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少年H(2012)

メディア映画
上映時間122分
製作国日本
公開情報劇場公開(東宝)
初公開年月2013/08/10
ジャンルドラマ/戦争
映倫G
全てを失ったあの夏、
我が家の未来が始まった。
少年H Blu-ray(特典DVD付2枚組)
参考価格:¥ 6,156
価格:¥ 2,980
USED価格:¥ 1,480
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 Photos

【クレジット】
監督:降旗康男
製作:平城隆司
市川南
水谷晴夫
小林昭夫
山本晋也
井川幸広
岩本孝一
樋泉実
笹栗哲朗
町田智子
高士薫
入江祥雄
宮本直人
製作総指揮:早河洋
COエグゼクティ
ブプロデューサー:
大川武宏
エグゼクティブプ
ロデューサー:
桑田潔
プロデューサー:松本基弘
遠藤英明
伊藤伴雄
アソシエイトプロ
デューサー:
岸本隆宏
原作:妹尾河童
『少年H』
脚本:古沢良太
撮影:会田正裕
美術:中澤克巳
衣裳:岩崎文男
編集:阿部亙英
音響効果:柴崎憲治
音楽:池頼広
VFXスーパーバ
イザー:
戸枝誠憲
VFXプロデュー
サー:
山本貴歳
ヘアメイク:小沼みどり
記録:阿保知香子
照明:大久保武志
装飾:尾関龍生
録音:柿澤潔
助監督:杉山泰一
出演:水谷豊妹尾盛夫
伊藤蘭妹尾敏子
吉岡竜輝妹尾肇(H)
花田優里音妹尾好子
小栗旬うどん屋の兄ちゃん
早乙女太一オトコ姉ちゃん
原田泰造田森教官
佐々木蔵之介久門教官
國村隼吉村さん
岸部一徳柴田さん
濱田岳
山谷初男
でんでん
神保悟志
山中崇史
佐藤恒治
掛田誠
荒谷清水
井上肇
瀬川菊之丞
吉田翔
西森駿
大政凜
石川大樹
上原伸之介
石橋樹
グレゴリー・ペカー
佐藤貢三
中野英樹
鈴之助
安田裕己
射場みのる
重村佳伸
二宮弘子
芹沢礼多
針原滋
正木佐和
前野朋哉
木村貴史
タナカサキコ
平田敬士
新名星花
植田祐平
渡辺宜嗣
久保田直子
島本真衣
八塚彩美
杉本孝一
【解説】
 エッセイストとしても活躍する舞台美術家・妹尾河童の自伝的ベストセラー小説を「鉄道員(ぽっぽや)」「あなたへ」の降旗康男監督で映画化した感動の家族ドラマ。軍国主義に染まっていく戦時下の神戸を舞台に、激動の時代を強い信念と大きな愛情に包まれてたくましく生き抜いた少年と家族の愛と絆を描く。出演は主人公の少年H役にTV「カーネーション」の吉岡竜輝、その両親役に結婚後初の共演でも話題となった水谷豊と伊藤蘭。
 昭和初期、異国情緒あふれる神戸。胸に名前の頭文字“H”が大きく刺繍されたセーターを着る少年・妹尾肇(H)は、洋服の仕立屋を営む父・盛夫とクリスチャンの母・敏子、2歳下の妹・好子の家族4人で楽しく元気いっぱいの毎日を送っていた。仕事柄、外国人との付き合いも少なくない盛夫は偏見や周囲の空気に流されることなく、自分の目で見て考えることの大切さをHに教えていく。そんな中、時代は急速に軍国化の道を突き進み、次第にHの家族や周囲の人々にもその影響が及び始めるが…。
<allcinema>
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【ユーザーコメント】
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2015-01-13 11:45:05
人は人という事か。
投稿者:nabeさん投稿日:2014-10-30 12:15:36
とある家族の戦中物語である。
主人公の少年Hこと肇は、仕立て屋の父とクリスチャンの母、そして小学生の妹と毎日幸福に暮らしている小柄な中学生だ。
彼は神戸の外人たちを客に持つ父を尊敬し、また躾に厳しい母を敬愛している。その戦前の庶民の暮らしぶりが、リアルタイムに経験した人々にとっては感激するくらい忠実に再現されている。
その幸福な家族が、次第に戦争の波に飲み込まれてゆき自由を失っていく中で、主人公はあれだけ尊敬していた父親に対して日増しに失望が大きくなり、その憤りは戦後の大人たちへと向けられていく。その言動が、まるで現代の大人のように厳しく小賢しい点がやや残念だ。
ラストでやっと仕立て屋を再開する父親に対して、カメラはあくまでもクールである。ミシンを動かす水谷豊の無表情な顔に、これから始まる長い戦後昭和
の時代への期待と不安が現われていて印象的だ
投稿者:黒美君彦投稿日:2014-09-05 00:30:00
【ネタバレ注意】

原作にほぼ忠実に作っていると思う。妹尾河童の少年時代を書いた原作は、当時としては冷静に時勢を分析していた父の存在が大きかったが、本作でも水谷豊がその父を好演している。
神戸大空襲もなかなか迫力がある。ただ、子供達がみな栄養十分なのは仕方ないことではあるが、あの時代につきまとう「飢餓感」が薄いのが残念。
ただ、すでに指摘があるように吉岡竜輝が10歳から15歳までを一人で演じたのには無理を感じた。

とはいえ、戦時下においていかなる狂気が社会を覆い尽くすのかは知っておいた方がいい。意識するしないにかかわらず、絶対正義こそが狂気を生み出す時代の流れは、間違いなく現代に蘇ろうとしているのだから。
原作に対しては一部完全なフィクションだという批判もあったが、それはそれとして「自伝的」小説なのだから大きな問題ではないだろう。時代の空気という目に見えない怖さを少年の目から描いた作品としては良くできていると思う。

投稿者:SECOND_STAGE_LENSMEN投稿日:2014-01-06 00:11:58
H役の吉岡竜輝さんが好演。
本作は少年の目を通すからこそ語れることが多く、その期待に応えた吉岡竜輝さんはたいしたものだ。
韓国に作られたセットにも注目。

http://movieandtv.blog85.fc2.com/blog-entry-459.html
投稿者:ちょいQK投稿日:2013-09-23 11:52:08
舞台美術家・作家である妹尾河童の自伝的小説を原作として、庶民的一家族の目で見た戦争中の生活が描かれる。Hと呼ばれる小学生の肇(吉岡竜輝)は、神戸で洋服の仕立て屋を営む父・盛夫(水谷豊)、母・敏子(伊藤蘭)、妹・好子との4人で平穏に暮らしていたが、戦争が始まり、次々と理不尽と思える体験をすることになる。
盛夫は神戸という場所柄もあり仕事を通して外国人との交流もあって、普通の人々よりは冷静に日本の状況を見ることが出来ていた。またクリスチャンでもあり、人を差別しない考え方の持ち主である。Hは仲良くしていた近所のうどん屋の兄ちゃんが政治犯として捕らえられ、映写技師で女装が似合うオトコ姉ちゃんが徴兵を忌避して自殺するなと゛の事件を目撃し、自らもアメリカの話をしていたことなどから学校でいじめに遭う。Hはそのたびに盛夫に疑問をぶつけ、盛夫は真摯に答えようと努めるとともに、時流をおもんばかり、我慢して無駄に目立たぬよう振舞うことを諭す。自由にものが言えない社会で、自らの信念を保持しつつも妥協を受け入れながら、中途半端な言葉で息子の疑問に答え処世を説く、男の苦渋の様を水谷が好演している。当然ながら自信満々ではなく、試行錯誤しながらも矜持を保とうとしている庶民としての目で社会と戦争を見ることで、声高に叫ばずともこの映画が十分な反戦映画たりえているのだ。戦後、焼け出された後の生活では、盛夫も茫然自失の体で、成長したHの問いかけにも以前のように応えることが出来ない。ここにも水谷の名演が光る。戦争前から戦直後までが描かれ、軍隊の横暴や戦争を称える人々の愚かさと戦後の変わり身の早さへの皮肉などがエピソード的につなげられるが、個々の出来事についての掘り下げは深くなく、淡々と経過していくように見える。空襲シーン、焼け跡シーンもリアルな感じで良く描かれているが、結局は水谷の演技でもっている映画とも言える。
Hは10歳から15歳までを吉岡竜輝が一人で演じてそれなりに好演しているのだが、成長期の少年のこの年月は、如何に何でも無理である。もちろん背は全く伸びないし、声変わりもしない。家族から独立して一人で生きていこうという年頃までを、どう見ても小学生か中学1年くらいにしか見えない子役にやらせようということの不自然さに監督や関係者は気づかなかったとでもいうのだろうか。学校でも特にチビ扱いされるわけでもなく、こう見えても実際は皆と同じ年齢ですよというお約束事をみんなが了解して、不自然さを感じないかのように演じていることが余計に違和感をもたらす。この映画の最大の難点である。
http://allegro.blogzine.jp/
投稿者:常さん投稿日:2013-08-11 15:58:50
【ネタバレ注意】

 もうずいぶん前に上下2巻の原作を読んだと思います。この家族、当時の日本の平均的な家族でないように感じました。さすが神戸の洋服屋さんです。しかも外国人相手のテーラーですので、平均的な日本人の家庭とはちょっと違う感覚をもっていたのかもしれません。お父さんの「日本人よりも外国の人の方が、日本の国のことがよく分かっているのかもしれない」という言葉がありました。当時の日本人としてはとても開明的な考え方でしょう。また、お父さんの「おとなしく、つつましやかに、目立たぬように、でも人としてだれに恥じることなく立派に生きなさい」という姿勢に庶民でありながら感動を覚えます。
 戦争が終わって、少年Hはお父さんに態度を明確にするように迫ります。でも、お父さんはなにも語ることができません。お母さんはキリスト者としての他者への愛を貫こうとします。この映画で一番心に残った言葉は「みんな海の中で見たワカメと同じだ」という言葉です。世の中に流され、体制のままに生きている現代の日本人に向けた言葉だと思いました。自分の目で確かめ、自分の頭で行動を決めている日本人がどれくらいいるのでしょうか。
 もっともっと自分の目で見て、自分の頭で考えて、自分で行動できる日本人を育てていかなければいけないと、改めて考えさせられる映画でした。

投稿者:おしゃべりチャック投稿日:2013-08-06 23:24:26
さすが、累計340万部を誇るベストセラー小説だけあって、見ごたえがありました。2時間位の作品でしたが、全く中だるみはありませんでした。と言っても、原作は読んでないのですが、多分、期待外れとなる事も無いだろうと勝手に想像してます。さて、以上の事を書きましたが、ベストセラー云々と言うのは、家に置いてあったパンフレットを家に帰って確認してから知りました。パンフレットはさっと見て行ったのですが、その時の印象は、パンフレットの漢字にルビがふってあったので子供向け、しかも戦争絡みの妹尾河童さんの自叙伝。それと、水谷豊・伊藤蘭夫妻の夫婦出演。水谷豊さんは、イケメンと言う風では無いですが(と言って、容姿が悪いと言う事では無いですが)昔のドラマ「熱中時代」や「相棒」などでご存じの通り、何か「持っている」人です。夫婦共演や、水谷さんの持ち味だけを何となく生かした作品だと思ってましたが、間違い。ストーリーも配役も適切。非常によく出来た作品でした。あの時代(戦前・戦中・戦後)に水谷夫妻は適役でした。また仕立て屋の仕事も板についている。また、一見この時代に不似合や小栗旬さんや早乙女太一さんも適役で、出番は少ないですが、涙をそそります。舞台(映画の背景)が神戸なのもいいです。水谷さんの関西弁「あんた、〜してくれへんか」と言う言葉使いは上品で、まるで桂文枝(三枝)さんを彷彿してしまう。水谷色は強くなく、映画に非常にマッチしてました。戦争絡みの映画なので、爆撃のシーンがありますが、これはやはり大画面が見どころ。全体的に分りやすく、時代物ですが、お子さんにも是非お勧めしたい作品です。ただ、主人公はHですが、それ以上にHの家族と言う気がします。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 □ 美術賞中澤克巳 
 ■ 新人俳優賞吉岡竜輝 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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