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ラブ&ピース(2015)

メディア映画
上映時間117分
製作国日本
公開情報劇場公開(アスミック・エース)
初公開年月2015/06/27
ジャンルドラマ/ファンタジー/特撮
映倫G
愛は、激しくて、切なくて、デカい
ラブ&ピース コレクターズ・エディション(Blu-ray初回限定版)
参考価格:¥ 8,424
価格:¥ 4,698
USED価格:¥ 2,930
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ラブ&ピースラブ&ピースラブ&ピース

【クレジット】
監督:園子温
製作:重村博文
長澤修一
山本英俊
宮本直人
プロデューサー:森山敦
豊島雅郎
鎌形英一
柳村努
ラインプロデュー
サー:
佐藤圭一朗
制作プロデューサ
ー:
鈴木剛
脚本:園子温
撮影:木村信也
美術デザイナー:清水剛
編集:伊藤潤一
キャスティング:杉山麻衣
音響効果:齋藤昌利
音楽:福田裕彦
主題歌:RCサクセション
『スローバラード』
スクリプター:貞木優子
照明:尾下栄治
制作担当:坪内一
桑原昌英
操演:上松盛明
装飾:岩井健志
特技監督:田口清隆
録音:小宮元
特殊造形制作:上松盛明
出演:長谷川博己鈴木良一
麻生久美子寺島裕子
渋川清彦稲川さとる
奥野瑛太Revolution Qメンバー
マキタスポーツ良一の会社の課長
深水元基田中透
手塚とおる科学者
松田美由紀松井
西田敏行謎の老人
長谷川大
谷本幸優
IZUMI
小倉一郎
真野恵里菜
神楽坂恵
菅原大吉
波岡一喜
田原総一朗
水道橋博士
宮台真司
津田大介
茂木健一郎
声の出演:星野源PC-300
中川翔子マリア
犬山イヌコスネ公
大谷育江カメ
【解説】
 「冷たい熱帯魚」「地獄でなぜ悪い」の園子温監督が奇想天外なストーリー展開で描く笑いと感動の痛快エンタテインメント・ムービー。冴えない主人公が一匹のミドリガメとの運命的な出会いを境に、起死回生のスター街道を驀進していく中で繰り広げられる壮大な愛の物語を、園子温監督こだわりの特撮愛とともに描き出す。主演は「地獄でなぜ悪い」に続いての園作品登場となる長谷川博己。共演に麻生久美子、西田敏行。
 ロックミュージシャンを目指すも夢破れて、今は楽器の部品会社でしがないサラリーマンをしている鈴木良一。職場ではいじめられ、想いを寄せる同僚の寺島裕子ともまともに話すこともできない冴えない日々を送っていた。そんなある日、一匹のミドリガメと出会い、“ピカドン”と名付けて飼い始める。しかしピカドンが同僚たちに見つかりバカにされた良一は、彼を泣く泣くトイレに流してしまうのだった。やがて良一はピカドンとの出会いから生まれた新曲が評判となり、念願のメジャーデビューを果たすことに。一方その頃、トイレに捨てられたピカドンは不思議な地下世界へと流れ着き、言葉を話すおもちゃたちと暮らす謎の老人に拾われ…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:黒美君彦投稿日:2018-01-04 16:43:39
【ネタバレ注意】

園子温監督作品は、突き抜けた暴力や性の描写が印象的で、必ずしもそれは個人的にはシンクロしないところもあったんだけど、この作品では彼の天才と呼ばれる理由が少しだけわかった気がした。そのくらいこの作品は優しく、しかも繊細。
主人公の鈴木良一(長谷川博己)は、ロックミュージシャンの夢破れ、楽器の部品会社で働いているが、職場でも苛められて居場所がない。話し相手は一匹のミドリガメだけ。カメに夢を語り続けた良一だが、職場にカメを連れてきていることがバレて、パニックのなかでトイレにカメを流してしまう。そのカメは流れ流れて、捨てられた玩具やペットに命を吹き込む不思議な老人(西田敏行)のもとに流れ着き、飼い主だった良一の夢を実現するべく次第に大きくなっていく…。

カメの名前が「ピカドン」。そのピカドンを失った悲しみを歌った曲をもとに詩を変更した「ラブ&ピース」が大ヒットして、瞬く間に大スターへと変貌してしまう「ワイルド・リョー」こと鈴木良一…。
地下で玩具たちを慈しむ老人(西田敏行)が何ともいい味。玩具の声を演じる配役も豪華だ。ロボットPC-300は星野源だし、少女の人形マリアは中川翔子だし。言葉は話さないがご機嫌なカメが、夢を食べ?過ぎて、ついには巨大な怪獣になって街を闊歩するが、速度が遅いのでケガ人はゼロ、という実況が笑える。

冒頭であまりに安易に出てくる「ピカドン」という言葉は、この映画のなかでは「ラブ&ピース」という言葉に対置される。
つまり「ピカドン 忘れない」という歌詞は、「ラブ&ピース 忘れない」という言葉に置き換えられる。深読みすれば「愛と平和」という凡庸な言葉はその意味性を奪い取られた、という意味で「ピカドン」と変わらないのだ。言葉だけを叫んでもそこには何の意味も生起しない…穿った見方だろうか。
この作品での長谷川博己はまた奇妙で面白い存在だ。
彼もまた「廃棄」のシールを貼られ、不思議な老人の元に戻った壊れた玩具と何ら変わるところはない。
「何者」にもなり得ない者の夢…まだ売れていなかった頃に園子温が書いた脚本に、彼自身が投影されていることは言うまでもないだろう。
玩具たちの動きや会話が愛らしく、思った以上にこの作品には感情移入をしてしまった。なかなかの怪作ではあるけれど、個人的には好きなファンタジー作品だ。

投稿者:spink投稿日:2017-01-31 09:31:05
リアリティラインを常に気にして映画を見ている人たちにとっては本作の作り込みの荒さが気になるなあ
細かいこと気にせずになんて無責任には言えないくらい乱雑な展開は好みではない
的外れかもしれないが結局「愛のむき出し」の自己模倣を繰り返している気もする
あれは乱雑さ、粗暴さがこの上もなく魅力として成立してたし
投稿者:HABBY投稿日:2016-08-27 21:31:18
【ネタバレ注意】

童心に遡っておもちゃ箱をひっくり返して遊んでいるような気分にさせるアヴァンギャルドな作品。それ自体は特に問題ない(ただし人によって好き嫌いが分かれる作風だとは思う)のだが、亀の名前をピカドンにしたり、オープニングショットで田原総一郎、津田大介、茂木健一郎、水道橋博士らをカメオ出演させて「朝ナマ」風味の映像で2020年東京五輪を"都市対地方"という観点からなんとなく批判的に描いたり、最後に亀を巨大化させて街を破壊するシチュエーションに持って行ったり、端々から垣間見える左翼的な臭いがなんとなく鼻についた(ラストの忌野清志郎ラヴな表現もつまりはそういうことなんだろうし)。真ん中から右の人間にとっては全編を通して得体の知れないモゾモゾ感を抱くことになるかもしれない。逆に真ん中より左の人間や政治に無関心な人間は気にせずに、あるいは心地良い何かを感じながら本作の戯画的な雰囲気に入り込めるのかも。

園監督の作品を見るのは『リアル鬼ごっこ』に続き2作目。リアル〜にはここまでの政治性はなかったのだが、この"ネッチョリ"とした自己顕示欲旺盛な作風が彼本来の姿、ということか。2011年以降彼の中である種のメッセージ性が強まっているようで、確かにこの手の言論人、表現者、他にもたくさん居るように思う。

麻生久美子、西田敏行は流石の熱の入った演技。「外見にはあまりこだわらない性格美人」キャラを演じる麻生女史、相変わらず透き通ってるなあ。彼女の存在が一服の清涼剤でありました。

投稿者:SECOND_STAGE_LENSMEN投稿日:2015-07-28 22:41:54
その飛び抜けた娯楽性にたじたじだ。
鬱屈した男の狂気のごときルサンチマン、スーパースターに成り上がるサクセスストーリー、地下世界のファンタジーが渾然一体となり、まったく先の読めない面白さ。
しかも無償の愛の物語で号泣必至の感動作で怪獣現る!
あまりにも贅沢なごった煮に、どうプロモーションしたものか頭を抱えそうなものなのに、よくぞ公開に漕ぎ着けた!!

青春映画とか恋愛映画とか、ジャンルをはっきりさせた方が売る方も観る方も安心するであろう世にあって、ジャンルを超えた作品の面白さに一人でも多くの人が気づくことを願う。

http://movieandtv.blog85.fc2.com/blog-entry-547.html
投稿者:SaintEtienneHeaven投稿日:2015-06-16 10:52:53
【ネタバレ注意】

前2作(「TOKYO TRIBE」、「新宿スワン」)が面白くなかっただけに期待してしまった。
しかも麻生久美子に、真野恵里菜もカメオ的顔見せ。
内容は園子温版トイストーリーに怪獣まで登場で唖然。
手塚とおるの出演にガメラファンもニンマリ。
全力歯ぎしりレッツゴーとか内輪ネタギャグも、出演陣からまああり。

【ミュージック】
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