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舟を編む(2013)

メディア映画
上映時間133分
製作国日本
公開情報劇場公開(松竹=アスミック・エース)
初公開年月2013/04/13
ジャンルドラマ/コメディ/ロマンス
映倫G
マジメって、面白い。
舟を編む 豪華版(2枚組) 【初回限定生産】 [Blu-ray]
参考価格:¥ 7,236
価格:¥ 15,800
USED価格:¥ 6,000
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 Photos

【クレジット】
監督:石井裕也
プロデューサー:土井智生
五箇公貴
池田史嗣
岩浪泰幸
原作:三浦しをん
『舟を編む』(光文社刊)
脚本:渡辺謙作
撮影:藤澤順一
美術:原田満生
衣装:宮本まさ江
編集:普嶋信一
音楽:渡邊崇
スクリプター:西岡容子
ヘアメイク:豊川京子
照明:長田達也
製作担当:有賀高俊
岩下真司
録音:加藤大和
助監督:野尻克己
メイキング:横浜聡子
出演:松田龍平馬締光也
宮崎あおい林香具矢
オダギリジョー西岡正志
黒木華岸辺みどり
渡辺美佐子タケ
池脇千鶴三好麗美
鶴見辰吾村越局長
宇野祥平宮本慎一郎
森岡龍江川
斎藤嘉樹小林
信太昌之
鈴木晋介
外波山文明
並樹史朗
大鷹明良
東加奈子
中別府葵
波岡一喜編集者
又吉直樹戸川
麻生久美子ポスターの女優
伊佐山ひろ子佐々木薫
八千草薫松本千恵
小林薫荒木公平
加藤剛松本朋佑
【解説】
 2012年本屋大賞第1位に輝いた三浦しをんの同名ベストセラーを松田龍平主演で映画化した感動ドラマ。新しい辞書の編纂という一大事業に取り組む辞書編集部に配属されたマジメで不器用な青年が、地味で気の遠くなるような作業のなかで個性豊かな編集部員たちと織り成す人間模様と、板前を目指す下宿先の孫娘との恋の行方をユーモラスかつハートウォーミングに綴る。共演は宮崎あおい、オダギリジョー、黒木華。また、八千草薫、小林薫、加藤剛らベテラン勢が脇を固める。監督は「川の底からこんにちは」の石井裕也。
 1995年。玄武書房に勤める青年・馬締光也は、真面目すぎる性格ゆえに営業部で浮いた存在。そんなある日、彼は言葉に対するセンスを買われて辞書編集部に異動となる。迎えたのは、定年間近のベテラン編集者・荒木やお調子者の西岡ら個性あふれる面々。辞書編集部では現在、新しい辞書『大渡海』の編纂に取り組んでいた。馬締は彼らを通して辞書の世界の奥深さに触れ、辞書作りに没頭していく。そんな馬締がある夜、下宿先の大家と同居することになった板前修行中の孫娘・林香具矢と出会い、一目惚れしてしまう。言葉を扱う仕事をしていながら、彼女にうまく自分の思いを伝えられず苦悶する馬締だったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
326 8.67
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【ユーザーコメント】
投稿者:流氷一滴投稿日:2017-04-09 23:14:11
【ネタバレ注意】

最近の邦画のおすすめによく名前が出ている。宮崎あおいが出ていることもあって、どんな映画かなという軽い気持ちでみてみた。

時代背景は1995年、確かに20年以上前のお話で編集は手作業が基本。それでも高々(失礼!)国語辞典を作るのに10年以上の歳月がいると聞いて仰天した。もうひとつ驚いたのは辞書編集関係者があまりに少ないこと。監修者の大学の先生?がひとり、編集責任者、担当者がふたり、お手伝いの女性契約社員がひとり、たった5人でできるのか!
主人公の馬締光也と先輩の西岡正志は、私自身の会社の後輩に「そっくりさん」がいて、妙に親近感を覚えた。むろん、実物は映画ほど変人ではないが。

この映画、仕事と家庭(結婚)という人生の二大イベントを描きたかったのだろうけど、正直、宮崎あおい演じる林香具矢が馬締にほれた理由がよく分からなかった。相当の変わり者だということは一目でわかるだろう。毛筆行書の恋文、そりゃ読めないだろう。あまりの不器用さが逆に誠実とみられたのか。
もう一点不思議なのは、馬締が家具屋に丁寧語で話すのに、香具矢はため口で話す。香具矢のほうが年上なのか。俳優の実年齢は松田龍平の方が宮崎あおいより上。

15年という歳月のお話なので、途中をはしょるのはしかたないが、13年のブランクで俳優がそこまで歳をとっているように見えないのはなんとかならなかったのか。特に馬締と香具矢。
本当に愚直でまじめな映画。ケチのつけようのない良作だが、いま一つインパクトが足りないのは惜しいと思う。

投稿者:HABBY投稿日:2017-01-19 23:33:40
【ネタバレ注意】

『君は「右」をうまく説明できるか?』、『君、「憮然」とした顔をしてみて』。言語学も絡む、実にシンプルな、それでいて頭を悩ませる質問の場面から始まる本作。言葉って難しい。辞書を編むって難しい。先人の紡いできた叡智を実感。流行をうまく織り込みつつ、次世代に言葉の正確な意味、定義を引き継ぐ仕事の重さ大切さを痛感。辞書とは、まさに大海を泳ぐ、イマを生きる「舟」なのだ。「兎に角、言葉を好きになることだ」、、、はい、御説ご尤もで有ります。

本作が素晴らしいところは、言葉に対して日夜真摯に向き合う真面目な(否、真面目過ぎる)辞書編集者が、出会った異性に対してうまく本音を伝えられず、言葉を選択することに対し葛藤する様を並行して描いたところにあると思う。硬と軟(言語探求と恋愛)、性質の異なる2つの豊穣な物語が進む構成、観る者を虜にせざるを得ない。「言葉知ってるんでしょ?頑張って喋らなきゃぁ」。下宿先の大家が奥手な真面目くんに対してアドバイスする風景が可笑しく、また心洗われる。

松田龍平はこうした堅物で不器用な役がぴったり。親父さんとは個性が違うのだから、変に親父の呪縛に縛られることなく、この先も適材適所を生き続けてほしいと願う。宮崎あおいは柔らかな印象で、まさに"かぐや"姫の印象。こういう子と出会えたら、男はそりゃあ仕事が手につかなくなる。オダギリジョーはうまい中和剤の役割を果たしており、脇に徹しつつも物語に厚みを加えている。「真面目なだけじゃ生きてる辞書は作れない」。「ヤバい」や「マジ」、「ダサい」など流行語の扱いを考察する時、彼が何気なく発したこの言葉もまた一面の重い真実だ。デビュー直後の黒木華(今よりもケバく見える)が活躍するのも本作の特典。

この作品は海外人にもアピールすると思う。単刀直入なアメリカより、どっちかと言えば悠久のヨーロッパのほうが訴求効果が高いかな。一冊の辞書を作るのに10年も20年もかかるという時間の流れは、様々な言語が生まれ、今もなお並存して暮らすヨーロッパの環境にも合致していると思う。もちろん、クールジャパンの精神が徐々に浸透しつつあるアジア各国にも本作は興味を持って受け止めてもらえるだろう。

投稿者:リベルタド!!投稿日:2015-08-05 21:33:58
出版社のなかでも、かなり地味な部署のお話なので“華”はない。
それゆえに、大仕事を成し遂げた充実感はずっしりとヒシヒシと伝わってくる。
かつての名作「陽はまた昇る」にも通じる、サラリーマンなら観ておくべき作品だと思う。
投稿者:黒らぶクーたん投稿日:2014-08-16 17:18:37
現在当たり前に使われている「国語辞典」、明治維新の時点で、日本人はまだ「国語辞典」を持っていなかった。福沢諭吉に代表される明治の知識人たちが、必死に西洋語を日本の言葉に翻訳して行く過程を経て、やっと日本語が「国語」としての地位を確立、明治22年初めての近代国語辞典として『言海』が刊行された。「富国強兵」策だけでなく、これら明治の知識人たちの「叡智を求める」懸命の努力により、かろうじて日本は欧米列強による植民地化を免れたのである。
それから百有余年、松本先生の学者としての使命感と執念、それを支えた「まじめ君」たち会社スタッフと沢山の学生アルバイトたち、彼らの「情熱」が融合することによって、遂に『大渡海』は完成した!
観客も一緒になって「知的興奮」を味わうことができる素晴らしい映画である。
投稿者:ピースケ投稿日:2014-08-07 00:22:31
こつこつと淡々と辞書づくりしていく様子が大変好ましい。
マジメ君が不器用ながらも少しづつ人間関係を築いていくのも良い。
投稿者:いまそのとき投稿日:2014-06-18 15:35:49
映画になる。失礼ながら、これが映画になったこと自体、どう考えても不思議でならない。映画に描かれたのは、文字を集め、編纂するオタク人たちの恐ろしい程、退屈そうな日常風景だ。意外にも、そんな語彙の時代性と奥深さにハマる人はいるのだ。でも、いなきゃならない人たちなのだろう。ということで何とも可笑しい雲上人たちのビミョーな感性と空気感。多分これはコメディなんだろう。見終わって、クスクス笑える映画だから。
投稿者:dadada投稿日:2014-04-28 08:19:10
役名のあるキャラは皆好演。観ていて心地の良いイイ人世界を作り上げている。
お仕事紹介映画としての側面もソツがなく、気持ちの良い130分でした。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2014-04-21 12:05:41
面白かったけど、動機や葛藤とか色々な描写が抜け落ちている。穴の無い辞書より穴の無い映画を作る方が簡単だと思うけど。
投稿者:TH投稿日:2014-04-18 22:05:22
松田龍平。”劔岳”では口先だけでのしゃべり方が松田優作そっくりでした。
宮崎あおいもいいなー。
大岡越前、永遠に年を取らないのかと思っていたら、さずがに老いましたね。
投稿者:アリョーシャ投稿日:2014-03-05 21:23:32
普段何気なく使っている、でも無いと困ってしまう「辞書」が、こんなにも大変かつ地道な作業によって作られているということを、さまざまなキャラクターの人物を交差させながら教えてくれる、心地の良い作品ですね。

作品の前半と後半では、ぐっと雰囲気が違ってくるところがよいです。前半では所謂オタクっぽくちょっと頼りない主人公の成長物語という雰囲気で、それが後半になると、辞書作りに邁進する主人公の責任感、男っぽさが滲み出ていて、ぐっと作品を引き締め飽きさせません。

そんな主人公を松田龍平が好演しています。彼を巡る人物を、宮あおい、オダギリ・ジョー、小林薫、伊佐山ひろ子といった芸達者な俳優たちが、さらには加藤剛、八千草薫、渡辺美佐子といった大ベテラン達が脇を固め作品に厚みを増しています。そんな中に黒木華扮する今どきの女子を加えているのも面白いです。ただ、彼女が「改心」するくだりは、もう少し劇的な部分があってもよかったのではないかなと思います。

言葉は人と人の心を結ぶ「舟」。そういう点で言葉の集合体である辞書を作るということは、「舟を編む」ということなのですね。
投稿者:nabeさん投稿日:2014-01-26 12:13:57
地味な題材をハートウォーミングに仕上げた佳作である。
完成までに12年という気の遠くなるような辞書の編纂に携わる人々を、様々なキャラクターの人々でコメディタッチに描いている。主人公の松田龍平はまさにイメージ通りの馬締を好演していて、ちょっと硬派の妻香具矢役の宮崎あおいとの息もピッタリだ。彼らを取り巻く人々も、オタギリジョー、渡辺美佐子、池脇千鶴、小林薫と芸達者が揃っていて、自然な感じで落ち着いて観ていられる。
しかし、全体的に盛り上がりに欠けるのは、登場人物がみな印象通りで意外性が無いためだろう。西岡が宣伝部に移動したり、馬締が最後まで黙々と頑張ったりするのは当たり前で、むしろ西岡を辞書編纂に戻すとか、みどりにもっと最初は悪たれをつかせて後に改心させるとかしたら、さらにレベルの高い作品になったと思う。
75歳の加藤剛が、貫録のあるいい演技をしている。みどり役の黒木華もキュートで印象的だ。
投稿者:uptail投稿日:2014-01-17 09:44:40
演出:7
演技:7
脚本:7
音楽:6
投稿者:SECOND_STAGE_LENSMEN投稿日:2014-01-03 20:05:16
登場人物がみんな好感持てる人ばかりで、観ていてとても心地好い。現実離れしたロマンスも、辞書の編纂そのものが浮世離れした雰囲気の中で、なんとなくスッポリはまる。
時代設定を1995年にすることにも必然性が感じられ、上品なコメディとして観るも良し、深く考察するも良し、味わい深い作品である。

http://movieandtv.blog85.fc2.com/blog-entry-457.html
投稿者:Ni-Ho=SAGARU投稿日:2013-08-30 17:19:55
適度にコミカルで。
そういやあ昔、辞書のあとがきでずっと
「疲れた。誰々が止めて一人で大変だった」とか
長々と愚痴書いてるのがあるとか聞いたな。
・・・・・・・ 
松田龍平はいいね。
まほろ駅前とこれでヤラれた。
デニーロとのCMは複雑だったけどね。
優作さんが共演するはずだったらしいし。
投稿者:黒美君彦投稿日:2013-04-26 02:09:45
【ネタバレ注意】

三浦しをんの原作は未読。実はあまり期待していなかったのだが、なかなかの佳作。松田龍平が意外にも(想像通り?)おタクっぽい辞書編集者を好演。
生きている言葉を採集し、辞書に固定していく作業は大変だが、その行為は言葉が飛び交う世界への愛がないと達成できない。言葉の海を航海する作業だと思うと、その壮大な試みに圧倒された。

ところどころくすっと笑わせるエピソードも挿入されていて、全体のバランスがいい。最後まで面白く観た。石井監督、巧くなったなあと実感。オダギリジョーが役としては美味しいかも。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 作品賞 
 ■ 主演男優賞松田龍平 
 □ 主演女優賞宮崎あおい 
 □ 助演男優賞オダギリジョー 
 ■ 監督賞石井裕也 
 ■ 脚本賞渡辺謙作 
 □ 音楽賞渡邊崇 
 □ 撮影賞藤澤順一 
 □ 照明賞長田達也 
 □ 美術賞原田満生 
 ■ 録音賞加藤大和 
 ■ 編集賞普嶋信一 
 ■ 新人俳優賞黒木華 「草原の椅子」に対しても
■ 新人賞黒木華 「草原の椅子」「シャニダールの花」に対しても
【ソフト】
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【書籍】
■原作
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