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終戦のエンペラー(2012)

EMPEROR

メディア映画
上映時間107分
製作国日本/アメリカ
公開情報劇場公開(松竹)
初公開年月2013/07/27
ジャンルドラマ
映倫G
戦いの果てに、わかり合えるのか――
終戦のエンペラー スチールブック仕様 [4,000個 初回数量限定生産] [Blu-ray]
参考価格:¥ 5,076
価格:¥ 3,754
USED価格:¥ 353
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 Photos

【クレジット】
監督:ピーター・ウェーバー
製作:奈良橋陽子
ゲイリー・フォスター
野村祐人
ラス・クラスノフ
原作:岡本嗣郎
『陛下をお救いなさいまし』(集英社刊)
脚本:デヴィッド・クラス
ヴェラ・ブラシ
撮影:スチュアート・ドライバーグ
プロダクションデ
ザイン:
グラント・メイジャー
衣装デザイン:ナイラ・ディクソン
編集:クリス・プラマー
キャスティング:奈良橋陽子
ジェーン・ジェンキンス
音楽:アレックス・ヘッフェス
音楽監修:デイヴ・ジョーダン
出演:マシュー・フォックスフェラーズ准将
トミー・リー・ジョーンズマッカーサー元帥
初音映莉子アヤ
西田敏行鹿島大将
羽田昌義高橋
火野正平東條英機
中村雅俊近衛文麿
夏八木勲関屋貞三郎
桃井かおり鹿島の妻
伊武雅刀木戸幸一
片岡孝太郎昭和天皇
コリン・モイリクター少将
【解説】
 敗戦直後の日本を舞台に、その後の日本の運命を決定づけた知られざる感動の物語を、マッカーサー元帥の指示で天皇の戦争責任の有無を調べることになった親日派の青年フェラーズ准将の目を通して描く日米合作の歴史ドラマ。主演はTVシリーズ「LOST」のマシュー・フォックス、共演に「逃亡者」のトミー・リー・ジョーンズ、「ノルウェイの森」の初音映莉子、「釣りバカ日誌」の西田敏行。監督は「真珠の耳飾りの少女」「ハンニバル・ライジング」のピーター・ウェーバー。
 1945年8月15日、日本はポツダム宣言を受諾し、第二次世界大戦が終結する。その直後、ダグラス・マッカーサー率いるGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)が上陸、日本の占領統治が始まる。さっそく戦犯の拘束に乗り出したマッカーサーは、日本の文化にも精通していたフェラーズ准将に真の戦争責任が誰にあったかを突き止めるよう命じる。しかし、日本独特のあいまいな意志決定のあり方に知日派のフェラーズも困惑し、調査は予想以上の困難を強いられるが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
433 8.25
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【ユーザーコメント】
投稿者:bond投稿日:2014-05-20 08:28:35
GHQの終戦処理の経緯だが、将校と日本女性とのロマンスの比重が多すぎて、話の軸がぶれる。天皇は民を思っていたのか。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2014-05-18 17:06:54
あの言葉は(実際の発言らしい)結果を知ってても感動する。
投稿者:ほたて屋アニィ投稿日:2014-02-22 13:57:37
まず、戦後占領下のGHQの判断に関していかな思惑が働いた物かと言う歴史検証に関して、この映画に含まれる情報は自分らも様々なテレビ番組等で知り得る程度の物なので、造詣の深い方々から言わせれば(推論や恣意的な意見も含め)一言も二言もありましょうが、終戦の意味を考える上での切っ掛けとしては、十分にその役割を満たしてると思う。

その上で、欧米とは全く異なる価値観を持つ日本が抱えた「戦争責任と言う名の謎」をミステリーテイストで解き明かそうという筋立ては、鑑賞娯楽としても十分に機能してると思う。

主人公が知日意欲の源とした日本人女性への思慕と言う設定は、ハリウッド的過ぎて陳腐と言う見方もあろうが、そこはフェラーズ准将のウェイトを抑える(現状でもほぼマッカーサーの影しかないw)意味では、致し方ないかと。

マッカーサー役をトミー・リー・ジョーンズにしたのは、日本でのセールスを考えたのかな?
我々が思うマッカーサーのイメージで言うと、若干、上背と畏怖感が足りない感じがしたが、それとも、敢て親近感を抱きやすいイメージとしてのキャスティングなのか、、、

あまり言うと、これもアメリカのメディア戦略なんて突込みが来かねないwww
投稿者:U★mUzo投稿日:2013-08-16 07:15:46
「日本はアメリカの属国」と言われる
きっかけがとても良くわかる作品。

アメリカ称賛に偏ることも
日本賛美に拘ることもなく、
中立的な目線で作られているのが珍しくて、とても良い。

クーデターについては知らなかったので
とてもショックだった。

「男臭さ」が売りになっていた故・夏八木の
上品な佇まいの好演に彼の芸域の広さを感じた。

西田・伊武の実力も発揮されていたし、
火野は台詞はないが
笑っちゃうくらい東条にそっくりだった。

フェラーズとあやの恋は「取って付けた感」が強くて
今ひとつの描写だった。
初音は大抜擢だったと思うんだけど、魅力がなかった。

反戦映画としてはもちろん、
「天皇」という特異な存在について考えてみることも含めて、
日本人は見るべき映画であると思う。

http://ameblo.jp/t1r2m3/
投稿者:黒美君彦投稿日:2013-08-09 14:48:28
【ネタバレ注意】

予想を超えて面白かった。
天皇に戦争責任はありやなしや……客観的にみれば「統帥権」をもつ天皇に責任があるのは自明の理のはずだが、一方で天皇を戦争犯罪人としてしまった場合の国内の混乱や社会主義への傾倒が懸念され、連合国軍は判断を躊躇する。そこでマッカーサー(トミー・リー・ジョーンズ)は部下で知日派のフェラーズ准将(マシュー・フォックス)に調査を命じるのだ。

天皇は後半まで登場せず、厚いベールに隠されている。
フェラーズは、かつての日本人の恋人アヤ(初音映莉子)の足跡を追う一方、要職に就いていた軍人や政治家から聞き取り調査をする。
なぜ日本人は「天皇」の名の下に狂信的に戦火を拡大していったのか。
アヤの伯父だという鹿島大将(西田敏行)は「本音と建前を持つ日本人の忠誠心の源は信奉にある」と語る。
天皇への信奉…そしてそこから浮かび上がってくる、戦争を回避したいと願いながらもついに軍部の暴走を押し留めきれなかった天皇の姿…。
そして片岡孝太郎演じる天皇とマッカーサーの対談は、感動的ですらある。
「私は、国民が戦争遂行するにあたって、政治、軍事両面で行ったすべての決定と行動に対する全責任を負うものとして、私自身を、あなたの代表する諸国の採決に委ねる」と語った天皇の姿は、欧米式に有罪・無罪の二分法を超えたものであっただろう。
天皇というミステリーの一端が、ここでついに明らかにされる。
このことはしかし、だからこそ「天皇の名の下に」すべてが遂行された日本の当時の状況の怖さを示してもいる。
「責任者」ではなく「空気」のようなもの。
日本人全体で共有していた幻想…それこそが狂気の正体だったのではないか。
そんなことまで考えさせる作品だった。

宮内庁の天皇側近として働いた関屋貞三郎を演じ、2013年に亡くなった夏八木勲が好演。こうした人物がいてマッカーサーとの対談が実現したのか、と思う。
本作のプロデューサーを務めた奈良橋陽子は、関屋の孫にあたるのだとか。
日米合作のかいもあり、時代考証も緻密で、大変興味深く観た。

投稿者:マジャール投稿日:2013-08-09 13:27:17
厚木飛行場に降り立つシーン、ここがいちばん面白かったですね、わたしは。

あと、火野正平とか中村雅俊とか、けっこう意外な(?)キャスティングも効いてました。
皇宮警察なんか、やたら偉そうだったけど、実際の占領軍に対してもあんなだったんですかね?

いろいろと面白かったです。まぁ西田は例によって、司令官にも軍政官にも地方名家の素封家にも見えなかったけど。ヒロインの女優さんはなかなか素敵でした。


以下、私見(蛇足)ですが、
戦争責任というと日米戦のことばかりが考えられているようですが、その前に日中戦争という(まさに泥沼の!)戦争を、当時の日本は戦っていたのですから、そのことも念頭に置いて考えなければならないのではないかと。領土拡張と侵略、この映画の近衛の言葉を借りるなら「戦争の熱にうかされていた」わけですよね。
(さらに蛇足)
このあたりの事情は、堀川弘道監督の『激動の昭和史 軍閥』を観るとよく描かれていると思います。いつもながら野蛮な陸軍と、対する、これまたちょっと姑息で無責任な海軍。ここでは多くの日活アクション映画で活躍した垂水悟郎が鮮やかな名演技を見せて印象的でした。
投稿者:常さん投稿日:2013-07-29 06:44:01
 この作品は「日本のいちばん長い日」の続編にあたるものであろう。大日本帝国の戦争責任は天皇にあるのか。ポツダム宣言受諾の条件に「国体の護持」がある。これは天皇制の存続である。親日派のフェラーズ准将にとってもエンペラーに対する日本人の心情を理解することはかなり難しいことである。西田敏行演ずるジェネラルが彼に教えようとするが、映画の中でも言葉不足である。まさに「なにもかも曖昧な日本」なのである。
 ハリウッドの日本理解も歴史と共にずいぶん進んできている。「硫黄島からの手紙」では日本人が気づかなかったような心情までも描いている。本作品は当時の連合国軍が天皇制をどのようにとらえたかを描いたものであり、現在のハリウッドの理解でもある。まだまだ、日本人の天皇に抱く心情の理解はできていないものの、天皇に戦争責任を課したときの日本人の反応とその損得勘定についてはフェラーズ准将は正しくマッカーサーに報告したわけである。
 アヤなる人物は架空の人物のようであるが、明治天皇の御製で終戦の御意志を表明したことは史実であり、玉音放送による終戦の顛末については「日本のいちばん長い日」に描かれている。この映画がフェラーズ准将の視点から描かれている点を高く評価したい。
投稿者:SECOND_STAGE_LENSMEN投稿日:2013-07-28 13:43:07
日米で活躍し、これだけの規模の映画を作り上げた奈良橋陽子さんはたいしたものだ。奈良橋さんが、劇中重要な役どころとなる関屋宮内次官のお孫さんとは知らなかった。
ただ映画には、70年前の出来事に冷徹にメスを入れる歴史家としての視点がなく、逆に70年経っても日本人が成長していないことを見せつけてしまう。
ボナー・フェラーズ准将にスポットライトを当てたのは慧眼だと思うだけに残念だ。
アメリカが内発的に撮った映画ではないからアメリカで客が入らないのはもっともだが、まるでアメリカ映画かのような日本での公開は、これがアメリカ人の考えだと勘違いする日本の観客もいるだろう。奈良橋さんの狙いとは逆に日米のギャップが開くのではないかと危惧する。

架空のヒロインを設定するより、実在の河井道氏を登場させるべきではなかったかと思うけれど、ヒロインを演じた初音映莉子さんの魅力が本作を大きく牽引していたのは間違いない。
投稿者:ASH投稿日:2013-07-27 17:46:01
【ネタバレ注意】

 いや、責任はあんだろうがよ。

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