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蜩ノ記(ひぐらしのき)(2013)

メディア映画
上映時間129分
製作国日本
公開情報劇場公開(東宝)
初公開年月2014/10/04
ジャンル時代劇
映倫G
夫として、父として、
師として――。
愛に溢れ、信義を貫いた
美しき人生。

2014年10月4日(土)全国東宝系ロードショー

蜩ノ記(ひぐらしのき)

(C)2014「蜩ノ記」製作委員会


 Photos
蜩ノ記(ひぐらしのき)

【クレジット】
監督:小泉堯史
製作:市川南
太田哲夫
エグゼクティブプ
ロデューサー:
上田太地
福田一平
プロデューサー:城戸史朗
鍋島壽夫
鈴木一巳
安井美紀子
ラインプロデュー
サー:
竹山昌利
共同製作:長谷部剛
中村理一郎
松田陽三
堯部雅夫
井上裕
吉川英作
高橋誠
角田勉
宮本直人
井戸義郎
大矢明人
小関佳孝
飯田伸二
伊藤誠一
山下利一郎
原作:葉室麟
『蜩ノ記』(祥伝社刊)
脚本:小泉堯史
古田求
撮影:上田正治
北澤弘之
美術:酒井賢
編集:阿賀英登
音楽:加古隆
衣裳デザイン:黒澤和子
照明:山川英明
製作担当:山田彰久
装飾:大坂和美
題字:星弘道
録音:矢野正人
助監督:酒井直人
プロダクション統
括:
佐藤毅
山内章弘
出演:役所広司戸田秋谷
岡田准一檀野庄三郎
堀北真希戸田薫
原田美枝子戸田織江
青木崇高水上信吾
寺島しのぶ松吟尼(お由の方)
三船史郎大殿・兼道
井川比佐志慶仙和尚
串田和美中根兵右衛門
吉田晴登戸田郁太郎
小市慢太郎
中野澪
綱島郷太郎
大寶智子
川上麻衣子
石丸謙二郎
矢島健一
渡辺哲
【解説】
 「雨あがる」「博士の愛した数式」の小泉堯史監督が、葉室麟の第146回直木賞受賞の同名時代小説を映画化。大罪を犯し10年後の切腹を命じられ幽閉中の元郡奉行を主人公に、その監視役を務めることになった若侍が次第に事件の真相に近づいていくさまと主人公の崇高な生き様を静謐に綴る。主演は役所広司、共演に岡田准一、堀北真希、原田美枝子。
 ある日、城内で刃傷沙汰を起こした檀野庄三郎は、家老の中根兵右衛門によって罪を免じられ、代わりに幽閉中の戸田秋谷を監視せよと命じられる。秋谷はかつて、郡奉行の身でありながら側室と不義密通した上、小姓まで斬り捨てるという前代未聞の事件を起こし、10年後の切腹とそれまでの間、藩の歴史である“家譜”の編纂に従事せよと命じられていた。いま、その切腹の日は3年後にまで迫っていた。こうして秋谷やその家族と一緒に暮らし始めた庄三郎は、ひたむきに淡々と家譜づくりに勤しむ秋谷の姿にいつしか感銘を覚え始める。やがて7年前の事件に疑問を抱き、監視の立場を超えて真相を探り始める庄三郎だったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
18 8.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:Marcel投稿日:2015-10-30 21:06:40
音楽はアルビノーニの弦楽とオルガンのためのアダージョのパクリみたいなものだ。
投稿者:常さん投稿日:2015-10-05 03:10:37
お家のためとはいえあまりにも美しすぎる。藤沢周平の物語にも通じる武士の鑑としての秋谷(役所)は、父として、師として、夫として愛情にあふれ、何事にも動じない信念を貫き、己の命を全うする。一人の人間の一生なんてちっぽけなものである。その一生を何かのために使うとしたら、誰かのために使うとしたら、このような使い方もありなのかも知れない。武士の世の物語ではあるが、あまりに美しく、すがすがしく、せつなく、暖かい物語である。泉谷監督の作品はこれほどの気品を描きながら、なぜか肩肘張らない自然体を保っている。地味なのだが日本映画の最も優れた一面を表現している。 
投稿者:bond投稿日:2015-08-02 22:41:17
派手さはないが、侍社会の理不尽さは伝わる。もう少し見せ場が欲しかった。
投稿者:namurisu投稿日:2015-03-13 12:38:35
演技!セット!賞!
投稿者:nabeさん投稿日:2015-01-22 12:29:05
小泉堯史監督らしい重厚な時代劇である。
過去に殿中で事件を起こし、蟄居幽閉されている初老の武士と、彼を見張るために送り込まれた若い武士の物語だ。幽閉されている秋谷は、藩主に命ぜられて藩史を編纂している。そのために行なう取材を通じて、次第に知ってはならない藩の秘密を知ってしまう・・・という、サスペンス仕立てのストーリーなのが、なかなかウマい。
役所広司演じる主人公の秋谷は、実にシブく、まさに武士の鑑のような実直ぶりであり、次第に彼に魅かれてゆく岡田准一演じる庄三郎も、実に凛々しくてクールだ。さらに、秋谷が密通したとされる元側室が寺島しのぶ、秋谷の娘が堀北真希と、リアルな美男美女を配し、気品のある映像美を醸し出している。ただ残念なのは、彼らに対抗する悪役の串田和美が小粒なことだろう。ここは、やっぱり役所広司並の大物俳優が欲しいところだ。
ラストで、晴れやかに切腹に赴く秋谷と、彼を包み込む木々の緑が実に清々しい。
投稿者:ノブ投稿日:2014-10-09 18:07:04
【ネタバレ注意】

「蜩ノ記」(監督:小泉堯史 129分)
話の内容は、10年後に切腹を命じられた男の残された日々。
最初の土砂降りのシーンが良かった。
見張りの若侍と息子の相撲シーンが、地味だけど良かった(特に最後に息子が若侍を投げ倒すのが良かった)。
家族の会話が弾む夕飯、主人公と若侍が並んで座り書物を書いている所、奥さんがい草を織る所、若侍の薪割り等普段の生活の何気ないシーンの雰囲気がとても良かった。
秋は実った稲穂・冬は雪景色・春は桜・初夏は田植えで時の流れを表す演出が、基本的だが良かった。
主人公の側室の命を狙う輩達との殺陣、若侍の祭りのケンカを仲裁する殺陣と、短く地味だけれども殺陣も良かった。
息子役の子役とその友達の百姓の息子の子役が、役の良さにも助けられていたけれど、いい演技をしていたのが良かった。
お寺の、手前にお寺の門、奥に険しく武骨な石段のショットがとても印象的だった。
明るくて家族・友達思いの百姓の息子が殺される演出は、敵の家老や役人達の酷さが際立つとても上手い演出だと思った。
若侍と息子が敵の親玉の家老に一矢報いるのも良かったし、真打の主人公が最後にやってきて家老を殴り倒すのもスカッとしたし、その後家老が心を入れかえて領民・百姓を大切にするようになるのも理に適った演出で、とても見事な勧善懲悪の演出だった。
大殿役に三船敏郎の息子三船史郎を使っていたのに驚いた(さすが監督が黒沢明監督の弟子だと思った)
最後、娘は若侍と結婚し、息子もきちんと元服でき、父親が切腹するのも自己犠牲で藩のおとり潰しを回避したり自分の家族の幸せを守ったりという「晴れやかな行為」として描かれていて、切腹に悲しさという要素も入っている事により、切腹も含めたハッピーエンドがより一層清々しくなったのが最高に良かった。
切腹の日に主人公夫婦が「お互い夫婦生活に悔いはない」と言って、切腹で悲しいのに朗らかに笑い合うシーンは夫婦の深い愛情が上手く描かれていてとても良かったし、最後の最後切腹シーンは出さずに切腹へと向かう道のりで終わらせるという王道演出がきちんと出来ていたのもさすがで、観終わった後とてもいい気分になれたのもとっても良かった。
全般的に
田舎の景色も綺麗で良かったし、キャストも主要キャストは勿論、子役や和尚・名主等の脇役に至るまで良かったし、ストーリーもきちんと悪玉に一矢報い悪玉も改心し、主人公は切腹して死ぬけれど家族や周りの人達は皆幸せになる話で、最高に良かった。
黒沢組という撮影所システムがしっかりしていた頃を経験している、監督をはじめとする手堅い技術を持った撮影チームが、誠実に良質な時代劇を作ろうと努力すれば、撮影所システムが崩壊してしまった今の時代でもこんなに素晴らしい時代劇が作れるのだという事にとても驚かされたマジメ時代劇の傑作。http://mamaduke.at.webry.info/

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 □ 主演男優賞役所広司 
 ■ 助演男優賞岡田准一 
 □ 監督賞小泉堯史 
 □ 音楽賞加古 
 □ 撮影賞上田正治 
  北澤弘之 
 □ 照明賞山川英明 
 □ 美術賞酒井賢 
 □ 録音賞矢野正人 
 □ 編集賞阿賀英登 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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