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マダム・マロリーと魔法のスパイス(2014)

THE HUNDRED-FOOT JOURNEY

メディア映画
上映時間122分
製作国インド/アラブ首長国連邦/アメリカ
公開情報劇場公開(ディズニー)
初公開年月2014/11/01
ジャンルドラマ/コメディ/料理・グルメ
映倫G
南フランスの名門レストランvs.インド料理店
――その“戦い”は、奇跡のはじまり…

そのスパイスは、あなたの人生を“美味しく”変える。
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マダム・マロリーと魔法のスパイスマダム・マロリーと魔法のスパイスマダム・マロリーと魔法のスパイス

【解説】
 スティーヴン・スピルバーグとオプラ・ウィンフリーが製作を務め、リチャード・C・モライスのベストセラー小説を映画化。フランス南部でインド料理店を開いた移民家族と、その真向かいに建つミシュラン1つ星の名店フレンチ・レストランの女主人マダム・マロリーが、互いの料理と文化を巡って激しく衝突するさまとその顛末をハートウォーミングに綴る。主演は「クィーン」「RED/レッド」のヘレン・ミレン、共演は「ぼくの国、パパの国」のオム・プリ。監督は「サイダーハウス・ルール」「ショコラ」の名匠ラッセ・ハルストレム。
 南フランスでミシュラン1つ星を誇るフレンチ・レストランの気高きオーナー、マダム・マロリー。夫を亡くして以来、レストランに情熱の全てを捧げてきた。そんなある日、故郷インドを追われ、新天地を求めてヨーロッパにやって来たカダム一家が、マダム・マロリーの店の向いにインド料理店をオープンする。派手な電飾と騒がしいインド音楽に眉をひそめるマダム。市場での食材の奪い合いも勃発し、マダムとカダム家の頑固なパパは一触即発の険悪ムードに。そんな中、カダム家の次男で亡き母の才能を受け継いだ天才料理人ハッサンと、マダムの店の副料理長マルグリットは互いに心通わせていくが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
19 9.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:HABBY投稿日:2016-03-19 22:09:57
【ネタバレ注意】

インド、アラブ首長国連邦、アメリカの合作。
鑑賞後にほのぼのとした爽快感が湧き上がってくるハートウォーミング作品。

自国文化に類い稀なるプライドを持つ国フランスと、世界最古の文明を生んだ、同じく自国文化に愛着を持つ国インド。当初は自我と愛国心の強烈なぶつかり合い、せめぎ合いに。だが料理という両者にとっての"芸術"を通じて次第にわだかまりが氷解、友情と尊敬が涵養されていき、理想的な化学反応が生まれる過程が本作の肝。最終的に理想的な"印洋折衷"を実現でき、めでたしめでたしといったところ。

インドの伝統的な具材である雲丹を使ったフランス料理を追求、さらなる高みを目指すべく奮闘する場面で物語は終了しており、"神仏混淆"を予感される幕切れとなっている。

本作を観ながら、「インド」を「日本」に置き換えてみるとどうなるか想像が膨らんだ。最近TBSで『天皇の料理番』が再ドラマ化されていたが、日本(人)も他文化をうまく吸収し、その上で独自の味付けを見出すことに長けた国(民)なので、本作とほぼ同様のハッピーでクリエイティブな結末が期待できる、と見たい。

プロの矜持を持つ仏料理人をヘレン・ミレンが好演。当初は排外主義的な姿勢を見せていたが、相手の才能を見抜いてからは上手く協調性を発揮していく。

既存の常識に囚われることなく、純粋に良い味を作ることに心血を注ぐ若きインド料理人を演じたマニシュ・ダヤル。ヘレン演じる仏料理人の娘で、寛容で心優しき女性(シャルロット・ロボン)に出会い仏料理の醍醐味を知ることで、次第に独創的な仏料理を作る才能が開花していく。

シャルロットは仏印の間の距離感を縮める橋渡し的存在("スパイス")を明るく楽しく演じており、その美しさもあって深く感情移入させられました。

軽快なインド音楽が随所に。本作のテーマ自体はフランス(フランス料理)ですが、インドならではの躍動感や混沌の力といったものもバランスよく配置されていると思います。

投稿者:ロッテンクロッチ投稿日:2015-11-03 16:07:41
「砂漠でサーモン・フィッシング」といい、この監督はアラブや中東が好きなのかな?
投稿者:ローランド投稿日:2015-08-06 11:40:23
  この監督作品はいずれも人間性善説をベースにしていて、しかもこれは「ギルバート・グレイブ」と同じように車の故障が偶然の出会いと幸せを伴ってくるという似たようなところがあってわざとらしく臭くなりそうなのに、なぜかサラリとした感触で気持ち良く観終えることができます。 何か知らんがこれが爛札鵐広瓩辰討いΔ發里覆鵑任靴腓Δ。  

  演出が良いのかマルグリットが数種類のスパイスの味見をしているときの顔の表情にさすがは女優だけのことがあるなと、TVの食べ物を扱った番組でのレポーターの不自然に作ったオーバーな表情と思わず比較してしまったのだけど、こういうふうに静かに、あまり観る者に分かりやすく説明しようとしないのは良いことです。 でないと自分で考え判断することが苦手で大勢に流されるような人間ばかりが増えてしまう。  

  ミシュランと聞くと好きなマンガ本の「恨ミシュラン」を思い浮かべるほどその権威主義に反感を持っていたのだけど、この映画を観ていたら、当節のマーケティングという何やら不透明の部分を多く感じさせるものに左右されない腕の良い職人がそれなりに評価されるシスティムはあって良いのかもしれないだなんて気がしてきました。 旨い料理を作るために日々工夫を重ねて、それが客に受け入れられて公的な高い評価も得られるということで、観ているほうも明るい気持ちになります。  

  製作スタッフにスピルバーグが名を連ねていたのが意外だったのだが、この人も若年層をターゲットにした作品がヒットしたものだから抜き差しならなくなってしまったのだろうけど、もう取り巻き連中の扶養義務は考えないで自分の一番やりたいことをやっていいのではないのでしょうか。 映画センスに良いものがありながら凡庸な作品ばかりを創出しているのは心優しい人格が邪魔になっているに違いない。
投稿者:nabeさん投稿日:2015-01-25 09:43:31
名匠ラッセ・ハルストレム監督のハートウォーミングなコメディである。
フランスの片田舎によくありそうな、上品で洒落たフレンチレストランの向かいに、この地方にはまったく異質な、ギラギラのインド料理店が開店する。この二つのレストランの攻防戦が、前半の観どころだ。
戦いの大将は、H.ミレンとO.プリ。この二人のキャラクターが、またそれぞれの文化を代表していて頑固であり、お互いが一歩も譲らずに張り合って楽しい。さらに、ロミオとジュリエットばりの若者カップルもちゃんと用意されていて、この二人が実に爽やかで魅力的だ。
オープニングで、このインド人一家がいかに苦労をしてレストランを続けてきたか、また、いかにレベルの高い料理を提供していたか、が描かれるので、どうしてもインド人一家の味方をしたくなる。ここのところが、後半のクライマックスの導入部になっていて、次男のハッサンの才能を知ってから、一転和解するマダム・マロリーと共に、最後はミシュランの星を獲得するために、フレンチレストランを全員で応援するのだ。
名優H.ミレンが実に魅力的。対する、O.プリも、ジャン・ギャバンを彷彿とさせる個性で、いい味を出してる。
投稿者:ノブ投稿日:2014-12-06 23:12:00
【ネタバレ注意】

「マダム・マロリーと魔法のスパイス」(監督:ラッセ・ハルストレム 122分)
話の内容は、ミシュラン1つ星のフレンチレストランが、目の前に出来たインド料理屋と切磋琢磨してしのぎを削っていく内に仲良しこよしになり、二軒とも更に素敵な飲食店になり、とびきり美味しい料理をお客様に提供する話。
オープニングのインドの市場のシーン、インドのお店襲撃シーン、イギリス(?)の空港近くの家の庭で料理しているとスレスレに飛行機が通り過ぎて、その風圧で料理するどころではなくなるシーン等大掛かりで贅沢(金をかけた位の意味)なシーンがサラッと短めに撮られているのがボク的には良かった。
フレンチレストランの女主人が、窓際で外の夕焼けを眺めていて、窓を閉めたら閉めた窓のガラスに夕焼けが映り、その夕焼けの映った窓ガラス越しの女主人のショットが、何気ないシーンだったが、ボク的にはとってもオシャレな撮り口だと思えた。
最後主人公のインド青年とフレンチレストランの副シェフのフランス娘が結ばれるのは最初(ハナ)から分かった(しかし最後もありがちな結婚式とかでなく、二人がビジネスのパートナーにもなって、女主人のフレンチレストランを譲り受けて、二人でそのお店を引き継ぐ所で終わらせるとても上品なハッピーエンドだったのが、ボク的にはとても好印象だった)けれど、どちらも頑固で敵対していた父親と女主人がくっつく(これも結ばれた所を露骨に撮らないで、一緒にダンスする事で暗示するというとても洗練された演出がボク的にはナイスだと思った)のまで入れていたのが、ボク的にはとっても面白かった。
全般的に
キャストが皆素晴らしい。頑固な父親と女主人、主人公のインドの好青年の息子、市長さんもとっても味があったし、娘役のインド美人の女優さんも「そりゃ自転車に乗ってたフランス男が、振り返らずにいられなくて、乗ってた自転車で転倒する」のも納得なデラべっぴんさんだったのがとっても良かった。でも何と言ってもマルグリット役を演じていた「ウィノナ・ライダーの若い頃をフランス系にしてちょっぴりだけムッチリさせた」ようなデラべっぴん女優シャルロット・ルボンが、無茶苦茶ボク好みで、無茶苦茶チャーミングで、ボクは最初の登場シーンから一目惚れしてしまった。
全編全て理に適った演出で、深い話(「料理は命を食べている」「フランス料理の基本五つのソースという型をきちんとマスターしてから、インド青年がフランス料理にインドのスパイスを持ち込むという「型破り」(故中村勘三郎さんが言っていた「「型破り」は「型」がきちんと出来ている人にしか出来ず、型がきちんと出来ない人がするのは単なる「型なし」に過ぎないというのを見事に映画で表現)の演出」「最先端の料理はもはや科学的に作られている」「フランツ・カフカの「断食芸人」のように「断食しているのは単に食べたいものが無かっただけ」というユーモアと同じように、主人公の青年がパリの華々しいスターシェフの座を捨てたのも、家族や恋人への愛情の激しさとか質素を旨とすべしとか道徳心や謙虚さそういう教訓的なものでなく、単にマルグリットがたまたま一番好きだったし、恋人や家族や女主人達との楽しい生活や女主人のフレンチレストランや父親のインド料理屋があるフランスの田舎町がたまたま居心地が一番良かっただけという「自然体なユーモア」が溢れるハッピーエンド」等)もきちんとあり、演出のユーモアもたっぷりで、セリフのやり取りもとびきり粋。料理もとっても美味しそうで、観た後とっても幸せになれる「粋な大人」の「とっても上品」な料理映画の傑作。http://mamaduke.at.webry.info/

投稿者:リEガン投稿日:2014-11-06 11:18:40
監督のラッセ・ハルストレム作品は、「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」から「砂漠でサーモン・フィッシング」まで、後味の心地良さが気に入っている。「ギルバート・グレイプ」では俳優陣の名演も堪能。「ショコラ」は音楽がまた素敵だった。人物造型は少々希薄でストーリーはご都合主義的な部分が多く、全体にリアリティの欠けた軽い印象が否めない。それでもいつも楽しい気分をお土産にいただける。本作も然り。贅を尽くした名店ではなく、安くても美味しいカジュアル・レストランの料理を彷彿させる映画だ。原作が面白かった「催眠」の映画化は未見。シリアスなスウェディシュ・サスペンスをハルストレムがどう料理したのか興味津々だが、観るのが怖くもある。
投稿者:mototencho投稿日:2014-11-05 18:21:56
フード・ムービーに感動の涙。そりゃあ定番の展開ですよ、恥ずかしげもなく風呂敷広げて、見事に仕上げるんだからさすが。看板=監督とプロデューサーに偽り無し。http://mototencho.web.fc2.com/2014/100foodj.html
投稿者:ASH投稿日:2014-11-03 17:22:29
【ネタバレ注意】

 スピルバーグってさぁ、「トランスフォーマー」みたいなスットンキョンな映画を製作する一方で、こういう小品佳作にも手ぇ出すんだな。ってか、メガヒットの余剰分をこういう映画に当ててるとか。で、オプラと共同でこんな暖ったかい

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 女優賞(コメディ/ミュージカル)ヘレン・ミレン 
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