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共喰い(2013)

メディア映画
上映時間102分
製作国日本
公開情報劇場公開(ビターズ・エンド)
初公開年月2013/09/07
ジャンルドラマ/文芸
映倫R15+
母さん、なんで僕を生んだのですか?
あの男の血をひく僕を――。
共喰い [Blu-ray]
参考価格:¥ 5,076
価格:¥ 3,792
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【クレジット】
監督:青山真治
プロデューサー:甲斐真樹
アソシエイトプロ
デューサー:
佐藤公美
原作:田中慎弥
『共喰い』(集英社刊)
脚本:荒井晴彦
撮影:今井孝博
美術:清水剛
衣裳:篠塚奈美
編集:田巻源太
音響:菊池信之
音楽:山田勲生
青山真治
ヘアメイク:田中マリ子
照明:松本憲人
助監督:吉田亮
出演:菅田将暉篠垣遠馬
木下美咲千種
篠原友希子琴子
岸部一徳刑事
光石研
田中裕子仁子
穴倉暁子
淵上泰史
【解説】
 第146回芥川賞に輝いた田中慎弥の同名小説を、「ヴァイブレータ」「戦争と一人の女」の荒井晴彦が脚色し、「EUREKA ユリイカ」「サッド ヴァケイション」の青山真治監督が映画化した文芸ドラマ。忌まわしき血の宿命に囚われた父と息子の相克を軸に、彼らと彼らを取り巻く女たちが織り成す濃密な人間模様を過激な性愛描写とともに綴る。主演は「仮面ライダーW」の菅田将暉、共演に木下美咲、篠原友希子、光石研、田中裕子。
 昭和63年の夏、山口県下関市。父・円とその愛人・琴子と暮らす17歳の青年・遠馬。円にはセックスの時に暴力を振るう性癖があり、実の母・仁子はそれが耐えられずに、遠馬が生まれるとすぐに家を出ていった。そして今は、川一本隔てた魚屋で一人暮らしをしていた。やがて、遠馬は幼なじみの恋人・千種と何度も交わるうちに、嫌悪していたはずの父と同じ忌まわしき血が自分にも流れていることを思い知らされていくのだったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
213 6.50
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【ユーザーコメント】
投稿者:spink投稿日:2017-05-26 23:58:49
中上健次の世界に対する憧れ、堕胎、暴力、血とかを土俗的なイメージと適当に混ぜ合わせてそれらしく仕上げました感
かつてのATGとかのパロディ映画のようなそんな印象を抱いた
青山監督には期待しているので今回はきっと原作がしょぼかったんだと思っている。
投稿者:Stingr@y投稿日:2016-03-27 01:37:35
原作もどうでもよい“読み本”で、人間の狂気というよりは、人間の性的嗜好の問題であって、お父さんには気の毒だったが、ド田舎では嗜好のあう人間が見つからなかっただけ、ということだ。

「暴力(あるいは性的嗜好としてのサディズム)は遺伝するか」などとタワケたことを主題にしている(?)らしいが、医学的な教養のない作者が、医学的な取材もせずに物した“読み本”に、これまた医学的な素養のない選考者たちが、何がしかの賞を与えてしまった、ということだろう。「内容はどうあれ、それらしく描写されていれば、それでOK」では、“小説”の名には値しない。

映像作品としてならば、私なら、団鬼六ばりのSMプレイに悦びを見出す父母の姿をぬすみ見てしまった少年を描いてみたいと思うが…。父親は、妻とも妾とも合意の上でプレイするのだが、自分の恋人が魔の手にかかって被虐の悦びに開眼してしまったことを知った少年は…。どっかにあったかな?

主人公が股間を握っているシーンで、主人公がそれまで読んでいたと思われる『城の中のイギリス人』は、知る人ぞ知る名作だよ。「原作などよりおすすめです」と作品に言わせているのだろう。ところでこのシーン、主人公はなかなかよいモノをお持ちで、うらやましいですなぁ。
投稿者:nabeさん投稿日:2016-01-09 12:01:50
芥川賞受賞作品の映画化である。
17歳の少年とアブノーマルな性癖を持つ父親とのストイックな物語だ。父親には若い愛人が、少年には父親を見限った母親と幼なじみの彼女がいるが、人目をはばからずに愛人に暴力SEXをする父親を毛嫌いしつつも、いつしか自分自身も父親と同様の行為におよんでしまう。その自己嫌悪感が実にリアルだ。
愛人役の篠原友希子と幼なじみ役の木下美咲が、どちらも華奢で地味なタイプなので濃密なSEX描写の割にはエロチック度は低い。むしろ、それよりも父親を憎悪する息子に代わって刺殺する母親役の田中裕子が、淡々とした演技ながら凄みを魅せて印象的だ。それに比べて肝心の父親役の三石研はまったく狂気の凄みが無く、演技に深みがまったくない。この配役ミスは致命的だろう。せっかくの原作が、これでは普通のVシネマである。
投稿者:dadada投稿日:2015-08-24 10:00:53
冒頭の何分かを観て、タイトルから受ける印象も含めて下世話な期待や予想をし、そのとおりの展開には“うわッ下世話!”という感想。
まぁ、こんなのはよくある話で下世話が悪い訳でも何でもないんだけど、観ている時の気分で受け止め方は変わるわなぁ。
とはいえ、今回の私の方には下世話な視点のウエイトが大きくて、何だか少々複雑。(真面目か!)下世話の向こう側の人間観とか人生観とかへ思いを巡らせるだけの力を使う気にはならなかった。
投稿者:いまそのとき投稿日:2014-11-06 11:32:34
田中慎弥原作は芥川賞受賞作。昭和63年の下関は作者、高校時代の時代背景か。執拗な性描写が特徴的だが、血の相克、葛藤のドラマいうよりは、男として性を受けた自分と原点への回帰を一見ニヒルに、実は希求する父の姿を想う自分として描いている。その目線が今までにない父と息子のある種の情愛として不思議な世界を見せるのだ。女性との性を描きながら、実は屹立した父親への憧憬をも交った感情だ。
投稿者:uptail投稿日:2014-04-17 09:08:20
演出:8
演技:7
脚本:7
音響:7
投稿者:kuro投稿日:2013-12-06 12:12:57
生理の時の女は鳥居をくぐってはいけない。言い伝えはきちんと守り、村の伝統的な祭りには積極的に参加する。
不条理に戦争で多くを失い、人生を狂わされ、国家が唱えるルールとかは全く意に介さなくなった社会の底辺で必死に生きる男と女。
国家は信用しないが、地域コミュニティの繋がりは大事にする。
そんな男と女だからこそ、義理の娘になるかもしれない女を犯した男を許すことはできなかった女。
この映画には、社会の底辺で互いに助け合って生きている庶民の逞しさが描かれています。
男だけが満たそうとすることに対する女の殺意すら感じられる怒り。
男がたとえそうであっても、自分が我慢すればよいと考え、男が自分を必要としていることに優越と満足を感じて、男の自分勝手を許す女の逞しさとも言えます。
赤裸々なセックス描写で雑草のような庶民の逞しさが感じられます。
ただし、国家の象徴である天皇との対比を強調したいあまり、舞台設定に無理があります。
仁子の歳に対して息子の遠馬が若すぎます。
息子ではなくて孫にあたる年齢のはず。
無理してこの感想のタイトルにしたようなことを言わせる必要はありませんでした。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 新人俳優賞菅田将暉 
■ ベスト10第4位
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
 【Blu-ray】共喰い2014/03/05\4,700amazon.co.jpへ
 【DVD】共喰い2014/03/05\3,800amazon.co.jpへ
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【書籍】
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