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リアリティのダンス(2013)

LA DANZA DE LA REALIDAD
THE DANCE OF REALITY

メディア映画
上映時間130分
製作国チリ/フランス
公開情報劇場公開(アップリンク)
初公開年月2014/07/12
ジャンルドラマ/ファンタジー
映倫R15+
その時少年は、
世界を見た。
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リアリティのダンスリアリティのダンス

【解説】
 齢84歳となる「エル・トポ」の鬼才アレハンドロ・ホドロフスキー監督が、自らの自伝を原作に、23年ぶりに撮り上げた異色ドラマ。チリの田舎町を舞台に、その波瀾万丈の人生模様をオリジナリティ溢れる映像で紡ぎ出す。1920年代、軍事政権下のチリ。幼少のアレハンドロ・ホドロフスキーは、ウクライナ移民の両親と北部の炭坑町トコピージャで暮らしていた。権威主義的な父の横暴と、アレハンドロを自分の実父の生まれ変わりと信じる元オペラ歌手の母の過剰な愛の中で大きなプレッシャーを感じて育ったアレハンドロ。学校でもイジメに遭い、孤独で辛い日々を送る。そんな中、共産主義者の父は、独裁者のイバニェス大統領暗殺を企み、首都へと向かうが…。
<allcinema>
【関連作品】
リアリティのダンス(2013)
エンドレス・ポエトリー(2016)
【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2018-01-01 23:03:42
 やっぱり一番笑ったのは、イバニェス大統領暗殺を企てる、犬の仮装コンクールのシーンですね。アダン・ホドロフスキー演じるアナーキストのカンガルーが最低で表彰される。このカンガルーが一番笑えた。

 続く、ハイメ、ブロンティス・ホドロフスキーがイバニェスの愛馬の馬丁になってからのシーンもとてもいい。馬の演出が全く見事で感心した。しかし、何と云っても全編を通じて、母親サラ役のパメラ・フローレスが圧倒的な図太さとぶっ飛び具合で、本作の面白さに貢献しているのは間違いない。

 かつての『エル・トポ』の頃と比べて、なんと肩の力の抜けた余裕綽綽の演出だろうか。いや、絢爛豪華かつ美しき変態画面とアナーキーな演出は当時と変わらないのだが、現実世界の客観化と自己言及の造型が随分と分かりやすくなった、つまり、面白くなった、と云っていいのではないだろうか。
http://www.page.sannet.ne.jp/egi/
投稿者:HABBY投稿日:2016-06-24 23:40:11
【ネタバレ注意】

視覚的なエログロ描写もそうだけど、宗教の中の特定の繊細な部分、禁断の部分にあえて手を突っ込んでまさぐる確信犯ぶり(爆乳母ちゃんの放尿シーンが最高にお下劣、かつ美しい)。時代が時代なら発禁処分になってもおかしくない。ホドロフスキーはやっぱり奇才だなと。

一度でもその描写に接すると病みつきになる中毒感、思春期の頃にまかり間違って接するとトラウマとして一生心の片隅に留め置かれるであろうヤバさ。このスパイシーな成分は同じラテンの天才、フェデリコ・フェリーニにも相通じる部分がある。あるいは、おフランスの官能魔術師パトリス・ルコントとか。

チリの近現代史はクーデターを含む内戦あり、軍事政権あり、社会主義体制あり、実に波乱万丈。こういう環境に置かれた人間だからこそ、アヴァンギャルドで一筋縄ではいかない世界観を産み落とせるのかな、とも感じたり。

投稿者:ローランド投稿日:2015-11-26 10:52:30
  公序良俗もクソもあるもんかとのまさに芸術家魂で、思い付いたイメージを全部映像にして見せてしまおうとするのがこの監督の凄いところなんだけど、作品が評価されて高名になり孫が出来て・・・となれば、徐々に周囲との軋轢を起こさないように角が取れて丸くなって行くはずが、老紳士然とした風貌をしながら相も変わらず奇矯で刺激的な作品を提供して観賞者の感受性の垢をこそぎ落としてくれている。  

  強いてメッセージめいたものを探せば、目的を果たす絶好のチャンスに拳銃を握った手がこわばってしまって以後それがトラウマとなって指が曲がったまま ・・・手相学では、掌が反り返ることがなく内側に曲がったままの人間は与えることよりも与えられることを主にして人生を送ることになっている。パートナーを選ぶときの参考にしましょう・・・ だったのが、牴甬遒鮗融Δ垢覘瓩海箸撚鮠辰垢襪箸いΔ箸海蹐なって気もするが、そんなことよりも刺激的で風変わりなオペラを楽しむように物語は二の次にして視覚と聴覚を楽しませるのがよろしいかと。  

  「シェルブールの雨傘」みたいに全てのセリフを歌にしたら、映像の効果と相まって体験したことのないワンダフルワールドに連れて行ってくれる素晴らしい作品になったかもしれないだなんてイメージを膨らませたのだけど、ただ一人セリフ全てを綺麗なソプラノで歌うパメラ・フローレスの存在が物理的な意味でも精神的な訴えかけでも圧倒的で、時には顔をしかめる人もいるかもしれないというほどのパフォーマンスを見せてますが、こういう名も知られていない凄い人がいるのだなって唸ってしまいましたよ。
投稿者:ロッテンクロッチ投稿日:2015-09-07 18:44:44
映画界の中で、一番フリークスの使い方が上手い人。
投稿者:SECOND_STAGE_LENSMEN投稿日:2014-08-15 18:37:02
ホドロフスキーの家族による家族の物語。
こうして自身の自伝的作品を家族総出で作ってもらえるアレハンドロ・ホドロフスキーは幸せだ。
しかも随所に過去作を思わせる描写があり、これまでの奇想天外なイマジネーションは彼の少年時代に源流があったのかと驚かされる。
それどころか、40年前と作風が変わっていないのはさすが!
ホドロフスキー健在なりを実感する。

http://movieandtv.blog85.fc2.com/blog-entry-501.html
投稿者:FFF投稿日:2014-08-08 01:07:15
自伝であり叙情詩であった。
圧倒的映像美の。
美しい少年から後半は父親にシフトしやや息切れするが、実の息子に父親やらせて魂の深遠さまでも表現するとはお茶目である(違う?)。
ほんまスゴい一家やな。
投稿者:ベン・ショックリー投稿日:2014-07-21 15:40:49
【ネタバレ注意】

無神論者の父とマグダラのマリアのような母の対峙が際立ってよい。ホドちゃん間に挟まっていろいろ悩んだ末に大人になって、アバンギャルドなアーティストとしての彼が完成したのかと思うと正にリアル。

極彩色の映像は相変わらず美しいし、サラの“奇跡”によってハイメのペストが癒されるシーンは圧巻!の一言。パメラ・フローレス恐るべし(オペラ歌手だって!日本には絶対いないゾ)

それにしても、まだまだやるぜジジい。次こそ「DUNE」撮ってよ!

投稿者:クリモフ投稿日:2014-07-20 16:57:19
「エルトポ」にピンと来ていないながらも、「ホーリーマウンテン」「サンタササングレ」と割とみているので気になって鑑賞。
いきなりデジタル全開の映像に「大丈夫か?」と不安になったものの、「エルトポ」のようなキワドイ描写が鮮明な映像で映し出されると妙な感覚で、これは意外にアリ。まさに現実に起こっているようで不気味です。
少年期のトラウマを映画によって解決するような「個人的」な映画なので、ホドロフスキーの変な演出が正当化されているのが興味深い。また、年の功か、気負いのようなものが感じられず、彼本来が持つユーモアがわかりやすく漂っているのが観やすさを演出しています。
あと基本的な画作りの良さも際立っており、80歳を超えてもセンスは健在ということでしょうか。
まぁ結構褒めた割に、根本でハマってないので真正面から面白いとは言えませんが、これまでわからなかったホドロフスキーの魅力に気付けたのは収穫。好きな人には堪らんのではないでしょうか。
【ソフト】
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【書籍】
■原作
【単行本】 リアリティのダンス
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