感が良かった。
投稿者:ねこじん投稿日:2014-01-31 15:37:31
単純なアメリカ万歳の話ではなく、イラン側の視点も描けていたように思う。
象徴的なシーンは空港で絵コンテ挟みながらコミュニケーション取るシーン
結局革命の背景には善が悪を倒すって単純な物語欲求があったわけで
それはこの映画をみる私たちにも通低している
投稿者:ピースケ投稿日:2014-01-19 00:26:53
こりゃあベン・アフレック見直すっきゃないわな。
投稿者:nedved投稿日:2013-12-30 23:58:43
ベン・アフレック
投稿者:ringoringo投稿日:2013-11-08 16:48:45
【ネタバレ注意】

僕が中学時代に、このような突拍子もないオペレーションがあったなんて・・・
現在アメリカとイランがどんな状況なのかよく理解してないが、確か湾岸戦争のときはイラクとの関係上アメリカとイランは仲良かったような気もするのだが・・・

まぁ、それは置いといてカーター政権で行われた救出作戦は17年間も隠し通され、トニー・メンデス氏の栄誉も表に出なかったなんて・・・
平和な日本でも内容の違いは全然違えどあるのかしら?

途中で作戦中止命令が出たあとで、メンデス氏が独断で作戦を進行したあたりから、ピーンと張りつめた緊張感で良かった。
そのメンデス氏をベン・アフレックが冷静な佇まいで演じていて良かった。しかも、監督までしているなんて!!

DVDは作品中の実際の人達が語る特典映像が付いていて、2012年当時のトニー・メンデス氏(敏腕エージェントも、お歳をめされて・・・(?v?))、カーター元大統領(まだ、まだ、お元気で・・・(o´艸`o))
まさに、実話だったのですね。

投稿者:徘徊爺投稿日:2013-11-07 19:16:34
映画製作を偽装して救出するという前知識があったので、もっと具体的な撮影ロケを偽装するのかと思っていたが、そうではなかったので、ちょっと肩透かしを食らった感じ。寝不足もあり途中で居眠りしてしまった。もっと面白かったら目が覚めてくるのだが。
投稿者:リベルタド!!投稿日:2013-09-28 20:12:03
【ネタバレ注意】

今でも戦火の絶えない中東情勢。これは9.11以前の実話だけど、その頃からこんな紛争が次から次と繰り返されていると思うといたたまれない。
オープニングのアニメが“池上彰”ばりに、わかりやすく当時の情勢を解説。扱っている題材は社会派でも、映画のタッチはとってもエンタメ!!

「ニセ映画でもヒットを狙う!」といい放つアラン・アーキンとジョン・グッドマン演ずる映画人のハリウッド気質がこの映画の“肝”だと思う。
“ホラ”は大きいほどみんな信じる。荒唐無稽な作戦だったかもしれないが、大きな“ホラ”だったからこそ成功した。
並々ならぬ映画への愛を感じずにはいられない!当時は機密扱いだったらしいが、晴れて情報解禁。良かった!良かった!
製作されることがなかったSF大作(!?)「アルゴ」!!幻の名作としてカルトムービーになったりして。

アメリカ人がアメリカ流に成功させた脱出劇。事実も映画もあわせて賛辞をおくる。「アルゴ、クソくらえ!」と。

投稿者:hitomi投稿日:2013-09-26 12:51:52
「ザ・タウン」で見事な監督の才能を魅せてくれたベン・アフレックの渾身の作品(アカデミー賞獲った)という事で前からコレは是非とも観たいな〜〜〜。って思ってた。
で、この作品は実話を元に作られた話。
冒頭部分がちょっとよくわからんかった。。。。てか、この事件?自体を知らないのでイマイチピンと来なかったなぁ。。。
なので、前半〜中盤まではちょっと退屈な感じがした。
でも、いざ、脱出の為に空港へ向かうという後半部分は観てるコッチまでドキドキハラハラさせられたわ〜。
CIA物で脱出劇の割にはあたりが柔らかめの作りになっているので、観ててそんなに厳しくはないんじゃないかな?http://dominoeiga.seesaa.net/
投稿者:zzz投稿日:2013-09-23 13:25:47
Gute.
投稿者:bond投稿日:2013-09-23 10:41:37
所謂脱出もので、派手さはないが、キャスティングと脚本がいいので、あっさり感の中で最後まで緊張感が持続する。ベン・アフレックの人相が良くなったて、人間的成長を思わせた。
投稿者:クリモフ投稿日:2013-09-10 16:14:55
アカデミー作品賞も納得。事実に基づく話、という前置きが「本当かぁ」というほどに脚色されているはずですが、それの良し悪しは置いといて、かなり楽める作品ではありました。
冒頭のアニメのざっくり歴史説明とか、イランの描き方をはじめ、ちょっと偏っている印象は受けますが、映画制作をでっち上げて、人質を救出するという題材はまさに映画的。散見される「おかしな」点より、しっかりエンタメしているのに大感心でした。
緊張感の立たせ方はなかなかで、カメラや映像の良さも光っています。スーパー8や16ミリで撮ったドキュメントっぽい質感はかなりこの作品の良さに貢献しているはず。
後半のチェイスやら、絵コンテの件とベッタベタな感じですが、ベン・アフレックはなにもフランス映画やインディーを撮ってるんじゃないんだから、これで良いと思います。巧妙なCIA称賛で結構。深読みすればアメリカ映画なんて、みんな政治的だし、エンタメとして良質ならそれがハリウッドの役割なはず。
投稿者:namurisu投稿日:2013-07-29 13:27:29
武力ではなく、アイディアで救出。どっちにしてもコケにされたイラン。
投稿者:gutis投稿日:2013-04-28 22:50:09
1979年のイラン革命下で起きたアメリカ大使館占拠事件の裏話を映画化したもので、脚色があるものの大筋は事実通りとのことで大変興味深い話です。当時アメリカに亡命中のパーレビ元国王の身柄引き渡しを要求して暴徒化した民衆によってテヘランのアメリカ大使館が占拠され多数の外交官が人質になるのですが、占拠直前に6人の外交官が大使館から密かに脱出してカナダ大使公邸に逃げ込みます。大使館占拠が長期化するにつれて6人の身が危うくなり、アメリカ政府はCIAの協力の下で6人の脱出プランを立てて実行に移すのですが、そのプランが奇想天外です。
「アルゴ」という架空のSF映画のロケハンスタッフがイランを訪れ、6人がそのスタッフになり切ってイランから脱出するというもの。およそ日本だったら荒唐無稽で一笑に付されるプランなのに、それを実行してしまうのがアメリカ的で、後半の作為的なシチュエーションは評価出来ませんが結構楽しめました。
ネット情報によると、実際の脱出劇はあまり緊迫場面がなくすんなり成功したのが真相だそうです。当時活躍したCIAエージェントは英雄として密かに国から表彰されたのですが、脱出の事実が秘密だったので、表彰の事実も長く公表されなかったそうです。映画ではそのCIAエージェント(ベン・アフレック)が一人で決断して活躍するのですが、実際は複数のカナダ大使館スタッフの協力が大きく貢献したそうで、映画ではその事実が抜けている為カナダ政府がクレームをつけているそうです。
投稿者:vegirama投稿日:2013-04-11 14:41:33
おもしろい
投稿者:TNO投稿日:2013-03-30 23:09:39
アカデミー賞受賞で話題性があり、見ごたえのある政治劇を期待した。しかしながら、前半の期待感の盛り上げはまずまずだったものの、後半で低級の茶番劇に堕してしまった。すべての関門を制限時間ぎりぎりでクリア。イラン人を殊更エキセントリックにしてしまう描き方にも、疑問が多い。(大使館におしかける群衆、市場でいちゃもんを付ける小売店主、空港での軍人。)また、カナダ大使館のイラン人メイドは、亡命の決意までしてアメリカ人を守らなければならなかったのか。
投稿者:dadada投稿日:2013-03-26 01:10:40
いやぁ〜面白かったね。
だけど、事実から一番遠いのはクライマックスじゃないのかな。
次から次へとハラハラの畳み掛けで、少々やり過ぎの感じ。
まあ、救出作戦そのものが奇想天外ではあるんだけどもね。
投稿者:いまそのとき投稿日:2013-03-20 11:52:03
あり得ないスチュエーション。しかし実写さながらのこのサスペンス劇は脚本演出共にいい出来。ベン・アフレック、製作監督に専念して、別に主役を張らなくても良かったんじゃないか思う。こういう役ができる役者はおそらく山ほどいただろうから。しかしまぁハリウッド映画のコテコテ感を逆手に取った面白さ。それを皮肉っぽく仕上げた。今思えばという距離を置いて見れば、意外な歴史上の秘話だったと思う。実物と比較して見るという意味で、付録のインタビューは必見もの。隙のない快作だ。
投稿者:moviefantravis投稿日:2013-03-04 04:36:43
製作者の映画に対する愛情が爆発した作品は数多くありますが
この映画もその一つですね

ラストカットは映画好きなら涙なしには見られないはず

プロパガンダなどと批判も受けているようですが
見当違いですね
映画の持つ力の大きさと,映画がいかに人に安らぎを与えるかについての作品だと思いました.
投稿者:ローランド投稿日:2013-03-03 21:20:57
  これが実際にあったことではなかったなら、ちょっと話がうまく出来過ぎと脚本にイチャモンを付けたくなるのではないかと思うくらいなんだけど、ベン・アフレックの喜怒哀楽を一切表に出さない無表情の髭面が幸いしたのか、全体の雰囲気作りが良かったのか、実話ながらいかにも作りっぽくした物語もスリリングに臨場感をもって観終えました。  

  賞味期限をだいぶ過ぎてはいるものの、当地でも上映されたのはアカデミー受賞のおかげなんだけど、この面白い映画をそうでもなけりゃ興行にかけられない現状に、大宅壮一の牋豌総・・・瓩慮斥佞鮖廚ど發べたりして・・・。  

  「ゼロ・ダーク・サーティ」を観ながら、この作戦が失敗していたらオバマの再選は・・・との思いとともに、ヘリコプターが墜落した場面で、そういえばジミー・カーターの時の救出作戦でもやはりヘリコプターが・・・と、運の強さ弱さというものなのか、それ以前に人事やタイミングなどの判断をする人間的資質に差があったってことなのか、などと考えていたのだけど、こういうことがあったと知ると、カーターはやはり運が悪かったって事ですね。 失敗ばかりが知れ渡って、国民の大喝采を受けるだろう出来事は公表できない。 さぞかし煩悶したことでしょう。  

  ま、同じ事柄でも、手柄話をしたがる人間のやったことと、本人はさりげなく過ごし時が経つにつれて知られて行くのとでは、その価値に大きな差が生じてくる。 カーターさん、晩年は心豊かに幸せにお過ごしのことと思います。 
投稿者:kumi2rin投稿日:2013-02-25 23:37:46
 作品賞、取りましたね。
確かに、アメリカとしては、そしてエンターティンメントとしては、納得です。

個人的には、作品としては史実に基づいている以上偏った描き方であった、という感想でした。
イラン側が、この作品に反発して自国製作の映画を作る、という動きがあることがそれを証明しています。
あるイラン人監督が、自国の表現への締め付けに抵抗して亡命をしているほどの国情ですが、できることならそのイラン側から見た脱出劇も見てみたいものです。
投稿者:moviemania1999投稿日:2013-02-19 00:08:10
●もしかして作品賞とれるのかなと期待しつつ鑑賞。
出だしはゾンビ映画かと思うくらいの暴徒がゾロゾロ侵入してくる所は(怖)
去年(2012)の日系スーパー平和堂が襲われる所とかぶって見えた。
ただ、『世界まる見え!テレビ特捜部』とか『奇跡体験!アンビリバボー』のどれかの再現ドラマで先に知ってしまってたのが残念。
そのせいで緊迫した後半が取って付け加えたように見えてイマイチ自分に響かなかった。
70年代後半の人物描写はバッチリ。
できれば同じ題材の人質救出作戦の失敗側(輸送機とヘリの墜落)の方が映画化も観たかった。http://blog.livedoor.jp/moviemania1999/
投稿者:kuro投稿日:2013-02-18 16:56:38
結果はわかっているのに息を呑む緊迫感があります。これが実に面白い映画です。
政治的な部分や人間関係の部分に触れることを極力避け、政治は冒頭のナレーションで軽く紹介する程度、人間関係もハグシーンぐらいにして過去などには全く触れず、脱出劇に的を絞っているところがこの映画をとても良いものにしていました。
たまには、こんな映画もいいものです。
投稿者:マジャール投稿日:2013-02-09 22:32:48
【ネタバレ注意】

冒頭の女性ナレーションによるイラン近現代史のおさらいで、もう画面に釘付け。曲がりなりにも民主化の動きが出始めたところを、強引にへんな王政に仕立て上げたからおかしくなっちゃったんだね(しかも中途半端な西欧化)。
それにしても、あの『猿の惑星』の特殊メイキャップアーティストが、こんな極秘作戦に関わっていたなんてオドロキです。
かなり見応えのある傑作サスペンス作品。空港脱出シーンの緊張感は出色!!カナダ大使邸の家政婦サハルも無事に国外逃避できてヨカッタ。

本日、新文芸座にて、遅ればせながらの鑑賞。

投稿者:nabeさん投稿日:2013-02-03 02:09:12
B.アフレック監督・主演によるスリリングな脱出劇である。
1979年にイランで実際に起きたアメリカ大使館人質事件を題材に、所々実写を交えて画面に再現される当時の情景が実にリアルだ。ここに出てくる敵対する国同士はアメリカとイランであり、手助けをする国はカナダである。救出劇そのもののシナリオは奇想天外だが、登場人物もごく普通の大使館員であり、主人公のメンデスも普通のCIA工作員である。そのごく普通の日常が、ある日突然クーデターによってまるで映画ドラマのように地獄と化してしまう。その恐怖は身近にあるだけに本当に怖い。
イラクの革命メンバーとの息詰まるような応酬に、ハラハラドキドキさせられる。最後にテヘラン空港から飛び立ったB747の後ろ姿に、アメリカの観客なら全員で指笛を鳴らして拍手喝采するだろう。
投稿者:savy投稿日:2013-01-05 17:06:21
【ネタバレ注意】

タイトルで述べた通り、本当に脚色が上手く出来ている。

1979年、イランで起きたアメリカ大使館人質事件。それを背景に大使館から逃亡をはかった6人のアメリカ人官僚の身柄を確保するためCIAが架空の映画制作をでっちあげ本拠地に乗り込む…という話。

まぁ勿論、この作戦自体は本当にあって事実CIAが作戦を遂行し救出作戦を成功させてから数年間極秘情報として何年も明るみに出なかった話であるから、この物語の説得力は当然高い。しかし、僕が予想するに、この作戦自体はこの映画のようなスリリングなものではなく、なんの滞りもなく上手く行ったんではなかろうかと思う。

そう、この作品が評価されるべきは、事実というベースを根底に敷いているにも関わらず、限りなくスリリングでエンタメ性に富んだ展開にしている…その作り方の上手さだ。
キャラクターの描写は勿論のこと、緊張感のある撮影手法や、随所に散りばめられたスリリングなシーンのバランス。そしてそこにテーマも持たせている。これだけブレなく最後まで緊張感が続いていくようなノンフィクションは無いんじゃないだろうかとすら思う。

中でもやっぱりアラン・アーキンの暴れっぷりは特筆すべき部分がある。それにあのキャラクターが一人居るだけで一辺倒になりがちな作品の雰囲気がいい意味で緩み観客に休み所というものを与えてくれる。

よくノンフィクションものを作るときはこういう史実と演出のバランスというものが非常に難しいものだが、この作品はそこを上手い具合にクリアしていて、とても映画的な映画に仕上がっている。

投稿者:なちら投稿日:2012-12-20 22:46:07
猿の惑星の特殊メイク担当がこういう事件に関わっていたなんて。裏話って面白いね。

良くない見方だけど、イランの銃を抱えた人間は全て過激派で
何を弁解しようが異星人並みに理解しない印象があるので、
彼らとのやり取りは面白い反面物凄い緊張だった。肩に力入っちゃって疲れたよ。
アクション映画風の滑走路のチェイスも雰囲気変わって面白かったな。

ただ、アルゴ作戦が強引に再始動する辺りは、都合良い展開な気がしてちょっと白けたが。
投稿者:新生投稿日:2012-12-01 01:53:15
ベン・アフレックは「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」でマット・デイモンと共同脚本を書き、アカデミーとゴールデングローブの脚本賞を受賞した後、「アルマゲドン」「パールハーバー」など大愚作に出演したので、失望していたのだが、「ザ・タウン」監督・主演に続き、「アルゴ」と緊迫感のある見応えのある作品を見せてくれた。
1979年のイラン米国大使館人質事件の裏面史を描いた作品です。
ちなみにこの国を揺さぶる国際的事件は、時の大統領カーターが救出作戦の失敗などで評判を落とし、結果、1980年の大統領選挙に負けました。
今年の大統領選は、逆にオバマ民主党はハリケーンで勝得点を上げましたね
投稿者:メカゴジラ投稿日:2012-11-26 11:31:19
【ネタバレ注意】

 
地元でかからなかったんで、遠征してレイトショーを鑑賞。

観る少し前から原作本も読み始めていたんだが、作戦決定までの事情や登場人物をうまく整理していてダレ場がない。センスのいい映画化だと思う。

「奇想天外な作戦」という惹句から笑える場面も多いのかと思っていたが、映画は徹頭徹尾シリアス。冒頭のアメリカ大使館が占拠されるシーンの怖さが強烈なおかげで(語弊はあるが、もうゾンビ映画のよう)、最後まで映画に引き込まれる。クライマックスの、官僚主義的な横槍で作戦が中止に!とか、その電話に出ないとヤバい!果たして間に合うのか!といった脚色も、アリガチではあるんだけど最後まで緊張感が途切れず、「イラン領空を出ました」のシーンでは思わず拳を握っちゃったよ。

エンドロールで比較が流れるけど、1979年11月当時の実際の風景から人質たちのルックス、ニセ映画「アルゴ」のポスターまで、実に念入りに再現していているのには感心する。
原作では当時のCIA内部の描写も多いんだけど、この映画ではそれよりも当時の…1977年のスター・ウォーズ以後の、SFファンタジーが連発されていた頃のハリウッドの再現に力が入っちゃっているのが楽しい。撮影中のチープなSFモノは笑えるし、「アルゴ」のストーリーボードもいかにも、という感じ。「宇宙空母ギャラクティカ」のサイロン兵もチラッと出演してたな。
ただ主人公の子供の部屋に、ケナーのラージサイズのボバ・フェット(「スター・ウォーズ帝国の逆襲」は1980年5月公開)があったのは考証的に大丈夫だったのか(笑)

キャストでは、いかにも海千山千のアクの強いプロデューサーを演じたA.アーキンが良かった。原作では仮名だったJ.チェンバース役を演じたJ.グッドマンは本人ソックリ。ソックリといえば髭面のB.アフレックは「復活の日」の草刈正雄になぜかソックリだった。

しかしB.アフレック、「パールハーバー」観たときはこの人大丈夫かと思ったけど、まさかこんなに面白い映画撮れるようになるとは。今後も期待です。

投稿者:陸将投稿日:2012-11-19 21:31:28
【ネタバレ注意】

映画というのは所詮ウソっぱちだ。
そのウソをいかにホントらしく見せ、観客をダマし通せるかが重要なポイントだと思う。
本作で展開される作戦自体も、本当に実話なのかと疑ってしまうほど大胆かつ奇抜なものだ。
だからこそ、ベン・アフレックは当時の映像や写真や肉声を挿入し、実話であることを執拗に強調する。
だが、同時に映画は虚構であるということも忘れていない。
映画という「ハッタリ」によって相手をダマし通せるかの1点にカタルシスを集中させることで、政治色とエンターテインメント性を見事に融合させている。
そのバランス感覚は見事としか言えない。

目を見張るのは、終盤の編集の絶妙さだ。
止まっていた『アルゴ』計画を、無理やり動かしてからの攻防戦。
空港でのメインストーリーの勢いを削がずに、同時進行するサブストーリーを挟み込むタイミングが最高だ。
手に汗握るスリリングな展開とはまさにこのことで、同時に携帯電話がない当時だからこそ成せる業だと言う事もできる。
細やかな演出も冴えており、特にイランの領空を「アルコール」で見せるあたりも心憎い。
もはやアフレックはたった3作品で巨匠の域に足を踏み入れたといっても過言ではないだろう。

アフレックは本当に「映画」を愛しているのだろう。
それは、『アルゴ』という「映画」の扱いを見れば明らかだ。
『アルゴ』という「映画」は、CIA製作の架空のSF映画である。
もちろん事件が解決すれば、映画史に残ることもなく、人々の記憶に残ることもなく、倉庫に葬られる運命だ。
だが、アフレックはストーリーボードの1枚をこっそり持ち帰り、70年代を代表するSF映画のフィギュアと共に並べるのだ。
葬り去られた「映画」に、最後の最後で日を当てるアフレックの優しさに、涙が止まらない。

投稿者:Bill McCreary投稿日:2012-11-18 22:12:53
【ネタバレ注意】

奇想天外なストーリーですが、しかし実話だから許されます。完全なフィクションなら「まさか」です。

それにしても人間いろいろなことを考えるものだと感心させられます。実際ジミー・カーターは、このイランの米国大使館占拠をうまく解決できず、それが80年の大統領選挙敗北の大きな原因にもなったわけです。「まさか」が最悪の事態になったわけで、この事件は最悪の事態をなんとか部分的にも解決した事例というべきでしょうか。

映画ですので、いろいろ史実からアレンジされている部分もありますので、関連書籍を読もうとしています。http://blog.goo.ne.jp/mccreary

投稿者:FFF投稿日:2012-11-11 19:49:54
出だしから懐かしのワーナーのフィルム・ロゴで引き込まれる。
劇中の挿入歌で80年である事を再認識。スターウオーズはすでに2作目まで公開されてたのだ。
でもアルゴってイメージ的には「フラッシュ・ゴードン」ぽいですな。
実際にパーティーでツェッペリンかけたのかな?
そもそもパーレビがとんでもない奴だったという事もよくわかった。
とにかく映画らしいまっとうな映画を久しぶりに見れてよかった。
投稿者:ちょいQK投稿日:2012-11-11 10:56:20
【ネタバレ注意】

1979年イランのアメリカ大使館人質事件を舞台にした脱出物語。大使館の52人が人質になった時、6人が隣のカナダ大使館に逃げ込んでおり、人質救出交渉とは別途に6人を如何に救出・出国させるかをテーマにしたもの。6人がイラン当局に見つかれば、革命への反抗と見なされ公開処刑も免れず、人質の救出交渉も難しくなるという状況で、CIAのトニー(ベン・アフレック)が奇策を講じる。6人を映画ロケハンに来ていたカナダの映画制作者として出国させるというもの。
そのためにトニーはハリウッドのプロデューサーたちに協力を求め、実際に脚本も用意された「アルゴ」という架空のSF映画の製作シチュエーションを設定し、偽者に見えないよう工夫を凝らすのだがその過程がリアルに詳しく描かれ、楽しませる。6人の役割も監督やカメラマンなどそれぞれ設定され、トニーがイランに入国して、彼らに役割を練習させることになるが、この過程はもうちょっと掘り下げて描かれればもっと良かったように思う。アメリカの救出作戦会議で出された各案の中から採用されたこの作戦の難点が映画制作という特殊性にあるのだから。ともあれトニーと6人は実際にバザールをロケハンに回り、実績を作ったうえ、出国しようとする。イラン側では大使館占拠で得た資料から人数が合わないことを悟っており、シュレッダーにかけられた大使館員の写真を継ぎ合わせて6人を確定しようと、大勢の子供たちを使って作業が進んでおり、次第に判りかけている。そのためそれ以前に出国できるかどうかというハラハラ感がうまく作られている。
実話に基づくものなので作戦の成功は観客に判っているのだが、それでもイランの高揚した革命の進行の渦中で一触触発的な雰囲気が画面に溢れているので、うまく行くかどうかサスペンスフルで、最後まで惹きつけられた。空港では西欧で教育を受けたイラン革命防衛隊の厳しい尋問があるかもしれないという事で、事実一行は別室に連れて行かれて尋問されるのだが、ここで映画制作やカナダのことについてもっと突っ込んだ質問があれば、よりスリリングだったとちょっと惜しい気もするが、それは贅沢か。結果が判っていながら、ここまでハラハラさせられれば、十分に満足できる出来映えである。「ザ・タウン」で英気を窺がわせたベン・アフレックだが、本作で今後も楽しみとなった。
http://allegro.blogzine.jp/

投稿者:mototencho投稿日:2012-11-10 06:26:06
実録の「フェアゲーム」と比べると分かりやすくて、民主党政権下ならではの作品。当時の大統領ジミー・カーターまで引っ張り出してきて、宣伝かと言われるかもしれないけれど、国に尽くした公務員と友誼に応えたカナダを称える映画。スパイ活動は国家のためでCIAは悪さばかりしているわけではないし、賞賛されて当然の人のことが伝えられない例もある(「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」)。実話を元にした感動作より、ウソのようなホントの話(「エリン・ブロコビッチ」とか「ハンテイング・パーティ」)路線でベンには次回作を期待したいところだけど、さてどうなるだろう。過度に何かを批判するのではなく、ひたすら任務=仕事を全うする大人の映画に見えたのはラストシーンのせいですかねぇ。http://mototencho.web.fc2.com/2012/argo.html
投稿者:uptail投稿日:2012-11-02 11:13:48
演出:8
演技:8
脚本:8
音響:8
投稿者:真壁 六郎太投稿日:2012-10-30 20:27:09
ベン・アフレックは脚本を読む力が優れているため期待して見に行きました。
結果、かなり良かったです。他の作品は見ていないのにこんなこと言うのもなんですが、今ロードショーになっている作品の中で多分一番面白いです。キャスト、シナリオ、撮影ともに申し分ないです。久しぶりに映画らしい映画を見た感じがしました。
投稿者:doko投稿日:2012-10-30 18:02:31
ネットのレビューが高評価だったので期待して行きました。
結果良かったです。
ベン・アフレックがとてもハンサムにみえました。
アラン・アーキンが一段と渋くなってまさに適役!
ジョン・グッドマンも良かった!
最後、助かるのは判ってるのにハラハラドキドキ。。
極上のエンタテインメントでした。
投稿者:Ni-Ho=SAGARU投稿日:2012-10-29 11:02:54
【ネタバレ注意】

これって過去笑い物にされてきたCIAのバカ作戦の一つだよねえ。
ダイビング好きのカストロ暗殺のために魚介類のデコイ爆弾作るとか
マジに計画してたアホ集団だから。
映画の出来としては、まあ普通。特に手に汗にぎるってほどではなく、
予想の範囲で計画が進んだ感じ。

投稿者:ASH投稿日:2012-10-28 14:39:20
【ネタバレ注意】

 オスカー候補最有力も納得の完成度を誇る傑作ッ!! 政治色の強い題材ながら、エンタメ作品としても一級なのね。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 作品賞 
 □ 助演男優賞アラン・アーキン 
 ■ 脚色賞クリス・テリオ 
 □ 作曲賞アレクサンドル・デスプラ 
 □ 音響賞(編集)Erik Aadahl 
  Ethan Van der Ryn 
 □ 音響賞(調整)Gregg Rudloff 
  John Reitz 
  Jose Antonio Garcia 
 ■ 編集賞ウィリアム・ゴールデンバーグ 
■ 脚本賞クリス・テリオ 
■ 作品賞(ドラマ) 
 □ 助演男優賞アラン・アーキン 
 ■ 監督賞ベン・アフレック 
 □ 脚本賞クリス・テリオ 
 □ 音楽賞アレクサンドル・デスプラ 
■ 作品賞 
 □ 主演男優賞ベン・アフレック 
 □ 助演男優賞アラン・アーキン 
 ■ 監督賞ベン・アフレック 
 □ 脚色賞クリス・テリオ 
 □ 作曲賞アレクサンドル・デスプラ 
 ■ 編集賞ウィリアム・ゴールデンバーグ 
■ 作品賞 
 □ 助演男優賞アラン・アーキン 
 □ アンサンブル演技賞 
 ■ 監督賞ベン・アフレック 
 □ 脚色賞クリス・テリオ 
 □ 編集賞ウィリアム・ゴールデンバーグ 
 □ 音楽賞アレクサンドル・デスプラ 
□ 男優賞ベン・アフレック 
□ 外国作品賞 
■ 外国映画賞ベン・アフレック 
【ニュース】
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ベン・アフレック、アメリカ独立戦争を題材にした大作映画を監督か2013/03/19
MTV映画賞、ノミネーション発表2013/03/06
アカデミー賞、結果発表2013/02/25
第39回サターン賞、ノミネーション発表2013/02/21
アメリカ脚本家組合(WGA)賞、結果発表2013/02/18
英国アカデミー賞、結果発表2013/02/11
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アメリカ監督組合(DGA)賞、発表2013/02/04
アメリカ映画俳優組合(SAG)賞、結果発表2013/01/28
アメリカ製作者組合(PGA)賞、結果発表2013/01/28
ゴールデングローブ賞、結果発表2013/01/14
放送映画批評家協会賞、結果発表2013/01/11
アカデミー賞、ノミネーション発表2013/01/10
英国アカデミー賞、ノミネーション発表2013/01/10
アメリカ監督組合(DGA)賞、ノミネーション2013/01/09
アメリカ脚本家組合(WGA)賞、ノミネーション2013/01/07
アメリカ製作者組合(PGA)賞、ノミネーション2013/01/07
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