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海街diary(2015)

OUR LITTLE SISTER

メディア映画
上映時間128分
製作国日本
公開情報劇場公開(東宝=ギャガ)
初公開年月2015/06/13
ジャンルドラマ
映倫G
家族を捨てた父が、のこしてくれた家族
海街diary Blu-rayスペシャル・エディション
参考価格:¥ 7,560
価格:¥ 6,729
USED価格:¥ 5,305
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 Photos

【クレジット】
監督:是枝裕和
製作:石原隆
都築伸一郎
市川南
依田巽
プロデューサー:松崎薫
田口聖
アソシエイトプロ
デューサー:
西原恵
ラインプロデュー
サー:
熊谷喜一
原作:吉田秋生
『海街diary』(小学館『月刊フラワーズ』連載)
脚本:是枝裕和
撮影:瀧本幹也
美術:三ツ松けいこ
編集:是枝裕和
キャスティング:田端利江
音楽:菅野よう子
スクリプター:矢野千鳥
衣裳デザイン:伊藤佐智子
照明:藤井稔恭
装飾:松尾文子
録音:弦巻裕
ヘアメイクデザイ
ン:
勇見勝彦
助監督:兼重淳
遠藤薫
出演:綾瀬はるか香田幸
長澤まさみ香田佳乃
夏帆香田千佳
広瀬すず浅野すず
加瀬亮坂下美海
鈴木亮平井上泰之
池田貴史浜田三蔵
坂口健太郎藤井朋章
前田旺志郎尾崎風太
キムラ緑子高野日出子
中村優子
清水一彰
平田薫
野村麻純
関ファイト
三上紗弥
原扶貴子
野中隆光
斎藤加奈子
きむらゆき
安宅陽子
小倉一郎
工藤時子
長尾卓磨
柾賢志
樹木希林菊池史代
リリー・フランキー福田仙一
風吹ジュン二ノ宮さち子
堤真一椎名和也
大竹しのぶ佐々木都
【解説】
 人気少女漫画家・吉田秋生の同名傑作コミックスを「歩いても 歩いても」「そして父になる」の是枝裕和監督が映画化。鎌倉の古い一軒家に暮らす3姉妹が、腹違いの妹を迎え入れ、それぞれに複雑な想いを抱えながらも日々の暮らしを通して家族としての絆を紡いでいく1年の物語を、鎌倉の四季折々の美しい風景とともに綴る。主役の四姉妹には綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず。共演に加瀬亮、鈴木亮平、樹木希林、リリー・フランキー、風吹ジュン、堤真一、大竹しのぶ。
 鎌倉の古い家に暮らす幸、佳乃、千佳の香田三姉妹。父は不倫の末に15年前に家を出て行き、その後、母も再婚してしまい、今この家に住むのは3人だけ。ある日、その父の訃報が3人のもとに届く。父の不倫相手も既に他界しており、今は3人目の結婚相手と山形で暮らしていた。葬儀に参加した三姉妹は、そこで腹違いの妹すずと出会う。父が亡くなった今、中学生のすずにとってこの山形で身寄りと呼べるのは血のつながりのない義母だけ。気丈に振る舞うすずだったが、肩身の狭い思いをしているのははた目にも明らか。すずの今後を心配した幸は、別れ際に“鎌倉で一緒に暮らさない?”と提案する。こうして鎌倉へとやって来たすずだったが、最初は自分の母が幸たちの父を奪ったことへの負い目を拭えずにいた。それでも、異母姉たちと毎日の食卓を囲み、日常を重ねていく中で、少しずつ凝り固まった心が解きほぐされていく。また、入部した地元のサッカーチームでも仲間に恵まれ、中学生らしい元気さも取り戻していくすずだったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:HABBY投稿日:2017-01-12 01:04:28
【ネタバレ注意】

最近観た山崎豊子の『女系家族』とは違ったベクトルでの女っ気キュンキュンムンムンを嗅ぎ取れる作品。この四姉妹(綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず)の組み合わせ、観ていて単純にエネルギーがもらえるし、目の保養にもなる。そういう意味では『モテキ』(長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子)に近い華やかさがある。

映画祭を牛耳るだけの圧倒的なスケール感、ストーリーを見て取ることは正直できなかったのだが、是枝ブランドの安定感、真摯な空気感や強力な俳優陣も含め、万人に向けてお薦めしやすい作品だと思う。後年、2010年代の邦画を代表する一品として回顧、懐古される可能性も高いと思う(自分が生まれる前の作品である『女系〜』を今になって、懐古しながら観たように)。

しかし、外国だと兄弟姉妹役を人選するにも髪の色や瞳の色などが矛盾せぬよう選別する必要があるのだろうけれど、その点日本人は黒髪、黒瞳でほぼ統一されてるから楽といえば楽だね。この四姉妹(厳密には異母妹の広瀬すずを除く綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆の三姉妹、か)とその母(大竹しのぶ)の場合、透き通るような白い肌という共通点があり、その美しさに注目しながら観るのも良いかも(あ、異母妹役の広瀬すずが色黒と言ってるわけではない。彼女の肌も三人の姉に負けず劣らず綺麗な白である)。

投稿者:リベルタド!!投稿日:2016-08-10 22:00:35
綾瀬はるかと長澤まさみの姉妹喧嘩を観ているだけでホッコリする。この二人が共演しているだけでワクワクする!
四姉妹のキラキラした日常を描きつつも、葬式とか法事とか、人の“死”を要所に置くことで、より家族の絆を感じられた。
あの姉妹なら、もっともっと見続けたい!
投稿者:FFF投稿日:2016-06-02 07:20:53
が絶妙のバランスですばらしい。海をきっちり見せてるし。
男たちは確かに味薄い。まさみの彼氏は何したんでしょうか。
露光オーバーの画はわざと選んでるよ。
投稿者:pumpkin投稿日:2016-05-22 09:10:40
4姉妹が同じ方を向いているショットがしばしばあるのは小津作品を思わせますが、ながめているものが写し出されず、会話の中だけで知られるのにはふしぎな感覚をおぼえます。
また、当然あるはずのショットがないのも、原作を縮めたからではなくわざとのように見えます。それも省略ではなく、欠落のよう思えます。
だれの人生にもみな欠落(あるべきものがない)があり、この作品の登場人物にはそれがことに多いようです。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2016-04-03 18:00:58
長澤の樹木希林のマネが笑えた。三姉妹と実母の葛藤はもう少し踏み込むべきだし、綾瀬と提のベッドシーンが無いのも不自然。広瀬すずが一番目立ってた。
投稿者:dadada投稿日:2016-01-05 09:37:42
画的にも話の流れ的にも、ズゥ〜と観続けていたいと思える映画。
そんな気持ち良さの詳細は、多くの方が語られているとおりかな。
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2015-07-19 23:34:02
 冒頭、長澤まさみが男の部屋を出て、海の見える道を歩くカットですでに鳥肌が立つ。これは道を歩く人の映画であり、斜面(坂)を登る人の映画であり、思い出の風景を眺める人の映画だ。それは彼女達にとって見ることの幸福であり、観客にとっても画面を見る喜びとシンクロする。とにかく全編実にきめ細かな配慮が行き届いている映画である。科白で示唆されるのみで登場しない人物や、大胆に省略されたプロットも多いのだが、そういった部分も、プロット構成の潔さ、或いは説明過多におちいらない余韻の醸成に繋がっており、本作の美点だ。
 また、ファーストカットから屋内シーンの漂うようなカメラワークが快く、鎌倉の四季の表現、特に紅葉と桜がとびっきり美しい。何といっても、広瀬すずが自転車二人乗りで桜のトンネルを行くシーンが白眉。このシーンの彼女のアップカットはちょっと突出した映画的造型だ。それに鎌倉の旧家の場面は悉く良く、カマドウマに驚かされるシーン(夏帆と広瀬がカマドウマの真似をする)にしても、梅の木を4人で眺めるシーンにしても、戸外に置いたカメラで切り取られる窓越しの視点が映画の画面を獲得する。

 ただし堤真一、加瀬亮、リリー・フランキー、鈴木亮平ら男優達については、私の好みで云うと、みんな生臭さが無く面白くない。わざと面白くないキャラを作っているのだろうが。そんな中でスポーツ店の店長、池田貴史が唯一面白い。かなりのもうけ役。

#長澤と広瀬が駅へ向かうカットですごい露光オーバーのカットがある。逆に、中盤、4人で浜辺を歩くカットで人物がアンダー過ぎ、顔がほとんど見えない。
http://www.page.sannet.ne.jp/egi/
投稿者:リEガン投稿日:2015-07-13 12:32:13
【ネタバレ注意】

こんな美人四姉妹の映画を忌避する方が難しい。人と風景と物語の美しさで、期待以上の心地良さだった。
初めは容姿も性格も違い過ぎて姉妹には見えず、まさしく女子寮に住まう4人の話と言った感じ。それが、肉親や恋人、友人知人と関わるエピソードを重ねるうちに、本当の姉妹、本物の家族に見えていく。ラストで鎌倉の海岸を歩む4人は、絆を深めた姉妹だからこその愛おしさ。胸に迫るものがあった。
綾瀬はるかと長澤まさみは「世界の中心で、愛をさけぶ」と矢口史靖監督作品の好演と言う共通点があるが、本作では二人の絡みが作品にアクセントとなるテンポを与えてお見事。広瀬すずは、もう可愛すぎだろう。サッカーもうまい。そして、出番もセリフも少ないものの、実は一番印象に残った夏帆。すずとカレーを頬張るシーンは、あまりに自然体で“千佳”が間違いなくそこに息づいていた。「天然コケッコー」の愛らしいヒロインがこんなに素晴らしい大人の女優に成長していたとは感慨深い。
「櫻の園」「ラヴアーズ・キス」と吉田秋生原作の映画は佳作が多いが、本作もまた然りだった。

投稿者:mototencho投稿日:2015-06-27 16:20:35
素材提供=原作者のファンにして、料理人=監督のファンという心理を抱えたままスクリーンを眺めるというのは、あとにも先にもこれ一回こっきりでしょう。原作の通りに次女の佳乃が朋章と朝を迎え、父の死を知り、海岸を歩く部分で確信してしまった。“いい、いい、全然OK、そのまま進めちゃってください”と作品世界に没入。http://mototencho.web.fc2.com/2015/umimachi.html
投稿者:敦煌投稿日:2015-06-25 18:46:20
人間関係や状況がひどく説明不足だ。原作を読んでから映画館に来いということか。
是枝さんも河瀬さんも、海外の映画祭で箔をつけなくても日本の観客に面白く観てもらえるような映画を作ればいいのに。ないものねだりなのだろうか?
投稿者:黒美君彦投稿日:2015-06-17 16:40:08
【ネタバレ注意】

昔から大好きだった吉田秋生のコミックの映画化。彼女の作品はこれまでもいくつか映画化されているが、どれもこれも今ひとつで、彼女が描く世界・空気感が表現されたものとはいい難かった。
といいつつ、本作の原作は未読。逆にそれが良かったかもしれない。
というのも、ファーストカットから吉田秋生の筆致が目に浮かんだからだ。彼女の繊細な線が、見事に再現されている、と感じた。その感覚は、すず(広瀬すず)が河鹿沢温泉駅のホームで「行きますっ」と宣言し、ドアが閉まって列車が走り出すまで続いた。この作品は、ある意味吉田秋生作品の"完コピ"ではないのか…。
だから小津作品との共通点より寧ろ、私にとっては吉田秋生ワールドとの親和性の方が遥かに強烈だった。

けれど是枝裕和の感受性が吉田秋生作品に共鳴したのは納得できる。
監督は「鎌倉四姉妹物語」ではない、というが、鎌倉という舞台でそれぞれの過去や現在を生きている姉妹を描写している、という点ではやはり「鎌倉四姉妹物語」と観られても仕方がないのではないだろうか。それは決して作品を貶める意味ではないのだから。
限られた時間のなかで、複雑な親子関係やそれぞれの人間関係、さらにそこに恋愛や終末期の問題まで入れ込むのだから、映画化は並大抵の苦労ではなかったと思う。
けれど、シリアスとコミカルなシーンが絶妙に配されている原作の味を活かして、いつしか四姉妹(とその周辺の人々)のファンになってしまう。
決定的に「悪い人」は出て来ないのに、結果的にそこに現れてくる様々な影響…それを背負う人々の姿が何ともいじらしく感じられるのだ。

それにしても綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずの四人の「超」美(少)女ぶりは尋常ではない(笑…当たり前だけど)。綾瀬はるかと長澤まさみのすっと伸びた脚、遠目でもわかる豊かな胸はやはり目を惹く。台詞でも一度くらい「常識を超えた美しい四姉妹!」と揶揄するような声があっても不思議ではないのに(笑)。
桜並木を自転車で通り抜ける時の広瀬すずの表情のなんと美しいことだろう。桜の花びらが偶然?髪に引っかかるのも(演出ならスゴイ)良かった。
それぞれがみな美しい表情を見せて、観る者も豊かな気持ちになれる。
素敵な作品だった。
※「櫻の園」とかは良かったですね、確かに。

投稿者:SECOND_STAGE_LENSMEN投稿日:2015-06-14 22:13:30
小津安二郎を手本に映画を撮る監督は多いけれど、現在の日本映画界で小津が成し遂げたものに最も迫っているのは、小津映画を「あんまり観ていないし、影響もうけていません」と云っていた是枝監督ではないだろうか。
作品に漂う空気が、小津映画を観るような心地好さを醸し出す。
劇中に映し出される鎌倉とか葬式とか、そういうことではなく……。

http://movieandtv.blog85.fc2.com/blog-entry-539.html
投稿者:ASH投稿日:2015-06-13 17:45:33
【ネタバレ注意】

 綾瀬はるかと長澤まさみがひとつの映画で観られる!! と、そんな、いささか不純な動機だけでイソイソと出向いたわけだが、予想をはるかに越える感動に出会えるとは、コリーダ監督、侮れん! 馬みたいな顔の女の子は、ちょ〜ッと魅力に欠いたが、この4姉妹が画(え)に収まるだけで、世界を共有した気分になっちまう。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ パルム・ドール是枝裕和 
■ 作品賞 
 □ 主演女優賞綾瀬はるか 
 □ 助演女優賞長澤まさみ 
  夏帆 
 ■ 監督賞是枝裕和 
 □ 脚本賞是枝裕和 
 □ 音楽賞菅野よう子 
 ■ 撮影賞瀧本幹也 
 ■ 照明賞藤井稔恭 
 □ 美術賞三ツ松けいこ 
 □ 録音賞弦巻裕 
 □ 編集賞是枝裕和 
 ■ 新人俳優賞広瀬すず 
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