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オープニング・ナイト(1978)

OPENING NIGHT

メディア映画
上映時間144分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(シネマトリックス)
初公開年月1990/02/03
ジャンルドラマ
ジョン・カサヴェテス Blu-ray BOX  (初回限定版)
参考価格:¥ 21,600
価格:¥ 45,000
USED価格:¥ 24,799
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【解説】
 舞台の名女優マートル(ローランズ)は演出家ヴィクター(ギャザラ)や俳優モーリス(カサヴェテス)ら気心知れた仲間たちと新作『二番目の女』に取り組んでいた。ある夜の公演後、群がるファンをかき分け進むマートルに抱きつく一人の少女。“アイ・ラヴ・ユー”を連呼しながら引き離された彼女は走り出すマートルの車を見送り、対向車に跳ねられ即死する。以来、マートルは精神に変調を来たし、酒の量も増え、死んだ少女の幻覚を見るようになる。舞台上では気紛れなアドリブが飛び出すが、これは幻と戦う彼女の切実な叫びの顕われだった。満身創痍の彼女はブロードウェイ初日の晩、遂に失踪してしまう。開演までに帰るという言葉を信じて待つスタッフ。やがて現れた彼女だったがしかし、完全な泥酔状態にあった……。まさに生来の演技者であるローランズの役者魂に驚嘆する他ない、演ずることは生きることに等しい困難を持つと納得させられる、力強いバック・ステージもの。完成の翌年、短縮版(110分)が作られるもカサヴェテスはその公開を拒否、'88年のニューヨーク映画祭までまともに米国内では上映されることはなかったという。なお、本作の劇中劇においてこのおしどり夫婦は唯一“夫婦役”としての共演を果たしている。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
1078 7.80
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【ユーザーコメント】
投稿者:Normandie投稿日:2012-06-04 21:03:50
ジョン・カサヴェテス レトロスペクティヴと題して5/26から東京で彼の作品が公開されているようです。
「ラヴストリームス」も新プリントだとか。行きたいな・・・お近くの方は是非!このローランズも凄いです。
BSイマジカでも来月特集が組まれるカサヴェテスの没後23年を経て皆さん、特に若い人に浸透していけばいいな。
投稿者:Ikeda投稿日:2010-12-13 12:38:25
事故死した少女の亡霊にまとわりつかれたマートル役ジーナ・ローランズを見ていると「こわれゆく女」の再現かと思われる映画です。幾ら有名な女優だとしても、熱狂的なファンガいて、スタッフがこれほど彼女をチヤホヤするのは、今では殆どない現象だと思いますが、この時代ですとあり得ることだとも言えます。
それは良いとして、全体が長尺なこともあって中盤までは、かなり冗長です。最後になって、泥酔したマートルが劇場に現れてからの話は面白く作ってありますが、途中からアドリブでの会話が続くのは、カサヴェテスの初監督作品「アメリカの影」がアドリブで構成させていたことを考えての事だと思います。
なお、最後にピーター・ボグダノビッチがジーナに挨拶する前にピーター・フォークが彼女にキスするシーンがあります。彼はカサヴェテスと仲が良く、彼の6本の映画に出演していますが、これが最後です。逆にカセヴェテスはテレビシリーズ「刑事コロンボ」の「黒のエチュード」の犯人役として出演しています。
投稿者:Tom投稿日:2009-12-06 17:25:00
ラストの酔ってアドリブしまくるジーナ・ローランズにアドリブで応酬する
カサベテスに真実の夫婦愛を見た感じがする。ボグダノビッチも最後に実名で出てたな。
投稿者:なちら投稿日:2009-10-27 21:15:04
演じる事がそれほどまでに困難な事か分からない。
失った年齢と実年齢と求められる年齢のギャップに対する苦しみが分からない。
演技の世界でトップクラスの人達が創作した物だから、そういうものなのかと納得するだけで、
自分の心を打つ物はあまり無かった。

今の不況の時代では、こんな大物ぶった女優には仕事は行かないだろうとまで思えてしまった。
こういう行動に周りが付き合ってくれるのは豊かな時代の証拠だね。

迫真の演技は素晴らしいと思う。
投稿者:ひつじめえめえ投稿日:2009-10-18 22:30:28
半分にしろ。
投稿者:時空争奪投稿日:2008-09-22 00:28:13
商業映画なのに芸術映画。
ヒューマンドラマなのにアクション映画。

人間の業を切り取り我々に見せつける。
画面から針のように突き出る空気感が肌に痛い。

カサヴェテスという人は映画の何たるかを
知っていたのではないだろうか。
投稿者:むっく投稿日:2006-07-09 14:48:04
これを見る5日前に『こわれゆく女』を見ていたこともあるとは思うけど、疲れてしまった。どちらもローランズの演じる精神が伝わってきすぎたというか。きれいな姿も見てみたいもんだと思ってしまった。話の方は2つのストーリーを見ている気分になる。最後の舞台は笑えた。
投稿者:黒津 明二郎投稿日:2006-04-19 17:54:54
「こわれゆく女」舞台女優編といった趣のドラマで、セルフリメイクの感は否めないだろう。時間が長いし、呪術のシークエンスはいらないと思う。それでも幻覚のシーンはオカルトもどきにビックリさせられ、舞台シ−ンはスリリングに満ちて面白い。
事故のシークエンスは後に、アルモドバルが「オールアバウトマイマザー」でそっくりマネしてオマージュを捧げている(ようだ)。
演技陣。ローランズ・ギャザラ共によろしい。
投稿者:りちゃちゃ投稿日:2006-04-17 02:09:36
ジーナー・ローランズの演技にみとれてしまった。煙草を吸ってもお酒を飲んでもきまってる。若いということはただ見た目が綺麗というだけではない、まだ世間での辛さや汚さ、ずるさを経験してないことがどれだけ美しいかということを若さを失ってから気づくことになる。これはとても厳しい試練なのです。この映画のもう1つの良さはマートルだけではなく、ほかの出演者たちも個性的に描いているとこでした。
投稿者:阿里不哥投稿日:2005-05-13 23:41:33
ああすげぇ…。
すごい。
なんでだろ。
投稿者:nowasa投稿日:2003-12-26 07:45:15
乾いた表現による、人間の内包する様々な側面を観客に突きつける
カサヴェテス。観察的な俯瞰に徹しているわけでもない。
これって究極のアンバランスですよね。
投稿者:odyssee投稿日:2003-10-04 05:39:47
ジーナ・ローランズの素敵さが出た三大映画の一つなのではないのだろうか。(ほかの二つは「グロリア」と「こわれゆく女」)もともとマートルはちょっと神経症気味だったのだろう(それだけ女優業にひたっていたということか)。それが熱狂的な少女との出会いで精神のバランスが崩れていく。それがたまたま公演予定の「第二の女」の内容・原作者の老いに対する恐怖に対する反発と言う形になってまずあらわれてくる。なぜ彼女は死んだ少女の亡霊に取り付かれていくか。それはまず第一には女優と言う職業は自分とは違う他者の人生を想像し、飲み込んでいくことが必要な職業だと言うこと。(だから彼女は死んでいった少女の精神に感応してしまったのだろう。)それから彼女自身が結構な名声の中で老いていく自分とどう折り合いをつけこの後の人生(と言っても彼女の場合は女優としてのキャリアなのだが)を造っていくか、という疑問のさなかにあったのではないか。少女の死に方はエゴイズムそのものである。若さゆえの熱狂なのである。マートルも舞台を彼女の人生の中心としていてある種の熱狂は常に持っているが少女のような破滅性はない。だからこそ彼女は自分の女優としての幅の一つとして必要かもしれない若い狂気にとらわれたのではないのだろうか。作中で彼女の年齢は明かされない。(脚本家が何度も彼女に年を聞いているのが印象的である。彼女にとって年齢は重要なランド・マークであるが、女優は年齢を超えねばならない)最後に少女の亡霊にぼろぼろにされ、泥酔しながらも舞台をこなすローランズの演技は秀逸である。酔っ払っている状態の演技ってむずかしいのではないのだろうか。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 女優賞ジーナ・ローランズ 
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