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ペコロスの母に会いに行く(2013)

メディア映画
上映時間113分
製作国日本
公開情報劇場公開(東風)
初公開年月2013/11/16
ジャンルドラマ/コメディ
映倫G
認知症の母みつえと
バツイチ・ハゲちゃびんの僕
愛おしくて、
ホロリ切ない
僕らの毎日
ペコロスの母に会いに行く 豪華版 Blu-ray
参考価格:¥ 6,264
価格:¥ 4,385
USED価格:¥ 2,669
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 Photos

【クレジット】
監督:森崎東
企画:井之原尊
プロデューサー:村岡克彦
原作:岡野雄一
脚本:阿久根知昭
撮影:浜田毅
美術:若松孝市
撮影監督:浜田毅
編集:森崎荘三
アニメーション:遊佐かずしげ
音楽:星勝
林有三
音楽プロデューサ
ー:
大川正義
主題歌:一青窈
『霞道(かすみじ)』
照明:高屋斎
録音:本田孜
助監督:荒川栄二
今井勉
メインテーマ曲:豊田裕子
出演:岩松了岡野ゆういち
赤木春恵岡野みつえ
原田貴和子若き日のみつえ
加瀬亮岡野さとる
竹中直人本田
大和田健介岡野まさき
松本若菜
原田知世
宇崎竜童
温水洋一
穂積隆信
渋谷天外
春風ひとみ
根岸季衣
長澤奈央
大門正明
佐々木すみ江
正司照枝
島かおり
今井ゆうぞう
長内美那子
志茂田景樹
【解説】
 長崎在住の漫画家・岡野雄一の同名エッセイ漫画を岩松了と赤木春恵の主演で映画化したハートフル・ドラマ。認知症の母とバツイチの息子の何気なくも心温まる日常を、ユーモアとペーソスを織り交ぜ、優しく綴る。共演は原田貴和子、加瀬亮、竹中直人。監督は「白い犬とワルツを」「ニワトリはハダシだ」の森崎東。
 離婚して子連れで長崎に戻ってきた売れない漫画家のゆういち。母のみつえは、夫に先立たれて以来、認知症が進行していた。そんな男やもめで認知症の母を世話するのは簡単なことではなかった。ケアマネージャーの勧めもあり、ゆういちは悩んだ末にみつえを介護施設へ預けることに。個性豊かな面々とグループホームで暮らし始めたみつえにせっせと会いに行くゆういち。一方、次第に若かりし過去の時代へと記憶を遡っていくみつえだったが…。
<allcinema>
【関連作品】
ペコロス、母に会いに行く(2013)同一原作
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
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【ユーザーコメント】
投稿者:いまそのとき投稿日:2015-02-18 17:12:53
なんかここ最近の邦画。多くが一歩踏み込めなかった。いい映画だと頭で理解できるのだが、気持ちが入らないっていうか、冷静になればなるほど冷めて見てしまうことが多かった。さてこの作品、奇をてらうことない素直でストレートなかつての日本映画の作風だった。飾らぬ会話に切ないながら精一杯の生活感。父子が認知の祖母に注ぐ情愛の深さ。亡き父と苦労を共にした母に対する敬愛。認知も人の老いの一部としてやさしく見つめていることに何と感動してしまうのだ。介護現場をこんな風に尊厳をもって描いたことに本当に共感した。森崎東監督の集大成、渾身の傑作だと思う。
投稿者:黒美君彦投稿日:2014-05-05 00:25:28
【ネタバレ注意】

森崎東らしい猥雑さは確かにないが、笑いつつ最後には滂沱の涙。
何せこの作品、企画を松竹に持ち込んだものの、松竹では同じく介護問題を扱う『くじけないで』(未見)の制作が決まっていたため断られ、スポンサー集めに奔走しなくてはならなかったのだとか。
岩松了が、単に善良ではない息子役を好演。会社勤めはサボりまくり、猥雑な歌を弾き語り、エロ雑誌に読みふける。
現代の介護のしんどさをしんどいままに描くのではなく、ユーモラスに描くという手法は楽しめたが、この映画の特筆すべきは時間軸の交錯の巧みさだろう。
現在・雄一が幼かった頃の過去・みつえが幼かった頃という、三つの時間軸を行き来するのだが、説明的なわけでもなく、そして観る者に混乱を与えることなく、巧みに描かれている。
そして過去の出来事が、「いま」みつえには見えている、彼女は過去を生きている、ということをきわめて自然に表現しているのだ。

老いは悲しいし、認知症はつらい。
けれど、語る言葉を失った母や父が、かつて一生懸命生きてきた、かつて一生懸命時代を担ってきた、ということが胸に迫ってきた。

原田貴和子は本当にいい役者として帰ってきた(離婚がきっかけらしいけど)。そして「愛情出演」した原田知世も。
ダメな夫を演じた加瀬亮も、ああ、あんな大人がかつて多かったな、と思わせる。

赤木春恵さん、そして共演した佐々木すみ江さん、どうかこれからもいい作品に出演なさってください。
そして自ら認知症を患っている森崎監督、素晴らしい作品にただただ感謝です。
名も無き人ひとりひとりの歓びや哀しみを、私たちはもっともっと感じとるべきだろう…後期高齢者問題が「問題」としてばかり語られる現代、そんなことを強く感じさせる傑作でした。
…しかし「夜声八町」、長崎ではほんとに知る人ももう少ないんでしょうか。

投稿者:kuro投稿日:2014-02-23 10:43:59
親の介護の苦労をする主人公と介護される親の子供の頃からの人生をからめて描いています。
前半では認知症の者たちの滑稽な仕草をユーモラスに描いて観客の笑いを誘い、後半は夫婦生活の苦労や惨い死を描いて涙を誘う定番の構成です。
認知症の年寄りを介護することの大変さは良く描かれていると思います。
ただし、この映画はスポンサーを集めるうえで長崎県への観光客誘致映画としての役割も求められたようで、純粋に介護問題の映画だと思ってみると、不自然な演出も目立ちます。
観た直後は、それなりに満足感が高い映画なのですが、感想を書くために思い返すと、過去に何度も観たことあるプロットの寄せ集め映画のような印象が拭えません。
介護問題を描きたかったのか、それとも観光客誘致映画なのか、映画の軸足をどちらか一方にすべきでした。
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2013-11-27 21:54:09
 前作『ニワトリはハダシだ』ほどのパワーはない。というか全く異なるタイプの映画であり、優しい優しい映画なのだ。題材から予想はしていたことだが、でも、森崎らしい暴力性の発露、活劇性のキラメキをどこかで期待していたところがあり、少々寂しい。(もしかしたら糞尿譚もあるのかと...)
 とは云え堅実な出来だ。例えば、狭い屋内の切り返し(リバースショット)のきめ細かさに驚く。或いは、岩松了が車を後退させ駐車するカットをリフレインする、その画面のダイナミックさにも瞠目する。そして、本作の特に前半は長崎の高低のある地形を活かした「坂の映画」であり、またこれも長崎の風物である「鳶(トンビ)の映画」でもある。こういったロケーションの特徴が実に活き活きと取り入れられている。ふと窓外を見ると木の上に鳶が一羽留まっている、なんて繋ぎは鳥肌モノなのだ。
 また、赤木春恵の愛らしさを筆頭に登場人物は皆いいが、中でも原田姉妹の出し方がいいなあ。原田貴和子は今まで何をやっていたんだろうと思ってしまった。実に素晴らしい女優になって帰ってきた、そんな思いにつかれる。

#ワンシーンだけ登場するケアマネージャー(施設を勧める女性)は上原由恵だ。『生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言』のアイちゃん!
#竹中直人を連れて行くライブハウス?のシーンが最も森崎らしい猥雑さだろう。なぜか志茂田景樹がいる。
http://cinema.intercritique.com/user.cgi?u=3449
【書籍】
■原作
【単行本】 ペコロスの母に会いに行く
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