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柘榴坂の仇討(2014)

メディア映画
上映時間119分
製作国日本
公開情報劇場公開(松竹)
初公開年月2014/09/20
ジャンル時代劇
映倫G
ひたむきに生きる。

「仇討ヲ禁ズ」――
その日、運命が動いた
柘榴坂の仇討 特装限定版 [Blu-ray]
参考価格:¥ 8,424
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【解説】
 浅田次郎の同名短編時代小説を「壬生義士伝」の中井貴一と「テルマエ・ロマエ」の阿部寛主演で映画化。江戸から明治へと時代が大きく変わる中、武士の矜持を捨てることなく、桜田門外の変で失った主君・井伊直弼の仇を追い続ける男と、武士を捨てて車引きとなり孤独に生きる刺客の最後の生き残りの男が、暗殺から13年後に迎えた邂逅の行方を描く。共演は広末涼子、中村吉右衛門。監督は「ホワイトアウト」「沈まぬ太陽」の若松節朗。
 安政七年(1960年)。時の大老・井伊直弼に仕える彦根藩士の志村金吾。桜田門外で暗殺者集団の襲撃を受けた際、直弼の警護役を務めながらその命を守りきることができなかった。その失態を恥じた両親は自害するも、自身は切腹を許されず、逃亡した水戸浪士を討ち取れとの藩命が下る。以来、献身的な妻セツに支えられ、仇を捜し続ける日々を送る。それから13年、時代は明治へと変わり、武士の世は終わりを告げ、彦根藩もすでにない。にもかかわらず、金吾の仇討ちへの執念は揺らぐことはなかった。そしてついに、18名の刺客の最後の生き残り、佐橋十兵衛の居場所を知る金吾だったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
217 8.50
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【ユーザーコメント】
投稿者:noir fleak投稿日:2018-04-17 21:21:10
としか印象に残らなかった映画だ。CGでちょっとだけ出てくる当時の風景は見るべきところがあっても、あとは延々と続く日本映画のルーティンの連続だ。
抑制されたセリフ、などと批評家はよく言うが、これも良し悪し。本作の場合、まったく逆効果だ。世の中が変わっても両刀を差し、偉そうに人力車の車夫と口を利く、なんて人が当時いただろうか? もっと元侍という人たちはは卑屈だったのではないか。そういう人間観が全く欠けている。侍の魂はいつまでも持ち続ける、なんて単純なものではなかったろう。そういう映画になれば良かったのだが、結果は失望だった。
投稿者:初代黒龍投稿日:2016-11-23 17:49:38
チョンマゲとザンギリが同居しているのだから、何とも風変わりな時代劇だが、確かにこういう時代はかつてあって、そこで生きた人は実在した、ということを認識すると、感慨とはいかないが何か考えさせられてしまう。主人公は主君の警護に失敗したが切腹は許されず、下種人を捜索するが時代は変わって仇討は禁じられる。一方暗殺者も目的を達成したはずだが、いずれは自分が斬られることを覚悟していて、隠れるように生き続けなけている(読み書きが出来ない為に素性がバレそうになる件りは上手い)。2人とも立場は違えど、運命に抗いながら苦悩し続けているが、ドロドロした雰囲気は無く、実に人間臭い生き様が描かれていて、時代劇という枠組みで考えるとやはり異色な作品である。江戸時代にしても明治維新にしても、映画化されるのは歴史を動かしたヒーローだが、時代の過渡期に翻弄された無名の人々が描かれるのが興味深い。(余談だが、ベルリンの壁崩壊後のドイツで、時代の変化に対応出来ず自殺した高齢者が何人かいた。これをヒントにしたコメディで、東西分断時代に病気で意識不明になった母親が、回復したら壁が崩壊していたため、刺激を与えないように、まだ社会主義国であると見せかけようと奮闘する息子を描いた作品があったが、タイトルを忘れた)
もう一つ異色なのが女性の描かれ方で、この作品の女性達は意外とずけずけ物申して、およそ時代劇には出て来ないタイプだ。斬り合いになって一番不幸になるのは、妻であり家族である、という旨のセリフがあるが、正にその通り。第2次大戦中にこんなこと言ったら非国民扱いだが、こういう発言が出ることも新しい時代になろうとしている証しと言えようか。
「はいからさんが通る」で初めて阿部寛を観た時、このテの二枚目はすぐに消えるだろうなと思ったが、ここ数年の活躍は素晴らしいもので、特に人の内面の弱い部分を演じて良い味を出すようになった。本作ではセリフは少なく、感情を表情に出せない役を上手く演じている。彼が近所の少女に優しく微笑みかける何気ないラストが、何とも言えない暖かさを感じた。
投稿者:投稿日:2016-09-25 12:49:09
元が短編なんで、ストーリーは5−6行のあらすじほとんど語られてしまう程度の内容。

それを2時間に延ばしてるんだから中だるみしそうなもんだが、そこは役者の力で魅せきる。やはり中井貴一あってこその映画。

また開始20分で退場してしまう吉右衛門の存在感が圧倒的。中井のモチベーションの元になってる「掃部様がたまらなく好きにございました」に説得力を持たせられるのは、存命する役者の中では他に考えられない。

時代劇のイメージが全然なかったけど、藤竜也もいい味を出している。松竹だし中村嘉葎雄の役な気がするけど、意外な好演。

つくづく、映画というのは役者を鑑賞するものなのだなぁと感じた一本でした(まあそういう意味で阿部ちゃんはちょっと・・・)
投稿者:baja投稿日:2015-10-12 23:07:26
何度か雪のシーンが出てくるが、桜田門の殺陣以外はどれも寒さが感じられない安っぽいシーンになってしまった。とにかく雪が降る日に雨戸を全開にして
「雪か…」ってのはやめよう。寒いんだって。
投稿者:黒らぶクーたん投稿日:2015-08-20 18:05:31
浅田次郎の世界を丁寧に映像化、久しぶりに本格的な時代劇を堪能できた。主演の中井貴一も良いが、井伊直弼役の中村吉右衛門が「重石」となり、作品全体の納得感に繋がった。さすが人間国宝!
投稿者:bond投稿日:2015-08-10 22:41:00
時代に翻弄された武士達。派手さはないが、渋い。
投稿者:アキ投稿日:2014-10-02 16:42:05
静かなゆったりとした間合いに、この時代空間に引き込まれていく。慌ただしい現代の慌ただしい映画リズムを求める人には不向きだが、このような時代劇映画の可能性もあったのだと再認識した。団塊の世代以上は十分楽しめるだろう。武士だけではなく、妻たち女もそれなりに描けている。ただし最後のシーン、武家夫婦が手を握りながら歩くところはいかにも現代的テイスト。しかしそれほど違和感もない。時代環境がいかに激動しようとも、失ってはいけない愛と心、生き様の最後の砦、それは今現在にもそのまま通用する。
投稿者:SECOND_STAGE_LENSMEN投稿日:2014-09-23 09:36:07
奇しくも同じ時代を描いた『るろうに剣心 伝説の最期編』と同時期に公開。
『るろうに剣心――』では明治維新に不満を抱き、政府転覆を謀る一派との戦いが描かれるが、本作は明治になって不遇をかこつ武士たちを丁寧に描写する。両作を併せて鑑賞すると、政府を転覆したくなる気持ちが判るかも。
冗談ではなく、歴史が立体的に見えてくること請け合いだ。

一見すると本作は、武士の生き方を振り返り、失われたものを惜しむ作品のように感じられる。
だが、本作の主眼はそこではあるまい。
腹を切ってお詫びする、生き恥はさらさない、そんな価値観で生きてきた男が、時代と折り合えないながらも新しい生き方に踏み出そうとする。その勇気こそが見どころだ。

自殺大国ニッポンの自殺率のピークは50代。
その人たちに観て欲しい一作だ。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 主演男優賞中井貴一 
 □ 助演男優賞阿部寛 
 □ 美術賞小川富美夫 
 □ 録音賞小野寺修 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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