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パレードへようこそ(2014)

PRIDE

メディア映画
上映時間121分
製作国イギリス
公開情報劇場公開(セテラ・インターナショナル)
初公開年月2015/04/04
ジャンルドラマ/コメディ
明日に向かって歌え!

英国サッチャー政権下、境遇の違う人々をつないだ深い友情と感動の実話
パレードへようこそ [DVD]
参考価格:¥ 4,104
価格:¥ 3,662
USED価格:¥ 3,280
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【解説】
 サッチャー政権下の英国で実際にあった驚きの実話を映画化したハートウォーミング・ストーリー。不況に苦しむウェールズの炭坑労働者たちと、ひょんなことから彼らの支援に立ち上がったロンドンの同性愛者グループが、偏見や衝突を乗り越え、固い絆で結ばれていく奇妙にして感動的な友情の物語を、ユーモアを織り交ぜ心温まるタッチで綴る。監督は舞台演出を中心に活躍し、長編映画は99年の「背信の行方」に続いて2作目となるマシュー・ウォーチャス。
 1984年、不況に揺れるサッチャー政権下の英国。20ヵ所もの炭坑の閉鎖が決まり、それに抗議する炭鉱夫のストライキは4ヵ月目に入ろうとしていた。ロンドンに暮らすゲイのマークは、そのニュースを見て彼らを支援しようと、仲間たちとゲイのパレードで募金活動を行い、合わせて“LGSM(炭坑夫支援レズビアン&ゲイ会)”という支援組織も立ち上げる。さっそく、集まった寄付金を送ろうと全国炭坑労働組合に連絡を取るも、ゲイというだけで門前払いを食らってしまう。そこでマークは炭坑に直接電話してみたところ、ウェールズの炭坑町ディライスが支援を受け入れてくれることに。こうして、まるで水と油の2つのグループの交流が思わぬ形で始まるのだったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:HABBY投稿日:2016-06-22 23:36:36
【ネタバレ注意】

レズ、ゲイの若者たちが地位向上を目指すべく奮闘する姿と、サッチャー政権下不況にあえぐ炭鉱労働者たちの叫びとをうまく融合させた物語。中性的な香りと、男臭い汗の匂いとの混交。水と油の化学反応。事実は小説よりも奇なり、とはよく言ったものだ。

英国って面白い国だなあ。ヘレン・ミレンが主演した『カレンダー・ガールズ』(英国の小さな田舎町で世界初の“婦人会ヌード・カレンダー”が製作され、30万部を売上げ大きな話題となった実話を基に描かれた作品)と似た生命力を作中の登場人物たちに感じた。偏見を恐れて萎縮することなく、己のアイデンティティを信じ、勇気を出して主張することが大事なんだね。

キリスト教社会における同性愛の評価には本来厳しいものがあるはずだが、一方で多様な生き方を認める空気も急速に広がりつつあり、昨今のLGBTを巡る主張なんかとも通底する空気感(なんてったって『007』の主題歌をゲイ歌手が歌うことが許されるご時世)。個人的には、極端な排除もダメだけどそれと同じく極端な美化も違和感があると思っとります(ゆえに、最近TVでおねえキャラの芸人がどんどん活躍の場を増しつつあるのにはちょいと違和感あり)。行き過ぎはダメ、ほどほどが良いんじゃないかな、と。

プライドとパレード、似て非なる響きだなあ。原題のプライドの方が力強くて、邦題のパレードには優しさが込められてる、そんな気がする。

モヒカン風の髪型でレズの女性を演じたフェイ・マーセイ、なかなか勢いがあって良い。『ゲーム・オブ・スローンズ』にもゲスト出演されてるとのことで、今後のさらなる活躍を祈念。

投稿者:ちゃぷりん投稿日:2016-04-04 18:14:56
実話モノだから「ありき」で話が進む為か、やや物足りない。おばさん達が儲け役。
投稿者:いまそのとき投稿日:2016-02-23 13:53:20
いかにも英国らしい映画。ゲイこそ最前線、音楽も、ファッションも、カルチャーの最前線はやはり英国だろう。顰蹙や差別を超えてお堅い炭鉱労働者たちとのスクラム、この団体の妙なる不思議は、なるほどこの国の輝かしいところだ。意外に組織の軸足は脆く緩む。活動というのはそういうものでもあったのだろう。だからといってこの近代人間史はいささかも品格を失ってないと思う。
投稿者:黒美君彦投稿日:2015-05-13 17:22:45
【ネタバレ注意】


英国の炭鉱町をめぐる作品はこれまでにも数多く制作されているが、この作品で描かれたような活動があったとは知らなかった。
サッチャーの政策によって廃鉱に追い込まれようとしていた炭鉱町では、労働者たちが無期限ストに突入し、解決の目途は全く立っていなかった。そこで支援をしようと立ち上がったのが同性愛者たちの団体。差別され、ないがしろにされているのは同じだ、と立ち上がったものの、マッチョな荒くれ男たちからは最初相手にもされず…。

Lesbians and Gays Support the Miners(炭坑夫支援レズビアン&ゲイ会)の活動なんて全く知らなかったのだが、炭鉱支援を経て友情が育まれていくプロセスが面白かった。
はじめは眉をひそめていたヘフィーナ(イメルダ・スタウントン)も、いつか彼らを擁護する最先端に立つのだが、彼女をはじめ、戸惑うばかりの男たちに対して素直に同性愛者と馴染んでいくおばさんたちの柔軟さが印象的(もっとも足を引っ張るのも女性だったが)。
老いた炭鉱夫を演じたビル・ナイによると、この映画の舞台である1984年当時は「ゲイが公衆の面前でキスをするだけで7年間刑務所行きになるようなこともあった」のだとか。
同性愛者のセックスが男では21歳未満だと法律で禁じられていた、というのも驚きだ。
ところがこの時代、特にゲイに対しては大きな影が落とされた時代でもあった。エイズの流行だ。
当時は同性愛に対する神の罰だ、といった言説がまことしやかに語られ、誤った解釈でエイズ感染者が差別される現実があった。
そんな時代にこのような活躍を展開して成果を挙げていた、ということが驚きだ。
個人的には、作品中に同時代のポップが数多くかけられる懐かしさもあったのだが、その中でボーイ・ジョージなどもいたのだから同性愛については当時から寛容なのではないかと勝手に思い込んでいた…。
ただ敢えて難をいうなら、同性愛者からの支援を断るよう採決した炭鉱労働者の組合が、一転して同性愛者たちの権利をアピールする行進に大挙して参加した過程がよくわからなかった。何が彼らを変えたのだろうか??

LGBTはおよそ20%と推計されている(劇中マークが「5人にひとりはいるはず」という台詞はこの数字に基づいている)。
翻って国内を見ると、まだまだカミングアウトすることに躊躇してしまう空気が支配的だ。
たとえ近い関係であっても、誰もが自らの主張を飲み込まず、堂々と声に出すというシーンが多いこともまた印象に残った。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞(コメディ/ミュージカル) 
□ 助演女優賞イメルダ・スタウントン 
 ■ 新人賞スティーヴン・ベレスフォード 
  デヴィッド・リヴィングストーン 
 □ 英国作品賞 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
 【DVD】パレードへようこそ2015/09/25\3,800amazon.co.jpへ
【レンタル】
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