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桃(タオ)さんのしあわせ(2011)

桃姐
A SIMPLE LIFE

メディア映画
上映時間119分
製作国中国/香港
公開情報劇場公開(ツイン)
初公開年月2012/10/13
ジャンルドラマ
映倫G
笑い合える人がいれば、
ささやかでも
人生はきっとバラ色。
桃さんのしあわせ スペシャル・エディション [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,571
価格:¥ 3,390
USED価格:¥ 2,000
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桃(タオ)さんのしあわせ桃(タオ)さんのしあわせ桃(タオ)さんのしあわせ桃(タオ)さんのしあわせ

【解説】
 香港の映画プロデューサー、ロジャー・リーの実体験を基に、彼と彼の家族に仕えてきた老家政婦の桃(タオ)さんとの心の絆を描いた感動ドラマ。主演は「インファナル・アフェア」「新少林寺/SHAOLIN」のアンディ・ラウと、本作が10年ぶりのスクリーン復帰にしてみごと2011年のヴェネチア国際映画祭で女優賞に輝いたベテラン、ディニー・イップ。監督は「女人、四十。」のアン・ホイ。
 香港の裕福な家庭に、少女のころから60年間もメイドとして仕えてきた桃(タオ)さん。しかし今では家族の多くは海外に移住してしまい、香港の家には映画プロデューサーとして活躍する長男のロジャーひとりだけ。それでも一生懸命に家事をこなし、ロジャーのためにおいしくて栄養のある料理を作ってあげる桃さん。ところがロジャーにとってそれは、子どもの頃から繰り返されてきたごく当たり前の日常でしかなかった。そんなある日、その桃さんが脳卒中で倒れてしまう。幸い大事には至らなかったが、後遺症の残る桃さんは、迷惑は掛けられないと自ら暇を願い出る。この時初めて桃さんが自分にとってどれだけ大切な存在だったかに気づいたロジャー。彼は桃さんのために老人ホームを世話し、忙しくてもできるだけ2人の時間を作って献身的に尽くしていく。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
19 9.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:いまそのとき投稿日:2014-03-08 13:41:26
自然な描写が心温まる。老い、病、衰え、近い終末。狭いホームに犇く老人たち。ロジャーと彼の家族たちが支えるタオさんは恵まれた老人のひとりだ。アジアもヨーロッパも、老いと孤独に向き合う老人たちの映画が多くなった。黄昏という人生の終活、香港物語だ。
投稿者:リベルタド!!投稿日:2013-12-26 14:00:59
【ネタバレ注意】

60年間ひとつの家庭の世話を続けた家政婦のタオさん。そのお返しとばかりに、今度はタオさんの世話をする主人のロジャー。
実の親子のような絆にじんわり感動する。

ロジャーはホントに優しく、楽しくタオさんの事を気にかける。それは、タオさんがどれだけ素晴らしい人だったのかの裏返し。一生懸命働いて愛情を持って人と接することが、小さなしあわせを呼び寄せるんだろうな。

投稿者:僕の採点表投稿日:2012-12-17 23:09:21
【ネタバレ注意】

☆☆☆★★★



香港の映画プロデューサー、ロジャ(アンディ・ラウ)は家政婦の桃さん(ディニー・イップ)と2人暮らし。60年に渡って何代もロジャー家に仕える桃さんだがロジャー以外の家族はみなアメリカに渡ってしまっている。掃除洗濯から素晴らしい手料理までロジャーにとっては乳母でもあった桃さんは空気のようだがかけがえのない女性であることが手際よく紹介される。

そんな桃さんが脳こうそくで倒れたことから、彼女の引退の希望を受けてロジャーは桃さんに養老院を手配する。養老院は薄汚れて飯も美味しくなさそうだし、子供に戻った年寄りたちが騒いで桃さんはちっとも落ち着かない。

世話になった桃さんをなんでこんな辛気臭い場所に閉じ込めてと、ロジャーの仕打ちに見ているほうも気が滅入ってくるような序盤。そんなロジャーだが忙しい仕事の合間を縫って頻繁に桃さんの元を訪れるので、見ているほうもこいつは本当は優しい男なんだと安心してくると同時に、養老院にいる陽気な老人や糖尿病を患っている若い女性、温和で優しい老女などが桃さんと交流を始めるので、桃さんにも笑顔が戻ってくるのが良い感じ。

献身的に桃さんに尽くすラウの優しさあふれる言動とラウの腕をとって嬉しそうな笑顔を見せるディニー・イップの図を見ているとこちら側まで幸せな気分になってくる。桃さんの作った牛舌の料理に舌鼓を打つロジャーとその仲間たちのやんちゃな場面に頬を緩め、新年を養老院でぽつんと過ごす寂しそうな桃さんにしゅんとし、養老院を切りまわす気丈な看護師の凛々しい姿に勇気を貰う。アメリカからロジャーの母親が燕のスープをお土産に持ってやってきて、それを養老院の仲良しがわいわいシェアするシーンにも友愛が滲む。


銀幕の美男美女が登場するわけでもなく、素敵に美しい映像が目を楽しませるわけでもないのに、時に少女のようなお茶目さも見せるディニー・イップの魅力にスクリーンから目が離せなくなる。冷淡な人間は登場せず、みながいたわり合って生きているそんな下町長屋人情劇の趣があり、身寄りのない桃さんを優しく見守るロジャー家の人々の温かさが、文字通り「桃さんのしあわせ」を彩ってこんな風に人生を終わりたいと思わせる。
イップはヴェネチアも認めた素敵な演技。高齢化社会など香港のリアルな現実にヒューマニズムを織り込んだアン・ホイの演出も見事といってよい。





投稿者:kuro投稿日:2012-12-16 17:10:44
身寄りがなく住み込み家政婦として一生働き、それまで結婚や子育てといった人並みの幸せに無縁だった女性が、病気で倒れて辞職を決意した後に、頼りきっていたことで犠牲を押し付けてしまった主人の家族に感謝され、とくに息子ほどの年齢の主人に母親同然の献身的な介護をしてもらったことで、人生の晩節に訪れたささやかな幸福に満足している姿がとても良かったです。
老人ホームを舞台に描くことで、そこに登場する様々な人生の晩節の形。
それらの人々と対照的に描くことで、人の幸福とは何かを考えさせてくれます。
今年は誘われて観たイラン映画「別離」に物凄く感動して、映画鑑賞の趣味に復帰してから半年。
それほど多くの映画を観たわけではありませんが、自分のなかでは今年観た外国映画No.1決定です。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 女優賞ディニー・イップ 
【レンタル】
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