allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

グランド・マスター(2013)

一代宗師
THE GRANDMASTER

メディア映画
上映時間123分
製作国香港
公開情報劇場公開(ギャガ)
初公開年月2013/05/31
ジャンルアクション/格闘技/伝記
映倫PG12
どれだけ愛を失えば、
頂点に立てるのか。
グランド・マスター スチールケース仕様 【4,000個 初回数量限定生産】 [Blu-ray]
参考価格:¥ 6,264
価格:¥ 5,484
USED価格:¥ 3,180
amazon.co.jpへ

 Photos

【解説】
 「花様年華」「2046」のウォン・カーウァイ監督が、ブルース・リーの師匠としても知られる伝説の武術家・葉問(イップ・マン)の波瀾の人生を圧倒的な映像美とともに描く歴史カンフー・アクション大作。それぞれの流派を極めた長“宗師(グランド・マスター)”たちが、中国拳法の南北統一を巡って繰り広げる激しい抗争の行方と、そんな彼らが戦争という大きな時代の波に翻弄されていく愛と宿命の物語を壮大なスケールで描き出す。主演は「ラスト、コーション」「レッドクリフ」のトニー・レオン、共演にチャン・ツィイー、チャン・チェン、マックス・チャン。
 1930年代の中国。北の八卦掌の宗師、宮宝森(ゴン・パオセン)は引退を決意し、生涯をかけた南北統一の使命を託す後継者を探す。第一候補は一番弟子の馬三(マーサン)。一方、パオセンの娘で奥義六十四手をただ一人受け継ぐ宮若梅(ゴン・ルオメイ)も、父の反対を押して後継争いに名乗りを上げる。そんな中、パオセンが指名したのは、南の詠春拳の宗師で人格的にも優れた葉問(イップ・マン)だった。納得のいかないマーサンは、師であるパオセンへの恨みを募らせる。一方、諦めきれないルオメイも、イップ・マンを秘かに呼び出し、みごと八卦掌奥義六十四手で勝利を収めるのだったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
213 6.50
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2015-05-10 10:22:40
【ネタバレ注意】

舞うが如くに襲いかかる者達を一蹴するトニー。

そして色彩のマジックが映画らしい迫力、またノスタルジーに誘う〜恋する惑星のウォン・カーウァイが綴る映像美が素晴らしいです。

カンフー×チャン・ツーイーといえば、グリーン・デスティニーのアン・リー、そしてHERO〜LOVERSのチャン・イーモウ。そういえばHEROでも雨の効果的なシーンがありましたね。スローモーションで空中を舞う彼女の唇がトニーの表情と交錯する…欄干に舞い戻って腰掛ける…いや久々にチャン・ツーイーのキレキレなカンフー技を観ました。

ドラマは、下のコメントで物語を紡がないのがこの監督の持ち味って言われてますが、ならば持ち味発揮、ってことで。
〜トニーに関しては妻との愛、大日本帝国という支配者に屈さないという悲劇、チャンとの出会い〜チャン・ツーイーで言うなら師父である父を殺した兄弟子への復讐劇〜それが彼女の人生の全て〜あの兄弟子の帽子が取れて半白髪な髪が現れる…怖ぇー借金取りだ。引くという戦略が無ければ突破か破滅の二択しかない〜それが彼らの人生。
カミソリか…いやエピソードは幾つかフィーチャーされているのだが、これがルオメイ(決闘で血を吐きアヘンで病死?)との出会いだった…って後、チャンと何の関わりもなく香港で弟子を増やしましたって終わる〜モデルとなる人物が良く知られている訳でもないようなので、あーあの人かぁ〜って事にもならない。その辺りがウォン・カーウァイを楽しめる人、楽しめない人がいるって所以でしょうか?

まぁドラマなど気にすることはない〜HEROとかが好きなら、カンフー映像だけでも楽しめると思います。

投稿者:いまそのとき投稿日:2014-12-18 12:25:29
コンビは互いに安心できる相手。高倉健と降旗康男監督に似ている。この作品は伝説のカンフー達人イップ・マンの生涯を描いている。カーウァイらしい映像は流石で、したたる水滴のカットを含め冒頭から目をみはるが、一方人間ドラマの厚みはそれほどでもない。カンフーの技を楽しむ分にはいいが、歴史的背景や対立したカンフー一家たちの配置は大仰で散漫だ。映画的な装飾がちょっと過ぎた感あり。スタイル作家らしい拘りは「花様年華」に成果あり。
投稿者:bond投稿日:2014-06-17 08:33:42
イップマンものでは、ドニー・イェンの方が全然面白い。「ワンスアポンアタイム」アメリカを意識したような感じ、アヘンのシーンなんかデニーロのパクリ。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2014-06-15 23:19:28
久々のチャン・ツィイーが観賞理由だけど、本編も良かった。「それから」のテーマ曲も合ってたね。最後の少年にもニヤリ。
投稿者:uptail投稿日:2013-12-24 11:22:33
演出:8
演技:8
脚本:7
音楽:7
投稿者:クリモフ投稿日:2013-06-18 15:37:42
カーウァイがカンフーを!?という違和感は冒頭でやや感じられ、その後段々強まっていく印象。というかカーウァイはこの題材には、どう考えてもあっていないように思います。イップ・マンがどういう人なのか良く見えてこないのが、最大の難点。
これがカーワァイのオリジナルストーリーならいいけど、実在の武術家イップ・マンの伝記なんだから、物語を紡がないのが持ち味のこの監督が手掛けるメリットがないような、、。
肝心のカンフーシーンも寄り過ぎて何が何だかわからないし、映像効果もうざったく感じてしまいました。
後半は時代性やら現実感を出して、イップ・マンの内面に迫ろうとしますが、それまでの、バックグラウンドを積み重ねていないので、どうも軽く感じられます。
エピソードの羅列はそれほど求心力はなく、ラストに唐突にカリスマの名言を持ってこられても困ってしまいます。まぁ鑑賞中、かなり刻まれている印象も受けたので、説明不足感はそこから来ているのかな、とも。
とにかくチグハグな映画でした。この題材ならチェン・カイコーで3時間の骨太大作にしてほしかったなぁ。
投稿者:ロシアンブルー投稿日:2013-06-15 17:49:41
見終わったあとに心に切なさの破片が刺さる。王家衛の映画の登場人物たちはいつも手遅れになるまで思いをじっと見つめているかのようだ。あたかも見果てぬ夢となることを願っているかのように。映画の中で幾多と現れる集合写真。それは思いの凝縮をもはや取り返しのつかぬ位置から眺めていることの象徴のようだ。葉問は英雄ではなく、名にしおう武道家でありながら、一方で挫折した人間として描かれる。家庭を守ることは叶わずいつのまにか失ってしまう。若梅への愛は歴史に翻弄されたまま時期を逸してしまうのだ。若梅の復讐もまたすでに失っているものへの再度の死刑宣告に過ぎず、華麗な決闘ではあっても彼女の中に何も残さない。そんな中でかすかに信じられるものは人のぬくみであろうか。一線天に寄り添う若梅の姿がそう語っているのか。映画がうそ臭いドキュメンタリーもどきに堕した今、王家衛は映画が詩的な映像、きらめく断片の組み合わせであることを思い出させてくれる。

投稿者:リEガン投稿日:2013-06-11 16:29:00
「初恋のきた道」「グリーン・デスティニー」で大好きなチャン・ツィイーが久々に素晴らしかった。特にプラットホームでの対決で見せる表情と型の美しさは圧倒的。やっぱり可愛い。最後はなぜか「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」のロバート・デ・ニーロみたいだった。
イップ・マンと言えばドニー・イェンだが、アクションよりもビジュアル重視の本作ではトニー・レオンも悪くない。チャン・チェンは「グリーン・デスティニー」よりも遥かに強さと凄みが増していた。
『真の武道とはそのためにあらず、人として生きるのみ』…詠春拳のグランド・マスターに師事したブルース・リーの言葉が胸を打つ。
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2013-06-10 22:15:40
【ネタバレ注意】

 実は本作も『夢二』のテーマがかからないかとずっと思いながら見ていたのだが、今回は代わりに『それから』でした。でもこのチャン・ツィイーの少女時代の回想シーン、いいですね。この映画、概して東北部の場面がいいです。
 本作の舞台は佛山、東北部、香港のパートに分かれるが、前半の佛山では殆ど金楼という名の妓楼の中で話が進行する。こゝは芸妓達を中心とした衣装や美術の見どころ満載なのだが、例によってエスタブリッシング・ショット(場面全体を説明的に見せるショット)は使わず、人物のバストショットと顔のアップで攻めまくるので、少々お腹一杯になってくる。殺陣シーンも屋内で演じられるのだが、閉塞空間でのスリルを期待していると、やはり寄りのショットが多いこともあり、例えば肝心のトニー・レオンとチャン・ツィイーの対決シーンなど空間の見せ方がイマイチ上手くない。せっかく階段を使っても吃驚するような見せ方をしてくれないのだ。画面の緊張感は途切れないし、アクション自体はどれも見事なものなのだが。
 そんな中で東北部での雪の中の葬送シーンとなり、こゝは明らかなエスタブリッシング・ショットもあり、ホッとする。東北部は雪と氷の世界で、冷たさの感覚も良く出ている。そして雪の中、駅のホームでのチャン・ツィイーと敵役・マックス・チャンとの決闘シーンとなる。こゝがいい。決闘する二人の横を汽車が延々と走り、いつまでたっても通り過ぎないところが映画的だ。この映画、こゝから持ち直す。ラスト近くのツィイーとレオンの別れの場面も良く、ツィイーの「好きになるのは罪ではない。ただ好きなだけ。」みたいな科白がグッとくる。
 さて、何度も出てくる門や扉が閉まるイメージ、かんぬき等で閉ざされるイメージ、或いは、記念写真を撮るシーンからストップしてモノクロ写真になるという、これも閉じ込められる感覚が「不自由さ」や「束縛」という言葉を思わせる状況の隠喩となっている。全体に寄りのショットに強くこだわった画面作りも、「束縛される」という映画の感情に寄与する。そんな中で、イップ・マン=トニー・レオンだけが飛び抜けて自由なのだ。流派の統一だとか、継承だとかに汲汲とし滅び去っていく者たちの中にあって「カンフーには流派はない。縦か横か。」とうそぶき、強く逞しく生き残っていく。そういったイップ・マンの生き様、他者とのコントラストの部分をもっと上手く描いていれば、と思う。本作の失敗作らしさは、表面的にはチャン・チェン演じる「剃刀」の扱い、トニー・レオンとのカラミが欠落している、という納得感不足が大きな原因になっている。これは誰もが感じる欠点だろう。確かに失敗作かも知れない。しかし、プロットの過不足以上に画面のゴージャスさを楽しむ、という立場に立てば十分に楽しめる作品だ。私としては満足。

#尚、本作もウィリアム・チャンが美術装置・衣装デザインに加えて編集も担当 している。こんな役割分担は極めて珍しい。矢張り、カーウァイの映画の肝はウィリアム・チャンなのだろう。付け加えるならプラス梅林茂か。

#『それから』メイン・テーマの選択は森田芳光追悼の意味もあるのだろうか。
http://cinema.intercritique.com/user.cgi?u=3449

投稿者:ASH投稿日:2013-06-02 19:46:41
【ネタバレ注意】

 久しぶりに、カンフー映画の醍醐味を堪能できる逸品!! しかし、キメキメッのポーズの連発には、歌舞伎の見栄じゃないが、くっさいことこの上なし。そこに堪えられる人オンリーだわな、こりゃ。あの五臓六腑を刺激する重低音、スクリーン鑑賞だとスゲェぜ。

 王家衛の前作「MBN」と比べちゃうと、このハチ切れ方はいったい? しかし、お話は割とおセンチ。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 撮影賞フィリップ・ル・スール 
 □ 衣装デザイン賞ウィリアム・チャン 
【レンタル】
 【Blu-ray】グランド・マスターレンタル有り
 【DVD】グランド・マスターレンタル有り
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION