allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮(2012)

EN KONGELIG AFFAERE
A ROYAL AFFAIR

メディア映画
上映時間137分
製作国デンマーク
公開情報劇場公開(アルバトロス・フィルム)
初公開年月2013/04/27
ジャンルドラマ/ロマンス/歴史劇
映倫PG12
国家を揺るがす、許されざる愛――。
ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮 [DVD]
参考価格:¥ 4,104
価格:¥ 2,873
USED価格:¥ 2,400
amazon.co.jpへ

 Photos

【解説】
 デンマークでは王室史上最大のスキャンダルとして誰もが知る18世紀後半の実話を、「007/カジノ・ロワイヤル」「偽りなき者」の名優マッツ・ミケルセン主演で映画化した歴史エンタテインメント。精神を病んだ国王の侍医となった野心家のドイツ人医師が、自らの立場を活かして啓蒙主義を理想とする改革を断行していくさまと、孤独な王妃との間に芽生えた禁断の愛の行方をミステリアスにして重厚な筆致で描き出す。共演はスウェーデン出身の新星アリシア・ヴィカンダーとデンマーク期待の若手ミケル・ボー・フォルスゴー。監督は「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」の脚本で知られるデンマークの俊英、ニコライ・アーセル。
 18世紀後半。英国王ジョージ3世の妹カロリーネは15歳でデンマーク王クリスチャン7世と結婚する。しかし精神を病んでいた王との結婚はすぐに絶望へと変わり、世継ぎが誕生して以降は王宮で完全に孤立してしまう。そんな中、外遊先のドイツで症状を悪化させた王は、医師のストルーエンセを侍医として採用、自国へ連れ帰る。ストルーエンセは王と友情を築き、徐々に信頼を獲得していく。その一方でストルーエンセが信奉する啓蒙思想は孤独な王妃カロリーネの心を捉え、2人は急速に接近していく。やがてカロリーネの進言を受けたストルーエンセは王を巧みに操り、事実上の摂政として次々と改革を実行していくのだったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:黒美君彦投稿日:2017-01-25 17:31:20
【ネタバレ注意】

予備知識なしで観始めたが、なかなか見応えがあった。
デンマークであれば、誰もが知る王室の大スキャンダル。舞台は18世紀後半。
英王室から15歳でデンマーク=ノルウェーの王クリスチャン7世の王妃となったカロリーネ・マティルデ・ア・ストアブリタニエン(英名キャロライン・マティルダ/アリシア・ヴィカンダー)。クリスチャン7世(ミケル・ボー・フォルスゴー)は心を病んでいて、カロリーネの気持ちはすぐに離れる。
そうした中、王の侍医となったヨハン・フリードリヒ・ストルーエンセ(マッツ・ミケルセン)とカロリーネ王妃が不倫関係に陥る…。

マッツ・ミケルセンは撮影当時46歳なので、王妃と知り合った時30代前半だったストルーエンセの実際の年齢よりはかなり上。最初は無理があるのではないかと思えたが、次第に彼が魅力的に見えてくるから不思議。主役の王妃を演じたアリシア・ヴィカンダーの美貌の冴えもさすが。
愚鈍と考えられたクリスチャン7世を演じたミケル・ボー・フォルスゴーが光っていた。
王に取り入った啓蒙主義者のストルーエンセは、王妃と密会を重ねながら次第に王を操るようになり、権力を思いのままに振るうようになる。
暴政を改める政策を相次いで出していた彼だが、やがて王妃との関係が明るみに出ると、王室をめぐるスキャンダルは煮え湯を飲まされてきた貴族たちに利用され、ストルーエンセはついには処刑される…。
権力はさほどに蜜の味で、人間を堕落させるものなのか、と思わざるを得ない。
実際のストルーエンセはデンマーク語を解さなかったというが、それまでの圧政に対して彼は進歩的な施策を相次いで打ち出したという。しかし一方で傲岸な態度をとることも増え、数多くの敵を作った挙句転落してしまったのだ。

欲望に絡めとられ、権力の罠に陥ったストルーエンセは、王妃の妊娠を知っても保身のために王との行為をカロリーネ王妃に求める。
農民のため、国民のための政策が、次第に保身のための専制に変わっていく。
物語は彼を中心にした王と王妃という三角関係を描くが、下手すると猥雑になりそうな話をニコライ・アーセル監督は格調高い作品に仕上げている、と感じた。
アーセル監督はこの作品を39歳で手がけたというから、その才能は推して知るべし。
いわゆる西欧の時代劇はあまり好みではないのだが、この作品は魅力に溢れていた。傑作といっていい。

投稿者:bond投稿日:2014-03-05 08:38:07
嫁ぎ姫とぼっちゃん王とその取り巻きが織りなす王宮の昏迷。ありがちな話と思えるが、史実と同じ解釈なのか?
投稿者:kuro投稿日:2013-07-26 19:28:15
本来なら世襲権力である王族は、国民に尊敬され、愛されることが最も重要であり、不倫なんぞは王族の血さえ汚す、あるまじき不道徳行為です。
だが、この映画は、そんなことを観る者に全く感じさせません。
この許されぬ恋が悲恋に終わったことに涙し、むしろその結果に感動する不思議な映画です。
この映画には英雄はでてきません。
だからこそ、歴史劇でありながら大仰ではなく、実に人間臭くてなじみやすいし、面白いしっかりとしたストーリーの恋愛映画になっています。
デンマーク人にとって歴史エピソードの常識とか。
映画は、またひとつ知らなかった他国の歴史を教えてくれました。
本当に楽しいものです。
投稿者:Normandie投稿日:2013-01-11 01:16:13
オスカー外国語映画賞のデンマーク候補作は「偽りなき者」じゃなくてコレなの!?
ま、どっちもマッツ主演で楽しみが増えるからいいけど。
でもどうせ「愛、アムール」が受賞でしょうね。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 外国語映画賞 (デンマーク)
■ 銀熊賞(男優賞)ミケル・ボー・フォルスガール 
 ■ 銀熊賞(脚本賞)ニコライ・アーセル 
  ラスマス・ヘイスターバング 
□ 外国語映画賞 (デンマーク)
□ 音楽賞シリル・オフォール 
  ガブリエル・ヤレド 
 □ プロダクションデザイン賞ニールス・セイエ 
□ 外国語映画賞 
□ 外国映画賞ニコライ・アーセル 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
 【DVD】ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮2013/10/02\3,800amazon.co.jpへ
【レンタル】
 【DVD】ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮レンタル有り
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION