allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

her/世界でひとつの彼女(2013)

HER

メディア映画
上映時間126分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(アスミック・エース)
初公開年月2014/06/28
ジャンルロマンス/SF/コメディ
映倫PG12
人生にときめく、AI(人工知能)。
声だけの君と出会って、世界が輝いた。
her/世界でひとつの彼女 [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,571
価格:¥ 1,280
USED価格:¥ 2,800
amazon.co.jpへ

 Photos

【解説】
 「マルコヴィッチの穴」「かいじゅうたちのいるところ」のスパイク・ジョーンズ監督が「ザ・マスター」のホアキン・フェニックスを主演に迎えて贈る異色ラブ・ストーリー。コンピュータがさらなる進化を遂げた近未来を舞台に、傷心の作家が女性の人格を有した人工知能(AI)型オペレーティング・システム(OS)と心を通わせ、本気で恋に落ちていく切なくも愛おしい姿を描く。共演はエイミー・アダムス、ルーニー・マーラ、オリヴィア・ワイルド。そして主人公が恋に落ちるAI“サマンサ”の声を務めたスカーレット・ヨハンソンは、ローマ国際映画祭において、声だけの出演で史上初となる最優秀女優賞に輝いた。
 そう遠くない未来のロサンゼルス。他人に代わってその相手への想いを手紙に綴る“代筆ライター”のセオドア。仕事は順調だったが、その一方で離婚調停中の妻キャサリンとの思い出を、別れて1年経った今も断ち切れないでいた。そんなある日、最新式のAI型OS“OS1”の広告を目にしたセオドアはさっそく自宅のPCに取り込むことに。すると起動した画面の奥から聞こえたのは、“サマンサ”と名乗る女性の声。それは無機質で事務的なAIとは思えないほどユーモラスかつセクシーで、バイタリティーに満ち溢れる人間のようだった。サマンサをすぐに気に入ったセオドアは携帯端末にも彼女をインストール。こうして常に一緒のふたりは新鮮で刺激的な日々を過ごし、いつしか恋に落ちていく。そしてついに、セオドアはキャサリンとの離婚届に判を押そうと決意。しかし、再会した彼女の前でAIとの交際を打ち明けたことをきっかけに、セオドアとサマンサそれぞれの想いがすれ違い、ふたりの関係に異変が生じていく…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
110 10.00
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:ロッテンクロッチ投稿日:2015-09-02 20:31:23
もっと映画撮ればいいのになぁ。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2015-05-06 22:44:16
「HALが恋人だったら…」が着想の元だったのかな。
投稿者:サーボ投稿日:2015-03-01 17:27:38
もしプラトンが見たらエロース(愛)論を変更したかもしれません。
OS(2進数)が、2進数同士との交流で、エロースの理想的な階梯を昇っていきます。プラトンがイメージする最高美=数学(のようなもの)にならば、OSのエロース的進化はいたって自然といえます。私たちは、エロースの1階(かたちあるものの美を求める)と、2階(こころや精神世界の美を求める)とをいったりきたりするのが良さそうです。
映画の中で、同僚が主人公に「きみのなかには女子が半分いるんだね」と言います。「女子」的なエロースのほうが、2階を探求し居心地を求めるんですね。近未来は、2進数を通して、2階の世界が拡大しつづけそうです。
1階の住人が少なくなることが心配ですが。。
あと、この映画の近未来の生活空間は、すうっと入っていけそうな居心地感があります。どうやら、そう感じてしまうのは、自分もかなり2階側の住人だからかもしれません。
投稿者:タミー投稿日:2015-01-13 22:54:42
ちゃんと話す。ちゃんと向き合う。ちゃんと分かち合う。ちゃんと付き合う。
そして、気持ちが離れてきたら、その関係が互いのためにならないと感じたら、ちゃんと別れる。

元妻との離婚に逃げ腰だった主人公が人工知能との奇妙でリアルな恋愛を通じて、ちゃんと別れることの大事さに気付く。

俺もこの映画を見てそれに気づいたよ。
投稿者:リベルタド!!投稿日:2015-01-10 17:56:00
【ネタバレ注意】

草食系とかリア充だとか、現実世界に向き合わない“若者”が急増してるとか、してないとか。そして、声だけのAlと恋愛しちゃう、とにかく究極の“オタク映画”がこれ!

なんだけど、映画の作り方としてはホアキンとスカヨハの会話劇。結構いい感じで弾むので、いつの間にか夢中になってたかな。まるで「恋人たちのディスタンス」みたいな感じ!

投稿者:いまそのとき投稿日:2014-12-19 13:57:47
超怪作「マルコヴィッチの穴」のスパイク・ジョーンズ監督作品。彼らしい奇人変人のオタク世界観。ハマれば面白いが受け付けなければサッパリだろう。たしかにこんな映画ができておかしくないくらいAIとの距離は近くなった。しかしながらトラウマの主人公という設定が少し重くこれが好きか嫌いかの分岐点になるだろう。奇想天外というより近未来の恋愛感をモチーフにした風刺劇の視点、殻に閉じこもった主人公の自己解放ドラマとして見たら面白い。
投稿者:ghost-fox投稿日:2014-12-07 21:56:59
疑似恋愛キモ〜い
投稿者:SECOND_STAGE_LENSMEN投稿日:2014-07-16 22:06:56
暖色系を中心にした美術と衣裳が美しい。
特に主人公の服やパソコンの画面の赤が映える。
ちょっと未来の素敵な映像を楽しむだけでも大満足の126分。

http://movieandtv.blog85.fc2.com/blog-entry-495.html
投稿者:mototencho投稿日:2014-07-06 15:37:40
文句なしに素晴らしい大人向けファンタジーで、ルーニー・マーラが素敵に映っていてたまらなかった。でも音声入力が主で、キーボードが見当たらず、車が画面の隅っこにチョットだけのアメリカ映画ってところが新鮮でしたね。http://mototencho.web.fc2.com/2014/her.html
投稿者:クリモフ投稿日:2014-06-29 00:05:32
スパイク・ジョーンズ久々の新作でアカデミー賞脚本賞まで受賞した本作。ホアキンがカメラ目線で語りかける冒頭から、何故か乗れない。まぁ何故かは徐々にわかってくるんですが、一番の要因はリアリティラインの設定がややあやふやに感じられたこと。
「感情」を持つようなOSが急速に進化するということは、そりゃスカイネットにも通じる恐ろしい話。しかもゲーム機みたいなんじゃなくてネットワークを行き来できる存在ってどうなんでしょ。のんきにデートしてる場合じゃないよ。
主人公のウジウジしていて気持ち悪い感じで描かれているのはまだいいんですが、これが「オシャレ」なのがまた乗れません。このへんはスパイク・ジョーンズのセンスとの相性なんでしょうが、セオドアの「孤独」が霞むような画面の画作りを見せられると萎えてしまいました。
擬似セックスだの擬似デートだの自分には理解しがたい描写の後、進化し過ぎた「サマンサ」による哲学的な問題でやや持ち直すものの、あまり深く突っ込まずにフェイドアウト。
「孤独」や「愛」に焦点を当てた風変わりなラブストーリーというのは十分にわかるのですが、描き方が全く共感できないという結果に。
まぁゲームもしないし、携帯とにらめっこもしないタイプだからかどうかはわかりませんが、冒頭の段階で「本物の女の方が良いな」と思ってしまった自分には回りくどい映画でした。
投稿者:ASH投稿日:2014-06-29 00:01:46
【ネタバレ注意】

 「トランセ」と「her」。奇しくもAIをテーマにした映画が同日公開されたわけだが、前者が割とオーソドックスな「人間VS機械」の対立を描いたSFドラマだったのに対して、後者はAIとの恋という、ラブ・ロマンスとしてこの技術を用いたことが瞠目なんだわな。で、どちらも近い未来、実際に起こり得るんじゃないかと思わせるところが、SF映画をこよなく愛する身としては堪んなかった。俺の好みと面白さで言えば、「her」に軍配なんだがな。

 まあ、このサイトも恋愛には縁のない連中の集まりだとは思うが、人間相手の恋愛ってのは疲れるし、面倒臭いことも多いもんだから、あまり不平不満を言わず、「打てば響く」ような会話をしてくれるOSのサマンサにセオドアが恋に落ちるのも理解できるんじゃないかと。そのくらい、このサマンサというOSは実に気の利いた言葉を返してくれる。実際の女性がこんな言葉をかけてくれるだろうか? 恋の痛手を経験したセオドアが夢中になるのも想像に難くない。

 そうして、サマンサへの愛を募らせてゆくセオドアだが、生身の人間との恋愛ではないため、物理的な限界が訪れることになる。サマンサはOSなので彼女の恋人はセオドアひとりだけではない。セオドアに対しては真剣に愛を語ってくれるが、他の人たちにも同じように接している。それを知ったら、そりゃショックだわな。男ってぇのは、女が自分の元を離れて勝手に進化しちゃうのをあまり好まんもんだから。束縛だの、エゴだの、自分勝手だのと言われても仕方がない。それが真理なんだから。

 この恋はビターな結末を迎えるが、考えてみるとこのセオドア、まったくの孤独な男ってほどでもないんだよな。離婚調停中の奥さんがいるってことは、それなりの恋愛経験はあるんだろうし、同じマンションにはゲームデザイナー(?)のエイミーという相談に乗ってくれる女性もいる。OSにのめり込むほど孤独ってわけでもないだろう。そんな彼がなぜ? と思うと、やっぱりサマンサという「♀」がすこぶる魅力的だからなんじゃないかと。たとえ姿は見えなくとも、あのハスキーな声は「♂」の想像力は充分に刺激する!

 さて、オスカー脚本賞受賞となったこの映画。シナリオ系映画通は構成の甘さを指摘して悦に入るだろうが、何度でも言う、ここ最近のオスカーが評価するのは気の利いた台詞の数々なんよ。サマンサが言うこと、エイミーが言うこと、これらが「共感」という形で観客の胸に突き刺ささる。時に、「うまいこと言うねぇ」と感心する。もっとも、これは原語を耳で聞いただけで理解できるんであればの話だが。そうじゃない場合は、翻訳者の力量次第なんだよな。

 ジョアキン(俺はこう表記する)は、前作「ザ・マスター」よりもコッチでオスカー候補になるべきだったよ。繊細な心の機微をお見事に演じていてさすがと思うが、俺も実はこの男、どっかの誰かさんと同じで顔が苦手。元妻のキャサリンも、デート相手も割といい女の部類だと思うが、あの顔に惚れるんかね?、と「違和感」。劇中の役名と同じエイミー・アダムス、スパイクからの宛て書きと見たね。なんかすっぴん系のパサパサ感で、ゴージャスな「アメハス」ん時とは別人みたい。エイミーが膝カックンされるくだりは場内でもクスクス笑いが!

 声だけでこんなに観る者を魅了し、想像力を掻き立てるスカーレット。サマンサの声が育ちのよさそうなお嬢様っぽかったり、アニメ声じゃないのがかえってイイんだよ。ちょっとかすれたハスキーボイスで気さくに話しかけてくれたら、セオドアじゃなくても本音を語っちまいそうだもの。この映画の成功は、スカーレットの声の「演技」に因るところが大きい。で、男の場合、あの疑似SEXのフィニッシュはやっぱ…なんじゃろか?

 俺はゲームはやらんクチだが、セオドアがやってるゲーム、ありゃ面白そう! エイミーがデザインしている「失格ママ」ってのも可笑しい! カレンOの主題歌はいい曲だと思うが、「♪れっりごー」と対決となると、勝ち目ないわな。

 これにて2013年度オスカー作品賞候補9作品制覇!! 俺のハードル(基準値)がいつになく低くなったのか、豊作揃いで嬉しい悲鳴。「ゼログラ」「アメハス」「ウルフ」「ダラス」「ネブラ」「それ夜」「あな抱」でもって「her」と、オキニが8つという凄まじい結果に。完成度? んなもん(以下同文)。

投稿者:nabeさん投稿日:2014-06-22 18:32:42
オスカー脚本賞を受賞した緻密でハートフルな作品である。
妻と別居している中年男が、コンピューターのOSに恋してしまうという一見コメディのようなストーリーであるが、その過程を丁寧にドラマ化しているので、これが第一級の恋愛映画になっているところが凄い。
特にOSのサマンサを演じるS.ヨハンソンが、そのセクシーな声と話し方が実に魅力的であり、彼女に恋する主人公の気持ちがよく解る。
絶対に会えない二人がなんとか会おうとしたり、お互いに一人だけの存在でいたいのに物理的にそれが叶わなかったり、本当に微笑ましくて泣かせるシーンの連続だ。
時々登場する親友役のA.アダムスが、サマンサの代替として観客の意識に絶妙なリアリティを持たせている。主演のH.フェニックスが、どこにでもいそうなごく普通のキャラクターなのもイイ。
投稿者:カール犬投稿日:2014-03-26 21:55:23
不思議な静けさのある近未来の疑似恋愛物語。

この作品で、OSとデートしたり、はしゃぐホアキン・フェニックスをみて
自分は決意しました。

もう今後、自分の理解の範疇外にあるお好みのグッズを
(フィギュアでもその他モロモロ趣味に走ったものなんでもいいけど)
もって嬉しそうな大人の人を、氷河期の眼で見たりしません。決して。

現実は主人公が代筆でえがく美しい手紙のように、
永遠に続く理想の愛のようにはいかないもの。

どうしても傷つけられるし、思いもかけないことで相手を傷つけてもしまう。

なのでOSに心地の良さや癒やしを見い出し、その世界に依存していく主人公。

この視点には人間同士ではカバーしきれない深い孤独を感じましたよ。

それなのにOSとの突然のオチもシニカルです。

ホアキン・フェニックスが傷つきやすく内向的な演技で惹きつけてくれて、
対するOSはスカーレット・ヨハンソンの甘い声(そりゃホレちゃうよね〜)

エイミー・アダムスも作品の世界観にマッチしていてとても良かったです。

あとホアキン・フェニックスが眼鏡かけてヒゲつけたらグルーチョになれる。
このことも理解しました。
投稿者:SaintEtienneHeaven投稿日:2014-03-20 20:38:17
【ネタバレ注意】

オスカーノミネートもされた「The Moon Song」は、カレンOとは別にスカーレット・ヨハンセンも歌っている。
作曲の才能あるOSがいたらゴーストどころじゃない。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 ■ 脚本賞スパイク・ジョーンズ 
 □ 作曲賞オーウェン・パレット 
  ウィン・バトラー 
 □ 歌曲賞スパイク・ジョーンズ “The Moon Song”(詞)
  カレン・O “The Moon Song”(曲/詞)
 □ 美術賞ジーン・サーデナ 
  K・K・バレット 
■ 作品賞 
 ■ 美術賞K・K・バレット 
□ 作品賞(コメディ/ミュージカル) 
 □ 男優賞(コメディ/ミュージカル)ホアキン・フェニックス 
 ■ 脚本賞スパイク・ジョーンズ 
□ 作品賞 
 □ 助演女優賞スカーレット・ヨハンソン 
 □ 監督賞スパイク・ジョーンズ 
 ■ 脚本賞スパイク・ジョーンズ 
 □ 美術賞K・K・バレット 
  ジーン・サーデナ 
 □ 音楽賞アーケイド・ファイア 
【ソフト】
【レンタル】
 【Blu-ray】her/世界でひとつの彼女レンタル有り
 【DVD】her/世界でひとつの彼女レンタル有り
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION