allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

インターステラー(2014)

INTERSTELLAR

メディア映画
上映時間169分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(ワーナー)
初公開年月2014/11/22
ジャンルSF/ドラマ
映倫G
必ず、帰ってくる。
それは宇宙を超えた父娘の約束――。
インターステラー [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,571
価格:¥ 1,390
USED価格:¥ 1,300
amazon.co.jpへ

 Photos

【解説】
 「ダークナイト」「インセプション」のクリストファー・ノーラン監督が、理論物理学者キップ・ソーン博士のスペース・トラベルに関するワームホール理論を下敷きに描くハードSF超大作。かつてない危機に直面し、新たに発見されたワームホールを利用した超遠距離惑星間移動に最後の希望を託す人類の運命と、重大な使命と引き換えに永遠の離別を迎えようとしている一組の父娘の絆を壮大なスケールで描く。主演は「MUD マッド」「ダラス・バイヤーズクラブ」のマシュー・マコノヒー、共演にアン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン、マイケル・ケイン。
 近未来の地球。環境は加速度的に悪化し、植物の激減と食糧難で人類滅亡の時は確実なものとして迫っていた。そこで人類は、居住可能な新たな惑星を求めて宇宙の彼方に調査隊を送り込むことに。この過酷なミッションに選ばれたのは、元テストパイロットのクーパーや生物学者のアメリアらわずかなクルーのみ。しかしシングルファーザーのクーパーには、15歳の息子トムとまだ幼い娘マーフがいた。このミッションに参加すれば、もはや再会は叶わないだろう。それでも、泣きじゃくるマーフに“必ず帰ってくる”と約束するクーパーだったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
433 8.25
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:MAKO投稿日:2017-03-20 17:57:38
【ネタバレ注意】

とても長い映画だったが、あっという間に時が過ぎ、映画のテーマの1つであるウラシマ効果を体感できました。以下雑記的な感想
モノリス型ロボットがよい:宇宙の旅のお供として、こんな板みてえな奴が役に立つのかねと思ったが、これが中々頼もしい。動きだけでなく、性格もユニーク。果たしてこんなロボを誰が想像できたか。こいつらだけでもこの映画を見た価値はあった。
滅亡間近の地球:もし地球が死に行くのならばどんな世界になるのか。もっとマッドマックス的になるんじゃないの?と思ったが、それだと映画2本分でパンクしちまう笑。
ウラシマ効果:主人公の旅路でドンドン時の流れがズレていくが、ムスメが生きている範囲に収まるのかなぁと思ってしまった。そこはハッタリかまして12000年後とかでもよかったかも笑これじゃあ〇〇〇をねらえ!か
久しぶりに2001年宇宙の旅を見たくなりました

投稿者:こじか投稿日:2016-09-05 21:17:33
【ネタバレ注意】

この時空超えのプロットをスマートに撮るってすごいな。宇宙へ放り出される怖さとか歳月の残酷さも確かに感じさせるし。しかし相性なんだろうな、巷で言われるほど楽しめず。

投稿者:ふーた投稿日:2016-06-16 01:07:10
(掲示板ではないことは知っているつもりですが、どうしても,,,正直90%で言いたくなりまして。)

今頃DVDで見て、みなさんのコメントを読ませていただきました。
全体的に評価が辛くて、ちょっとびっくり。

私の意見としては最初のほうのASHさんに近いもので、壮大な設定とSFガジェットは(理解できなくとも)それ自体として魅力的でしたし、父娘の物語に乗れれば十分傑作だと思いました。もう心と体(二児の父でして)が反応してしまいまして、中盤の1時間7年の星を脱出した後、23年後に父が受信しようとする場面で、号泣です。
映画リテラシーとしては、「理論的なセリフとかは聞き飛ばし、嘘だろうがアリ!」なのです(NHKのサイエンスzeroとかもその程度の教養レベルの話ですよ)。だから、なんか理論的なつっこみをする方々には、もはや映画はおやめたほうがいいとさえ思いました。あ、これは言い過ぎか。

私自身は、ノーラン評価はいままで無茶苦茶辛く、某狂人先生(尊敬しております)が「演出ができない人」と切り捨てておりましたが、劇場で見た【ダークナイト・ライジング】などについては、このコメント欄にあふれる絶賛ぶりに、「おいおい」でした。(コメントも残しました。)しかし、この作品で、見続けようという気になりました。

まあ、そんなところです。評価を覆すような、この映画の具体的な演出の良さを語れないところに忸怩たる思いが残りますが、終わります。







投稿者:HABBY投稿日:2016-04-03 00:32:55
【ネタバレ注意】

時空を超越した人類愛、家族愛に包まれた秀作SF。原題Interstellerは"惑星間の"とか"星と星の間の"といった意。『インセプション』とはまた違ったベクトルで理系オタクから普通のSFファンまでを狂喜乱舞させてくれるクリストファー・ノーランに敬礼。

ブラックホール、量子論、光速旅行(による時の進みのズレ)等専門用語が出ますが、意味するところが正確にわからずとも置いてきぼりを食らうことはないかと思います。

人工知能(AI)との共存もサブテーマとして描かれており、最後AIが使命を終えて機能停止する場面では、彼らをモノではなく1つの生命体として観てしまう自分が居りました。

「AIは90パーセントの本音と10パーセントの建前をもって人類に接するようプログラムされている」、「全部が本音だと、角が立ち過ぎて人間との関係が成り立たなくなる」という描写がありウームと唸りました。この辺りの感情の機微を将来AIに対して本当に上手く移植できるのかどうか、今から興味が湧くところです。他方で「機械に、死の恐怖はプログラムできない」との哲学的、形而上学的な表現もあり、死を認識し、恐れられる力は人間がAIや人間以外の動物と異なる部分として誇るべき部分なのかもしれません。

NASAが経費無駄使いの象徴として描かれていて、現実世界の今の状況とも当たらずとも遠からず、といったところでしょう。『カプリコン・1』のレヴューでも書きましたが、人類が消費できる資源にも限界があることが仄かに垣間見えつつおり、何から何まで無制限に、無節操に浪費する余裕がないというのが過酷な現実と言えるでしょう。本作で描かれるように、絶滅危機下の人類が果たして地球を抜け出し太陽系内の他の惑星(本作は土星でしたが、一般的には火星が"本命")、さらには太陽系外の他の住みやすい惑星群に進出してコロニーを建設、"植民地"を本当に形成できるのかどうか、全ては人類の叡智次第だと思いますが…。

「ブラックホールの中の自然界に特異点はない」なるセリフはペンローズ・ホーキングの特異点定理の事でしょう。他にも「空間の三次元と時間の一次元に重力を加えた五次元世界」という純粋理論物理学、ひも理論オタ歓喜の表現も出てきます。

高速回転する母船とドッキングする場面や、(時空を超越した父との)モールス交信の場面は鳥肌ものです。賛美歌音楽的なメロディが鳴り、光陰が矢の如く重層的に交錯するクライマックスは『ツリー・オブ・ライフ』や『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』、『2001年宇宙の旅』といった過去の名作を連想せずにはいられませんでした。

他方、人間どうしのエゴがぶつかりミッションに重大な支障を来す場面があり、『ウォーキング・デッド』等で描かれる人間間の対立、抗争をイメージしました。瑣末な要素でいがみ合い、妬み合うというシチュエーションはイスラムとキリストの不毛な対立図式を見ているようでやるせない思いになります。

ジェシカ・チャスティン、順調にトップ女優への道を闊歩されています。本作では地球を救う重要な役どころのマーフ(マシュー・マコノヒー演じる主人公クーパーの娘)を演じています。

個人的に本作のMVPを選ぶとすれば、子供時代のマーフを演じたマッケンジー・フォイに一票を投じたいです。ジェシカ・チャスティンの風貌に似ている(!)のが彼女が選ばれた理由の大きな要素だと思いますが、それを差し置いても、健気さ、可愛さ、利発さいずれもが備わった名子役だと感じました。

最終盤、時が経過しお婆ちゃんになった娘マーフをエレン・バースティンが演じていて、よく見ると彼女もジェシカと顔立ちが同じ(鼻筋とか、特徴が似ています)。なるほどの人選です。

ラスト・シーンはアン・ハサウェイの独壇場に。夢と希望を託されたワンカットです。本作においてはクーパー、マーフ父娘に次ぐ準主役的ポジションではありますが、こういう場面を与えられるところにアンのハリウッドにおける恵まれた立ち位置を感じます。ジェシカとはまた違った意味で、彼女の将来の成長、活躍も楽しみです。

ビル・アーウィン、ジョシュ・スチュワート。AIの声を演じたベテラン俳優お二方にも拍手。

アインシュタインの相対性理論やホーキングのブラックホール特異点定理は非常に奥が深く、とても一言でかたずけられるようなものではありませんが、本作で取り上げられたような光速の旅とか、ワームホール(SF作品他、一般にもこの愛称で普及しているが、正式な名称は「アインシュタイン=ローゼン橋」である)とか、そのロマンは実に無限大のものがあります。本作のような名SFが今後も誕生するよう期待したいです。

投稿者:みつあき投稿日:2015-11-05 03:43:31
ダメな(似非)評論家に良く居るんだけど、理解できない⇒貶すと追及されるのでとりあえず褒めておけ、って輩が褒めそうな作品。
困った連中だね >金をもらってるんだから、最低限の勉強はしておけよ それが仕事に対する最低限の礼儀だろと思うんだが…。

で、作品だけど。
まず大ネタである相対性理論の説明が不十分。
沢山の資金を使った映像をして「まぁこんなもんかなぁ?」レベルの内容じゃあチョットねぇ。
おそらく監修した学者先生の説明力がチープだった+監督や製作スタッフの理解力がお粗末だったんだろうなぁ…と。

おまけにSF(フィクション)のお話ならば、根幹のネタは大嘘にして周囲の小ネタはとことんリアルにする のが一般なのに、
小ネタにあまりにも間抜けな大嘘が多すぎ。
例えば、モールス信号って現時点で既に廃れた技術。暗号ってのは「事前相互の取り決めが必須」で一般伝達には使えない。
などなど。

少なくとも(一般じゃなく) 特殊相対性理論を理解しているレベルの人でも「ニワカが嘘こくな」とイラつくこと必須の作品。

おまけに、SFパート以外の演技とか演出があまりにも酷い。
基本が雑だし、普段だろうと思慮が浅くて
アポロ計画以降のNASAの試験なら真っ先に落とされるような迂闊な行動が繰り返されるのは、あまりにもダメだろうと。

ちなみにメインターゲットは「パパさん層」らしいが、主人公のあまりにも娘依存が気持ち悪い。
父親からの一方的で独善的な見方が強すぎで、この作品はおそらく「娘は一緒に」観る事はないだろう。
こんな作品を観てる暇があったら、もっと実物の娘さん本人と向き合った方が有益。
中学あたりになって娘さんに相手にされなくなった残念なパパが現実逃避して、自身を慰めるために観ているような作品。

【補足】
ちなみに高次元については、次元を下げて3次元から見た2次元や1次元を例に考えると簡単だと思われるが。
投稿者:リベルタド!!投稿日:2015-10-14 16:28:52
【ネタバレ注意】

“相対性理論”の解説で、昔話の“浦島太郎”は光の速さで飛行する宇宙船に乗っていたから歳をとらなかった!っていうのを聞いたことがある。これは子供には分かりやすかった!
そして本作、なかなか難解で作者の意図をどこまで理解できたかビミョー。5次元のくだりはさっぱり!
だけど、“彼ら”は宇宙人ではなくて“人類”だったことと、そしてやっぱり、日本人なら“浦島太郎”みたいな主人公の帰還にはグッときた。
3時間近い作品だけど、長さを感じなかったのは、ひょっとしたら“ウラシマ効果”!?

投稿者:bond投稿日:2015-10-11 23:01:41
壮大だが、難解適当理論SF。見応えはある。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2015-10-11 13:51:53
この手のハッタリは好き。
投稿者:ロッテンクロッチ投稿日:2015-08-30 11:04:26
アン・ハサウェイはショートヘアも似合いますね。
投稿者:いまそのとき投稿日:2015-05-08 11:23:49
そこに面白さがあった。しかしここに至るまでの重い道のり。長い長い。近未来SFとしての緊迫感、時空を旅するステーション、マット・デイモンが取り残された氷の惑星。たしかに意表をついている。また、こう言った浮遊感、宇宙観をもった映画は類をみない。その意味では画期的といいたいのだが、分かりにくい脚本とストーリーは観客を取り残しがちだ。同化し難い空気に包まれている。
投稿者:映画で元気投稿日:2015-05-05 23:04:51
最近、ハリウッドのSF映画に古典の香りがするものが増えて、私は素直にうれしいです。色々な突込みがあっても、SFそのものがもともとナンセンスなのですから意に介しません。ドンパチばかりでなく、人の心を特異な状態で描くSFの世界は、心地よいです。
DVDで観ましたが、真っ暗な会場も大画面の映画館で観たかったです。
投稿者:nabeさん投稿日:2015-04-11 23:44:08
壮大なスケールのスペースファンタジーである。
徐々に破滅に向かっている近未来の地球を救うために、元NASAの宇宙飛行士が駆り出され、数名の仲間とともに土星軌道からワームホールを抜けて別の太陽系に人類の移住先を探しに出かける。しかし候補になっていた惑星は、実際に訪れてみるとどれも人間の居住環境には程遠く、壮大な骨折り損になってしまうのだ。
現代の最先端である宇宙理論に基づいたシナリオは、確かに過去の宇宙モノになかった新鮮な説得力はあるが、いささか難解で複雑である。特にブラックホールに飛び込んだ後に、主人公が五次元の世界に迷い込むシーンは、映像化に苦労した割には全然カッコ良くなく、年齢のパラドックスを駆使した父娘愛の物語も、昔のSFマンガのようで単純だ。また、最後に人類が到達した避難場所が、土星近郊の宇宙コロニーだというのも古典的すぎてガッカリ。遥か彼方の宇宙や、ましてや異なる高次元空間にいても普通に鮮明な会話ができてしまう無線通話も、リアリティに乏しい。
A・ハサウェイがキュートな科学者を演じていて印象的。パートナーのロボットは、「2011年宇宙の旅」のモノリスをイメージしているのかもしれないが、実にカッコ悪く残念だ。
投稿者:dadada投稿日:2015-04-11 22:01:37
相対性理論なんて小難しい話してるなぁ...長いなぁ...なんて思って観ていたら、一気に父娘のお話へ着地。自身も娘の父なので、一気に身を乗り出して鑑賞継続。
察しは何となくつくけど序盤の幽霊話...長い映画故に観ている間に忘れかけていたけど、最後にスッキリさせてくれた。
投稿者:namurisu投稿日:2015-04-09 16:33:23
宇宙を廻る愛と死なんかどうでもいい、BDのスコープとビスタの混在をいい加減やめろ!!バカ監督と糞ワーナー!!
投稿者:ビリジョ投稿日:2015-01-22 08:54:24
【ネタバレ注意】

こんな壮大なホラ話を延々と。正直、少し引いてしまいました。

ハッピーエンド、家族が大事、愛が大事、ということを、別にこんなに回り道をしてまで伝えなくてもいいのではないか。回り道も回り道、ブラックホールにまで突入して。NASAも予算が取れなくて大変なのか。でも税金を取られている庶民だって大変なのだよ。それより腹が減ったよ。

人類滅亡に関する設定は共感した。有り得そうな設定ですね。雨が降らない、穀物が死滅する。植物が減るので酸素が減る。うん、ありえそう。街の風景が全然未来っぽくないのはリアルさのためあえてそうしたのだろう。ナビもついてない古い四駆トラックの疾走が物悲しい。食料がない割には皆さんちょっと小太りなのがアメリカだなとも思った。

それ以外の設定は無理がある感じがした。人類が住む第二の惑星を探すのにえらく少人数だなあと思ったり。四角いコンピューターは四角すぎて移動には不向きなのではないかとも思ったり。SFってそうしたもんか。しかし、2001年宇宙の旅ではそうした「無理」はあまり感じなかったぞ。

えーと誰だっけ、と思っていたらマット・デイモンだった。ジョン・リスゴー、マイケル・ケイン。皆さんお元気そうで嬉しかった。エレン・バーンスティン!こりゃまた。

あんまり高得点を与える気にならない。

投稿者:レッド・キング投稿日:2014-12-21 09:17:14
昨日、時間があったから見てきました。
一言で表すと、凄い映画でした。
アメリカ映画の奥深さを痛感した映画です。
ストーリー&映像最高の作品。
CGも素晴らく、圧倒されました。
日本映画が作るには不可能な映画ですね
大ヒットはしない映画と思いますけど
SFファンにはお薦めです、特に映画館で見た方がいいけど、もうすぐ終わりそうですね。
こんなSF映画を作れるアメリカの土壌が羨ましいです
最高点は私の個人的な感想です、気にしないで下さいね。
投稿者:イドの怪物投稿日:2014-12-18 18:07:07
面白かったけど、2時間40分もの長尺にする必要な無かったんでは、むしろ2時間位に纏めた方が良かったと思う。
忘れ得ぬ名作では無く、忘れてもう一回見てもそこそこ楽しめる映画だったと思う。
しかし随所に見られる過去のSF映画の断片的なシーン(連想させるシーン)が上手く嵌め込まれており、結構楽しめた。
それにしても「2001年宇宙の旅」は傑作だった、2014年製のこの映画を見てしみじみと思わされた。
投稿者:投稿日:2014-12-17 11:53:50
地球が危機だといっても、天変地異ばば〜んとか、人類の敵が現れドコ〜ンとかじゃなく、掴みはあってもまず普通の人の普通の生活普通の喜びを描き、そこから違和感や脅威を出す。脅威や違和感の中でもそれなりに普通の人は普通に生きようとしている。
登場人物も一人ひとりよく描けているので、特殊効果の力だけではなく、サスペンスやユーモアで話に引き込まれる。
クライマックスのブラックホールの奥で「すわっ、宇宙人といよいよ遭遇か!」・・・。で、話の始めやワームホールのエピソードに繋がっていくところがやはり味噌。
どなかが「落語」と仰ったのが得心。
娘が子供たちはじめ大家族に囲まれているところや、青空の下で野球ができる、そんな当たり前のことが幸せ。でも、一方で荒野に立ち続ける人も・・・。
そんな死んだ男は忘れてヒーローとヒロインがギューッと抱き合ってブチューとキスしてジャジャ〜ンと音楽なって終わればいいものを。
「ダークナイトライジング」の最後と共通の何とも言えないニュアンスを残しておわる。
結局、泣き虫な僕でもちっとも泣けず、でも独特の満足感に浸ってエンデイングに入ったら・・・。
エンドロールのCAST。主演のマコノヒーはなんとクレジットが二番目!
クレジットの一番は・・・。
やるね、クリストファー・ノーラン。
これだけでファンになるよ。
これだけで、一つ加点。
投稿者:ノブ投稿日:2014-12-13 21:07:38
【ネタバレ注意】

「インターステラー」(監督:クリストファー・ノーラン 169分)
話の内容は、地球の滅亡を救う為に宇宙空間へレッツらご〜。
最初のトウモロコシ畑を車で突っ切るシーンが良かった(監督も気に入ったシーンなのか後でもう一回出てくる)。
食糧不足で農家が重要な仕事という設定が良かった。
砂嵐の映像が良かった(西部劇でも砂煙は映画の重要な要素)。
宇宙船の打ち上げシーンは、リアル感と迫力があり、とても良かった。
宇宙空間・ワームホール・そして5次元の世界に入って行く時には、宇宙の神秘性や真空空間である事を強調して、音楽だけでなく効果音も入れないサイレント映画のような無声の方が、ボクはより効果的だったのではないかと思った。
星によって時間の流れが違うという設定が面白かった。
大津波のシーンも迫力があった。
雪深い星のシーンも絵的に良かった。
マン(人間という名前。意図的にエンドクレジットにも出さない)という博士が主人公を裏切る演出を入れる所に、ノーラン監督の「人間不信」を垣間見た気がした。
マン博士の宇宙ベースとのドッキング失敗シーンと主人公の高速で回転する宇宙ベースに手動でドッキングを成功させるシーンは、迫力と緊迫感があり、とても良かった。
ダンボールで作ったような不細工なロボ達が、とても重要で、とてもいい味を出していたのがとても良かった。
最後のオチも感動的で、観た後味も最高に良く、自然と感動できた。
全般的に
演出・ストーリは全て理に適っており文句の付け所が無かった。特に最初の腕時計が最後の謎解明の重要なツールになる演出・短いセリフで難解な話を簡潔に説明するセリフの使い方の上手さ・他力本願でなく自力本願(人間達が自分達の力で問題を解決するくらいの意味)を徹底している所・宇宙に行く主人公と地球に残る娘、どちらも必要不可欠で、精一杯自分の出来る事をして、最後には距離的には遠く離れているが父娘二人が力を合わせて、初めて問題が解決されるという演出・理論や人類愛というお題目より人間の第一感や直感、本能的な「家族愛」の方が大切というメッセージ性・そして主人公とアン・ハサウェイとの抑制の効いた「恋の過程と結末」の見事な演出、どれも無茶苦茶凄いとボクは思った。
キャストも皆最高。マーフを演じた幼少期・中年おばさん期・お婆ちゃん期の女優さん達、主人公やマイケル・ケイン、主人公の父親にジミー大西に似た俳優(名前はクレジットに出てこないので分からない)も良かったけれど、仕事が出来る女の象徴ショートカットがとってもお似合いのアン・ハサウェイが最高にクールで素晴らしかったし、何と言ってもダンボールで作ったような不細工ロボ達がいい味出していて最高に良かった。
宇宙理論やSFの事も無茶苦茶勉強していてリアリティがあったし、宇宙空間の壮大なシーンと親子・恋人との愛を描く演出で、劇映画としてもとても面白く、キャストも皆最高、必要最小限のセリフで難解な題材を分かりやすくするセリフの使い方もとっても上手いし、宇宙空間・ワームホール・5次元世界の音楽や音の使い方以外はほぼパーペキで、3時間近い作品なのに途中ダレる事なく最後まで集中して楽しく観られるし、全編全くハズレも無い、クリストファー・ノーラン監督の映画作りの天賦の才を改めて思い知らされたSF映画の大傑作。こんな作品は最初神の領域を侵す冒涜行為で監督には「バチがあたるかな?」と思ったが、よく考えたら「こんな作品を良く人間が作った」ときっと神様も喜んでいるだろうと思えた作品。

「クリストファー・ノーランはやっぱりフェイクではなく、ギフト(神様から賜った映画作りの能力くらいの意味)がある」心にそう願う若い頃SFよりSMが好きだったボクにはこんな映画は撮れないだろうと思った長七郎であった。いい映画で感動できて、今日も最高やねぇ!!ちなみに「インターステラー」とは「星と星の間、惑星間の」みたいな意味でらしいですよ(民明書房刊「こりゃまたビックリ宇宙の七不思議」より)http://mamaduke.at.webry.info/

投稿者:タミー投稿日:2014-12-11 22:23:37
新たな地球発見の報告を手土産に我が娘のところに帰るのが理想なのだろうが、
どんどん八方塞がりになっていくのは観ていて息が詰まる(いい意味で)。

いよいよな状況からハッピーエンドを迎えるための展開には驚くしかない。ここが評価の別れどころか。

個人的には成長した息子に感情移入してしまって、どうも感動できなかった。
父とケンカ別れになった妹に代わって、何十年も父親にビデオレターを送り続けて(しかも返事はもらえない)、あんな展開とは。彼に対するフォローが何もないってのはちょっとなあ。
演じるケーシー・アフレックもあの抱きつかれるシーンで無表情を貫くというのは役柄の心情を理解してのことか。やるね。
投稿者:ピースケ投稿日:2014-12-09 00:49:37
どこで号泣するポイントがあったのかしら?
唯一 感情移入できる場面と言えば、TARSが切り離されるところか。
投稿者:カール犬投稿日:2014-12-08 01:28:04
クリストファー・ノーラン監督がかましてくる
銀河超えの抜かりないハッタリをひたすらキャッチし続けるような映画。

SF耐性の低さが災いしてあえなく五次元あたりで振り落とされる。

上映時間は長いし。
地球環境は人間の生存に適さなくなるという崖っぷちだし。
移住できる星を探し出し“必ず帰ってくる”って親子愛モノだし。。

なので笑える箇所などあるわけないのだが、
(こんな切羽詰まった設定の無駄一つない映画に笑い求めてどーする自分)

でも、モノリス型ロボTARSたちのユニークな個性や動き、
ユーモア値によるジョークなんかが息抜きといえば息抜きだったかなぁ。

一緒に観てた相手もどこかで振り落とされたらしく、
「結局、アルマゲドンのハッピーエンド版ってことか?」
と、大気圏外斜め上の感想を述べたが、あながち否定もしきれない。

投稿者:黒美君彦投稿日:2014-12-06 13:59:34
【ネタバレ注意】

SFの装いをまとった家族愛の物語…なのかなあ。
「愛は時空を超える」って、何だか80年代のアニメみたい(笑)。ハリウッドって無理から「愛」に落とし込まないと我慢できないみたい。
冒頭登場する「幽霊」の正体も、なぜか何となく先読み出来てしまったし、ブラックホールに吸い込まれるってすべて重力で潰されてしまうことじゃないの?と思ったり、ま、サイエンスは基本的に無視ということでいいのではないでしょうか。そこのところはSF=スペース・ファンタジーだし。

ということで、個人的にはストーリーよりもビジュアルを楽しんだ。
宇宙空間の描写はやっぱり惹きこまれる。後半の音楽とビジュアルの激流が快くて、本棚の裏側の五次元(!)での焦燥感も意味なく(笑)高揚感を覚えた。
そこは計算されたオンオフの巧みさ故か。
とはいえ、無事帰還してしまっちゃ身もふたもないような気がするんだけど。
アン・ハサウェイはやはり助け出さないとね、ということで。
『2001年宇宙の旅』にはなれなかったけど、宇宙の孤独と地上の孤独は、結局どこかでつながっている…そんな気がした。
文学的スペース・ファンタジーでした。

投稿者:クリモフ投稿日:2014-12-06 12:45:31
ノーランってどうなんだろうか?というちょっと乗れていない自分にとっては、良いところもありますが、やはりちょっと乗れない。
「2001年」「ソラリス」みたいなことをやりたいし、エンタメとしても成立させる、という意欲が感じられるし、実際割と成功しているところもあります。水の星やカプセルに入らなかった宇宙飛行士、ビデオレター、孤独に負けた天才、など感動するところはままあります。
ただ、なんというか凝るところはとんでもなく凝っているのに、ほったらかすところは割と杜撰。そもそも世界の現状と危機そのものの説得力がイマイチ。気にならない人はどうでもいい要素ですが、大枠のディティールが乗れない。宇宙船やらのデザインなどはものすごく良いだけに残念。
驚きの展開もOKなのに、どうもスカッとしない。まぁ個人にハマらない監督なんでしょう。もちろん悪くないし、楽しめたんですが、監督自身が思っているような深くて素晴らしい映画ではないような気がします。
投稿者:ベン・ショックリー投稿日:2014-12-04 23:21:40
【ネタバレ注意】

「2001年」へのオマージュたっぷりの作品。モノリスみたいなロボットは出てくるわ、書棚は“ウラ版HAL”だし(そのAIは人間味たっぷりの進化系!)音楽も何となくツァラトウストラだったりして、ノーラン的スターチャイルド大活躍!なんだけど、地球における描写がショボいので、緊迫感が伝わらないのが残念…オリジナリティあふれる職人的映画作家の作品としては少々物足りず。

投稿者:mototencho投稿日:2014-12-01 15:22:17
【ネタバレ注意】

ツッコミどころは「ゼロ・グラビティ」を観てるからですかねぇ、バラバラになった宇宙船とそう簡単にドッキングなんて出来んだろう・・・。でもさ、そこんトコロは娯楽の王道ってことでスルーできる。退屈なんて一瞬もしない169分。http://mototencho.web.fc2.com/2014/interste.html

投稿者:SECOND_STAGE_LENSMEN投稿日:2014-11-29 17:41:25
超弩級に見応えあるSF映画に大満足!
子供の名前をマーフィーと設定してまで「マーフィーの法則」を取り上げたのもいかしてる。
マーフィーの法則はちょっと運の悪い「法則」を楽しむお笑いネタだが、本作では「可能性がありさえすれば、どんなことでも起きるんだ("It means that whatever can happen, will happen.")」と非常にポジティブな考え方に置き換えた。
ノーラン兄弟の人生観がうかがえて面白い。

スピルバーグが監督予定だったときの構想も面白そうだが、改変して大正解だろう。

http://movieandtv.blog85.fc2.com/blog-entry-514.html
投稿者:ジャポニカ学習帳投稿日:2014-11-29 00:09:29
何故かマット デイモン‼︎

結局ワームホールがあるのが解らんかった
結局地球自体どーなったか解らんかった

とりあえず宇宙に長く滞在すると時間の流れが違うのが解った
投稿者:Cousin508投稿日:2014-11-26 09:21:17
【ネタバレ注意】

なんか中途半端だったかな。謎解きとしても感動物としても。長い旅の間にクーパーとアメリアの関係が接近したんだとしても、最後のオチは素直に受け入れられなかったな。トムとマーフの和解も唐突だったし。でもあの津波は凄かった!

投稿者:ringoringo投稿日:2014-11-25 15:13:24
【ネタバレ注意】

異星人の登場を匂わせて、登場させなかったのが良かった。
最初と最後がワームホールで繋がる様な話の展開も良かった。
いまさらだが、マシュー・マコノヒーは素晴らしい。

投稿者:ローランド投稿日:2014-11-24 21:54:59
  300光年の距離があるあの星から日本が見えたとしたら今は江戸時代の光景が届いているわけで、真ん中辺りのところに幕末の光景があり、その50光年地球寄りの辺りには第一次大戦のころの光景を乗せて光が進んでいるわけなんで、その光よりも速くあの星に向かって進むことが出来たとしたら、大戦に追いつき幕末に追いつき時間が逆に・・・、でも光速を超えることは出来ないので・・・と、相対性理論を納得しようと素人なりに考えを巡らせてみても文系凡人には限界がある。  

  でもそこまで大仰に構えて思考回路を稼動させなくても大丈夫で、ブラックホールやワームホールや重力制御とかの宇宙もので普段耳にしている言葉を意識さえしていればそこそこ楽しめまして、クリント・イーストウッドの娘のアリソンが2007年に監督した作品「レールズ&タイズ」の始めのほうで引用される、詩人ディラン・トーマスの狒把召北襪涼罎貌ってはならぬ、怒り狂え甅狆辰┨圓光に逆らえ瓩この作品でも引用されていますが、それほどハイブローなものではなくて、映画ならではの視覚聴覚を気楽に楽しむ作品になっています。  

  家の中まで入り込み健康を蝕み動植物を滅ぼす砂嵐の鬱陶しさや脅威に比べたら雨や雪なんて優しいもので、これを嫌っていてはいけないなって、雪国住まいの人々のこれからの季節に対する思いを和らげてくれますが・・・って、なんか卑小な感想になってきたけど、その砂嵐に象徴される地球の危機をどうするかって描いた物語も映像も壮大・・・というか、物語のほうは雑多に詰め込み過ぎって感もあるが、「2001年」よりは「2010年」を思い起こさせる現実感を伴った宇宙船が地球に帰還するところや、現実感を伴わないけど5次元世界の映像が面白く、中ほどで人間が喋り過ぎるって思わせるところもあったけど3時間近くを退屈せずに楽しむ事が出来ました。  

  それにしても、手間も金も思い入れもたっぷりとつぎ込んだと分かる洋画と、テレビ放映の続きのような邦画が同じ料金で興行にかけられて、それでその安物のほうが人を集めているということに、今現在のマーケティングというのには自由主義経済の負の部分もかなり含まれているのではないのかなって思いがします。
投稿者:uptail投稿日:2014-11-24 09:14:12
演出:8
演技:8
脚本:7
音響:7
投稿者:RRMN投稿日:2014-11-24 00:15:13
これは未来のバック・トゥ・ザ・フューチャー!
投稿者:まりっくりん投稿日:2014-11-23 10:02:47
【ネタバレ注意】

モールス信号でメッセージを送り、マコノヒーを導き、ワームホールを作り、さらに娘の本棚の裏に導き、娘に「地平」のデータをモールス信号で送らせ(・・・って何バイトのデータなのやら・・・)、さらに娘のいまわの際に回収させる・・・。回りくどい上に主人公の親族周辺でこの巨大なエネルギーを要する大事業が繰り広げられており、・・・他にやるべきことがあるだろうと言わざるを得ない。つまり、矮小な話を宇宙規模でやってる、笑い話か落語みたいな話である。
小松左京のSF小説「果てしなき流れの果てに」のほうが潔くて素晴らしいだろう。

投稿者:moviemania1999投稿日:2014-11-23 02:17:18
●いやービックリした。というかヒヤヒヤしたというか
人類滅亡なのにその描写はほとんどなく「2012」「アルマゲドン」みたいなのを
期待して観るとガッカリ度のダメージはかなりのものになってしまう。
なんだこれは・・・あの「プロメテウス」以下の展開かと・・・ノーランもとうとうやっちまったなぁと
と思ったらコッチがやられた。
最初頃にあった事伏線がみごとに徐々に繋がっていく・・・。(トイレ休憩した人ご愁傷様)
もう、「不思議の国のアリス」「機動戦士ガンダム」「エイリアン2完全版」でした。
「アバター」「スター・ウォーズ」みたいなSF映画として見ると本当につまんないしショボイです。
ラージ賞とか獲ってもおかしくないくらい。
でも、そのショボイ映像と物語だけで納得させちゃう所がスゴイ。
最初の娘がアン・ハサウェイにソックリすぎて この娘が成長して・・・と思ったら違うじゃん(笑)
「カプリコン・1」の続編? あれは火星だったか・・・http://blog.livedoor.jp/moviemania1999/
投稿者:ASH投稿日:2014-11-22 23:40:19
【ネタバレ注意】

 ノーラン版「2001年宇宙の旅」!! ってなことは誰でも言いそうなもんだが、確かに、こりゃ難しいわ。といっても、難解というわけではないんだが、かなり観客側にも理解力を求められるシロモノ。が、そんなに身構える必要はない。劇中で交わされる小難しい理論をすべて理解できなくても大丈夫だからさ。ザックリと観ちゃえば、「父と娘」の絆。

 地球が滅亡の危機にあり、人類の移住が可能な惑星を探すために恒星間(Intersteller)航行に出たクルーたち。と、なにやらSF映画の王道的なプロットには目新しさもないんだが、娘と仲直りできずに旅立つハメになったクーパーの心情を共有した状態で鑑賞に臨んでしまうと、彼が何が何でも生きて生還しなければならないという信念がコチラの胸にも強烈に迫ってくる。要するに、「プランA」が不可能とされた場合の代替案である「プランB 」が実行されちまったら困るわけ。

 地球にいる娘と、太陽系を飛び越えた別の星系という、距離としては途方もない隔たりが生じてしまった父と娘の間に、「時間」という隔たりも生じてくる。宇宙にいるクーパーは歳を取らないが、地球にいるマーフはどんどんと歳を取ってゆく。重力の影響で1時間が地球での7年間に相当する惑星だなんて、のんびりとやってらんなんわさ!! 自分よりも先に娘の寿命が尽きてしまうだなんて、子を持つ親なら、これはクルしょっ!! ラストの年老いたマーフが言う「親が子供の最期を看取るなんてダメよ」の台詞に泣き!

 ワームホールは自然発生したのではなく、誰かが人類を導くために開けてくれたんではないか? と、このミステリアスな展開のオチも、考えようによっちゃー充分にトンデモ系だが、娘を想う親心だったのかと結びつけるとこれが泣けるんだわ。幽霊の仕業、ポルターガイストの一種だと思われていたマーフの部屋での出来事が、実は…という「説得力」のないオチ。しかし、俺はんなこたぁどうでもいい。本棚の裏側でツーツートントンとやってたのがクーパーだったとは!! 親子の絆は宇宙はおろか次元すらも超越する、てか。

 クーパーたちよりも以前に、移住可能の候補である3つの惑星の調査に赴いた科学者たちがいるんだが、そのひとりがマン博士。彼は、クーパーたちが知らされていない真実を知っている。この予想外の人物の登場が、映画にちょっとした彩りを与える。マン博士も人類存続のための重要な任務を託されているわけだが、クーパーが最優先するプランAは彼の任務遂行の妨げになるだけだ。なんたって、ブランド教授の重力理論の確証はハナからできなかったんだからさぁ。

 上映時間が2時間49分と、ノーラン作品としては最長を誇る映画なんだが、不思議とその長さが気になんなかった。小難しい理論を並べ立てて、凡人な観客を煙に巻いてんのは相変わらずだが、SF映画をこよなく愛していると、小難しい理論すらも「わかったような気に」なってくるからなんだろうな。実は俺、いまだに「2001年」も「コンタクト」も、本当の意味で100%理解できているとは思えないんだよ。それでも、それらがSF映画として「傑作」と断言できちゃうのは、SF映画が持つビジュアルに強く惹かれているだけだからなんだろうけどさぁ。

 中西部の農耕地帯という、近未来SF映画としてはあまり舞台にならない地域がメインと言うのも面白い。普通、地球滅亡の危機といえば、都市部でのパニックが描かれるもんだが、そうしていないのはもちろん意図的なんだろうよ。作物が絶滅するだなんて、人類にとっては深刻な問題だし、その方がリアルに危機感が迫ってくる。ところで、トウモロコシ畑を車で突っ切るって、よくある描写。食糧危機だってのに何考えてんだか、ってか? 枯れかかってたんじゃね?

 「TARS」と「CASE」の2体のロボットがいい味出してる。縦長のロッカーみたいな長方形のデザインで、およそロボットらしくない造型なんだけど、これが意外に頼りになるヤツなの。「2001年」におけるHALみたいな存在なんだけど、HALが丁寧な口調なのに対して、なんか横柄な喋りでさ。でも、長い間宇宙を航行するとなると、このくらい人間臭い方がいいのかもしんない。クーパーが正直度を微調整するくだり、なんか分かる気がする。話し相手ってのは、真面目過ぎるのもいかんでしょうが。

 マット・デイモン、ケイシー・アフレック、トファー・グレイス、いつデータに載るのかなぁ〜? マットは出演してることさえ知らんかったので、カプセルから出てきた時、びっくり!

投稿者:SaintEtienneHeaven投稿日:2014-11-19 22:39:12
【ネタバレ注意】

「アビス」になりそうでならなかった。 素晴らしい。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作曲賞ハンス・ジマー 
 □ 美術賞ネイサン・クロウリー 
  Gary Fettis 
 ■ 視覚効果賞Paul Franklin 
  Scott Fisher 
  Ian Hunter 
  Andrew Lockley 
 □ 音響賞(編集)Richard King 
 □ 音響賞(調整)Mark Weingarten 
  Gregg Landaker 
  Gary A. Rizzo 
□ 音楽賞ハンス・ジマー 
□ 作曲賞ハンス・ジマー 
 □ 撮影賞ホイテ・ヴァン・ホイテマ 
 □ プロダクションデザイン賞ネイサン・クロウリー 
  Gary Fettis 
 ■ 特殊視覚効果賞Andrew Lockley 
  Paul Franklin 
  Scott Fisher 
  Ian Hunter 
□ 若手俳優賞マッケンジー・フォイ 
 □ 撮影賞ホイテ・ヴァン・ホイテマ 
 □ 編集賞リー・スミス 
 □ 美術賞Gary Fettis 
  ネイサン・クロウリー 
 □ 視覚効果賞 
 □ 音楽賞ハンス・ジマー 
 ■ SF/ホラー映画賞 
□ 外国作品賞 
【ニュース】
エンパイア映画賞、結果発表2015/03/31
エンパイア映画賞、ノミネーション2015/02/25
第87回アカデミー賞、結果発表2015/02/23
英国アカデミー(BAFTA)賞、結果発表2015/02/09
『BORN TO RUN 走るために生まれた』映画企画、主演にマシュー・マコノヒーか2015/01/29
第87回アカデミー賞、ノミネーション2015/01/16
放送映画批評家協会賞、結果発表2015/01/16
第72回ゴールデングローブ賞、結果発表2015/01/13
英国アカデミー(BAFTA)賞、ノミネーション2015/01/13
第72回ゴールデングローブ賞、ノミネーション発表2014/12/12
AFI選定2014年トップ映画2014/12/09
ピーター・トラヴァース選定2014年ベスト10発表2014/12/08
全米興行成績、新作不在で「ハンガー・ゲーム」シリーズ最新作がV32014/12/08
エドガー・ライト監督、2014年の映画トップ10を発表2014/12/02
全米興行成績、「ハンガー・ゲーム」シリーズ最新作が余裕のV22014/12/01
全米興行成績、「ハンガー・ゲーム」シリーズ最新作が今年最高成績で首位デビュー2014/11/25
全米興行成績、「ジム・キャリーはMr.ダマー」20年ぶりの続編が大ヒット・スタート2014/11/17
全米興行成績、ディズニー・アニメ「ベイマックス」が「インターステラー」に競り勝ち初登場首位2014/11/10
全米興行成績、マイケル・ベイ製作オカルト・ホラー「Ouija」が薄氷の首位キープ2014/11/04
クリストファー・ノーラン監督SF「Interstellar」、最新予告編2014/10/02
クリストファー・ノーラン監督SF「Interstellar」、最新予告編2014/07/31
クリストファー・ノーラン監督SF「Interstellar」、予告編2014/05/19
クリストファー・ノーラン監督最新SF「Interstellar」、ティーザー・トレーラー2013/12/16
クリストファー・ノーラン監督SF超大作、マシュー・マコノヒーの主演が正式に決定2013/04/04
【ミュージック】
【CD】 「インターステラー」オリジナル・サウンドトラック
新品:¥ 2,592
6新品:¥ 2,235より   1中古品¥ 2,445より 

【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION