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ジャージー・ボーイズ(2014)

JERSEY BOYS

メディア映画
上映時間134分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(ワーナー)
初公開年月2014/09/27
ジャンルドラマ/ミュージカル/伝記
映倫G
夢、栄光と挫折――
それでも僕らは歌い続ける。
ジャージー・ボーイズ [Blu-ray]
参考価格:¥ 2,571
価格:¥ 962
USED価格:¥ 900
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【解説】
 トニー賞受賞の同名大ヒット・ブロードウェイ・ミュージカルを「ミリオンダラー・ベイビー」「グラン・トリノ」「人生の特等席」の巨匠クリント・イーストウッド監督で映画化。60年代から70年代を中心に活躍したニュージャージー出身の4人組ヴォーカル・グループ、フォー・シーズンズの栄光と挫折の物語を、『シェリー』『君の瞳に恋してる』はじめ彼らのヒット・ナンバーの数々とともに綴る。出演は、リード・ヴォーカルのフランキー・ヴァリ役にブロードウェイ版のオリジナル・キャストでもあるジョン・ロイド・ヤング、その他のバンド・メンバーにエリック・バーゲン、マイケル・ロメンダ、ヴィンセント・ピアッツァ、共演にクリストファー・ウォーケン。
 ベルヴィル。そこは犯罪が日常茶飯事というニュージャージーの最貧地区。1951年、イタリア系移民が多く住むこの街で、しがないチンピラ暮らしをしているバンドマンのトミー・デヴィートは、美しいファルセットを響かせる少年フランキー・カステルチオ(のちのヴァリ)を自分のバンドに迎え入れる。フランキーの歌声は地元マフィアのボス、ジップ・デカルロも魅了し、サポートを約束する。最初は鳴かず飛ばずの彼らだったが、才能豊かなソングライター、ボブ・ゴーディオとの出会いによって大きな転機を迎える。ヴォーカルのフランキー、ギターのトミー、ベースのニックに、キーボードと作曲を担当する最年少のボブが加わり、バンド名を“フォー・シーズンズ”と改めた4人は、『シェリー』を皮切りに次々とヒットを連発、ついにスターダムへとのし上がるのだったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
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【ユーザーコメント】
投稿者:HABBY投稿日:2015-11-25 23:18:01
60年代前半〜半ばはストラトキャスター受難の時代だった筈(ジミヘンが颯爽と出てくるまでは)。本作でもテレキャスターが活躍。なんとなく時代を感じさせる。

若造なものでザ・フォー・シーズンズの事を殆ど知らず、深く感情移入は出来ませんでしたが、演奏シーンを中心になんとなく堪能。

イーストウッドはどんどん硬派になっていく。レガシー作りというやつかな。手に入れられるものは殆ど獲得し、残る関心は死後の名声にのみ向いているように思える。

ボンジョヴィやアイアンメイデンの伝記映画が作られる頃まで俺も健康で生きていたいなあ。
投稿者:pumpkin投稿日:2015-10-28 20:47:51
ザ・フォー・シーズンズには何の思い入れもありませんが、タイガース再結成とダブって、ちょっと感動しました。
演出はかなりまともで、物足りないと思わないでもないですが、舞台の映画化なので、これくらいがちょうどよいのでしょう。
かつてハリウッドには、「スタア誕生」や「マイ・フェア・レディ」を撮ったジョージ・キューカー、「ウェストサイド物語」や「サウンド・オブ・ミュージック」を撮ったロバート・ワイズみたいな職人監督がいましたが、イーストウッドの技はそれにも劣らないと思います。
投稿者:リベルタド!!投稿日:2015-09-12 22:28:29
【ネタバレ注意】

オリジナルの舞台もあるので、ミュージカルというふれこみだったけど、実在したミュージシャンの伝記映画って感じ。
「ウォークザライン」とか「レイ」とか。「ドリームガールズ」ほどミュージカル、ミュージカルしてない。
当時の興行にはマフィアがつきものなので、音楽映画しつつマフィア映画の“匂い”がするのが心地よい。
最近は“社会派”ぽいイーストウッドが趣味で撮ったような音楽映画。
だけど一気に観いってしまうのは、さすがの手腕。

投稿者:bond投稿日:2015-09-02 22:19:11
普通にミュージシャン伝記映画として面白い。が、極めて普通の仕上がり。
投稿者:いまそのとき投稿日:2015-03-17 13:29:02
やはり類稀なる才覚。音楽も脚本も演出もピカイチ。イーストウッドは役者としてだけじゃない輝かしい映画人だ。80過ぎてもなおこの力量。驚かざるを得ない。これはミュージカル映画だがストーリーに重きを置いた作品だ。舞台でもそうだったらしいが、メンバーそれぞれが語るナレーションが新鮮な趣で面白い。なんといっても60年代の空気と熱気が伝わってくる。やはりうまいし、よくできた映画だ。今なお現役のフォーシーズンズの光と影。しかしねぇ、これが2014年度公開作のベストかと聞かれたら自分は違うと言う。職業監督としてはイーストウッドは完璧なんだけど、僕はS・マックィーンの秘めた力を買う。
投稿者:nabeさん投稿日:2015-01-21 14:25:21
トニー賞受賞の名作ミュージカルの映画版である。
実在したグループ、フォー・シーズンズのメンバー4人の栄光と挫折を、名匠C.イーストウッド監督が描いているが、彼の得意とする人間の根源的な生きざまを赤裸々に描くという演出を、ショービズの世界で応用するとどうなるか、といったチャレンジでもある作品だろう。
その結果は、やはりイーストウッドの世界とは異質な、明るい華やかな空気が全編を通して存在していて、重厚な作品を期待したファンはさぞがっかりしたに違いない。
しかし、「シェリー」「君の瞳に恋してる」といった、60年ポップスの名曲の誕生秘話や、主演のフランキー・ヴァリ役のJ.L.ヤングの美しいファルセットと、4人の楽しいコンサートシーンは一見の価値がある。オリジナルのミュージカルもぜひ観てみたい!
投稿者:Normandie投稿日:2015-01-17 22:01:36
2014年キネマ旬報ベストテン1位に選出(笑)
日本でのイーストウッド教(組織票)はすごいな。
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2014-11-07 23:17:49
 まず、第一感、ウディ・アレンやビリー・ワイルダーを想起してしまう。また、これは脚本にかなり忠実に撮影されたのではないかと邪推する。見終ってから調べて分かったが、脚本家には『アニー・ホール』のマーシャル・ブリックマンが名を連ねているのだ。正直云って、私はカメラ目線モノローグの多用は嫌いだ。イーストウッド監督作の中では、撮影現場の創意を感じられる部分がもっとも希薄な部類であり、そういう意味で物足りない。
 ただ、それでも良い演出は沢山ある。冒頭の夜の強盗シーンのドン・シーゲルばりのスピード感。その前の、クリストファー・ウォーケンに送ってもらったフランキーを、母親が窓から覗くカットの丹精さ。中盤、久しぶりに帰宅したフランキーが夫婦喧嘩するシーンの後、階段の踊り場に忽然と娘が現れる場面。そしてこの娘と寝室で話をする仰角カットもとてもいい。
 墓前のシーンの後、一人座っているフランキーへカメラが寄り、いったんカメラ目線になり、観客に初めての彼のモノローグを期待させておいて、モノローグはない。この意図的な肩すかし部分は重要なポイントだろう。映画というメディアの真実性(写実と捏造)をより露わにする。しかし、この部分も所詮プリプロダクションにおける設計ではないか、という誹りを免れない部分ではある。

#テレビでビリー・ワイルダーの『地獄の英雄』が映り、科白でもジャン・スターリングの名前が出る。彼女がビンタされるシーンが印象的に使われる。少なくもアレンとワイルダーへのリスペクトを思わせるのは脚本へ織り込み済みではあっただろう。

http://www.page.sannet.ne.jp/egi/
投稿者:黒美君彦投稿日:2014-11-06 00:12:40
【ネタバレ注意】

舞台のミュージカルを映画化した作品。C・イーストウッド監督作品としてはきわめてわかりやすい作品だが、米国では今ひとつ受けなかったのだとか。
浅学にして「フォー・シーズンズ」もフランキー・ヴァリもボブ・ゴーディオも、オリジナルのミュージカルも詳しく知らなかったので、その意味では新鮮だったかも。

頂点に上り詰めた若者たちの成功と挫折、ショー・ビズのダークな部分…この手の作品にはつきものの物語の展開だったことは確かだが、演出は手堅く、それなりに楽しめた。
でも、原曲を知っているのとそうでないのとでは楽しみ方もずいぶん違ってきそう。
「シェリー」(1962年)や、数え切れないくらいカバーされてきた「君の瞳に恋してる」(1967年)がかかると、やっぱり楽しくなってくるもんな。

クリストファー・ウォーケンまでが踊りだすラストシーンもミュージカルっぽくて楽しい。
さすが音楽にも詳しいイーストウッド。彼の『ローハイド』がちらっと映るシーンも何だか微笑ましかった。

投稿者:SECOND_STAGE_LENSMEN投稿日:2014-10-11 20:10:02
米国ではヒットしなかった上、Rotten Tomatoesによれば肯定的な評論家は53%、Metacriticのメタスコアは54点に留まる(2014/10/11現在)。
米国人にはこの良さが判らないのだろうか。
本作は4人の男の人生を通してイーストウッド監督のわびさびが味わえる傑作だ。

4人の男たちが順番にナレーションを買って出る構成は舞台のままだが、舞台から客席に語り掛けるのが演劇では珍しくないのに対し、スクリーンの中からやられるとギョッとする。ウディ・アレンの映画ならいざ知らず、イーストウッドの落ち着いた演出だとかえってインパクトがあるから面白い。
イーストウッド監督は舞台と映画に独特の距離感を持ち込んで、またとない映画に仕上がった。

http://movieandtv.blog85.fc2.com/blog-entry-509.html
投稿者:ノブ投稿日:2014-10-04 15:21:16
【ネタバレ注意】

「ジャージー・ボーイズ」(監督:クリント・イーストウッド 134分)
話の内容は、往年の大人気グループ「フォー・シーズンズ」の光と影。
最初に出てきた通りの露店の八百屋と床屋でヒゲ剃ってるギャングのボス(イカツイ護衛が二人立っている)の雰囲気がとても良かった。
酒場からデカイ金庫を車で盗み出して失敗するエピソードが良かった。
夜中に教会に不法侵入して、教会のオルガンで歌を練習するというのがとても良かった(途中年配の尼さんが酒を飲んでるショットを入れていたのも良かった)
ヴォーカルのヴァリの歌でギャングのボスが涙を流しているのが、コミカルでとても良かった。
作曲家のボブ・コーディオをメンバーに入れる時の、ボブがピアノ弾きながら歌っていたら、ヴァリが合いの手を入れるように歌いだし、残りの二人も楽器を演奏し始め、最後には店で演奏を聞いていた女客二人が自然と踊りを踊りだす演出がとても良かった。
レコード会社のビルを下から上へ撮っていく時に、各階のビルの窓から色んなミュージシャン達の演奏や練習が映し出される撮り口がとても良かった。
遊園地の桟橋でトミーが闇金から大金を借りるシーンが良かった。
成功していく時のステージシーンの歌が全て上手くて驚いた。
成功してからも、女に溺れたり、多額の借金を作ったり、家族を省みなかったりという一つ一つのエピソードもとても面白かった(特に成功後にホテルの宿泊代詐欺で刑務所にブチこまれるのとヴァリが愛人に妻や娘の愚痴を言うエピソードがコミカルでとても良かった)。
トミーの多額の借金に関するギャングのボスも交えたメンバーの話し合いで、宿泊先で同部屋のトミーがタオルをだだくさに使ったり洗面器に小便したりするという本題とは関係ない細かい事でニックがブチ切れるニックの「小物感」がとってもコミカルだった。
トミーの借金返済の為に、ヴァリが大きいのから小さいのまで次々とステージをこなし、現金を受け取って借金を返済していく演出が良かった。
娘をドラッグで亡くした後の墓地のシーンのバックでかかった娘の事を歌った歌が良かった。
娘が死んだ後のヴァリの復帰の曲を、ヴァリがステージで歌うシーンは、歌も映像も最高だった。
後年のロックの殿堂授賞式の久しぶりの再結成での、入口でのヴァリとトミーの和解、ステージ上でのメンバーの画面に語りかけるセリフ、がとびっきり粋だった。
最後のエンドロールでの、薄暗い街灯の灯りの下で「シェリー」を歌うシーンから、今までの登場人物が皆出てきて、ニュージャージーの夜の街のセットで歌い踊るシーンは感動してしまった(特にギャングのボスまで踊るコミカルさとヴァリが両手に妻と愛人の手を握って三人で踊るコミカルさと楽器を演奏する人達まで歌と踊りに参加してくるのがとっても良かった)。
全般的に
全編とってもいい雰囲気で、一つ一つのエピソードも最高で映画としてもとっても面白いし、歌もメチャメチャ上手く音楽もとっても楽しい。
登場人物も、歌がとても上手く最後まで友達思いのヴァリ、粋がってるが金にだらしのないトミー、才能がなくて小物感がコミカルなニック、そして無茶苦茶穏やかで温厚だけれどそれだからこそ怖さが際立つクリストファー・ウォーケンが演じたギャングのボスなんかは最高に良かった。又出てくるおネェちゃん達が皆とびっきりの上玉ばかりだったのもナイスだった。
映画も音楽も最高に楽しい、80を超えたイーストウッドが又こんな大傑作を撮った事に大感動して、観終わった後映画館でスタンディングオベーションをついついしてしまった作品。http://mamaduke.at.webry.info/

投稿者:mototencho投稿日:2014-09-30 19:10:51
以後“君の瞳に恋してる”を聴くたびに、涙がにじむのだろう。http://mototencho.web.fc2.com/2014/jerseybo.html
投稿者:noir fleak投稿日:2014-09-30 09:44:51
というのに満員だった。7割くらいは高齢者!!!  クリント映画好きというより、やはり皆さんSherry を聞きたかったのだろう。フォーシーズンズを知らない人がいるなんて信じられません。
Big girls don't cry, Walk like a man, Rag doll, Cant take my eyes off you,,,,, 名作のヒットパレードだ。これを製作・監督してくれたイーストウッドには感謝感謝だ。(ちなみにバードよりこちらの方がずっと良い。)

Cant take,,, のシーンでカーテンがパッと開きビッグバンドがあのリフを演奏するときは鳥肌がたった。Valli が無名時代に歌う Moodys mood for love (あの有名なThere I go, there I go, there I go ,,,,,の出だし)もよかった。
最後はなんと、踊るマハラジャ! Cウォーケンまで踊っている。これも最高。

Why dont you come on,,,,,,,, Im gonna make you マイアイアーイン!!!

PS 今年80歳になるフランキーヴァリがアメリカ独立記念日にワシントンで大観衆の前で歌っているのがYou tube で見られる。いまだにすばらしい声だ。
Cant take my eyes off you で I love you baby の部分を観衆が合唱。すごい。↓
https://www.youtube.com/watch?v=fDLi1n8pdTU
投稿者:uptail投稿日:2014-09-29 10:29:34
演出:8
演技:8
脚本:8
音響:8
投稿者:ローランド投稿日:2014-09-29 00:09:05
  ザ・フォー・シーズンズというグループに対しては日本では「君の瞳に恋してる」が一番知られているので、中年のロックファンには軽ろんじられるだろうしヒップホップなどのブラック系が好きな若者たちには物足りなさ感を与えてしまうのだろうけど、この映画を観れば分かるけど、本質は倏鬚ぅ屮薀奪ミュージシャン瓩覆鵑世ら音楽性は高くて今日的な魅力もあり、それをジャズが大好き・・・ってことは、ブラック系音楽には理解が深いイーストウッド御大が、まぁなんて言いますか、歳など考えてはいけないなって思わせる過去の栄光も現在の安泰もまったく意識しないフリーな心で斬新な手法で、誰もが楽しめる、それも程度の高い作品に仕上げています。  

  足でリズムを取って楽しんでいたのが一番好きな「悲しきラグ・ドール」では身体全体が揺れ動いてしまったけど、場内が明るくなるまで席を立つひとが誰もいなかったところから、皆さん似たような気持ちでいたのではないでしょうか。 でも観客は少なかった。 「シェリー」のヒットが62年だから現在60歳未満の人達だともう馴染みは薄いだろうけど、いまや日本のポップスシーンもほとんどがブラックミュージックの影響下にあるのだから、十代や二十代の若い人が観にいってもかなり楽しめるはず、親父どもを引っ張って映画館まで足を運びましょう。 我が県内では一館しか上映していないくらいなんだけど、見送ったところが後悔してあわてて上映すると、そのようにしてやってください。  

  御大も「グラン・トリノ」を撮り終えてからは円くなったというか、あの細い目で不敵にほくそ笑んでいたのではないかと思わせる犂兢渕圓了從把未蠅砲靴燭蠅垢襪發鵑瓩辰討箸海蹐影を潜めて、この映画に、ポップス界の60年台は偉大なグループが多かったのにあえてフォー・シーズンズに手を出してしまって、いい加減なものが出来たらいやだな、晩節を汚すことになっていなければ良いがって気持ちも少しあったのだけど、とんでもない杞憂であって、あのクリストファー・ウォーケンまでもエンディングで躍らせてしまうようにカリスマ性は健在のようです。 この監督の撮影現場では怒鳴り声などは聞こえないそうなんだけど、さもありなんですね。 引退なんてことは考えてはいけない。次の作品にも期待をしております。
投稿者:クリモフ投稿日:2014-09-28 14:49:22
フォー・シーズンズに関しては恥ずかしながら全く知識がなく、アメリカにはこんなバンドがいたのかぁという興味と共に観ることができました。
相変わらずイーストウッドの演出にブレはなく、派手さはないもののじっくり物語を紡いでいきます。今から聴くと曲はやはりオールディーズの面持で今の感覚で熱狂することはできませんが、曲の良さ、ハーモニーの面白さなど楽しく観れます。
キャスティングを含めキャラ立ちが良く、第4の壁を使ってくる演出も長いスパンの物語を手際よく進めるためには成功してる印象(まぁミュージカルに忠実らしいですが)。
全体に成功から挫折という伝記映画にはベタな展開ですが、ライブシーンも含め過剰に演出していないので既視感はありません。それだけにラストのロックの殿堂でのライブの演出は感動してしまいました。
作品としては良く出来た佳作という感じなんでしょうが、こういう終わり方が気持ちい音楽ものにはちょっと甘めになってしまいます。
投稿者:ringoringo投稿日:2014-09-28 02:40:14
【ネタバレ注意】

登場人物がこちらに語りかけてくる手法は、どこか懐かしくて良かった。
ブロードウエイ版もそのような演出らしいから、イーストウッドはそれを忠実に再現させたかったのかしら?

トニー役の俳優の垂れ目加減がいいです。これからが楽しみな役者さんです・・・

「君の瞳に恋してる」は、ずっとボーイズ・タウン・ギャングがオリジナルだと思ってたら、4シーズンズだったのですね・・・
でも、ボーイズ・タウン・ギャングの方が断然良いと思うのは、自分の青春時代にガンガン流れていたせいなのでしょう。

投稿者:ASH投稿日:2014-09-27 14:22:58
【ネタバレ注意】

 イーストウッド御大、ここ最近は1年に1本のペースで何かしら映画を撮ってるような印象があるけど、実は「Jエド」以来3年ぶりの作品なんだな。で、今回の題材はブロードウェイ・ミュージカルの映画化ってことらしいが、歌と踊りに彩られたよくあるミュージカル映画とはチト違う。まあ、俺は出典である舞台版のことはまるで知らんのだが、フォー・シーズンズの伝記モノとしてスンナリと受け入れちまったようだ。

 で、ストーリーは実に「ありきたり」なんだわ。NJ出身のチンピラたちがグループを結成し、ヒットチャートで成功を収め、その成功から不協和音が生じてグループは分裂。最後に再び4人が揃ってステージに立つ。と、およそ観客が考え得る通りに映画は進んでゆく。実際の4Sがそうだったのかは知らんが、この想定内の「ありきたり」感が不満となる連中もいるだろうが、俺はそんなことは気になんなかったな。なぜかって? 劇中で歌われる音楽にノセられたからに決まってんだろうがよ!

 実は俺、4Sについてはあんま詳しくなくって、有名曲が収録されたベスト盤をチャチャッと聴いてる程度。フランキー・ヴァリの名前は知ってるが、他の3人がどんなメンバーなのかはまったく知らん(ボブ・ゴーディオはソングライターとしてその名は聞いたことがある)。トミーがこさえた借金の返済のために、フランキーが歌ってただなんて初めて知ったわ。そういう知られざる舞台裏を描いた映画ってのは、何であれ俺好みだったりするんだよな。

 この映画、何が印象的かって「第四の壁」を破りまくってるってこと。本来、ナレーションで済ませるのが妥当な状況説明を、4Sのメンバーが画面から観客に向かって語りかけてくる。こういう映画、最近、あまり見かけなかった(と思う)もんだから、結構、新鮮に映るんだよね。しかもテンポがいいもんだから、比較的長尺な2時間15分近くをスムーズに見せてくれる。これを80歳過ぎたイーストウッド御大が撮ってるのかと思うと、やっぱ若々しい人なんだろうな。

 フランキーのファルセットと、ボブの書くポップで耳に残りやすいメロディ。これがグループの売りだったわけで、リーダーだったトミーはここではどうしようもないロクでなしに見えるんだわ。ものすごく支配的な人なんだよね。果たして、この人がいたからこそグループは成功したのだろうか? ニックは自分でも自虐的に言うように印象が薄い。4人が集まると、いろんな個性がぶつかり合い様々な問題が生まれる。ツアーは多忙を極めるから、家庭もないがしろにされる。成功の光と影ってヤツだわな。

 音楽業界の内幕(?)モノとしての面白さもあって、NYにあるブリル・ビルディングに持ち込んだデモテープのくだりや、彼らのプロデュースを買って出るボブ・クリュー(オカマちゃん)とのやり取りなど、興味深い逸話が満載!! NJ時代には若き日のジョー・ペシが彼らとツルんでたなんて、これも初めて知ったわ。「恋はヤセがまん」の誕生のきっかけが「地獄の英雄」からとはねぇ。にしても、「ローハイド」での若い頃の自分をTV画面でサラリと見せるイーストウッド御大、この心境は何よ?

 舞台版に則した作りなので仕方ないんだろうけど、彼らと同時代に活躍した西海岸出身でライバルでもあったビーチ・ボーイズや、大西洋を渡って来てアッと言う間に北米を制覇したリバプール出身の若造4人組のことについて触れられていないのは、俺としては物足んなかったな。コーラス・グループにとって、マージービートは脅威だったんだろうから。時代と共にフランキーの髪型が変わるのも面白いわ。もみあげを伸ばした彼は田村正和か、はたまた尾崎紀世彦か。

 フランキーの歌唱で日本で一番有名なのはやっぱ「君の瞳に恋してる」だろうが、朗々と歌い上げる姿は感動的!! ロックの殿堂入りでのパフォーマンスでは、初老に差し掛かった4人が全盛期に姿に戻る!! ここで俺は目頭が熱くなった。エンド・クレジットでようやく歌と踊りが披露され、ようやくミュージカル映画らしくなる。クリストファー・ウォーケンもノリノリ!!

 関係ないけど、フランキー・ヴァリ最大のヒット曲は実は「グリース」の主題歌なんよね。「タモリ倶楽部」でお馴染みの「ショート・ショーツ」ってボブが書いた曲なんだ!!

投稿者:SaintEtienneHeaven投稿日:2014-09-22 23:01:12
【ネタバレ注意】

やっぱり良いメロディが書ける人は素晴らしい。
ウォーケンは出番は僅かだけど流石の存在感。
フォーシーズンズや彼らの事はまったく知らないけどイーストウッドマジックに心地良く浸りました。
ヴィンセント・ビアッツァはボードウォーク〜の延長みたいなチンピラが似合い過ぎ。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 外国作品賞 
■ 外国作品賞 
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