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さらば、愛の言葉よ(2014)

ADIEU AU LANGAGE 3D
GOODBYE TO LANGUAGE 3D

メディア映画
上映時間69分
製作国フランス
公開情報劇場公開(コムストック・グループ)
初公開年月2015/01/31
ジャンルドラマ
映倫R15+
男と女、一匹の犬と最期の言葉
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【解説】
 ヌーヴェルヴァーグの巨匠ジャン=リュック・ゴダール監督が、自身初の3D長編映画に挑んだ異色ドラマ。田舎町を彷徨う一匹の犬が寄り添う中で繰り広げられる男と女の出会いと別れの物語を、3D技術を駆使した様々な映像表現を織り交ぜつつ、実験的かつ詩的に描き出していく。カンヌ映画祭では審査員賞に加え、犬の名演に贈られるパルム・ドック部門でも本作に出演した監督自身の愛犬ロクシーが審査員賞を受賞した。
<allcinema>
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【ユーザーコメント】
投稿者:ノブ投稿日:2017-05-23 12:25:35
【ネタバレ注意】

「さらば、愛の言葉よ」(監督:ジャン・リュック・ゴダール 69分)
「勉強しろ」はシャブロルの「いとこ同士」の本屋のオヤジを思い起こさせた
子供のサイコロ遊びのシーンがボク的に印象に残った。
「アブラカタブラ毛沢東チェ・ゲバラ」のフレーズがボクは気に入った。
女が裸でコートがエロかった。(エロイーズ・ゴテとゴダールの名前にもGODが入っているが、女優さんにもGODが入っているのが凄かった)。
着ているものを脱いでいって洗濯機に入れ、女は真っ裸になるのがエロかった。
バスタブに血は明らかにヒッチコック「サイコ」のオマージュだった。
動物好き、エコな自転車レース好き、水泳好きとゴダールの好みが分かった。
影だけで男が女の咥えていたタバコに火をつけてタバコを吸わせる映像がカッコ良かった。
おネェちゃんのセリフで、「ユダヤ人の子供がガス室に送られて「なぜ?」と聞いたら、親衛隊は「理由はない」と答えた」というセリフと、男が「最大の発明はゼロと無限大だ」と言ったらおネェちゃんが「最大の発明はセックスと死よ」と切り返したセリフのやり取りが凄かった。
ヘリの着陸シーンが印象に残った(ベトナム戦争のナパーム弾落とした軍事ヘリを思い起こさせる)
大きな船の離発着のシーンが印象に残った。アンゲロプロスの「ユリシーズの瞳」の冒頭の船のシーンをカジュアル化した感じ
出ました。走る車のサイドミラーの映像。流石はゴダール。
相変わらず本が好きなゴダール。スマホやタブレットの時代でも。
「自分の言葉を理解する為に通訳が必要」というセリフが良かった。
映画館の3Dでカラーがボヤけた映像を観てみたかった。
あぢゅ〜。さらば。ADIEUは。あー神よAとDIEU神に分けられると言うのが良かった
戦争が終わると戦死者の処理が気になるというフレーズが良かった。
氷の川は、グリフィスの「東への道」の凍った川を思い起こさせた。
フルーツや絨毯で胸と大事な所を隠す裸婦のショットが良かった。
スイス湖畔の「フランケンシュタイン」を書いた貴婦人の、ペンで本を書いたり、小舟に乗ったりという優雅な生活のシーンがとっても良かった。
やっぱり十字は下上左右の順に切るのが正しいとはっきり分かった。
最後心地よい歌声でエンドロールかと思ったが、やっぱり唐突な叫ぶセリフで心地よさをつんざく演出にしていたのを観て、本当にゴダールはブレヒトが好きなんだなぁと思った(ブレヒトの異化効果)。
全般的に
神に愛された大傑作。カラーでボヤけた映像を映画館で3Dで観れなかったのが本当に残念。映像・音・セリフの意味。どれも必要不可欠でありながら最小限に留め、それでも情報量の多さに1回観ただけでは全然理解できない。神への愛、貧乏人等の社会的弱者への優しさが至る所に散りばめられている。映画的な面白さや映画的な伝統を受け継ぎながら、最新の撮影機材を使って映像を撮るのを楽しんでいる。しかも製作費は無茶苦茶安い。エンドロールは1分もない少数精鋭もスゴスギル!!ハリウッド大作のエンドロール15分とはえらい違い。やはりゴダールは別格。流石は名前godardにGODが入っている映画の神に愛された監督。ゴダール神の子、不思議な子。感動をありがとう!!

「84歳で3D映画挑戦と読んで、ずっと観たかった作品。3Dで観なかったけど実際観たらこの最新作が一番すごかった。クリント・イーストウッドの「アメリカン・スナイパー」もそう。80超えても常に自己ベスト更新し続けるゴダールとイーストウッド。彼らの最新作は見逃せない」心にそう願う老いて益々盛んな人を三国志の蜀の五虎将の一人老武将「黄忠」の名をとって黄忠と中国の人達は言うらしいが、ゴダールは左翼共産主義なので「赤忠」と言った感じかと思った長七郎であった。43歳のボクはまだまだケツの青い青二才。http://mamaduke.at.webry.info/

投稿者:HABBY投稿日:2016-02-13 00:42:21
普段映画鑑賞は(重要場面を除いて)倍速でこなすんだけど、本作は何度か巻き戻しを余儀なくされた。言葉の一つ一つが濃密で、彼らしく哲学的、詩的なので。

3Dを取り入れようがゴダールはやっぱりゴダール。白黒やスローモーション、ロールシャッハテストで用いられるような抽象的でサイケな図画を取り混ぜつつの独特の空気、そして匂いである。

恋愛話と経済などほぼ真逆のジャンルだが、なぜかピケティの『21世紀の資本論』を読まされてるような感覚に陥ることも。

煩悩を持たぬ犬の存在が少なからずの癒しになっている。
投稿者:pumpkin投稿日:2015-12-17 00:43:59
人生は生まれてから死ぬまでワンカットで出来ています。
しかし、絵本は絵を並べるだけで物語を作れます。
映画が生まれたとき、カットをつなぐと物語が生まれることに気づきました。
でも、この映画はカットをつないでも物語が生まれるとは限らないことを示しています。
投稿者:きらきら投稿日:2015-02-10 10:05:15
ゴダールにとって映画を撮るということは、すでに事件ではないのでしょう。
ほんのちょっとした手紙を書くような気楽さで、この映画は撮られているかのような雰囲気をただよわせています。
愛犬がカンヌの賞をとったのはご愛敬。
3Dという新しいおもちゃを手にしたゴダールは、まるでそれが今までなかった道具を手にしたように、本作品でも野蛮に使っています。

「もう新しい映画は撮らないんじゃないかな」は本人の言。
それもよし。
「たくさんの感動をありがとう」的な薄気味悪い観客と制作者の疑似コミュニケーションなど、ゴダールには無縁です。
向こうはただ作り、こちらはただ見るだけ。
それでいいのです。
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2015-01-31 21:49:41
 これも「映画なのか」と疑問を感じる、ゴダールという「イベント」だと云った方が良い、しかし、紛れもなく映画の触感も残した稀有の体験だ。
 犬の映画。ノイズの映画。音楽や家具を引きずると云った生活音の突然の音量にも驚かされるが、当然ながら、本作もゴダールらしい画面のノイズが満ち満ちている。左目の画面を固定して右にパンニングし、右目と左目を異なる画面にする、一種の(特殊な)ディゾルブ(オーバーラップ)の実現なんて、何んとノイジーな、既存の3D映画に対する悪意と嘲弄だろう。この画面こそ、3Dでないと成立しない、と云った意味で、人類が得た初めての3D映画だろう。『ゼロ・グラビティ』の100倍は驚くべきだ。
 まあ、ゴダールはいつまでたってもゴダールだと思いながら、しかし、例えば傑作『ウィークエンド』と同様な強度の映画だと思いながら(かの映画では、エミール・ブロンテ。本作では「フランケンシュタイン」を執筆するメアリー・シェリーが登場する)、しかし、例えば『ウィークエンド』を見てしまった観客としては、もっともっと刺激が欲しいという感慨もある。
 犬の映画。犬が一番、一貫したキャラクタリゼーション。犬が出てくるとホッとする。
http://www.page.sannet.ne.jp/egi/
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ パルム・ドールジャン=リュック・ゴダール 
 ■ 審査員賞ジャン=リュック・ゴダール 
■ 作品賞 
【ニュース】
全米映画批評家協会賞、発表2015/01/05
【ソフト】
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